RBA OFFICIAL
 
2017/10/21(土) 14:20

ベスト8に勝ち進むのはどこか 第29回RBA野球日曜決勝T〝勝って〟予想

 第29回RBA野球大会日曜ブロック決勝トーナメント1日目の記者のどっちも〝勝って〟予想。 ( )内の数字は記者のレーティング。⇒は前試合からの修正。

三菱地所リアル(84⇒83)-青山メインランド(84⇒84.5)

 青山メインランドがやや優勢。エース小松崎のほかに佐々木が2番手で好投しており、北野も短いイニングだったら抑えられる。打線は安定感を欠くが、平野を中心に破壊力を秘める。

 地所リアルはフーチン=寺田がひじ痛を訴えており登板回避か。代わって登板するのは、新潟県勢として夏の甲子園で初の決勝戦に勝ち進んだ日本文理時代、1年生だった石井か。

 石井は昨年末、「社会人を断って、(あれからどこに行ったのか聞かなかったが)三菱地所リアルに入社することを決断」「俺の力でチームをドームに導いてみせる。この冬はダルビッシュに負けないくらいの肉体改造をやる」と豪語していたが、果たして…。

 花咲徳栄出身も投げるというが、実力は未知数。イケメン栗山の登板もありそう。いずれにしろ不安が先行する。打線の援護がないと苦しい。曲者岡野監督の奥の手、孫の手、猫の手はあるのか。

三菱地所リアルに救世主!? あの甲子園を沸かせた日本文理出身の石井〝入団〟(2016/12/22)

三井不動産レジリース(68⇒78)-菱重プロパティーズ(83⇒83.5)

 菱重プロパティーズが優勢。重工神戸出身の本職は外野ながらここまで投手としてチームを導いてきた佐藤が安定しており、打線では女房役の武田捕手-重工神戸出身の司ちゃん義積がセンターラインを固める。ここで勝てば第16回大会以来のベスト8入り。

 劣勢が否めない三井レジリースだが、勝ち目がないわけではない。エース佐藤はどこが相手でも最少失点に抑える力がある。牛丼でいえば「並み」の守備力があればここも突破する。しっかり守れるかどうかにすべてがかかる。

 打線は、三重出身の記者などはその名を聞くだけで頭のてっぺんからつま先まで凍り付いた〝東邦〟の主砲山際がチームを引っ張る。山際の前にどれだけランナーをためられるか。ただ、相手の左腕佐藤は技巧派。まともに勝負してくるか。勝てば、第18回大会に参加して以来初の8強入り。

タイセイ・ハウジー(83.5⇒84)-ポラス(82)

 タイセイがやや優勢。ここは必勝態勢。仙台に異動したエース高橋が万全の態勢で遠征してくる。相手打線を完璧に抑えるか。打線は愛娘にでれでれの千葉英が健在だし、花井らも元気。

 対するポラスはやはり左腕の折笠の出来次第。相手打線は強力だが、調子に乗れば最少失点に抑える。投手戦にもつれ込む可能性もあり。問題は貧打の打線。少ないチャンスをどう生かすか。

 

 

 

ログイン

アカウントでログイン

ユーザ名 *
パスワード *
自動ログイン