〝エースの座は誰にも渡さんぞ〟東急リバブル坪井
東急リバブル(86⇒87) 11-2 住友不動産販売(88)
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 合 計 | |||
東急リバブル | 2 | 0 | 2 | 7 | 0 | 11 | ||||
住友不動産販売 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 |
(5回コールド)
東急リバブルが昨年の不動産流通カップ準決勝戦で、あと一人を抑えられず逆転負けを喫した相手に雪辱を果たした。エース坪井が3安打2失点完投。住友不動産販売は左腕・岡本が先発したが、4回、味方の失策から崩れた。エース伊藤が最終回投げたが、後の祭り。
リバブルは初回、先頭の濱と2番宮本が四球を選び、3番河野の適時打と敵失で2点先制。同点の3回には、この回先頭の河野が安打し、5番近藤が四球を選んだ好機に6番古屋が勝ち越しの2点打を放った。
追加点の欲しい4回には、宮本が敵失で出塁すると、突如制球を乱した相手岡本投手から4連続四死球と7番松下の適時打、濱の2ランなどで一挙7点を追加してコールド勝ち。
エース坪井は初回2失点したが、その後は立ち直り、内野安打と死球を出したのみ。ほぼ完ぺきに抑え、不動産流通カップでサヨナラ負けを喫した借りを返した。
住友は初回、2死から松下が死球で出塁したあと4番丹、5番村井の連打で同点に追いついたが、その後は音なし。
先発はエース前田でもなく、流通カップで好投した前田祥(欠場)ではなく左腕の岡本。4回に味方の失策から崩れた。
住友不動産販売 岡本
〇大槻監督 坪井が完璧に投げた。宮倉捕手のリードもよかった。(不動産流通カップの)悔しい思いをみんな忘れてはいなかった
〇古屋 勝ち越し点を放ったら、足がつっちゃった
〇太田 北海道・札幌センター勤務ですが、社内研修があったので参加できました。ヒット1本
●古賀監督 前田祥? 合宿で欠場
●伊藤 先発? 相手は初戦を偵察していたので…(偵察されでビビるような伊藤ではなく、逆に燃えるタイプだと思うが…)
東急リバブル古屋と息子さん
新人・畑野(左)と太田