オンライン交流会(写真提供は同社)
ポラスグループの中央グリーン開発は8月28日(日)、好調のうちに販売を完了し、引き渡しも済ませた分譲戸建て「ONE for 30@清瀬」(30戸)の入居者交流会・防災イベントをメディアに公開した。イベントには7割を超える22組が参加した。
イベントは10時にスタート。オンラインでの顔合わせ会のあと、提供公園内でリアルの水消火器体験、煙体験などを清瀬消防署の協力のもと行なわれた。
9月1日は、1923年(大正12年)9月1日に発生した関東大震災にちなみ「防災の日」と定められており、その前後、8月30日から9月5日の1週間は「災害への備え」を啓発する「防災週間」として様々なイベントが行われている。
物件は、西武池袋線清瀬駅から徒歩18分・秋津駅から徒歩16分、清瀬市中里1丁目に位置する全30棟。土地面積は120.19~139.25㎡、建物面積は91.08~106.81㎡、価格は4,380万~5,480万円。昨年10月15日から販売を開始し、今年4月11日に完売。
来場者は378組で、清瀬市が14%、朝霞市が10%、武蔵野市が7%など広域から集客できており、平均年齢は34.8歳。家族数は2.8人。約9割が一次取得層。
敷地の従前は畑で、中央に提供公園を設け、公園を取り囲むように住棟を配置し、ヒメシャラ、カツラ、シラカシ、レッドロビン、ナツハゼ、ミツバツツジなどのシンボルツリーを植栽、木のぬくもりを演出した商品企画が評価されたという。
オンライン交流会(写真提供は同社)
消火器体験コーナー
煙体験ハウス内(甘い香りがしたが、このように全く何も見えない。実際は煙は1秒間に3m流れ、濃度にもよるが一酸化炭素中毒で倒れるそうだ。生き延びるには息をしないこと=30~40秒はできそうだ。これが生死を分ける)
オンライン配信
オンライン配信
「写真? どうぞどうぞ。われわれ公務員には肖像権はありませんから」
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この種のイベントは、記者が入居する大半がお年寄りの団地や、三菱地所レジデンスの「ザ・パークハウス 津田沼奏の杜」で経験しているが、今回は、当然ではあるが、未就学児が圧倒的に多いファミリー層で占められていたのに驚いた。
そして、イベントを取り仕切っていたのが同社野球部の中村氏で、主砲の三瓶氏も参加しているのに嬉しくなった。半年で30棟を販売する企画力・販売力はさすがだ。
RBAのホームページから「ポラス 中村」「ポラス 三瓶」で検索するとそれぞれ20本はヒットするはずだ。
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令和元年版 消防白書によると、出火率(人口1万人当たりの出火件数)は、全国平均で3.0件/万人で、出火率を都道府県別にみると、もっとも高いのは島根県で4.5件/万人、以下、長野、高知の順。もっとも低いのは、富山県の1.6件/万人で、2位は神奈川県、3位は石川県。富山県は平成3年(1991年)以降連続してもっとも出火率が低い。小さいころから徹底した防災教育が行われているからだそうだ。
「ONE for 30@清瀬」
「ONE for 30@清瀬」
「ONE for 30@清瀬」
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