ケンコーポが3大会連続V-東京不動産業健康保険組合の第33回事業所対抗野球大会準決勝・決勝戦が7月28日、気温32度、土のグラウンド上では50~60度の酷暑の大宮健保グラウンドで行われ、1部はRBA野球大会の日曜ブロックの強豪・ケン・コーポレーションが準決勝戦で青山メインランドを15-2で、決勝戦でエフジェーネクストを15-でそれぞれ下し、3大会連続の通算13度目の優勝を飾った。敗れたFJネクストは2年連続の準優勝。
ケンコーポのエース上松は2試合12回完投。ベテランの尾関、4番の矢澤らが活躍。新人の立教大卒・小島、駒沢大卒・鈴木らもデビューした。
〇田辺監督 上松がよく投げた。尾関が殊勲者。矢澤は4番でタイムリーを放った。本業も好調
RBA野球大会にも出場しているナミキは0-3でケンコーポに初戦で敗れ、青山メインランドは準決勝で涙をのんだ。
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田辺監督から上松、尾関、矢澤らが活躍したことを知らされて嬉しくなったのだが、立大卒の小島の名前を聞いて、帝京高校野球部OB会会長・小島一茂氏を思い出した。
小島氏は、RBA野球大会でサンケイビルの主砲・エースとして活躍した経験の持ち主で、お父さんが大の長嶋茂雄氏のファン。息子の名前に長嶋氏の長男と同じ「一茂」を付け、大学も立教大に進学させた。一茂氏からは息子さんもまた立大出身で、ケンコーポに入社したことを昨年聞いていた。
親子でRBA野球大会に出場したのは、三菱地所の大林がいる。大林は平成24年の大会で「17年前、父が選手として出場していたとき、僕の写真がRBAに載りました」とコメントしている。