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2016/05/16(月) 00:00

水曜決勝トーナメント16強入りの力あり タウングループがRBA参戦

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タウングループ野球部(同野球部提供)

 アパートやマンションの管理事業を主体とするアレップス、入居者の募集・仲介をメインとするタウンハウジング、売買仲介のタウン住宅販売、デザイン性の高いマンション建築を提案するアヴェントハウスの4社を核とするタウングループが第28回RBA野球大会水曜ブロックに参戦する。創部3年目のチームだが、予選を突破する力は十二分にありそうだ。アレップス賃貸管理部部長で野球部の部長でもある高坂忠司氏(41)と野球部キャプテン・柿添裕典氏(32)に話を聞いた。

◇       ◆     ◇

 創部は3年前。会社から全面的な支援を得て高坂氏らが中心となって立ち上げた。50名くらいが集まったという。

 最初に野球大会に参加したのは不動産健康保険野球大会。野球経験者中心のAチームと、〝野球を楽しみたい〟というメンバー中心のBチームに分けて戦った。結果はともに「2部」初戦で敗退。Aチームはハウスメイト相手にサドンデスの末5-6で惜敗し、Bチームはちばリハウスに乱戦の末9-14で敗れた。

 創部の目標に「健保大会で5年以内に優勝」を掲げていることから敗戦を糧に部員が奮起。翌年はAチームが5試合のうち4試合が逆転勝ちという粘りを発揮し見事初優勝。決勝戦のハウスメイト戦は8-7のサヨナラ勝ちという、まさにルーズヴェルト・ゲームを演じた。1部昇格も決めた。Bチームはタイセイ・ハウジー(弱いチームか)に敗れた。

 夢はふくらむ。「RBAに参加したかったが、推薦が必要ということだったので付き合いがあるミサワホーム東京の内村監督に頼んで練習試合をしてもらった」(高坂氏)。昨春だ。結果は0-23で惨敗。内村監督には「こんなチームじゃ推薦なんかできない」と断られたそうだ。

 〝ここであきらめてなるものか〟と昨秋には再戦を申し込み、その時も1-5と敗れはしたものの、失点は初回のみでその後は互角に戦った。「これだったら」とミサワホーム東京・内村監督のお墨付きを得てRBA野球大会に参加を決めた。

 部員は45名。マネージャーが2名。社長、副社長など役員クラスが名誉会長、会長、顧問を務める。

 高坂氏は「会社を上げて応援してもらっている。いろいろな部署の社員と交流もできるし、社員の定着率も高まってきた。AとBの総力チームで臨む。目標はベスト16。5年以内に東京ドームに行きたい」と高い目標を掲げた。柿添キャプテンは「レギュラークラスの平均年齢は28歳くらい。高校、大学の野球経験者も多い。投手力も豊富。20歳代のかわいい女性部員がいます。起用する予定です」と話した。

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高坂部長(左)と柿添主将

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 さて肝心の戦力分析。最初参戦をRBA事務局から聞いたとき、コスモスイニシアの「ガッツ」と練習試合を行い、記者もその試合を見ているとのことだったので、「ああ、あの南海ホークスのユニフォームそっくりのおじさんチームか。ガッツと互角じゃ多くは望めない」と取材に臨んだのだが、ガッツと闘ったのはBチームだったようで、昨秋の練習試合でミサワ東京と2回以降はいい試合を行っていることから判断して予選突破の力は十分あると見た。

 参加30数チームのうち少なくとも「ガッツ」を始め10チームくらいには難なく勝てそうだ。10チームくらいとは互角に戦えると見た。

 だだ、「健保大会の表彰式で、1部のチームの選手と肩を並べたとき体格の違いを見せつけられた」と高坂部長が話したように、あのタイセイの体重が100キロはありそうな千葉英(だんだん張りぼてになってきたが)や青山メインの怖そうな主砲・石井などに縮み上がったようで、だとすると、気配に圧倒されるようではまだまだ強豪クラスとは力量差がありそうで、ベスト8の壁は厚いとみた。よほどのくじ運がないと突破は難しいのではないか。

 しかし、かわいい女性選手が出場するというから、このチームを最優先して取材することに決めた。過去RBAには3~4名の女性選手が試合に出場している。

コスモスイニシア<ガッツ>頑張れ、大和ハウスには勝てる(2015/9/30)

 

 

 

 

 

 

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