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2026/08/11(火) 14:30

7月の中古マンション 成約件数、単価、価格ともマイナス 東日本レインズ

投稿者:  牧田司

東日本不動産流通機構(東日本レインズ)は810日、首都圏の2026年7月の不動産流通市場動向をまと発表。中古マンションの成約件数は3,638件(前年同月比8.6%減)で、4か月連続で減少。成約坪単価は277.76万円(同1.5%減)で、3か月連続で下落。成約価格は5,267万円(同0.7%減)で、3か月連続で下落。専有面積は62.57㎡(同0.9%増)で、2か月連続で拡大。在庫件数は47,151件(同5.5%増)で、5か月連続で増加した。

中古戸建て住宅の成約件数は1,738件(同1.9%減)で、4か月ぶりに減少。成約価格は3,933万円(同0.6%増)で、7か月連続で上昇。土地面積は143.96㎡(同4.7%減)で、3か月ぶりに縮小。建物面積は102.74㎡(同1.6%減)で、3か月連続で縮小。在庫件数は23,197件(同1.2%減)で、6か月連続で減少した。

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都心3区中古マンション.png

首都圏中古マンション市場を牽引している都心3区(千代田区・中央区・港区)の成約状況を東日本レインズデータから転載した。

他のエリアと全然異なるのは、坪単価や成約価格もそうだが、築年数が20267月は20.71年で、首都圏平均の27.70年より7年も短いことだ。その理由は詳細な分析が必要だろうが、多分、富裕層、投資家が利益を確保するために早め早めに売却しているからだろうと思われる。

20年といえば、2006年に竣工した物件だ。当時の首都圏の平均坪単価は180万円くらいで、2005年分譲の鹿島建設「虎ノ門タワーズ レジデンス」(267戸)の坪単価は500万円超だった。設備仕様レベルがケタ違いで、当時の記者の記事には「玄関などの床は欧米の邸宅で用いられるというトラバーチン。デザイン壁としてアオギリ科のアユースやウォールナット(クルミ)の練り付け材を採用。居室は天然ウールカーペットやフローリング、キッチンハウス社製・ジーマチック社製のオリジナルキッチン、面材はバーチ材、浴槽はホーロー製」とある。

このほか2006年分譲では東京建物・東急不動産「代官山プレステージ」(128戸)、住友商事・三菱地所「クラッシィハウス高輪」(39戸)なども坪単価は500万円前後だった。

ネットで今の中古価格を調べたら、「虎ノ門タワーズ」の売値は38,800万円(82.35㎡)だから、坪単価は1,555万円。約3倍の値上がりだ。

成約件数が今年に入って減少気味なのは、市場動向を見極めようということだろう。 

最近の流行に対するアンチテーゼ 鹿島「虎ノ門タワーズ レジデンス」 (2005/11/28

 

 

 

 

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