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2026/07/25(土) 20:34

千代田区道・丸の内仲通り1か月占用 丸の内エリアで「夏の風物詩」イベント開催

投稿者:  牧田司

Screenshot 2026-07-25 at 18-32-26 「MARUNOUCHI SUMMER FEST」初開催 - mec260702_msf.pdf.png

 一般社団法人大手町・丸の内・有楽町地区まちづくり協議会(大丸有協議会)、特定非営利活動法人大丸有エリアマネジメント協会(リガーレ大丸有)、一般社団法人大丸有環境共生型まちづくり推進協会(エコッツェリア協会)、三菱地所の4者は2026 年7月24日(金)~8月23日(日)、大手町・丸の内・有楽町エリア(丸の内エリア)で子どもから大人まで“まちまるごと”楽しめる夏のイベント「MARUNOUCHI SUMMER FEST」(マルノウチ サマー フェス)を初開催する。開催初日の24日、メディア向け説明会・酷暑対策ツアーを実施した。

 4者はこれまで、エリア全体の魅力向上の一環として、夏季には盆踊りや打ち水といった体験型イベントを多数展開してきたが、今回は、“まちまるごと”で展開・発信することで、丸の内における新たな「夏の風物詩」となることを企図。就業者やその家族が思い思いにまちを巡り、日常の延長線上で様々な体験に出会う機会を創出するのが狙い。同時に、酷暑対策の取り組みも丸の内仲通りで実施する。

 期間中、丸の内エリアにある50社以上の店舗や企業と連携し、子どもや家族連れで参加できる「仕事体験」を中心とした「Marunouchi Summer Workshop」のほか、19世紀パリに実在し、仮装で人気を博した〈カフェ・デ・ザンコエラン〉にちなみ、1日限りの仮装イベント、東大から様々な専門分野の教員を招き、講演・クロストークや交流を通じて新しい知見を共有するイベント、ジョギングとごみ拾いをミックスしたプロキング、周辺の飲食店舗と連携した屋台、「お花すくい」「宝釣り」などの縁日、「のど自慢大会」、堆肥を使ったオーガニックリーフ野菜作り、高校生・大学生向けフィールドワーク・ワークショップなど様々なイベントを実施する。

 メディア向け説明会で三菱地所エリアマネジメント事業部長・長谷川真氏は、「当社グループは昨年5月、エリア全体をプラットフォームとして位置づけ、テナント企業個社単独の取り組みでは実現しにくいことを『まちまるごと』でサポートし、機能させることで、働き方の質や効率を高める『丸の内〝まちまるごとワークプレイス〟構想を公表した。今回の『FEST』はその一環。働く人や家族が主体となり、様々な体験を通じてエリア全体のブランド価値向上につなげ、新しい夏の風物詩として皆さまに愛されることを願っている」と挨拶した。

 また、同社エリアマネジメント事業部担当部長・大谷典之氏は、100以上の体験型プログラムには50社、11,1700件の応募、応募倍率は8.3倍に上ったと語った。

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左から長谷川氏、大谷氏、谷口氏

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バリスタを目指す子ども(スターバックスで。小生など、顆粒のコーヒーを飲んだのは中学生の頃)

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テキスタイルデザイナーを目指す子ども(お父さん、もう5時だよ、一緒に帰ったら)

◇        ◆     ◇

 11社との共創による、屋外の酷暑対策とナイトタイムエコノミーを検証する社会実験「日影エリア」「風エリア」「音・香エリア」「休息美容エリア」も体験した。

 最高に素晴らしいと思ったのは「音・香エリア」だ。Jvcケンウッドが開発したKooNe(クーネ)技術を用いて軽井沢で小鳥の鳴き声や小川のせせらぎの音を収録し、香りはプロモツール社がユーカリとミントの香りを漂わせたものだ。賑やかな丸の内仲通りでは、誰も気付かず、素通りされるのではないかと思ったが、これは没入空間としてあらゆる施設に採用できる。(記者は、多摩センターに棲息しているウグイスの雄と雌のさえずりを聞くと、立ち止まってしばし聴き<嬉々>惚れる)

 「風エリア」は、ダイキン、鹿島建設、イリアの3社共同によるプロダクトだが、風は壁面から放出し、天井に吊るされた紙らしき短冊を揺らすものだったが、風は女性のスカートをめくり、短冊はフェイクでいいから柳かネコジャラシにしたら、女性が殺到するはずだ。遊び心がない。

 このほか、Jリーグが提供している、真夏の地表温度が50~60℃にもなる人工芝の温度上昇を抑える仕掛けはなかなかいい。ミストは、濡れないものを開発し、舗道の地表から噴き出すものにしたらいいと思うが…。

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「音・香エリア」

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「音・香エリア」担当者

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「風エリア」

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「ミストエリア」

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「ミストエリア」

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Jリーグ 人工芝(これは広告ではないのか)

◇       ◆     ◇

 記者は、イベントの期間に注目した。夏季イベントはこれまでも行われてきたのだろうが、千代田区道の丸の内仲通りは約1か月間にわたって道路占用が許可されたということだ。多分、このような事例は全国のどこを探してもないはずだ。 

◇        ◆     ◇

 このようなものを「かき氷」と呼ぶのなら、生まれて初めて食べた。小生にとって「かき氷」とは、小さいころ、叔母がお好み焼きを経営しており、夏季になると手動式氷かき機で作ったかき氷を販売していた。夏休みになるとほとんどその叔母の家で過ごした。小豆を乗せた料金が高いかき氷は食べさせてもらえなかったが、好きなだけ食べられた。ガリガリする触感と、たまに氷の欠片が入っているのが面白かったが、味そのものは、当時、赤やら青やら黄色やらのシロップは人工甘味料を使っていたはずで、そんなにおいしいとは思わなかった。

 氷そのものは、真冬になると田んぼや池だけでなく、家の中の水甕にも張ったので、珍しくとも何ともなかった。

 結婚して子どもが生まれたときは、家庭用氷かき機を買って食べさせたことがあるが、自分が食べることはなかった。つまり、お金を払ってかき氷を食べた記憶は少なくとも50数年間ない。

 そしてこの日(7月24日)。取材の帰り、主催者はメディアに丸の内のかき氷専門店「Happ.」のかき氷1杯を無料で提供した。1杯1,485円。好きなのを注文していいということだったので「抹茶」を頼んだ。容器に積み上げられた高さは約20センチ。スプーンで掬って1口含んだ。手ごたえじゃなくて、歯ごたえが全くない。小生の記憶の片隅にあるかき氷とは似て非なるものだった。氷というより雪だ。何に例えたらいいか。粉雪、淡雪、わた雪、ぼたん雪、なごり雪、初雪、根雪、万年雪、細雪…。

 水の量にしたら100ccもないはずだが、〝完食〟するまで30分はかかった(抹茶は最高においしい)。氷をこれほど微細な代物に変える技術は凄いが、よくもまあこんな頼りないものが人気になのか、さっぱり分からなかった。こんなお金があれば日高屋で飲んで食べてお腹いっぱいになる。ただで奢ってもらってこんなことをいうのは主催者に失礼だが、二度と食べないことにした。

06_一保堂茶舗の抹茶を使った抹茶シロップ.jpg 07_四代目徳次郎のとちあいかいちごシロップ.jpg
「Happ.」のかき氷

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記者が頂いた抹茶かき氷

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丸の内仲通り

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