「ディアナコートたまプラーザ」
モリモトが3月下旬に分譲する「ディアナコートたまプラーザ」(44戸)と「ピアース用賀」(35戸)に注目しており、モデルルーム見学をお願いしたのだが、コロナ禍でもあり、お客さん対応に限定しており、同業などからの見学申し込みを全て断っているとのことだった。物件概要、現地地図だけで判断して、人気化は必至だ。見学が可能になるころには完売している可能性が高い。
「たまプラーザ」は、東急田園都市線たまプラーザ駅から徒歩5分、横浜市青葉区美しが丘1丁目の第2種中高層住居専用地域に位置する6階建て44戸。専有面積は33.57~105.39㎡。設計・監理はスペーステック一級建築士事務所。外観共用部デザイン監修はアーキサイト メビウス。施工は風越建設。
現地もモデルルームも見学していないので、いい加減なことは言えないが、間違いなくたまプラーザの一等地だ。坪単価は最低で430万円、平均すると400万円台の半ばか。同駅圏の最高値を更新するはずだ。端正な外観デザインが美しい。
「用賀」は、東急田園都市線用賀駅から徒歩2分、世田谷区玉川台一丁目の第1種住居地域、第2種低層住居専用地域に位置する6階建て34戸。専有面積は36.64~78.78㎡。設計・監理はケプラー都市建築設計。デザイン監修は南條設計室。施工は新日本建設。
こちらも立地はおおよその察しが付く。記者は2014年分譲の「ディアナコート用賀翠景」と2018年分譲の「ディアナコート用賀」を見学している。今回は「ピアース」なのでコンパクトが中心のようだ。坪単価は500万円を超えないとは思うが、超えても驚かない。
「ピアース用賀」
プラン・デザイン秀逸 地所レジ、住友に勝てるか モリモト「ディアナコート用賀」(2018/3/6)
自然素材が見事に調和 モリモト「ディアナコート用賀翠景」(2014/10/24)