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2025/12/13(土) 17:35

天下分け目の戦い三井不リアルティVS東急リバブル 水曜B決勝戦〝勝って〟予想

 第1回トライビジョン(第37回RBA)野球大会水曜ブロック決勝戦、三井不動産リアルティ-東急リバブルが12月17日(水)、大宮健保グラウンドで行われる。記者が大会開始前に予想していたチーム同士の対決となった。不動産流通会社同士の決勝対決は初めてで、本業でもしのぎを削っているだけに、いやがうえにも注目が集まる。どちらが勝つか負けるか、マンションだけでなく野球の勝敗予想でも圧倒的な勝率を誇る記者のどっちも〝勝って〟予想だが、この試合は丁か半か、白か黒か、右か左か、全く予想不能。些細なミスが致命傷となる波乱万丈の、雌雄を決す、愛と憎しみの、泣くか笑うか、人生そのものの激戦熱戦白熱戦となるのは間違いない。

三井不動産リアルティ-東急リバブル

 まず、両チームの戦績から振り返る。東急リバブル井上投手は6試合31回3分の1を投げ、旭化成ホームズに4失点したのが響き、1試合7回として防御率は2.01。一方、三井不動産リアルティ佐橋投手は5試合31回3分の2を投げ、防御率は1.11。数字の上では、相手関係も考慮して佐橋がやや優勢だ。

 打線はどうか。リバブルは6試合、攻撃回数は32回で1試合当たり得点は8.75点。三井リアルは6試合、攻撃回数は38回で、1試合当たり得点は4.05点。明らかにリバブルが優勢だ。

 この数字から、三井リアルは佐橋がほぼ完ぺきに抑えて勝ち上がり、リバブルは、完璧とまでは言えないが井上が最少失点に抑え、打線が相手をねじ伏せて決勝まで勝ち進んできたといえそうだ。

 さて、決勝戦はどうなるか。三井リアル佐橋:リバブル打線の対決と見ることもできる。とりわけ、リバブル竹内との対決は見ものだ。竹内の決勝トーナメントの打率は.750、絶好調だ。佐橋が竹内を抑えられるか、竹内は佐橋を攻略できるかが勝敗のカギを握っていると言えそうだ。記者は、竹内が佐橋を攻略するのは容易ではないと見たが…。しかし、仮に佐橋が竹内を抑えたとしても、これまた打撃絶好調の高岡など曲者ぞろいのリバブル打線を抑えられるか…やってみなければ分からない。

 では、打線がやや劣る見三井リアル打線は井上を打てるか。井上が旭化成ホームズ打線につかまったのは突如コントロールを乱したからだ。ストレートが高めに浮き、変化球のキレもなかった。力まず投げれば、三井リアル打線を抑える力がある。

 三井リアル打線で注目したいのは、準決勝戦でサヨナラ打を放った原と、同点打を放った佐藤大だ。この二人の前後を打つ打者次第かもしれない。

 昨年の大会で両チームは準決勝戦で対決しており、リバブルが3-1で三井リアルを下している。

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