RBA OFFICIAL
 

2014/07/16(水) 00:00

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住友不販 伊藤

  1 2 3 4     合 計
住友不動産販売 2 1       3
オークラヤ住宅 2       2

 

オークラヤ住宅 次戦は旭化成ホームズ

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オークラヤ住宅 小森 

 住友不動産販売が伊藤の投打にわたる活躍で無敗3連勝を飾り、決勝トーナメントのシード権を得た。伊藤は先制の2ラン、投げては2失点自責ゼロの130球の快投。オークラヤ住宅は小森が2年振りに投げ好投したが、最後は新人川上が自滅した。

 住友不販は3回、9番伊藤が2ラン。同点の6回には、この回から登板した相手2番手の川上から3四死球を選び満塁のチャンスをつくり、6番布施が犠飛で1点をもぎ取った。布施は3回、何でもないショートゴロを2つもエラーし2失点していた。汚名を返上する決勝打を放った。

 伊藤投手は力みがなく、低めに球を集めて完投。許した安打は3安打のみ。

 オークラヤ住宅は3回、敵失からチャンスをつかみ、2番横地が2点適時打をはなったが、その後は抑えられた。肩の故障からこの1年間はほとんど投げていなかった小森が先発。5回まで2失点の好投。最終回は川上が投げたが、制球が定まらなかった。新人には荷が重かった。

○伊藤 審判の判定が厳しかった(相手にも言えることだが、たしかに外角の低めのストライクとおもわれる球はことごとくボールの判定だった。5四球をだしたのもそのせいか)

○前田 盗塁したでしょ(4回、中堅前に安打したが走る気配がないので「走れ」と記者がけしかけたら、どたどたと本当に走り楽々セーフ)

●目黒 あれは完全に油断した(前田の盗塁に送球すらできず)

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〝よくやった〟ナインを迎える住友不販 古賀監督(左)

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決勝犠飛を放った布施

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小森と同じ背番号45のよだれ掛けをかけた11カ月のお子さん

2014/07/16(水) 00:00

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積水ハウス 小田部長(うちわは左ではなく右だったが、試合は圧勝)

  1 2 3 4     合 計
積水ハウス 3 6 1         10
エイブル 1         1

(5回コールド)

エイブル 新人エース斉藤ら主力は健保大会に出場し惨敗

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エイブル田口 

 積水ハウスがコールド勝ち。初めて応援に駆けつけた小田部長に決勝T進出のプレゼント。先発は新人横内ではなく高橋。高橋は何回投げたかは不明。

 エイブルは惨敗。この日は不動産健保大会にも出場するため新人の斉藤投手や荒川兄弟などが欠場。田口が初登板したが惨敗。数年前もこのようなケースがあった。〝二兎を追うものは一兎をも得ず〟の諺があるではないか。いったい健保大会は勝ったのか。負け癖をつけると勝てないと思うが…。

2014/07/16(水) 00:00

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伊藤忠ハウジング神

  1 2 3 4     合 計
伊藤忠ハウジング 1 4 1       6
野村不動産アーバンネット 3 2       5

(延長サドンデス)

 試合は2転、3転したが、最後は伊藤忠ハウジングが延長戦を制した。野村不動産アーバンネットは最終回に追いついたが、延長で涙をのんだ。

 2点を追う伊藤忠は4回、安打と四球で満塁のチャンスをつくると、8番安斉、9番立花の内野ゴロで同点に追いつき、1番大倉の適時打で逆転、続く小出の2塁打で大倉も還りこの回4点をもぎ取り逆転。

 同点の延長では小出が押し出しの決勝点を挙げた。

 野村アーバンは2回、田中大の本塁打と敵失で3点を奪い逆転。再度逆転された最終回は、疲れの見える伊藤忠の神投手から四死球などでチャンスをつくり田中大の3塁打で同点に。サドンデスでは1番田中佑、2番塚本が凡退し万事休す。

○面高 5回に同点にされ、なおも無死3塁を抑えた神を褒めてやって(神は立派。しかし、最初に神が四球を出した時点で本来は投手交代。神は限界だった)

○ナイン あのピッチャーはいい。打てない(と野村アーバン茂木を絶賛)

●茂木 昨年は怪我ばかりしていたが、今年は肩の調子がいい

●ナイン あの相手の1番は何者?

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伊藤忠ハウジング大倉

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野村不動産アーバンネット茂木

2014/07/16(水) 00:00

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チーム初本塁打を放った高野を迎えるスミカナイン

  1 2 3 4     合 計
スミカ           17
中央ビル管理          

(4回時間切れ)

中央ビル管理 48歳高橋 1回持たず降板

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中央ビル管理 高橋

 スミカ打線が爆発。4回まで大量17点を奪い大勝。50歳不破が3回を1失点。RBA野球大会の最年長勝利投手は52歳。あと2年足りなかった。新人斉藤は3安打猛打賞。味戸社長もDHで出場する余裕も見せた。

 中央ビル管理は48歳高橋が先発したが、股関節を痛め1回持たず3分の2で降板。2番手野村もつるべ打ちを食らった。

○斉藤 今日は3打数3安打1打点。通算では7打数5安打、1ホームラン。4四死球です(この新人は要注意)

○ナイン 小澤? 途中降板。今季はダメかも(味戸社長は「1カ月あるから大丈夫」)

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スミカ 不破

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味戸社長&監督&野手

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時津は頭部に死球を食らい、球はホームペースト1塁の中間あたりまで飛んだが本人は平気。どんな頭をしているのか

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斉藤

2014/07/16(水) 00:00

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先頭打者本塁打を放った谷屋

  1 2 3 4     合 計
オープンハウス      
ミサワホーム東京      

 

オープンハウス 川崎は調整失敗 試合前からばてていた

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川崎はやさしい(記者が「高橋、米山は全てストレート」と挑発したらその通り投げた。谷屋にも「ストレート」と言ったら抑えられたか)

 ミサワホーム東京がRBAナンバー一の好投手川崎を後略して無傷の3連勝。シード権を獲得した。新人谷屋が先頭打者本塁打。エース古市は2安打好投。オープンハウス川崎は本来の出来になかった。試合前からばてていた。

 ミサワは初回、先頭の谷屋が川崎の肩口から入る甘いスライダーを捉え本塁打。3回には谷屋の安打を足がかりに敵失と4番寺泉、5番山田優の連打で2点をもぎ取った。

 エース古市は初回2安打を許したが、その後は落ち着いた投球でほぼ完璧に抑えた。

 オープンハウスは選手が9人しか集まらず完敗。川崎は変化球に頼る苦しいピッチング。滝のように汗が滴り落ちていたとから判断して完全に調整失敗。それでも明大中野-明大の二つ下の後輩米山には全てストレート勝負で討ち取った。もう一人の新人高橋には2打席とも四球を与えた。

○米山 ストレートだと分かっていると逆に打ちづらい

○古市 申し訳ありません(初回、2死から3番打者梅田に安打を許し、4番隅田にはカウント1-2と追い込みながら、4球目を内角高めに投げ2塁打を許す。この場面、相手は4番。絶対に外のストレートか変化球。リードした米山が悪いのか)

●佐藤監督 (試合前)今日は9人しか集まらない。(試合途中)光永が行方不明。熱中症みたい(どうもこのチームは体調管理に問題がありそう。昨年も大量の熱中症の選手を出したのではなかったか)

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古市

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谷屋

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ミサワホーム東京 女性応援団

2014/07/16(水) 00:00

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三井不動産リアルティ水野

  1 2 3 4     合 計
東急リバブル        
三井不動産リアルティ        

(5回時間切れ)

リバブル谷貝 昨年の悪夢再び 初回に集中打浴びる

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リバブル 谷貝 

 三井不動産リアルティが圧勝。無敗対決を制し、決勝トーナメントの4つのうちのシード権を獲得した。初回に一挙5点を奪い、投げては水野投手が最後はばてながらも1失点完投。許した安打は3本のみ。東急リバブルは先発谷貝が連打を浴びたのが誤算。

 三井リアルは初回、先頭の大内がいきなり安打、2番松田が四球でチャンスをつくると3番安田の適時打でまず1点。4番神は倒れたが、5番澤村の2点2塁打、6番平林の2ランでこの回一挙5点。2回には四球で得た好機に捕手の送球エラーで1点追加。4回にも押し出しで1点を追加。

 水野投手は5回2死から突如制球を乱し、2塁打を許したあと3連続四球で1点を失ったが、それまでは2安打に抑えた。

 リバブルは完敗。立ち上がり制球を欠いた谷貝がストレートを狙い打たれた。2回も2者に連続四球を与え降板。2番手の藤巻は粘りの投球を見せたが、初回の大量失点がこたえた。最終回、2死から1番札ノ辻の2塁打をきっかけに河野の押し出しの1点に抑えられた。

○平賀 (安西)監督は試合前、「スタミナ勝負になるからベテランは温存し、若手に頑張ってもらう」と話していた。初回がすべて。相手投手は昨年の決勝Tで対決していたので、コントロールを乱したらストレート狙いでいこうと思っていたらその通りになった。間隔が空いたが練習はやっていた(51歳のベテランは5回2死から3塁守備についた。しかし、その後、水野投手は制球を乱したことを考えると、あそこは交代しないで一気に試合を終わらせたほうがよかったのかも。水野は完全にばてていた。5回まで86球を投げたが5回だけで29球を費やした)

●大槻監督 完敗。次ぎ頑張ります

●谷貝 来週は仕事が入っています。今日で決勝Tに行けると思っていましたから

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〝よくやった〟水野の好投を称える平賀(左)右端は最後の打者となったリバブル古屋

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くやしそうな古屋

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勝負は非情 古屋と対照的な三井リアル吉田助監督(お子さんは3歳)

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延々と反省会をおこなうリバブルの主力メンバー

 

2014/07/16(水) 00:00

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〝俺が打ったんだよ〟積水 渡辺

  1 2 3 4     合 計
ポラス      
積水ハウス京葉      

 

ポラス中村 当たり損ねが本塁打の幸運生かせず

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ポラス中村(中村は確か旭化成ホームズ今野からも安打を放ったことがある)

 積水ハウス京葉が接戦を制した。エース生田が2失点完投。ポラスは中村が本塁打を放ったが及ばず。岩瀬は味方の援護がなかった。

 1点先制を許した積水京葉は3回、2つの四球からチャンスをつくり、2番渡辺と3番生田の適時打で逆転。今季はいま一つピリッとしないエース生田は5回、猛暑にもかかわらず初戦と同じ、一昨年の優勝時と変わらないストレートで相手を圧倒した。打撃でも2安打を放った。怪物だ。

 ポラスは惜敗。2回、中村が「レフト方向に打つつもりだったが、打球は1塁線を破った」幸運の本塁打で先制。4回にも主砲の清水が適時打をはなったがそこまで。最後は生田に力でねじ伏せられた。

●岩瀬 疲れますよ。しかし(記者が)思っているほどばててはいない(岩瀬もまたスタミナ十分の怪物だ)

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ポラス岩瀬

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〝俺だってばててはいないぞ〟積水 生田

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背走に背走を重ね積水佐藤の本塁打級の当たりを好捕した上津原

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さすがポラス 阿波踊りのPRを忘れない

2014/07/14(月) 00:00

 

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三井不動産 相澤

  1 2 3 4     合 計
三菱地所リアルエステートサービス        
三井不動産        

(5回コールド)

三菱リアルは9人野球の三井に対して17人も集め数では圧勝

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三菱地所リアルエステートサービスのナイン

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三井不動産ナイン

 三井不動産が5回コールド勝ち。集まった選手はいつもの9人ながら、44歳にしてようやく結婚にこぎつけたためかこの日は欠場した細井監督に祝意を表するかのように、相澤投手がかつて見たこともない鋭い変化球を自由自在に操り3安打に封じた。

 監督代行&捕手の工藤の相澤の持ち味を引き出す好リードも光った。東大卒の新人浅井も「TOKYO」のネームが入ったスパイクを披露、1安打放った。

 三菱地所リアルエステートサービスは期待の栗山が欠場。2連敗で予選敗退か決まった。

○浅井 高校は浦和高校。大学では連敗中の試合(6大学リーグは現段階で平成22年から76連敗中)に何試合か絡んでいます

○溝口 (東大野球部の)僕も公式戦で立教と明治相手にそれぞれ1イニング投げており、失点はしたが自責点はゼロ。力? 肥田さんのほうが実績では上。この前のオール三井の大会では優勝しましたよ

○三井不動産レジデンシャル渡辺監督 細井さん? 結婚しましたよ。書いていいか? もちろん。みんなオープンになっている

●榊監督 しゃあない。あれは打てない

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三井不動産 浅井とスパイク

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臨月のような榊監督の腹

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三菱地所リアルエステートサービスの頼もしい応援団

祝 44歳にして結婚にこぎつけた三井不動産・細井監督 

 細井監督が結婚したのは試合後、三井不動産レジデンシャルの渡辺監督から聞いた。わがことのように嬉しかった。細井監督とは現役の選手の時だから、仙台勤務の数年間を除きもう20年以上見続けている。

 口から生まれてきたのではないかと思わせるように、いつも独身コンビの溝口とともに笑顔を振りまいてきた。なかなか結婚できないのは自堕落な独身寮生活にあると思っていたが、7歳年下の溝口は数年前に結婚、独身寮生活に決別していた。追い出されたのか、それとも溝口に先を越され孤閨を守る辛さに耐えかねて自発的に退寮したのかは知らないが、細井監督も数年前から一人住まいのはずだ。

 しかし、結婚したからと言って負けたら予選敗退が決まる試合に臨まなくてどうする。今から尻に敷かれる予行練習をしてどうする。野球より大事な個人的な事情があるのか。誤審に少年のように泣いた昨年の経験は何だったのか。記者は24年間、RBAの取材に1度も欠場したことがない。

仏の三井・細井監督 神(審判)の誤審に怒り…涙(2013/7/29)

 

2014/07/14(月) 00:00

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ジャンケンで勝利した三井不動産レジデンシャル

  1 2 3 4     合 計
三井不動産レジデンシャル    
青山メインランド    

(7回はサドンデス、ジャンケンで三井レジの勝ち)

青山メインランド 4人目に新人投手投入が裏目

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青山メインランド津久井

 三井不動産レジデンシャルが土段場で追いつき、延長サドンデスでも決着がつかず、ジャンケンで3-2で青山メインランドを下した。青山メインは余裕の継投が裏目に出た。

 0-5の最終回、敗色濃厚の三井レジはこの回から登板した相手の新人佐々木投手から2つの四球を選びチャンスをつくり、6番山崎のタイムリーでまず1点。なおも死球で満塁と攻め立て9番長谷川の走者一掃の3塁打で1点差。ここでたまらず青山は2番手として好投した元ベイスターズの吉井を再びマウンドに送る。1番川崎は浅い右翼飛に倒れ、2番渡辺も内野飛球で万事休すと思われたが、二塁手と遊撃手が交錯して落球。同点に追いついた。

 延長サドンデスではそれぞれ1点を取ったが相譲らず5人によるジャンケン(3点を先に取ったほうが勝ち)に持ち込まれ、2-2から三井山崎が相手に勝ち勝利。

 青山メインは策に溺れた。三井・長谷川、青山・津久井の両投手の投げ合いで迎えた3回裏、いきなり2つの死球で好機をつくり、山本の3塁打、石井の適時打、吉井の犠飛で一挙5点を奪取。津久井の後を受けて4回は吉井、5回は君島がゼロに抑えたが、最後に登板した佐々木がプレッシャーからか自滅した。

○渡辺監督 もらったような試合。あのような場面は楽しまなきゃ(延長サドンデスでは好投の2番手山崎に代え内山を起用。内山は最初の打者に1球もストライクが取れず同点。次打者もカウント2-0からボール気味の球がストライクとなると2-2に持ち直し、後続を断った)

○長谷川 投げるのは2年ぶり(どこかで見たと思ったら、元トーシンパートナーズで活躍、6年前に三井不動産レジデンシャルに〝移籍〟した長谷川だった。球威はさすがに衰えたが、カーブ、スライダーは1級品。3回に突如乱れたのは、その前の攻撃で走者としてかなり走ったためのようだ)

○保立 長谷川は前の回に出塁して走ったのがコントロールを乱すきっかけになったかもしれない

○山崎 みんな何を出すかちゃんと見ていた。ほとんどがグーかパー。だから僕はチョキで勝った(さすが!)

●山梨監督 新人を登板させたのは点差があり、(満塁でも代えなかったのは)同点まではいいと思った…

●津久井 伊藤忠ハウジングの渡辺と神は城西大硬式野球部の同級生。僕は公式戦で5勝している。ハンカチ王子の斎藤とは幼馴染

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三井不動産レジデンシャル長谷川(若い時より30キロは太ったのでは)

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青山メインランド吉井

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2-2に追いついた青山メイン 

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祝勝会を開く三井不動産レジデンシャル左から黒田、川崎、保立、山崎

 

2014/07/14(月) 00:00

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2番手で好投した清水建設 中嶌

  1 2 3 4     合 計
安田不動産        
清水建設        

(5回コールド)

安田不動産 選手層の薄ささらけ出す

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安田 森

 清水建設がコールド勝ち。2回、先頭の中井が3塁打を放ち、外野手が返球にもたもたする間に生還。その後も敵失と中島の2ランなどでこの回一挙5点。3、4回にも加点して圧勝。

 先発のエース田村は調子がいま一つ。2回には1死満塁を招き、3回投げて降板。4回からは中井が登板した。

 安田は選手層の薄さをさらけ出し、2回の拙攻が最後まで響いた。不調の清水田村から小久保、伊藤の連打と樋谷の四球で満塁の好機をつくったが、元モデルの8番石渡、監督の9番田保がともに三振。5回、この日2三振と元気がなかった西沢が2塁打を放ち、続く砂川が適時打を放ったが焼け石に水。失策も4個くらいあった。

○本間監督 田村? 田村はクビ(記者は途中降板の田村は首を痛めたのかと思ったが、ピリッとしない内容に監督はおかんむり。田村も人の子。連投はきつい歳になってきたか)

○田村 気合が入っていなかった(いえ、歳のせい)

○小寺 今日は無安打? いいんです。チームが勝てば

●田保監督 しようがない

●森 いつの間にか点を取られていた(先発も拙守に泣く)

●西沢 岩間が投げられなかったし…2年連続して2連敗で予選敗退とは…(初戦で勝つべきだった)

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大量点にも本間監督(右橋)の表情は終始厳しかった

2014/07/14(月) 00:00

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ケン・コーポレーション 小笠原

  1 2 3 4     合 計
ケン・コーポレーション 1 2 1 1     5
東急不動産 1     1

 

東急不 小笠原から1点 「来週はガラスのエース」予告先発

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東急不動産 関根

 ケン・コーポレーションが快勝。エース小笠原は被安打3、1失点完投。10個の三振を奪った。東急不動産はユニフォームを一新、食い下がったが相手が悪かった。次戦は〝ガラスのエースが投げる〟と予告先発。

 ケンコーポは初回、3四死球と敵失で1点。2回には朝日、羽中田の適時打で2点。5回は村上の犠飛、6快投は村上、小笠原の長短打でだめ押し。理想的な試合運びで快勝。

 小笠原は変化球を多投。快速球投手から変化球投手へ脱皮を図ることに懸命のようだ。

 東急不動産は完敗だが、潮田新監督をはじめナインはいたって元気。〝ガラスのエース〟関根(30)を猛烈アピールするなどリップサービスも忘れなかった。

○大原監督代行 勝ててよかった

○ナイン 今日は監督不在だから雰囲気がいいぞ(田辺監督は欠場)

○小笠原 この前「ストレートを打たれたと書いたでしょ。あれはストレートじゃない」(変化球でもスピードがあるということか。それともストレートは打たれないぞという意思表示か)

●関根 埼玉聖望学園のとき、練習試合で涌井(横浜-西武-ロッテ)と投げ合いました。鳥谷の後輩です。来週は投げます(ナインは「ガラスのまま終わるかもしれない」と冷たい視線。「桜ヶ丘」の再開発を担当しているとか)

●秋山 「四番町」は私が用地買収を担当しました。もう少し待っていただければ新規物件をお披露目できます

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ケン大原

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左から東急不動産 秋山、佐藤

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左から東急不動産 高野、牧

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東急不動産 高野

2014/07/14(月) 00:00

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明和地所 藤縄

  1 2 3 4     合 計
旭化成リフォーム 11           23
明和地所          

(4回時間切れ)

ヤクルト山田の本塁打をアシスト 「3塁走者を刺すのも得意」藤縄

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明和地所 藤縄

 旭化成リフォームが四回までに大量23点を挙げコールド勝ち。結城は2回でお役御免。明和地所は66歳の藤縄顧問(前専務、今年6月の総会で顧問に就任)が3回に登板。主軸をピシャリと抑えた。4回には安打を打たれ、3進していた佐藤を牽制球で誘い出し、三本間に挟んだ。

○江上監督 (どうして佐藤はうなだれているの? 藤縄から安打を放ってしまったから? )いや、3本間に挟まれたことについて

 試合の趨勢は戦う前からわかっていた。明和のナインはRBA野球大会の最年長勝利投手を藤縄にプレゼントすべく登板機会を狙うのは聞いていたが、相手が旭化成では無理だと思っていた。案の定、旭化成が初回から猛攻で6点を奪った。この時点で藤縄の登板はないと見た。

 ところが、藤縄は3回登板し、主軸3人をピシャリと抑えた。試合を見ていなかった記者に「それじゃ、もう1回行くか」と藤縄は4回再びマウンドに立った。しかし、さすがに2回はきつかったのか、「相手の投手は66歳」と大声で旭化成ベンチに向かって記者が叫んだにもかかわらず、遠慮というものを知らないのか新人の8番佐藤はレフト前に安打を放った。そのあとは四球、安打の連続で途中降板した。

 藤縄は新潟高校出身。東大野球部で8勝したNHKの大越健介氏も同高出身。藤縄は次のように話した。

 「私はね、27年も続いている毎年8月15日に行われる新潟商業とのOB会の試合で投げている。今年4月にもうちがCMを出しているヤクルトの巨人相手の試合前の『闘球式』に投げ、ヤクルトの先頭山田を4球目でショートゴロに打ち取った。外角攻めに目が慣れたのか山田は菅野から本塁打を放った。私が山田の本命打をアシストしたようなもんだよ。3塁走者を挟むのは私は得意なんだ。高校時代に何人も刺した。油断のすきを突くのがコツ」

 藤縄より1歳下の65歳の記者は試合後、藤縄に捕手を務めてもらい、渾身の力を込めてマウンドから投げた。とんでもない暴投になった。20代は10球のうち8球くらいはストライクを投げる自信があったのに、いまは1球すら投げられない。野球は難しい。

 この日、52歳のミサワホームの鉄人大野はポラス相手に4回を自責2に抑えた。

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記者と明和地所のナイン(明和のナインが写す)

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安打を放つも3塁走者のとき藤縄に牽制で挟まれ苦笑いの佐藤

2014/07/14(月) 00:00

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いやぁ、疲れたよ ポラス小川、折笠バッテリー

  1 2 3 4     合 計
ポラス         12
ミサワホーム        

(5回コールド)

鉄人大野の速球は120キロ 相手主軸をツーシームで手玉

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ミサワ 大野

 ポラスが圧勝。5回コールド勝ち。折笠は味方の拙守に足を引っ張られながら3失点完投。今年52歳になったミサワホームの鉄人大野は4回投げ、自責点は2に抑える好投。大川が3安打猛打賞。

 ポラスは初回、内田の安打と暴投などで1点先取。逆転された4回には渡辺、大川、室田の安打などで3点を奪い逆転。5回には2番手松本から稲塚の2ラン、内田の3ラン、折笠のソロの3本の本塁打などで一挙8点を挙げた。

 ミサワは初回、2つの敵失と2つの四球を交え松本の安打で2点を挙げ逆転したが、最終回に大量失点したのが痛かった。松本が2安打を放った。大野は120キロの速球を交え巧投したが、拙守に泣いた。

○飯田監督 成田は欠場。こんなに点差があるのに折笠を投げさせなければならないのがうちの現状

○齊藤(41) 荒川(44)さんは宇都宮工業の先輩。僕だって投げられる。ユニフォームがないんだよ(中内代表、ユニフォーム費用くらい出してやってください)

●大野 下位打線には打たれたが、主力には打たれる気がしなかった。みんな僕のツーシームに引っかかってくれた。来週は地元の大会があるので出られない。また来年

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ポラス 大川

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左からポラス荒川、斉藤

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松本の安打で生還したミサワ須賀

2014/07/14(月) 00:00

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ケン羽中田がタッチアウトと判断されたシーン

 あの仏の三井不動産・細井監督が号泣県議のように泣きじゃくりそして激怒したように、あの体型に似合わずやさしい心根の持ち主のポラス成田が怒ったように、三郷の審判団の〝誤審〟は目を覆いたくなるほどだが、この日も場合によっては猛抗議、プロなら乱闘騒ぎになりそうなシーンが見られた。

 ケン・コーポレーション-東急不動産の初回だ。ケンコーポは2死満塁から6番小笠原のセカンドエラーから3塁走者の大原がホームイン。2塁走者羽中田も猛然とホームを衝いた。タイミングは微妙だったが、記者はノータッチとみてセーフと判断した。タッチプレーとフォースプレーの違いは小学生でも分かる基本的なルールだ。ところが主審の判定はアウト。ケンコーポには1点しか入らなかった。

 羽中田は「あれはセーフだよ」とベンチでつぶやいた。ナインもそのように受け取ったようだが、抗議はしなかった。しても無駄だし、ベンチにそのような権限は与えられていない。審判は神聖にして侵さざる存在だ。

 記者は試合では石ころ同然の存在。抗議する権限も意見する権限もないがたまらず主審に聞いた。「あれはフォースプレーではなくタッチプレーではないか」と。主審は最初、「捕手はちゃんとベースタッチした」と答えたが、ベースにタッチしてもアウトにならない基本的なルールを思い出したか、「ちゃんと走者の足にタッチした」と言い直した。

 その時のシーンを写真に収めた画像がある。読者の皆さんはどう判断されるか。羽中田の足のほうが先にホームベースに着いたと判断できないか。よしんば、主審の言う通り「足にタッチ」したのなら、次の画像はどう判断するか。足ではなく体のどこかに追いタッチしたように見えないか。

 主審はフォースプレーでいいと思って判断したとしか思えない。

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