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2020/06/05(金) 15:45

三菱地所レジ 間伐材利用の有償「箱の間」と無償「“work” in closet」導入開始

投稿者:  牧田司

「箱の間」PLAN‐α2.jpg
PLAN-α

  三菱地所レジデンスは65日、現在販売中、今後販売するマンション7物件に木の小部屋「箱の間」有償オプション提案と、収納スペースをテレワークスペースに変更可能な無償メニュープラン「“workin closet」を導入したと発表した。

「箱の間」は同社グループが2016年に開発し、「ザ・パークハウス 東戸塚レジデンス」などで提案してきたもの。ケミカル製品でなく、間伐材を利用したスギの無垢材・集成材などで出来ているのが特徴。移動が容易で、目的に応じてテーブル、デスク、棚、小窓などが取り付けられる。基本タイプはw777×h1,620×d755。価格はPLAN-αが60万円(税抜き)、PLAN-βが55万円(同)。

「“workin closet」は、収納スペースを無償で働く空間にするもので、有償の「妻ラボ・夫ラボ」にすることも可能。

導入されるのは、「箱の間」が〝ザ・パークハウス〟シリーズの「三田」「市谷加賀町」「川口本町」「さいたま新都心」「鎌倉」「市川二丁目」、「“workin closet」が「武蔵野境南町」。

       ◆     ◇

 この「箱の間」は実際に何度か見ている。価格がやや高いような気がしないではないが、本物のスギノキ(学名: Cryptomeria japonica=隠れた日本の財産)が使われているので美しい。

「箱の間」使用例1.jpg
使用例

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