〝俺は上からも横からも下からも投げられるんだ〟ポラス折笠
ポラスグループ(83⇒82) 6-4 JR西日本プロパティーズ(84⇒83)
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 合 計 | |||
ポラス | 1 | 1 | 1 | 0 | 0 | 0 | 3 | 6 | ||
JR西日本プロパティーズ | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 1 | 4 |
(タイブレーク)
Jプロ佐藤
ポラスがタイブレーク戦でJR西日本プロパティーズを下した。最後は渡辺が自らの失策を帳消しにする決勝2点打を放った。折笠-田中の継投も決まった。Jプロは1番義積の2塁打と3番佐藤の本塁打と2塁打の3安打に抑えられた。佐藤の粘投も報われなかった。
ポラスは初回、先頭の田中が四球で出塁し盗塁と敵失で三進したあと、4番折笠のゴロで生還し1点。2回には6番小田桐が2塁打し、8番小林の犠飛で1点。さらに3回、折笠の中堅越え本塁打で1点加点。
最終回に味方のエラーで同点に追いつかれたタイブレークでは、1番田中の内野ゴロと3番渡辺の2点適時打で3点を奪った。結局、渡辺の適時打が決勝点になった。
先発の折笠は5回まで投げ、初回の2ランによる2失点に抑え、6回以降は田中が締めた。
Jプロは初回、先頭の義積が四球で出塁した一死後、佐藤が右翼越え本塁打して逆転。一点を追う最終回は佐藤の二塁打を足掛かりに敵失により同点に。
タイブレークは義積の内野ゴロによる1点どまり。
佐藤投手は6回まで四安打三失点に抑えたが、打線の援護がなかった。
〝自作自演のポラス劇場だ〟ポラス渡辺監督
好救援のポラス田中
〝勝ったぞー〟折笠
〇渡辺監督 采配は全て(アラフィフの)川守田さんに任せた。6回はわたしのエラーで同点に追いつかれ、折笠の勝ち投手を消し、最後はわたしが決めた。つまり自作自演ということ? そう、その通り
〇川守田 年寄りは私一人。5回の交代? 予定通り
●折笠 今日は上からも横からも自在に投げる(試合前)「折笠!下からも投げてみよ」とヤジを飛ばしたら本当に投げた(試合中)
●佐藤 何も申し上げることはございません。練習不足
●義積 さすがだね、レーティング(ポラスを82、Jプロを83としたのは、Jプロの打線が勝っていると読んだから。義積がチャンスをつくり、佐藤、武田、三菱ふそうの新人平野、竹村が還す展開を読んだが、武田、平野、竹村がさっぱりだったのは予想外。まあ、義積は初回に四球を選び、次打席で痛烈な中堅越え認定2塁打を放ったので、奥さんも許してくれるか)
〝司ちゃん、あなた、なに、ヒット1本のためにわたしじゃなくて野球を取ったの? 〟〝いやぁ、ごめん、ごめん。俺の前の関西のイチローが出塁してたら2、3点取れた。あの2塁打だって相手のホームランと同じだった〟
野球か奥さんか どっち取る Jプロ主砲・司ちゃん(義積司) 悩ましい選択迫られる(2019/6/22)