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2026/10/24(土) 10:07

大丸有「まちまるごとWELLNESS WEEKS」 エリアマネジメントの重要性実感

投稿者:  牧田司

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 三菱地所は10月16日、大手町ゲートビル開業記念「ソフトなまちづくり体験ツアー」を実施した。同社の大丸有エリアのハードの街づくりに加え、交流・賑わい・文化・イノベーションを生み出すソフト施策をメディア向けに紹介するもの。夕方の4:00~6:00まで駆け足の体験会だったので、消化不良の部分もあったが、普段はあまり目立たないエリアマネジメントの重要性を改めて感じた。体験ツアー後は、参加メディアと同社広報担当者などの懇親会が行われた。

 体験ツアーは一般社団法人大手町歩専道マネジメントが主催し、三菱地所、NTT 都市開発、都市再生機構、大手町ゲートビルディング区分所有者一同、大手町・丸の内・有楽町地区まちづくり協議会が協賛して2026年10月14日(水)~21日(水)の8 日間実施した、大手町川端緑道の未来の空間活用を見据えた社会実験「BATON PARK 2026」など「まちまるごとWELLNESS WEEKS」を体験するもの。

 「まちまるごとWELLNESS WEEKS」は、約5,000事業所・約35万人が働き、多様な来街者が集積する大丸有エリアで働く人たちが心も身体も軽やかにつながり、前向きに毎日を過ごせるように。「運動・リフレッシュ・交流・発見」の体験を通じて、一人ひとりのウェルネスを支え、街全体の活力につなげていくプロジェクト。

 イベントは今回で4回目。千代田区大手町1~2丁目付近のほか、「大手町ゲートビルディング」竣工と同時に新設された「内神田仲通り広場」「仲通り散歩橋」「鎌倉河岸船着エリアを中心に、「賑わう」「くつろぐ」「つながる」3つの過ごし方をテーマに構成。神田と大手町、日本橋川を一体的に活用する社会実験も行われている。

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「ソフトなまちづくり体験ツアー」
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モルックの実演

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体を動かす楽しさが実感できるASICSの体験型ブース
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TMIPが提供している空き容器を回収するフィジカルロボット

◇        ◆     ◇

 「BATON PARK 2026」はいい取り組みだ。2014年4月に開通した全長約780m(幅員6〜12m)の歩行者専用区道で、どうしたら人の流れを呼び込めるかを検証するも。

 今回のイベントでは、ヤマハの水上モビリティ「Sixフロート」、東京藝大学生と子どもによるコラージュアート展示、移動映画館「Kino lglu」による屋外シネマ上映、提灯・行燈展示、キッチンカーの出店など多彩な催しが行われていた。

 この種のイベントは全国各地で行われているのだろうが、〝誰も利用しない〟のが公園の実態だ。記者は公園に関する細かな規制を取り払い、住民が主体的に運営できるようにすべきだとずっと前から考えている。今回の社会実験がどのような結果を発表するか。神田川ダイビング大会を提案したら参加者が殺到するはずだ。

 水辺空間の再生にも期待したい。高速道路が地下化されるのは神田橋JCTから江戸橋JCTまでで、この辺りは地下化されないが、神田川下流でもクロダイ(チヌ)、ウナギ、ハゼ、ボラ、スズキなどが生息していることが確認されている。川の流れを制御して、人工河川にすることも可能なはずだ。

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「Sixフロート」

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歩行者専用区道

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大手町ゲートビルディング(デザインが素晴らしい。軒天は全て本物の木材)

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 鹿、猪、豚肉などを原料にしたジビエのジャーキーを試食した。とてもおいしかったので買って自宅で食べた。鹿肉は淡白な味なので、辛みを利かした香辛料とよくマッチしている。ビールなどの酒のつまみに最適だ。値段は忘れたが600円くらいでなかったか。「柿の種」と同じように毎日でも食べられる。販路を拡大すべきだ。

 鹿肉は加熱したものでないと販売できなが、一番おいしいのは刺身だ。ルイベ状態で薄切りにして日本酒のつまみとして食べるのが最高。「桜肉」など問題にならない。どうして流通していないのか不思議だ。

 酒といえば、体験ツアーが終わってから「大手町マーケット」で神奈川県の純米日本酒「いづみ橋情熱」を買ってその場で飲んだ。600円。値段は安いが、本物の酒だ。

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「いづみ橋情熱」を飲んだ「大手町マーケット」のブース

◇        ◆     ◇

 同社広報マンに案内されて、「大手町ゲートビル」2階の「haccoba 内神田醸造所」でクラフトサケ(Craft Sake)を飲んだ。口に含んだとたん、麹の香りが口中に広がった。日本酒カクテルのようで、甘口で濃厚。女性でも飲める。店内の天井高は2層8mくらいあるのではないか。

 大手町ゲートビルでは、廃棄される胡蝶蘭を回収してブランデーに香りを移す「胡蝶蘭ブランデー(LOSS IS MORE Brandy)」も飲めるのではないか。このビルを含めた一帯は、「TOFROM YAESU」とはまた異なる街になるのではないか。

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「haccoba 内神田醸造所」(右がオーナーのHaccoba代表取締役・佐藤太亮氏)

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