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2021/07/29(木) 15:29

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タウングループ(大宮健保グラウンドで)

 RBA野球大会にも第28回大会(2016年)から水曜ブロックに参加しているタウングループが7月28日に行われた第33回不動産健保野球大会2部リーグで3位となり、来季の1部リーグ昇格を決めた。優勝したのはジェイレックス・コーポレーション、準優勝はグローバルけむり(グローバル住販)。

 2部ながら6年ぶりの優勝を目指したタウングループは、7月21日に行われた一回戦ではリビングコンシェル ハーデスに20-1で圧勝。3本の本塁打を放ち、エース池田が2安打完投。

 大宮健保グラウンドで行われた28日の準決勝戦は、第29回RBA野球大会でも対戦し、4-0で完封勝ちしているグローバルけむり(グローバル住販)の名球会・谷繁氏の息子・谷繁に手も足も出ず、1-16と大敗。エース池田は4回KO。

 3位決定戦では、THG相手に15-8で勝利し、来季の1部リーグ昇格を決めた。2番の新人・麻生が2打席連続のグランドスラム8打点。また、新人女子選手水野が2番セカンドで登場。第一打席は三塁線を破り、第二打席も内野安打でマルチデビュー。相手チームも女性選手が3番一塁でスタメン出場した。

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円陣だそうだが、なんだか敗残兵のよう

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表彰式(かがんでいるのが水野選手か)

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 同社の高坂スポークスマンからメールをもらった。本人は新規事業立ち上げに伴う古屋出張のため、試合結果は帰りの新幹線内で知ったそうだが、新加入の捕手・麻生と女性選手・水野について情報がもたらされた。

 麻生は、シニアでオリックス山岡と、近大福山では巨人畠とバッテリーを組み、国際武道大では大学日本一になったときの捕手とか。高坂氏は「打球速度はRBAでも上位」とコメントしている。

 水野は23歳。小学から中学まで男子に交じって野球部、高校でソフト、大学では野球サークルに所属して活動していたとある。

 RBAの女性選手の現役では、三井不動産の慶大野球部出身の川崎がいる。小柄だが、遠目には女性とは思えない軽快な動きをする。水野は2安打を放ったのだから相当の力があると見た。

 こうなったら、ついでだ。オリンピックの日本のソフトボールの試合をほとんど観戦した。上野さんは年齢からくるのだろう、以前よりスピードは衰えたように見えた。5回以降はストレートを打たれた。しかし、その分、コントロールが抜群。外角低めや落ちるボールで打ち気にはやる打者を手玉に取った頭脳的ピッチングが光った。

 RBAの投手では、このようなピッチングをするのは旭化成ホームズ今野くらいか。ストレート一本やりでは抑えられない。上野さんを見習おう。

 以下、敬称略。昨日のドミニカ戦の野球は継投に課題が残った。阪神、広島ファンには申し訳ないが、1点も与えられないあそこで青柳(今年は調子がいいようだが、買ったり負けたりの投手ではないのか)、栗林(新人だぞ)の登板はないと思った。もっと楽な場面で投げさせるべきだった。この2人の次の使い方が難しくなった。抑えを誰にするのか。

 西武の平良の起用もどうか。賭けではあるが、投げさせるなら6回の頭からではないか。

 致命傷になりかねない走塁ミスもあった。8回、1死2塁の同点機で吉田の左翼前安打で山田は本塁を衝いたがアウト。左翼手の守りは浅く、タイミング的には完全にアウト。突っ込ませたコーチャーが悪い。次打者は4番だぞ。唯一光った采配は、最終回の好機に近藤を代打に送った場面。大正解だと思う。

RBAの強豪・ケンコーポ3大会連続13度目の優勝 第33回不動産健保 野球大会(2021/7/28)

タウン完封勝ち 3人継投決まる 新田社長が初応援 グローバル マウンドに八つ当たり(2017/7/6)

 


 

2021/07/28(水) 18:12

 ケンコーポが3大会連続V-東京不動産業健康保険組合の第33回事業所対抗野球大会準決勝・決勝戦が7月28日、気温32度、土のグラウンド上では50~60度の酷暑の大宮健保グラウンドで行われ、1部はRBA野球大会の日曜ブロックの強豪・ケン・コーポレーションが準決勝戦で青山メインランドを15-2で、決勝戦でエフジェーネクストを15-でそれぞれ下し、3大会連続の通算13度目の優勝を飾った。敗れたFJネクストは2年連続の準優勝。

 ケンコーポのエース上松は2試合12回完投。ベテランの尾関、4番の矢澤らが活躍。新人の立教大卒・小島、駒沢大卒・鈴木らもデビューした。

〇田辺監督 上松がよく投げた。尾関が殊勲者。矢澤は4番でタイムリーを放った。本業も好調

 RBA野球大会にも出場しているナミキは0-3でケンコーポに初戦で敗れ、青山メインランドは準決勝で涙をのんだ。

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 田辺監督から上松、尾関、矢澤らが活躍したことを知らされて嬉しくなったのだが、立大卒の小島の名前を聞いて、帝京高校野球部OB会会長・小島一茂氏を思い出した。

 小島氏は、RBA野球大会でサンケイビルの主砲・エースとして活躍した経験の持ち主で、お父さんが大の長嶋茂雄氏のファン。息子の名前に長嶋氏の長男と同じ「一茂」を付け、大学も立教大に進学させた。一茂氏からは息子さんもまた立大出身で、ケンコーポに入社したことを昨年聞いていた。

 親子でRBA野球大会に出場したのは、三菱地所の大林がいる。大林は平成24年の大会で「17年前、父が選手として出場していたとき、僕の写真がRBAに載りました」とコメントしている。

ケンコーポ12度目V 上松2試合160球〝熱投〟FJが準優勝 不動産健保野球大会(2021/7/28)

2021/07/23(金) 18:16

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光永監督(右)と川崎(渋谷の同社常設マンションギャラリーで) 

 オープンハウス光永監督がまた吠えた。同社は第21回RBA野球大会水曜ブロックに参加して以来、11年間の通算成績は41勝22敗、勝率.651。トップクラスの成績を残している。平成25年の第25回大会では、王者・旭化成ホームズと決勝戦で死闘を演じ、引き分け再試合の末、優勝は逃したが準優勝し、3度の4強入りを果たしている。新型コロナの影響で、昨年と今年の大会は中止となったが、光永監督は絶好調の本業業績を受けて「優勝を狙う」と言い切った。以下、一部敬称略。

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 「野球? 2年前、球速をスピードガンで競う社内イベントで久々に硬式を投げて肩を痛めた。あれ以来一球も投げていない。光永情報は全然降りてこない。ひょっとしたらいるかもしれない。呼んでみようか」

 RBA球界一のビッグマウスの登場は、普段は寡黙なオープンハウス川崎のこの一言がきっかけだった。

 ややあって、コロナなどどこ吹く風、1兆円を目指す勢いそのものの法螺吹き光永が記者を叩きのめそうとでも考えたのか、金属バットを小脇に抱え現れると、「来年は優勝だ。ギガキングだぞ、5万円だぞ」と聞き飽きた「優勝」をビッグマウスから吐き出した。

 2013年の第25回大会以来あと一歩でドームを逃しているのは、ひとえに川崎におんぶにだっこの投手陣にあるのだが、「今年はいい投手が入社した。熊本ゴールデンラークス-福井ワイルドラプターズ出身の藤本おうしょうだ。ネットで調べればわかる。MAX146キロだ」「おうしょうって王将? 」「そう、王様の王と大将の将」

 ネットで調べた。やはり凄い投手だ。MAX143キロの川崎よりはスピードはありそうだ。年齢は25歳か。軟式に対応できればチームの謝敷だって抑えられる。名前もまたいい。

 光永が次に挙げた有力新人は、白鴎大学軟式野球部出身の神田将人だ。第38回全日本大学軟式野球選手権大会で優勝した当時の主将でMVPに選ばれている。守備は外野手だ。年齢は27歳か。

 PL学園最後の4番でエースの大丸巧貴もいるそうだ。大丸は城西大出身で、チームの主砲・橋本の後輩。それにしても城西大野球部はRBAとは縁が深い。同大学野球部出身者は、三冠王の東急リバブル岡住をはじめ20人くらいはいるのではないか。伊藤忠ハウジングには現役だけでも6~7人いる。

 これだけかと思ったら、光永監督は「帝京高校で甲子園に出場し、創価大野球部同期のとくさんTVとのコラボも申し込む」と喋った。小生は「特産品」でも売るTVかと思い聞き直したら、「とくさん」は「トクサン」で、ネットには総再生回数約5億4163万回の野球YouTuberとあるではないか。年齢は36歳で、身長は161cm。

 これで思い出したのは、トクサンと同じ帝京高校野球部出身で、進学した青山学院大では西武入りした奈良原浩氏と同期だった東急リバブル執行役員・大見達也氏だ。大見氏は、プロからの誘いもあったが、身長が164cmしかなかったためプロ入りを断念している。足が速いのもトクサンとよく似ている。

 トクサンTVとコラボしてどう戦力アップを図るのかは不明だが、肩に不安を抱える川崎の代わりに藤本が投げ、主砲・橋本、大阪桐蔭では日ハム中田とコンビを組んだ、そろそろ3人の子育てを卒業してもよさそうな謝敷が復帰すれば、確かに優勝が狙える戦力が整う。

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 本業が伸長にするにつれ、その分だけ衰える自身の選手としての力と技を補おうと所詮はおまじないにしか過ぎないビヨンドに縋りつく光永だが、7、8年前の新人としてデビューしたときは、当時リストの監督で元ロッテ-西武の倉持氏だったか、RBAナンバーワン投手の旭化成ホームズ今野投手だったかは忘れたが、「彼はいい」と絶賛された。今でも脳裏に焼き付いて離れない、2011年RBA大会。旭化成の連勝を37でストップさせたのが延長サドンデスで光永が今野投手から放った逆転サヨナラセンター前ヒットである。そこが光永のピークだったのかもしれない。

https://www.dai3.co.jp/_old_hp/rbayakyu/23th/yakyu/news32-1.htm

 その後しばらくは4番の座を任され、投手のいない時は自らもマウンドに上がり、チームを引っ張った。

 そして2018年の第30回RBA野球大会から監督に就任。抽選会場で「謝敷を超える新人が入った。川崎を超える新人も入った。名前? まあ、見てのお楽しみに」と豪語した。

 すると、初戦の三菱地所ホームに10-2と圧勝。監督は「今年は創部10周年。ほぼメンバーが入れ替わった。先発全員安打だぞ、次は川崎が投げる」と予告した通り、次戦はエース川崎が投げ、ちばリハウスに9-1で大勝。第3戦の三菱地所ハウスネットも8-1で蹴散らすと、決勝トーナメント準々決勝戦では、優勝候補の一角トラバースを相手に、この年初出場した謝敷が先制2塁打を含む4打数3安打3打点の大活躍。明大同窓の川崎を援護して7-6で撃破した。

 しかし、よかったのはここまで。準決勝戦の野村不動産アーバンネットには3-10で完敗。川崎は肩痛で2回KO。結局、謝敷と川崎を超える選手は現れなかった。

 翌年の第31回大会は「川崎は引退。謝敷など目じゃない。大型新人が入った」と光永は懲りずに大風呂敷を広げたが、化けの皮はすぐはがれる。やっとこさ予選を乗り切って決勝トーナメントに進出したが、初戦の伊藤忠ハウジングに完敗。

 戦意高揚、鬨の声のはずの光永の法螺の音は、草笛のような物悲しい哀調を帯び、荒川の高くもない土手に跳ね返されて自らに降り注ぎ、相手の歓声やら味方の悲鳴やらにもかき消され、あとは音もなし。

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 川崎が担当する〝好立地、ぞくぞく〟の「オープンレジデンシア 高輪ザ・ハウス」の取材を終え、監督の法螺も聞き帰ろうとしたら、かつてはチームの要だったオープンハウス営業本部人材グループ課長・渡邉貴之氏が顔を見せた。しばし本業の戸建てについて話し合った。渡邉氏は千葉県の強豪・木更津総合の出身らしく、「明日は母校の決勝戦」と語った。試合は、延長13回タイブレークの末、専大松戸に6-10で敗れた。念願の「優勝」に早くも暗雲が立ち込めた。

 帰り際。名刺交換などしたことがない光永氏から名刺をもらった。肩書は渡邊氏(木更津高校が甲子園初出場したときのキャプテン)と同じ部署で「係長」とあったので上司と部下の関係か。名前には「幸多」とあった。もう少しで「薄幸」と読み違えるところだった。

 光永さんよ、もうそろそろ汚名を返上しようではないか。謝敷さんよ、翔べない中田さんも心配だが、あなたも忘れ去られる危機にある。来年はグラウンドでお会いしよう。荒井社長をドームに連れてきて。

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