
「デュオセーヌ新浦安」
フージャースコーポレーションは6月29日、シニア向け所有権付き分譲マンション「デュオセーヌ」シリーズの「デュオセーヌ新浦安」のメディア向け見学会を行った。大手企業の社宅跡地で建設中のもので、建築基準法第55条第2項を活用した1低層の4階建て。同シリーズの都心型では「久我山」に続く第2弾。地元居住のシニア層に注目されているようだ。
現地はクボタの社宅跡地。建築基準法第55条第2項の規定による⓵敷地が整形であること②建築物の高さは12mを超えないこと③周囲に幅員5m以上の空地を設けること④近隣周辺の住環境に配慮すること-この条件を満たせば、第一種低層住居専用地域でも4階建て12mの建築を可能にしたもの。
主な基本性能・設備仕様は直床、リビング天井高2400ミリ、メーターモジュール廊下幅、トイレを含むドアは全て引き戸など。共用部分には介護事業所、レストラン、多目的室、大浴場、カラオケ・シアタールーム、健康相談室、ラウンジなど。パソナ日本総務部が提供するバイオフィリックデザインによる空間ソリューション「COMORE BIZ(コモレビズ)」をデュオセーヌシリーズとして初めて導入している。
物件は、JR新浦安駅から徒歩24分(シャトルバス運行予定)、浦安市東野一丁目の第一種低層住居専用地域(建ぺい率60%、容積率150%)に位置する敷地面積約7,550㎡、4階建て全173戸。専有面積は42.30~83.66㎡、価格は5,500万円台~16,000万円、坪単価は400万円台の半ば。駐車場は72台。竣工予定は2028年1月上旬。入居条件は満40歳以上(複数入居の場合、1名が同条件対象外でも審査により入居可)、設計・施工・監理は埼玉建興。販売開始は8月上旬の予定。
5月に市内のホテルで行った5日間の案内会には、新浦安駅圏の海側に住む30坪で約8,000万円が相場のマンションに住む人などを中心に100組の高齢者が集まった。最高価格の16,000万円の住戸には予約が入っている。
〝デュオセーヌ〟シリーズは今年で11年目を迎えるが、これまで首都圏を中心に20棟、約3,300戸を供給。当初の入居条件は60歳以上だったが、最近の物件は40歳以上に緩和されている。

自主管理公園

ラウンジ
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新浦安駅に近い販売事務所に設けられている模型を見て驚いた。用途地域は第一種低層住居専用地域であるのはすぐ分かったのだが、建物は4階建てだったからだ。この前見学したJR東日本・東急不「船橋」と同じように総合設計制度の適用を受けたものかと思ったが、そうではなかった。上段の建基法第55条第2項の認定を受けたものだった。
市内の所有権付きシニア向けマンションは2020年に竣工したミサワホーム「LUMISIA(ルミシア)浦安舞浜」に次ぐ2物件目。坪単価は、浦安市内の〝新価格〟だ(これまでは約400万円)。安くはないが、様々な共用施設が整備されることを考慮すれば(レンタブル比率は80%くらいではないか)妥当な価格だと思う。
フージャースコーポ 首都圏外では初のシニア向け「デュオセーヌ覚王山」(2026/4/11)
病院隣接 入居の年齢制限なし ミサワホーム初のシニア向け所有権付き「浦安舞浜」(2019/8/9)

