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2024/07/01(月) 16:54

七夕決戦 決勝Tに進む9チームはどこか RBA日曜ブロック記者の〝勝って〟予想

 三郷サンケイグラウンドで7月7日に行われる第36RBA野球大会日曜ブロック予選トーナメント3回戦の組み合わせが決まった。記者の〝どっちも勝って〟予想。

12位決定戦】双方とも決勝トーナメント進出が決まったが、勝者は1回戦シード権が与えられるはずで、ここはどこも必勝態勢で臨むのではないか。

青山メインランド-鹿島建設

優勝を占う一戦。青山メインがやや優勢と見た。金子投手をよく見ていないが、ケンコーポ打線を初回、三者三振に打ち取ったように力は本物だ。同僚の冨田は中学生のとき、ともに全国大会に出場したことを明かした。打線もみんな若く、振りが鋭い。北海高校出身の山梨監督も不惑が近いはずなのに素晴らしい安打を放った。

鹿島建設は優勝を狙えると思っていたが、そのカギを握るドジャース大谷選手を1cm上回る身長194cmの筑波大硬式野球部出身の〝大型新人〟堀田(22)はまだ出場していないし、「俺が一番」と豪語した横浜国大卒の菊池(24)も口先だけの男かもしれない。堀田も菊池も投げなくとも、滋賀大卒コンビ野間-光太で最少失点に抑える力があるが。打線は仲田、菊池が入ったことで間違いなく戦力アップしている。

清水建設-三井不動産レジデンシャルリース

清水建設は新人の中野の加入でムードが一変した。不惑小寺も初戦で快打を放った。不安は投手だ。期待の吉田が中2週で調整するのは難しいと見た。代わって小寺や中野が投げる態勢で臨むそうだが…。

三井不動産レジデンシャルリースは2戦とも不戦勝で勝ち上がってきた。戦力が全く読めない。明治学院大卒の下手投げ樺沢が先発する模様だが、5年前の対安田不動産戦の記者の記事には「調子は良かった。下から投げると疲れる(奪三振7、被安打9、四死球5)」とある。安田相手(失礼)に9本の安打を浴びるようでは。優勝投手・渡辺はいなくなったようで、かつての大エース佐藤は海外か。だとすると、清水が圧勝する。

三菱地所リアル-THEグローバル社

地所リアルは三菱地所を破ったことが起爆剤になっている。ムードは最高潮。しかし、2戦完投した〝抑えの守護神〟柴田は休ませると見た。「次はおれが投げる」とプーチン寺田が予告先発した通りになるはずだ。すっかり評判が落ち、賞味期限切れに近い風説を一掃するか。ダメならすぐ込山が投げるはずだ。込山は、室内で練習しているというが、真っ白なのが気がかり。調子なら完封する力がある。打線はいま一つだが、柴田は破壊力を秘める。DHはどうか。抑えでDHを解除すればいい。

グローバルは本当に強いのか。大会タイ記録の3発を放った丸山をはじめ、三井不動産の衛藤-松田に7発を浴びせた(記者はよく見ていなかったのだが、ホームから外野に強風が吹いていた…)。

ただ、大坪、楠田ら強打の三井打線を5失点(自責はほとんどないのではないか)に抑えた堀内-橋本は最少失点に抑える力があると見た。地所リアルのかく乱戦法に対応できるか、〝片玉〟橋本やプーチン寺田に威嚇されて尻尾をまくか。それとも腕力なら負けない佐々監督や〝臨月〟の木下藤吉郎が体を張ったら互角に持ち込むか。

3位決定戦】 勝者が決勝トーナメント進出

東京建物-野村不動産

 これは面白い。蝸牛角上の争いなどと言ったら、今後のすべての取材を拒否される危険性もあるので、そうは言わないが、まあ、やってみなければわからないという試合だ。

東建の河越は投げられないと見た。中2週で減量し、昨年の出来に戻すのは不可能だろう。

そうなったら、不惑松崎の最年長本塁打の可能性はどんなに神風が吹いてもゼロに近いだろうが、野村が圧勝するとみた。

大成有楽不動産-HATARABA

これまた大混戦。大成有楽は清水建設に大敗したが、阿部が〝奮投〟すればHATARABA(オフィスバンク)を蹴散らすか。チームの要・三春も元気なようだ。伝法谷が投げれば圧勝だろうが奥さんと一緒に子どもを連れてくることはできないのかいったいお子さんはいくつだ強風が吹き、砂埃が舞い上がる炎天下の荒川河川敷に連れてこいとはなかなか言えない

HATARABAは、創業20周年を迎えた今年4月、社名をオフィスバンクから今の社名に変更した。業績は伸びているようだが、野球の情報はまったくない。あの横浜金港クラブの投手としても活躍していた秋田のようなスターを補強できていればだが

旭化成リフォーム-ポラスグループ

地所リアル戦からして、旭化成リフォームが優勢と見ていたが、難題が浮上したようだ。この試合で活躍した中村、石田両投手など主力67人が欠場する模様だ。土屋監督代行は雨ごいをした。投げるのは風間か。ダメなら結城への継投だろう。両投手とも投げてみなければわからない。打線は大星がカギを握る。不惑越え水島も元気だ。

ポラスは情報がないが、不惑に達した折笠が投げるはずだ。チームは高齢化が進み、傘に例えればあちこちに穴が開き、防水機能も失せ、ぼろ傘同然だろうが、折笠の心は折れていないとみた。メタボは一層進行しているはずだが、強靭な図太い神経の持ち主だ。3回は持つ。あとはどう2番手につなぐかだ(そんな投手がいるとは思えないが…)。生きのいい若手を補強できていれば、リフォームなど何の役にも立たないよう旭化成を叩きのめすか。

10年前の記事も添付した。この神宮外苑軟式野球場は消失することが決まった。

雨天ノーゲーム 清水・茂野、ポラス・折笠が感動のベースランニング(2014/6/22

 

 

 

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