
「仲通り綱引き大会2026」で優勝したテン・スターズ・ダイニング ツナキヒマン
書かなければならない記事は5~6本ある。しかし、記事は鮮度が命だ。〝後入れ先出し〟-本日(5月29日)、東京・丸の内仲通りで開催された恒例イベント「仲通り綱引き大会2026」を先に取り上げる。
この大会は、大手町・丸の内・有楽町仲通り綱引き大会実行委員会が主催し、2017年から続く人気行事で今回が10回目。丸の内エリアで働く80チームが予選に参加し、その頂点を争う8チームが決勝トーナメントへ進出した。
優勝したのは株式会社テン・スターズ・ダイニングのチーム「ツナヒキマン」。さらに同チームは、2025年度全国大学ラグビー選手権を制した明治大学ラグビー部とのエキシビションマッチにも勝利し、この日の主役となった。
会場ではCheer Re-Man’s(チアリーマンズ)によるパフォーマンスも披露され、丸の内のオフィス街は昼休みとは思えない熱気に包まれた。参加者や応援団の歓声は、街路樹のトンネルを抜け、丸ビルの壁面を駆け上がり、天まで届いた。
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記者が会場に到着したのは競技開始から20分ほど経過した頃だった。事前案内をよく読んでいなかったため、明治大学ラグビー部のトレードマークである紫紺のジャージーを見たときは、誰かの仮装かと思ったほどだ。しかし本物だった。
試合前には明大ラグビー部の田代選手の太ももを触らせてもらった。太さは70センチ近くあるのではないかと思うほどで、まるで石のような硬さだった。こうした屈強な選手が8人並ぶのだから、綱引きでも圧勝すると予想した。
ところが結果は意外なものとなった。序盤こそ互角だったが、20~30秒を過ぎたあたりから流れが変わり、明大ラグビー部は徐々に押し込まれ、最後はずるずると引きずられて敗戦。試合後、選手たちは天を仰いだ。
全国タイトルを幾度も獲得し、今年1月の全国大学ラグビーフットボール選手権でも優勝した名門が、綱引きで敗れるとは…信じられない。情けない。
記者なりに敗因を考えてみた。ラグビー選手は基本的に「前へ進む」ことを徹底的に叩き込まれている。明大ラグビー部の哲学も「前へ」で知られる。押すことには長けていても、「引く」ことは競技として経験が少ない。綱引きは単純な腕力勝負ではなく、体重移動や重心、呼吸の合わせ方など独特の技術が求められる競技であることを改めて感じさせられた。
そこで来年は雪辱戦を企画してはどうだろう。例えばラグビー部には綱を引くのではなく、前進する感覚で力を発揮できる特別ルールを用意する。果たして「前へ」の精神は綱引きでも通用するのか。そんな実験的な対戦も見てみたい。
もっとも、人間は壁や相手が前にいるからこそ押す力を発揮できる。虚空に向かって力を出すだけで本当に強さを発揮できるのかという疑問も残るのだが…。

明大ラグビー田代選手(右)と藤井選手

小生はモモフェチではない(念のため)

試合前の明大ラグビーチーム



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冗談はさておき、この大会で最も印象的だったのは、競技そのもの以上に街と企業が一体となる姿だった。
昨日の記事でも触れたが、丸の内仲通りでは年間平均138日ものイベントが開催されている。千代田区道における道路占用許可件数の約3割を占める。単なるオフィス街ではなく、人が集い、交流し、楽しむ空間として街を活用している好例であり、全国のエリアマネジメント団体にも参考にしてほしい取り組みだ。
また、参加者や応援団の熱意にも驚かされた。ゴールドマン・サックス証券の参加者に声をかけると、「もちろん仕事です。これから出勤します」と笑顔で答えた。競技時間は正午から午後1時まで。昼休みを活用して試合に出場し、応援する。その姿勢こそ、このイベントの価値を物語っている。
優勝したテン・スターズ・ダイニングの代表者も「優勝できてうれしい。丸の内で焼き肉、鉄板焼き、寿司を提供しているので、ぜひ食べに来てほしい」としっかり自社PRを忘れなかった。
さらに大会運営の中心を担う三菱地所エリアマネジメント事業部長の長谷川真氏は、「この街に拠点を置く企業と一緒になって魅力的な街づくりを進めていく」と語った。
綱引きの勝敗以上に印象に残ったのは、企業、就業者、街づくり関係者が同じ空間で笑い、声援を送り、一体感を共有していた光景だった。丸の内仲通りが年間138日もイベントを開催する理由は、まさにそこにある。街を単なる通過点ではなく、人々が愛着を持つ場所へ変える力が、この通りには確かに息づいている。
(この記事は、生成AIに校閲をお願いし、当初の下品な表現など約250字を削除したものです。いかにも不特定多数の読者を想定した〝臭い〟部分もあるが、そのままにしました)





Cheer Re-Man’s(チアリーマンズ)






