
芳井氏(ホテル ルポール麹町で)
大手ハウスメーカー10社グループで組織する「優良ストック住宅推進協議会」(スムストック)は8月28日、記者会見・スムストック住宅販売士表彰式・懇親会を開催。会見で同協議会会長・芳井敬一氏(大和ハウス工業代表取締役会長)は「住宅着工・住宅流通市場は大変厳しい状況だが、19年目を迎えたスムストックは着実に前進している。良質住宅が市場できちんと評価されるよう国の方針でも示されている。当協会がトップランナーとして市場を牽引すると語った。表彰式では、ランキング1位の旭化成不動産レジデンス・池田稜樹氏(34)ら17人が表彰された。
会見の冒頭、芳井氏は「新設住宅着工、既存住宅流通量とも前年度は減少し、市場は大変厳しい状況が続いているが、19年目を迎えたスムストックは成約件数、捕捉率とも過去最高を記録したように着実に前進している。いいものが市場で適正に評価されているということ。今後もてる〟ことがひょ一定
2025年度のスムストック成約数は前年度比14.0%増の2,579棟(累計24,568棟)、推定流通量に占める協会会員会社による成約捕捉率は22.9%となり、成約件数、捕捉率とも過去最高を達成した。評価制度の精度を向上し、健全な市場を牽引するとプランナーの役割補果たす」と語った。
買取再販型スムストックの成約件数は362件で、物件仕入れに苦戦したことから前年度の406件より減少した。安心R住宅のスムストック比率はリフォーム済み(買取再販)が61.4%(前年度は61.3%)、リフォーム提案(仲介)が97.0%(同99.5%)となった。
協議会会員オーナーと住宅購入検討者645サンプルを対象としたスムストック認知度ブランド調査の結果、「よく知っている」は31.9%(前年度は25.0%)、「一部の内容は知っている」は29.5%(同32.1%)、「ブランド名、その内容も知らない」は38.6%(同42.9%)となった。
2026年度の取り組みとして、ホームページの刷新、WEB広告の展開、地域イベントの連携強化などを通じ、既存住宅流通の推進を強化し、捕捉率25%を目指す。
表彰式では、エントリー数866名の中から年間24棟を成約した旭化成不動産レジデンス・池田稜樹氏(34)らランキング1~10位の販売士と、自社以外のスムストック成約3人ね買取再販ランキング上位の4人が特別表彰としてそれぞれ表彰された。
表彰者17人のうちパナソニックホームズ不動産から4人、セキスイハイム不動産から5人、大和ハウス工業から3人が選ばれた。自社以外のスムストック成約1位のパナソニックホームズ‣織田星児氏(42)は4年連続の表彰。
表彰者
成績優秀者(現場)の声を吸収・共有できるかスムストック捕捉率25%へのカギ(2025/8/30)

