決勝進出を決めたエイブル(中央は田口投手)
東京ドーム決戦はエイブル-旭化成ホームズ-第27回RBA野球大会水曜ブロック準決勝戦2試合が10月21日、大宮健保グラウンドで行われ、3-0で東急リバブルに完封勝ちしたエイブルと、野村不動産アーバンネットを4-1の逆転で下した旭化成ホームズがそれぞれドームの切符を手にした。エイブルは参加5年目で初めて、旭化成は11年連続の決勝進出。( )内の数字は記者のレーティング。
途中から応援に駆け付けたエイブル・春名淳一副社長(阪神ファンだそうで、CSに2度行ったとか。弱い阪神などやめて強い自社のチームを応援してほしい。左は堀内監督)
東急リバブル(84) 0-3 エイブル(85)
エイブルが完封勝ち。0-0の4回、1死2、3塁から二つの敵失と荒川弟の2点適時打でリードを奪い、田口が3安打完封勝ち。リバブルは3連投の猪股投手がよく踏ん張ったが、自らの失策をきっかけに失点、打線の援護もなかった。
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 合 計 | |||
東急リバブル | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | ||||
エイブル | 0 | 0 | 0 | 3 | x | 3 |
野村不動産アーバンネット(84) 1-4 旭化成ホームズ(92)
決勝打を放った原田
旭化成ホームズが逆転勝ち。1点を追う3回、2つの四死球と内野ゴロで同点に追いつき、4回は打撃好調の原田が勝ち越し2点打を放った。今野投手はほぼ完ぺきの投球で3安打1失点完投。野村アーバンは2回、PL学園出身の新人中川の安打と8番田中の適時打で先制したが、その後は抑えられた。三根が3回降板、塚本に交代した直後に逆転された。
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 合 計 | |||
野村不動産アーバンネット | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | |||
旭化成ホームズ | 0 | 0 | 1 | 2 | 1 | X | 4 |
さすがPL出身 野村アーバン中川 今野の難しいスライダーをものの見事にはじき返した