三井不動産リアルティ勝利の瞬間 誰彼となく抱きつく安西監督
決勝は旭化成ホームズ-三井不動産リアルティ-第26回RBA野球大会水曜ブロック準決勝戦が10月8日、大宮健保グラウンドで行われ、三井不動産リアルティが積水ハウス京葉を5-4の逆転で下し初の東京ドーム進出を決め、旭化成ホームズがオープンハウスを6-0で破り、2年連続16度目の決勝進出を決めた。
積水ハウス京葉(84) 4-5 三井不動産リアルティ(83)
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 合 計 | |||
三井不動産リアルティ | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 4 | 5 | |||
積水ハウス京葉 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 2 | 4 |
三井不動産リアルティが念願の東京ドーム進出を決めた。0-0の5回、先取点を奪ったもののすぐ失策で逆転され、絶体絶命の瀬戸際で主砲の松田とチームリーダーの神の長打で接戦にケリを付けた。安西監督は相手の主砲生田を2度敬遠させるなど采配が冴えた。積水京葉はエース生田が疲れからか最後に痛打を浴びた。
三井リアルは、日曜ブロックのリパークが第20回大会と23回大会に決勝に進んでいるが、水曜ブロックでは26年目で初の決勝進出。安西監督らナイン・OBは試合後歓びを爆発させた。
旭化成ホームズ(91) 6-0 オープンハウス(89)
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 合 計 | |||
旭化成ホームズ | 0 | 0 | 1 | 2 | 3 | 6 | ||||
オープンハウス | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
王者旭化成ホームズが完勝。3回、核弾頭の北寒寺が安打で出塁すると頼れる4番久保田がきっちり適時打を放つと、あとは一方的な試合になった。今野が1安打完封。オープンハウスは前日全社規模の表彰式があったとかで、ミスができない試合で初回から集中力を欠いた。
早々と勝負を決め三井不動産リアルティ-積水ハウス京葉の試合を観戦する旭化成ホームズ山本監督(左)と津久井捕手