〝俺が次期エースだ〟旭化成ホームズ清水
一条工務店0-4旭化成ホームズ
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 合 計 | |||
一条工務店 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | ||||
旭化成ホームズ | 1 | 1 | 1 | 0 | 1 | 4 |
(時間切れ)
一条工務店 村井
旭化成ホームズの入社3年目・清水がRBAデビュー登板で伸びやかに投球し、一条工務店を完封した。四死球ゼロ。打線が小刻みに加点して〝次期エース〟を支えた。旭化成の次戦は三菱UFJ不、一条はタウングループ。
旭化成ホームズは初回、三塁打を放った2番高原を3番石川が返し先制。続く二回、三回に1点ずつを加え、最終回にも一死一・三塁から9番原田の適時打で4点目を挙げた。
北寒寺の第1打席目はフルカウントから四球、2打席目は送りバントエラーで出塁、3打席目は三振。守っては初回、フライを〝無難〟に捕球したそうだ(盗塁はしなかったのか)。
一条工務店も同じく入社3年目の先発村井が投打に奮闘、再三走者を溜める旭化成を各回最少失点に抑え、審判が「決勝戦で見る試合」と称える善戦ぶり。だが前回東急Re:デザイン戦で31得点した打線がこの日は散発で、失策も響いた。
〇佐藤監督 清水が若くて元気なピッチングで、特に三回以降は低めがすごく伸びていて危なげなく、良かった
〇清水 投げたのが1年ぶりで先発と聞いて心配もあったが、120点の出来。次の登板は安打を打たれないようにしたい(清水は筑波大硬式野球部出身)
石川の適時打で生還する高原
高原を迎える旭化成ベンチ
旭化成ホームズ清水
〇益川 ケンコーポの杉下? 法大の同期です。彼は球が速い。わたし? 全然
益川
●草彅監督 強い旭化成さんに一歩近づけたのではないかという試合。外野を鍛える
●村井 入社3年目。ボール球が多くなってしまった。リズムが狂うとエラーにつながると思うので、もっとテンポよく投げたい
村井
◇ ◆ ◇
記者は試合を全く見ていない。怪物・今野は「仕事」(佐藤監督)とかで欠場。RBAのもう一人の名物男・北寒寺は定位置だった遊撃から二塁に変わっていた。4年前を知らない慶大カルテットは意味深な、書けば物議をかもしそうなコメントを残した(武士の情けだ。書かない)。
誰が話したのか〝次期エース〟のフレーズもあるではないか。これはどう意味か。怪物・今野に引導を渡す投手が出現するのか。初戦で投げた慶大卒の益川(ケンコーポから華々しくデビューした杉下は同窓同期)ではなく、わが西武の2年目・佐藤投手の1歳上の筑波大同期の清水がエースなのか(女性記者の補足によると、女性記者が「エースって書いたら怒られる? 」と振って、「エースは今野さんなので次期エースくらいでお願いします」と清水は応じ、佐藤監督は審判に「ピッチャーどうでした? 今野はもう年なので」と話したので〝 〟付きにしたそうだ。これを聴いたら今野は穏やかでないはず)。北寒寺は主将の座から降りるのか、引きずり降ろされるのか。
次戦の先発はだれか。今野は投げず、北寒寺も出場せず〝引退会見〟でもするのか。対する三菱UFJは絶好調。もし旭化成が敗れたら、佐藤監督の首も飛ぶ。判官びいきの記者は三菱UFJに〝負けてもともと〟とエールを送りたい。勝算は限りなくゼロに近いと思うが、ゼロではない。王者の強さを知っているのは加藤くらいだ。〝無知は力なり〟を証明するかもしれない。
※この記事は女性記者との共同による。不穏当な下品な部分は全て小生の責任
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