RBA OFFICIAL
 

2014/07/08(火) 00:00

チーム内の( )は記者の独断と偏見によるレーティング

 「レーティングを復活してほしい」という声をたくさん聞くのでとりあえず明日の試合を前に計算してみた。今年は試合を十分観察できておらず戦力分析する材料も不足しているのでそれほど自信はないが、記者の〝勝っ手〟であることを了承していただきたい。各チームの明日の敵は天気だろうと思う。台風の影響で異常に気温が上がり、湿度が高かったら3回でダウンする投手が続出するとみた。

伊藤忠ハウジング(78)-エイブル(78)

 レーティング通り互角。ほとんど差はない。接戦だ。伊藤忠は城西大のカルテット神が先発だろう。打はすっかり主砲の座を射止めた大倉が好調。ここもチームを引っ張るようだと勝機が訪れる。

 エイブルは新人齊藤。堀内は齊藤を見せないように記者を追い払ったので、よく見ていないが相当の力があると見た。

 エラーか一発で決まる可能性もある。機動力のあるのはエイブルか。 

東急リバブル(79)-中央ビル管理(70)

 ここはリバブルが優勢。谷貝は2試合をほぼ完ぺきに抑えており、ここは格下。3連勝はまちがいない。しかし、投手一人では長丁場は乗り切れない。藤巻の先発もありそうだ。打線は河野が絶好調。ベテラン山田も復活した。

 中央ビル管理は相手が悪い。誰が投げるか分からないが、無駄な四死球は禁物。当たり損ねもあるからとにかく投手はしっかり投げることだ。

積水ハウス(75)-スターツ(78)

 スターツが優勢と見た。積水ハウスの新人横内は思ったほど球に威力がない。低めに集めないとスターツ打線でも捕まえられる。戦前は坂本が強気な発言をしていたので坂本の先発もありそう。小田部長はどうした。一度も応援することなく予選敗退もありうるとみた。

 スターツは新人井原。顔に似合わずすごい球を投げる。荒海より球威がある。捕手のリードにもよるが強気の攻めでいい。怖いのは坂本くらい。

スミカ(75)-野村不動産パートナーズ(73)

 初陣スミカに初勝利のチャンス。初戦の新人小澤はあきらかに緊張していた。いいスピードを持っている。落ち着いて投げれば最少失点に抑えられる。打線は新人の斉藤がいい。斉藤の前に走者をためたい。

野村不動産パートナーズは羽尾。スミカ打線を抑える力があるが、守備に不安があり、その差がレーティングの差だ。野手陣がしっかり守れば羽尾がすいすい投げるか。

セキスイハイム千葉営業所(68)-ちばリハウス(75)

 ちばリハウスが優勢。エース篠原は中1週で疲れが心配だが、セキスイハイム打線なら抑えるか。

 セキスイハイムは7年ぶりに勝利し勢いに乗るが、ここは相手が核上。活路を見出すとすれば、強振しないでピッチャー返しに徹することだ。篠原タイプはそうしないと攻略できない。

ナイス(76)-ミサワホーム東京神奈川(78)

 ミサワ神奈川がやや優勢。ベテランエース清水は中1週はきついが、前試合は2回くらいしか投げていないはずだ。ここも3回ならきっちり抑えるはずだ。打線が早めに得点して楽にしたい。

 ナイスは正木が前試合で本来のピッチングを披露した。投手力は互角。レーティングの差は守りと歳の差。加齢現象を補うのは頭脳しかない。頭脳が上回っているかどうかは分からない。

パナホーム(74)-住友不動産販売(79)

 住友不動産販売が優勢。初戦で旭化成ホームズを倒した伊藤投手は全盛期にもどったのか。しかし、このチームは強豪には予想外の力を発揮するが、格下にコロッと負けることもある。

 パナホームはしぶとい。何度も修羅場を潜り抜けてきた。本当につかみづらいチームだ。相手が核下とみてくれれば勝機もある。

ポラス(78)-オープンハウス(86)

 オープンハウスが優勢。RBA屈指の好投手川崎に、元社会人の新人大島が加入。川崎は「軟式に慣れたら打てるチームはいない」と大島について話した。どちらが先発してもポラス打線をきりきり舞いさせそうだ。

 ポラスは相手がどこであろうとそこそこ戦えるチーム力があるが、ここは川崎でも大島でも打てないだろう。岩瀬が最少失点に抑えればわずかに勝機もあるが、打線で期待できるのは清水くらい。清水と川崎、大島の対決は見ものだ。ここで打てないのならその程度の打力ということだ。 

東京建物不動産販売(71)-住友林業(82)

 お互い負ければ予選敗退。背水の陣だろうが、戦力的には明らかに住林が上位。前試合はまさかの完封負け。拙攻のオンパレード。業を煮やした鈴木監督の出場はあるのか。投げるのはエース石井か。

 東建不販は期待の新人高島が故障発生。中1週では回復は絶望と見た。投げられる投手がいない。伽覧も中風で出られそうもない。危ない。

みずほ信不動産販売(68)-積水ハウス京葉(86)

 積水京葉が優勢。エース生田は前試合でまさかのサヨナラ負けを喫し弱音を吐いたが、ここはまた元気を取り戻すチャンス。気持ちよく投げられるはずだ。

 みずほ信不相手が悪い。生田がどの程度の投手か観察し来期に備えたい。

旭化成ホームズ(91)-総合地所(69)

 総合地所は前試合でケイアイスター不動産を撃破した。長島が好投したというが、長島は中1週で登板は無理。先発しても2回持つか。相手がまた最悪だ。

 旭化成ホームズは前試合で今野-山本のかつての黄金バッテリーを復活させたが、ここは新戦力篠永の先発だろう。篠永も背水の陣だ。相手の打力を考える余裕はないはず。汚名返上とばかり全力で投げるか。打線も手心を加えそうな選手はいない。

 総合地所はだれが投げるか分からないが、コールド負けを喫しないようにとにかく勝負。中途半端なストレートは通用しない。記者なら、あの権藤さんの「権藤、権藤、雨、権藤」の向こうを張って「遅球、遅球、ボール、また遅球」に徹する。日ハム多田野の「スカイツリーボール」級の魔球開発は一夜漬けでは習得は無理か。一昨年、住林相手に2回で21点取られ、1時間半の試合時間をほとんど守りにつかされ、7番以下が1打席しか立てなかったような試合だけはみたくない。

大和ハウス工業(70)-東京セキスイハイム(68)

 大和ハウスがやや優勢。前試合で大内が快投したようだが、今回の相手は戦力的にはコスモスイニシアよりやや上だ。大内が疲れから投げられないようだとピンチ。大敗もありうる。トミーは欠場とみた。

 セキスイハイムは劣勢だが、勝てない相手ではない。相手はベテランの域に達しそうな、正直に言えばただ歳を取っただけの選手も少なくない。消耗戦に持ち込めばチャンス十分。若さで圧倒したい。

2014/07/07(月) 00:00

IMG_9835.JPG
サヨナラ打を放った内村を迎える年盛(左)

  1 2 3 4     合 計
三井不動産住宅リース      
サンフロンティア不動産 1X      

 

三井不動産住宅リース 好投佐藤、最後は力尽きる

IMG_9783.JPG
三井住宅リース佐藤

 やはり内村は只者ではなかった。1-1の同点の6回裏、無死満塁。内村が打席に立った。二宮監督は「次は代打俺」と打席サークルで素振りを始めた。誰がこんな絶好のお膳立てか試練の場を与えたか。

 この回先頭の1番打者周東の打球は深い左翼飛。このときサンフロンティアには幸運を呼び込む風が吹いた。外野から内野に向かって吹いていた風のいたずらか、打球は左翼手の前で大きく弾み周東は2塁へ。2番小林は徹底した右狙い。自らを犠牲にして周東を進塁させようという気迫が伝わってきた。小林は数球粘った後、右翼前にポトリと落ちる安打を放ち1、3塁。

 ここで三井住宅リースナインはマウンドに集まる。記者は3番打者を敬遠して4番の内村勝負に出ると読んだ。一か八かではあるが、満塁にしたほうが守りやすいし、相手は社会人1年生だ。初打席で住宅リース佐藤投手は見逃し三振に、2打席目は併殺打に討ち取っている。

 住宅リースの決断はその通りとなった。住宅リースが満塁策を取るや否や、サンフロ二宮監督は「よし、内村の次は代打俺」と次打席サークルに立った。

 内村のカウントは3-1。それまで佐藤は全てストレート勝負。内村は1球も振っていなかった。そして5球目。外よりのストレートを捉えた内村の打球は痛烈なライナーとなって中堅手の真正面に飛んだ。ボールはバックホームに備えて浅めに守っていた中堅手のグラブをはじいた。3塁走者の周東は小躍りしてホームを駆け抜け、2-1のサヨナラ勝ち。

 内村はよほど緊張したのか、試合後も笑顔がなかった。「軟式は中学以来。ものすごく緊張した。相手投手の気迫が伝わってきた。初打席のときより球は速く感じた」と言葉少なに振り返った。

 対する佐藤は「悔しい」と天を仰いだ。佐藤は5回まで気迫溢れるピッチングでサンフロ打線を4安打1失点に抑えていた。打撃陣は相手先発の年盛と2番手の周東から11三振を喫したが、5回、敵失から相手のボーヘッドの隙をついて同点に追い付いた。

 これまでの住宅リースだったら間違いなくコールド負けする相手だと記者は思ったが、戦力は比べようもなくアップしている。ここにこの日は私用で欠場した元ヤクルトの高橋が入る。

 サンフロの3回の1点は、この回先頭の7番松尾が安打を放った1死2塁から9番五十嵐が適時打を放ってあげたものだ。先発の年盛はストレート中心に小気味いいピッチングで5回まで無安打に抑え、9三振を奪う力投。6回は周東がストレート1本で三者三振に切り、チームに流れを呼び込んだ。

 内村の登板について二宮監督は明言を避けた。

IMG_9780.JPG
サンフロ年盛

IMG_9786.JPG IMG_9791.JPG
内村の太もも(50センチくらいではないか。体重は98キロ)

IMG_9830.JPG
周東が生還した瞬間(左は二宮監督)

IMG_9840.JPG
がっくりする佐藤(左端)とナイン

2014/07/06(日) 00:00

IMG_9826.JPG
6回裏、無死満塁で痛烈な中堅超えサヨナラ打を放ったサンフロンティア不動産 内村

 あの野蛮なW杯よりはるかに面白くて知的なRBA-第26回RBA野球大会日曜ブロック1日目の試合が7月6日、三郷サンケイグラウンドで7試合が行われた。わが国民はみんな、あのひとつ間違えば生死にかかわる背後からの膝蹴りやら噛み付き、頭突き、蹴飛ばしの何でもありのスポーツとは無縁の野蛮なサッカーに夢中になっているが、この日のRBA野球大会は、無死満塁のサヨナラの局面での鹿児島工業出身のプロも注目したサンフロンティア不動産の新人・内村と真っ向勝負を挑んだ三井不動産住宅リース佐藤、息が詰まりそうな清水建設・田村とポラス折笠の投げあいの結末、ひとつの失策がどんでん返しの結果を招く好例の安田不動産-鹿島建設、旭化成リフォーム-三菱地所、アッパースイングでもレベルスイングでもダウンスイングでもない釘打ち打法を披露した三井不動産レジデンシャル保立の新打法、俺のストレートを打ってみろととことん直球にこだわって安打を許したケンコーポ小笠原と東京建物・生出の対決、不動産鑑定士の1次試験を難なく突破した頭脳を持つ東建・村部が縮みあがった最強のケンコーポ打線、1球ごとに吼えたサンフロンティアの周東の気迫、数年ぶりの変幻自在の巧投を見せた旭化成リフォーム結城、コールド負け必至と思われた対青山メインランドで7点を奪った三菱地所リアルエステートサービス-など、記者は近年まれに見る知的な好ゲームに酔いしれた。その酔いを醒まそうと気付け薬のつもりで飲んだビールやら焼酎やらが隙間だらけの頭を撹乱し、やっとここまで書いた。

 まあしかし、明日か明後日までには全試合の結果を詳報する。まずは結果から。試合結果のあとの文章は戦前の記者の〝勝っ手〟予想。

IMG_9837.JPG
「ものすごく緊張した」内村に笑顔はなかった

ポラス 1-0清水建設

 清水がやや優勢。決勝戦ではケンコーポに敗れたが、ポラス相手なら負けられない。田村投手が先発するのはほぼ間違いない。山寺監督から本間監督にバトンタッチされ、采配がどう変わるかもみたい。

 ポラスはどこと戦っても互角に戦えるチームだが、そこがウィークポイントでもある。相手のペースに合わせるところがある。ここも接戦に持ち込むだろうが、勝つまではどうか。選手の高齢化も進んでいる。誰が投げるか分からないが、室田か内田か。

鹿島建設5-4安田不動産

 安田がやや優勢。安田は岩間の先発だろうが、慶大卒の新人もありうる。しかし、采配を揮う西澤は新人を先発に起用するギャンブルに出ないと思う。岩間で飛ばすはずだ。打線は西澤がチームを引っ張れるか。イケメン石渡の出番はあるのか。

 鹿島はエース豊田が抜けたのが痛い。ひょっとしたら名古屋から駆けつけるかもしれないが、旅費をみんなで負担しようというチームワークはあるのか。ただ、高原も安田相手だったらそう点は取られない。接戦に持ち込めば勝機あり。

コスモスイニシア-日本駐車場開発 日駐の不戦勝

 双方とも戦力は未知数だが、日駐を取材した限りでは、予選を突破する力があるとみた。ここはしっかり力量を見届けたい。

 コスモスイニシアは以前出場していたチームの選手が中心ならとっくに40歳過ぎ。まさか、土曜、日曜休みになったこれまで水曜ブロックに出場していた吉村が投げるようなことはないとみた。

三井不動産レジデンシャルサービス-東急不動産 東急の不戦勝

 互角。しかし、三井サービスはマンションの管理組合の総会シーズン。選手が集まるかどうかが勝つか負けるかより難問だ。集まればそこそこ戦える。

 東急はチーム体制を建て直しやる気満々。合宿まで張ったというが、雨でドッジボールに切り替えるようではたかがしれている。飲むのが目的ではないのか。今年も投手難は解消されていないとみた。乱戦もありそう。

東京建物 0-20 ケンコーポレーション

 東京建物は東建不販に出向していた生出が戻ったこともあり、大幅に戦力アップ。〝出ると負け〟から完全に抜け出した。

 しかし、相手がケンコーポでは分が悪い。相手が格下とみてエース小笠原ではなく、他の投手なら無様な試合にはならないだろうが、どうなるか。水曜ブロックの住友不版が旭化成ホームズを破ったような大波乱はないとみた。どちらかと言えば、ケンコーポは弱いものいじめが好きなチーム。

三菱地所2-8旭化成リフォーム

 優劣がつけがたく混沌としている。W杯と同じ、どっちが死に物狂いになるかで勝敗が決まる。この点なら三菱地所がやや心配。選手が揃えば勝つ力があるが、この季節になると丸の内の野球大会に重点をおくため日替わりメンバーになる。ここも選手が揃うかどうかだ。

 旭化成リフォームは、抽選会場での参加者の声からするとメンバーは年年歳歳、みんな歳を重ねながらまた暑い夏を迎える。旭化成ホームズはすごい選手が毎年のように加入するのと対照的に、このチームはリフォームの時代といわれるようには選手層に反映されない。しかし、新築が伸びるのもリフォームが頑張っているから。意地を見せてやれ。

サンフロンティア不動産2-1三井不動産住宅リース

 勝敗はともかく、サンフロンティア不動産にかつて甲子園を沸かした鹿児島工業・内村が入社したという。内村はプロの誘いを蹴って中大に進学。外野手として活躍したようだ。高校時代に肩か肘を痛めたようだが、140キロを越えるストレートにキレのある変化球も投げた。

 果たして先発するのか。実績だけなら巨人の誘いを蹴って三井不動産に入社した志村氏以来か。すごい選手が入ったものだ。

 三井住宅リースには元ヤクルトの色男・高橋がいる。投げるかどうかは不明だが、内村との対決はみものだ。これは見逃せない。観戦料金を取りたいくらいだ。試合はサンフロが圧倒的に優位とみた。三井リースは安打を打てるかどうかだ。

 内村の活躍次第ではRBAが全国区になるかもしれない。サンフロも名を売るチャンスだ。

タイセイ・ハウジー-三井不動産 (タイセイの不戦勝)

 好試合。タイセイは投手2人を含む新人4人が新戦力。投手不足が課題だっただけに補強ができたのか。元プロの千葉英はメタボが心配。ここで頑張らないと忘れ去られる。

 三井は誰が投げるのか。必勝を期すなら相澤だろうが、昨年はほとんど一人で投げた室谷もありそうだ。選手が揃ろうかどうかの課題は例年通りだろう。順当なら内村を擁するサンフロが勝ちあがってくるはず。挑戦権を得るためにもどちらも負けられない。

三菱地所リアルエステートサービス 7-11 青山メインランド

 青山メインが優勢。山梨監督は抽選会でも「優勝しかない」と強気発言。最初から全力で戦うはず。だれが先発しても優位は動かない。昨年からどれだけ戦力アップしているか確認したいが、会場は神宮外苑でなく三郷。どうしてそうなったのか。

 地所リアルは相手が悪い。

三井不動産レジデンシャル10-0菱重エステート

 三井レジがやや優勢。東邦のスラッガー山際は欠場だろうが、山際だってサンフロ内村と対決したいはず。保立監督、今期の売上げはもう十分メドが立っているはず。野球シーズンだけは研修扱いにして山際を出場させてほしい。間違いなくRBAの宝になる。勝ち進んで内村とのガチンコ勝負が見たい。東邦出身者は3年連続して入社したと聞く。出し惜しみしないでどんどん出場させて優勝を狙ってほしい。

 菱重はエース佐々木の踏ん張り次第。力まずに四死球を最小限にとどめれば勝機も生まれる。

IMG_9812.JPG
「明日がある」 菱重エステートの頼もしい応援団

 

2014/07/03(木) 00:00

IMG_9504.JPG
好投したパナホーム中澤

  1 2 3 4     合 計
パナホーム      
東京建物不動産販売      

(ジャンケンでパナホームの勝ち)

東京建物不動産販売 頼みの〝隠し球〟高島 故障発生

IMG_9502.JPG
東建不販 高島(故障は長引きそうに見えた。それとも…)

 パナホームがしぶとくジャンケンで勝ちをものにした。6-1でリードして最終回を迎えたパナホームは東建不販にその裏一挙5点を返され同点に追い付かれた。延長サドンデスでも決着がつかず、結局、大会ルールによってジャンケンとなり、3-1で勝利した。

 東建不販は、初戦で好投した〝隠し球〟高島が先発したが、肩か肘を故障したようで、投球にならず2回途中で降板。急きょ稲富が登板して4回まで5個の三振を奪う好投を見せたが、3番手(中嶋か)が打たれた。

○赤羽根監督 野球は何があるか分からない。次も勝ちます

IMG_9565.JPG
赤羽根監督

IMG_9498.JPG
初回、同点に追い付いた東建不販(左は通風で先発から外れた主砲伽覧、その右が稲富)

2014/07/03(木) 00:00

IMG_9597.JPG
子をいじめすぎたことを反省しているのではありません。こみ上げる嬉しさをかみしめているだけです。大和ハウス大内

  1 2 3 4     合 計
コスモスイニシア        
大和ハウス工業        

 

コスモスイニシア惨敗 「千尋の谷」底から這い上がる元気なし

 大和ハウス工業がコスモスイニシアを一蹴。3回までに9点を奪い、5回コールド勝ち。ここ数年はいいところがなかったかつてのエース大内が5回参考記録ながら完全試合を達成した。

○大内 勝利投手? 多分6年振りくらい。(旭化成ホームズの)今野とは同期。彼が頑張っているので、俺も頑張らないと

○ナイン 主砲の市川は2三振

●辻井 申し訳ございません。練習あるのみ。来年を見ていてください

●宮本 8月にはマンション「武蔵新城」のモデルルームをオープンします。これは自信作

 双方の戦力からして大和ハウスがやや優勢だが、乱打戦になると予想していた。結果を聞いてびっくりした。まさか「親」がこれほどまでに「子」を痛めつけるとは。これでは「千尋の谷」ではないか。世の中は親子の断絶が進む一方で、親離れできない子、子離れできない親も増えるなどいびつな構造になっているが、いったい、この試合結果をどう見たらいいのか。

 コスモスイニシアも情けない。遠慮などいらない、といいたいのだが、頼みの吉村が抜けて大幅戦力ダウン。抵抗する力はなかったということか。

 試合後、女性応援団の一人がナイン相手に打撃練習をしていた。来年は正選手として登録すれば、誰かのレギュラーの座を奪えるのではないかと思うほど、ハイヒールの靴を履きながら駆けずり回り素晴らしい当たりを飛ばしていた。大内だろうがトミーだろうが、ビビッてまともに投げられないのではないか。

IMG_9599.JPG
来年はレギュラー入りするかも コスモスイニシア女性応援団(ソフトではなく野球をやっていたとか)

 

2014/07/03(木) 00:00

IMG_9486.JPG
旭化成ホームズ今野

  1 2 3 4     合 計
三菱UFJ不動産販売        
旭化成ホームズ        

 

 旭化成ホームズが5回コールド勝ち。初戦を落とした山本監督はナインに気合を入れるためか、エース今野を先発させ、自らマスクをかぶり、相手を足でかき回した。今野は1安打完封。三菱UFJ不動産販売は足攻めに屈した。

 初回の攻撃に勝ちに徹した動きを見せた。先頭の北寒寺はカウント3-0からショートゴロエラーで出塁。盗塁と2番佐藤の犠打エラーでまず1点。佐藤は2進。続く松井の適時打で2点。さらに松井の盗塁と5番横田の投手ゴロ(スクイズか)で3点目。

 2回にも3つの四死球と走塁、敵失などを絡めてノーヒットで3点追加。3回には北寒寺の内野安打と3つの四死球でダメ押しの2点。3回まで放った安打は2本のみだったが、8点を奪った。

 先発は篠永ではなく今野。省エネ投球。5回を9番打者に許した安打1本と1死球、奪5三振完封。

 三菱UFJ不動産販売は相手が悪かった。中山投手は四死球を連発し、野手陣も足を引っ張った。予選敗退が決まった。

○今野 ノーヒット・ノーランは狙っていませんから。山本監督は全然衰えていない(山本監督は昨年マスクをかぶっていないはず)

IMG_9487.JPG
旭化成ホームズ山本監督

IMG_9490.JPG
Vサインむなしく予選敗退 三菱UFJ不動産販売

2014/07/03(木) 00:00

IMG_9568.JPG
打席に立つスミカの新人斉藤

  1 2 3 4     合 計
スミカ      
東急リバブル      

初陣スミカ 新人小澤投手は制球に課題残す

IMG_9572.JPG
スミカ 小澤

東急リバブルが快勝。主砲河野が先制の決勝打を放った。谷貝投手は1四球を与えたのみで2安打完封。初陣スミカの小澤投手はストレートに威力があるが、力みからか高めに浮いたところを痛打された。

 リバブルは初回、四球で出塁した山田を2塁に置いた2死から4番の主砲河野が痛烈な2塁打を放ち先制。続く古屋の適時打で1点追加。3回にはこの回先頭の2番河添が3塁打を放つと、続く横田の犠飛で貴重な追加点を奪った。

 谷貝投手は決め球のフォークが低めに決まり完封。山田捕手との呼吸もぴったりだった。2試合連続して安定したピッチングを見せた。

 初陣スミカは闘志が空回り。新人の小澤投手は制球を乱したのが全て。落ち着いて投げれば強豪でも抑える力があると見た。

 打線では4番の新人斉藤は振りが鋭く、3打席とも外野に運び、3打席目は安打を記録。

○山田 僕のレギュラーの座が危ないと書かれたが、そんなことはない(確かに。今日のリードはさすが。谷貝は序盤、山田が外に構えたストレートがことごとくシュート回転していたが、内角ぎりぎりに決まり、決め球のフォークが低めに決まった)

●ナイン この前のリバブルさんの試合は偵察済み(谷貝攻略法は見いだせなかったのか)

IMG_9623.JPG
「まだまだ、若いもんに負けないぞ」リバブル山田

2014/07/03(木) 00:00

IMG_9600.JPG
満塁弾を放った宇田川を迎えるみずほ信ナイン

  1 2 3 4     合 計
みずほ信不動産販売      
ポラス      

 

 ポラスが逃げ切り。初回に挙げた大量8点を守りきった。みずほ信不動産販売は終盤、宇田川が満塁弾を放ち反撃したが、初回の大量失点がこたえた。

 いつもエンジンがかかるのが遅いポラスがどうしたわけか初回に8点を奪った。エース岩瀬は途中から「疲れた」といい左翼を守ったが、満塁弾は頭上を越されたのではなかったか。

IMG_9602.JPG
みずほ信 宇田川

IMG_9604.JPG
みずほ信 中村監督

2014/07/03(木) 00:00

IMG_9576.JPG
「どうだ! 調整はばっちり」ナイス正木

  1 2 3 4     合 計
ナイス           16
日神不動産          

 

 ナイスが4回までに大量16点を奪い大勝。エース正木が1失点完投。日神不動産はいいところなく完敗。予選敗退が決まった。

 ナイスは初回、1死1、2塁から主砲の横澤の適時打で先制、その後、押し出しと内野ゴロでこの回3点。2回には敵失と2つの四死球に横澤、福島の長短打で3点追加。3回にも4安打と四死球などで打者一巡の猛攻で一挙7点を奪い試合を決めた。

 エース正木は大量点に守られ余裕の完投。

 日神不動産はベテラン吉松が先発したが、序盤に大量失点。戦意喪失。予選敗退が決まり、津端の最年長勝利投手の記録は来年以降に持ち越しとなった。

○城戸監督 この前は正木は投げていない。芦澤が先発だった。正木は大丈夫

○横澤 今日は先取点と2点2塁打ですよ(さすが主砲)

●ナイン マンションが好調で忙しくて…(まぁ、仕事のせいにするのはいいか)

IMG_9581.JPG
ナイスの主砲横澤

IMG_9619.JPG
「やめてよ、やめてよ」(ナイス芦沢と福島)

IMG_9579.JPG
「すごい球だった。そんなに古くないのに…」村尾のミットを突き破った正木のストレート

 

2014/07/03(木) 00:00

IMG_9620.JPG
ミサワホーム東京 神奈川のナイン&応援団

  1 2 3 4     合 計
ミサワホーム東京 神奈川         20
三菱地所ホーム        

 

三菱地所ホーム 予選敗退 5年間の勝率は.090

消費税率10%下回るのはほぼ確定

 ミサワホーム東京神奈川が大量20点を挙げ5回コールド。三菱地所ホームは撃てず守れず。鈴木監督の抜けた穴はとてつもなく大きい。24時間全館空調「エアロテック」の素晴らしい商品に見合うチーム再生を目指してほしい。

 初回のミサワの攻撃を少し見たが、地所ホームの投手も野手もあれでは勝てない。昨年は大和ハウスに勝ったが、平成22年から今年の大会までの5年間の勝敗は1勝10敗、勝率.090。このままでは消費税率以下になってしまう。

 今年3月、同社の「渋谷ホームギャラリー」を見学したが、素晴らしかった。

 西貝社長!お願いですから、商品に見合うとまでは言いませんから、予選で1勝くらいできるチームにしてください。平成22年から今年春までリーグ記録の76連敗をしている東大よりまだましですが、RBAでは連敗を繰り返していたセキスイハイム不動産は7年ぶりに勝利しましたし、御社と互角だと思っていた総合地所は昨年旋風を巻き起こしたケイアイスター不動産を倒しました。〝史上最弱〟のレッテルの汚名だけは返上してください。

2014/07/03(木) 00:00

2打点の金子.jpg
オークラヤ住宅 金子

  1 2 3 4     合 計
住友林業      
オークラヤ住宅      

 

オークラヤ目黒 相手の出鼻くじく初回の2つの盗塁阻止

IMG_9553.JPG
オークラヤ目黒(左)と保立

 オークラヤ住宅が丸山-川上の好継投で完封勝ち。先頭の金子が全2得点をたたき出した。住友林業は2安打に抑えられて試合にならなかったが、失策が失点につながり2併殺の拙攻。鈴木監督はこの日も欠場。強豪らしからぬ戦いで完敗。

 オークラヤは3回、この回先頭の9番佐藤が敵失で出塁。続く金子の適時2塁打で1点先取。5回にも敵失で出塁した加瀬の代走・舟見をまたも金子の犠飛で生還。

 先発の丸山は5回を2安打に抑える好投。最終回は新人の川上が四球で走者を出したが、最後の打者を三振に切った。

 初回、四球で出塁した相手先頭の山田、安打で出塁した2番石井厚の2盗を阻んだ目黒の肩が相手の出鼻をくじいたのも大きかった。

 住友林業は石井厚が謎の先発回避。〝のび太くん〟こと西野が先発。3安打に抑える好投を見せたが、野手陣が足を引っ張った。自責点はゼロ。放った安打は石井厚と日馬の2安打のみ。2併殺を食らい、2つ盗塁死。散々の試合となった。

○中嶋 丸山は普段より変化球のコントロールがよく、ストレートも低めに来てた

●長岡 監督? 今日も仕事。石井の先発回避? ドクターストップがかかった(石井の登板回避は鈴木監督の指示か。監督がいたら頭から湯気を出したはずの試合)

IMG_9495.JPG
オークラヤ住宅 丸山

 IMG_9555.JPG
オークラヤ住宅 川上

IMG_9549.JPG
オークラヤの〝ドラえもん〟こと大川(ただ太っているからだそうだ)

IMG_9494.JPG
「俺がのび太だ」(住林 西野)

IMG_9492.JPG
オークラヤ住宅 応援団

2014/07/03(木) 00:00

IMG_9611.JPG
サヨナラ勝ちしたミサワホーム東京

  1 2 3 4     合 計
積水ハウス京葉      
ミサワホーム東京 2X      

 

 ミサワホーム東京が逆転サヨナラ勝ち。2-3の6回裏、5番の代打山田雄が四球で出塁、2盗に失敗したが、ここからチャンスをつくる。6番の代打保田が四球、続く古市が敵失で好機をつくると8番の明大硬式野球部出身の新人米山がサヨナラ3塁打を放った。

 初回は3番の酒田南-東洋大の新人高橋が3塁打を放ち、敵失で1点先取。1-3と逆転された3回には高橋が再びタイムリーを放ち1点差に追い上げた。

 先発の佼成-農大卒の新人渋井は強打の積水京葉打線を3点に抑える好投。

 積水京葉は痛い星を落とした。2回、8番加藤のタイムリーで同点とし、3回には主砲の佐藤が2点2塁打を放ち逆転したが、追加点を奪えなかった。

 生田は調子がいまひとつなのか、制球に苦しみ4四死球を与えた。

●生田 僕のことを買いかぶり。今日は討ち取れる気がしなかった。四球? 勝負できなかった

●ナイン 遠藤部長、堂原監督、山崎の3人の欠場が痛かった

恐るべしミサワの新人カルテット 優勝も夢ではない

image001.jpg
左から谷屋、高橋、米山

 ミサワの新人が大活躍した。打線では3番を打つ左打者高橋は並みの選手ではない。3回、カウント2-2からの生田が投げた内角低めのストレートを見事に右翼にはじき返した。サヨナラ打を放った米山の打撃は見ていないが、2打席目も外野に飛球を飛ばしている。米山も左利きだ。1番を打つ谷屋も新人で安打を放ち、盗塁も決めている。

 渋井も相当の力がありそうだ。大学では内野手だったそうだが、佼成学園では投手として4回戦まで進出している。中学では世田谷西のチームで全国大会に出場しているとか。

 積水の生田は試合後、「そんなに打たれていない」と話したが、3回、高橋に自慢のストレートを打たれ明らかに動揺していた。その後の寺泉、海野に連続四死球を与えたが、高橋に打たれたのが相当応えたと記者は見た。甘い球では決してなかった。

 最終回に連続四球からピンチを招いたのもそれまでのダメージが大きかったからだろう。生田が弱音を吐いたのを初めてみた。

 高橋、米山が期待通りの活躍をし、渋井が強打の積水京葉打線に通用することが分かった。エース古市も負けていないはずだし、寺泉、海野、山田雄らの若手にベテランの保田もいい働きをした。旭化成ホームズを倒すのはこのチームかもしれない。

IMG_9593.JPG
完投した渋井

IMG_9589.JPG
アイドルのミナミちゃん

IMG_9588.JPG
生還した高橋を迎える内村監督

IMG_9617.JPG
がっくりの生田(左)と大多和

2014/07/03(木) 00:00

IMG_9484.JPG
総合地所 長島

  1 2 3 4     合 計
ケイアイスター不動産    
総合地所    

 

ケイアイスター 「初回から打者一巡」空転

IMG_9478.JPG
初回から打者一巡のはずだったが…ケイアイスター渡部

 総合地所のスポークスマン兼野手石井から次のメールが届いた。そのまま紹介する。

 総合地所が接戦を制し、昨年コールド負けした相手に雪辱を果たした。2回表に先制を許すが、その裏にピッチャー長島自らの2塁打でチャンスを作ると、今年加入の新戦力、7番橋戸のライト線を抜ける2塁打で同点に追いつく。

 その後試合は膠着したが、6回裏、3番高橋のヒットと盗塁でランナー2塁のチャンスに、同じく新戦力4番鈴木のレフト前タイムリーで1点リード。これが決勝点。長島は再三得点圏にランナーを背負うも要所を締め7回を1失点。ベテランと新戦力の活躍で3年ぶりの勝利を果たした」

 試合前、記者は長島としばし歓談した。話は10年前の第16回大会の長島が37歳のときに遡った。

 相手チームは忘れたが、グラウンドは大宮だったと思う。長島は7回1死まで完全試合ペース。当時の守りは〝ザル〟。しかし、この日に限って奇跡的にエラーはひとつも出なかった。長島の頭脳的なピッチングが光った。判官贔屓の記者は完全試合達成を祈った。

 ここでとんでもない当たりが飛び出した。7回1死から、次打者の当たりそこねのゴロは複雑な回転をしながら1塁ファウルグラウンドを転がったが、迷走台風のように突然向きを変えネズミ花火のように投手方向に向かった。長島はそのネズミをグラブで叩きつぶそうとした。ところが無情にも球は逃げた。長島は1塁に送球したがセーフ。試合は、次打者が併殺だったか、結局、長島は7回完封勝ちした。

 〝俺がルールブックだ〟の記者は長島のエラーにすることもできたが、内野安打にした。長島であろうと誰であろうと、あの打球を処理してアウトにするのはできないと判断したからだ。あれをエラーにしていたら今の内野安打の数は半減するはずだ。当時の記者の判断は間違っていないと思う。長島も「あの打球はどうしようもなかった」と安打の判断に納得した。

 これまで同じような転がり方をした球を投げたのは長島のほかに三井不動産の志村、力建の大條の投手しかいない。それほど長島は素晴らしい快速球投手だった。長いRBAの歴史の中で7回完全試合達成者は1人しかいなかい。

 その後、長島は勝てなくなり、その年の3回戦でチームは、三井不動産リアルティ相手に3回で0-36、1イニング28打者連続失点という記録的大敗を喫している。勝ったのはそれから7年後の最弱チーム同士の対決となった第23回大会の三菱地所ホーム戦だった。その試合は5回を2安打完封した。

 そして今回。10年間で3勝目だ。相手は昨年、0-7でコールド負けしていたチームだ。

 敗れたケイアイスター不動産・渡部主将は試合前、「初回から打者一巡を目指そう」とナインに檄を飛ばした。試合後は「大口を叩いてすいませんでした」とうなだれるしかなかった。杉山監督は仕事で欠場。「2日の試合はないと思い、予定を入れてしまった」と、当日の夜、電話口で話した。つまり、杉山監督は初戦の住友林業に負けるとは全然考えていなかったということだ。渡部主将は仕入れのトップ。エース浅見は取締役に就任したそうだ。就任祝いの祝杯を上げる前に苦汁を飲まされた格好だ。

 いったい長島はどのような投球をしたのか。以前も今回のような強豪相手だと無類の力を発揮した。

IMG_9476.JPG
総合地所ベンチ

2014/07/03(木) 00:00

IMG_9508.JPG
伊藤忠 大倉

  1 2 3 4     合 計
伊藤忠ハウジング      
積水ハウス      

 

 積水ハウス完敗 小田部長この日も欠場 ID野球はどうした 横内も不調

IMG_9511.JPG
積水ハウス横内

 伊藤忠ハウジングが快勝。昨年、8打数ノーヒットの森田が初回に2点先制打を放ち、1番の主砲大倉も3塁打と2塁打を放ち打点2の活躍。9安打を相手投手に浴びせた。

 投げては先発吉田-神が4四死球を与えたが、2安打1失点リレー。元西武で現在ロッテの打撃コーチを務める立花義家氏の息子がデビュー。初打席は6回、1死1、2塁の好機に代打で登場。捕手フライに倒れた。

 積水ハウスの期待の新人横内は球威がなく、高めに浮いたストレートを狙い打たれた。抽選会では小田部長がやる気満々の意欲を見せたが、この日も欠場したのではなかったか。はやくも予選敗退の危機。ID野球はどうした。

○面高スポークスマン 主力の渡邊・神・大出が事故渋滞のため試合開始に間に合わない アクシデントあり。急きょ私がスターティングメンバーにてメンバー表に提出後、 彼ら間に合ってしまったので、結局当て馬になりました。試合は、試合前からピンチだったので気が締まったのか、要所で得点を重ねた結果、勝利となりました

 

元西武・立花氏の息子の野球の実力は? 空手の選手か

IMG_9506.JPG

 いきなり、面高や杉山から「うちの秘密兵器。立花義家さんの息子」として紹介されたのが立花だ。記者は西鉄時代からの西武ファン。その名前を聞いたとたん、立派な名前のついたあの面長の立花氏が眼前に現れたような気持ちになった。親とは全然似ていない。ずっとハンサムだ。胸の筋肉はおっぱいのようだった。野球は「あまり興味なかった。高校まで。空手をやっていました」と多くを語らなかった。

 しかし、あの立花氏の実績をもってすれば、DNAは引き継がれているはず。どういうわけか西武のおかわりくんこと中村剛也選手のファーストミットを持っていた。オークションにかけたら100万円はするのではないか。お金があったら買いたいがない。土下座したらプレゼントしてくれないだろうか。

IMG_9515.JPG IMG_9507.JPG
構えから左なのはお父さんと同じ(小指を絡ませているのはゴルフクラブの握り。野球選手は絡ませないのでは。右は西武中村選手のグラブ)

 ウィキペディアだが、立花氏を以下に紹介する。

 「クラウンライターライオンズに地元・福岡の星として入団、張本勲二世と期待された。2年目の1978年、監督の根本陸夫に抜擢されてレギュラーを任され、『19歳の3番打者』として注目を集めた。クラウンライターとして最後の試合であった平和台野球場でのクラウン+巨人連合軍対シンシナティ・レッズの試合では、4番・王貞治の次の5番打者を任された。1980年にはチーム最高打率.301を記録し『恐怖の7番打者』と評された(当時田淵幸一、土井正博、山崎裕之、大田卓司、スティーブ・オンティベロスら強打者が好調で打順が上がらなかったため)。1985年頃から代打での出番が多くなったが、代打に回ってからも勝負強い打撃を披露、チームの黄金時代の一翼を担った」

IMG_9512.JPG
伊藤忠 神

 

 

 

 

ログイン

アカウントでログイン

ユーザ名 *
パスワード *
自動ログイン