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2016/06/21(火) 00:00

水曜ブロック予選2日目 記者のどっちも〝勝って〟予想 篠原とオコエの対決見もの

 

 明日のRBA水曜ブロック予選2日目の記者のどっちも〝勝って〟予想。1回戦はレーティング上位チームが勝ったのは確か7割を超えたはず。今回もそれくらいはいくはず。どこがレーティングを外してくれるか。これも楽しみだ。( )内は記者のレーティング。

RBA 水曜ブロック レーティング発表 旭化成、積水神奈川、エイブルの順

三菱地所ホーム(65⇒68)-ポラス(80)

 ポラスの選手が集まらず、試合が行われれば三菱地所ホームの不戦勝が決定する。地所ホームが2連勝。

エイブル(87.5)-ミサワホーム神奈川(84)

 エイブルが優勢。初戦は不戦勝だったが調子は維持していると見た。先発はやはり斉藤か。打線は坂木が引っ張るか。荒川兄弟が活躍するか。新しい主砲が出てくるのか。

 ミサワ神奈川はベテラン清水。エイブル打線が王者の貫禄を見せようと、各選手が意気込んで強振してくるようだと清水の思う壺。エイブル打線がドツボにはまる可能性もある。

日神不動産(71⇒68)-一条工務店(76⇒77)

 1回戦の戦いぶりからして日神は柳原が〝引退〟するようではさらに戦力ダウン。レーティングを68に引き下げる。一条・草彅は日神出身。柳原との対決を楽しみにしていたはずだが、かなわなくなった。期待の新人・加藤が投げるという。レーティングを1点引き上げた。

住友不動産販売(86⇒86.5)-積水ハウス京葉(78⇒77.5)

 住友不販が優勢。新人の西が使えるめどが立った。レーティングを0.5引き上げ。ここはエース伊藤の先発か。

 積水京葉は初戦不戦敗。やはり生田の調子が戻っていないと見た。さらにレーティングを引き下げた。

リスト(85⇒84.5)-野村不動産アーバンネット(86⇒86.5)

 野村アーバンがやや優勢と見た。茂木が堂々のRBAの看板投手に成長した。打線もいい。リストの佐藤であろうと舟山であろうと打ち崩しそう。

 リストは初戦冷や汗をかいた。佐藤の連投はないと見た。ここは舟山。昨年はふがいない成績しか残せなかった。汚名を返上するチャンスだが、劣勢は否めない。初戦欠場した杉山はどうした。このチームは試合に出なくてもいいから、海藤、杉山は絶対に顔を出さないといけない。今季の岩島はいい。

 リストの北見社長、伊東専務にお願いだ。しっかり腰を据えてチーム強化に取り組んでいただきたい。倉持さんという〝宝〟があり、海藤、杉山、岩島などタレントも揃っている。〝仲良しクラブ〟ではなく、CSR活動の一環、社員の自己実現のためにもRBAを代表するチームに育ててほしい。

積水ハウス神奈川(88⇒88.5)-三井不動産リアルティ(84.5)

 積水神奈川が優勢。工藤はRBA屈指の好投手。ただ、このチームは先発をジャンケンで決めるそうだから、ひょっとしたらゴリラ斉藤が投げるかもしれない。先発に意欲を見せているという。

 三井リアルは松浦の踏ん張り次第。相手は強打者ぞろい。コントロールミスは許されない。振り回すバッターが多いから、松浦は討ち取りやすいかもしれないが…。

タウングループ(78⇒82)-積和不動産(79⇒78)

 初陣タウングループの初勝利が濃厚。いいチームだ。レーティングを引き上げる。

 昨年元気だった積和は初戦は選手も少なく精彩を欠いた。初陣にRBAの厚い壁を見せつけてやれ。

ミサワホーム東京(87⇒85)-伊藤忠ハウジング(81)

 ミサワ東京がやや優勢だが、積水ハウスにサドンデスに持ち込まれるようでは情けない。レーティングを下げた。誰が投げるのか。古市は故障か。高橋は復調した。昨年は細くなり元気がなかったが、今年は一昨年の状態に戻ったと見た。

 伊藤忠ハウジングは渡辺が満を持して登板する。総合力でやや劣るのでレーティング差は4あるが、逆転の目も十分。城西大カルテットが頑張れば優位に立つかもしれない。

東急ホームズ(73⇒75)-長谷工グループ(77⇒78)

 双方とも戦力アップ。元気がある。ムードは最高だ。レーティングは東急を2、長谷工を2それぞれ引き上げた。長谷工の新エース檜木がいい。最少失点に抑えるはず。

 東急は稲木が戻ってくる。やさしそうな檜木を声で震え上がらせれば互角に持ち込めるかもしれない。逆に燃え上がらせる効果しかなかったとしても、これは記者の責任ではない。賭けに出る手はあると見た。揺さぶりをかけたい。ただ、長谷工はまた大岡社長が応援に駆け付けるかもしれない。そうなると…乱闘の場面は勘弁してほしい。まあ、双方とも1勝しているので予選突破をにらんだ〝負けるが勝ち〟の高等戦術もあるのか。頭の勝負になるのか。

オープンハウス(85.5⇒86)-オークラヤ住宅(78)

 オープンハウスは渡辺新監督のやる気を買って0.5レーティングを引き上げた。今年はやると見た。初戦は謝敷がいなかったがどうしたのだろう。光永はいい打者。不動の4番になれば強くなる。

 オークラヤ住宅は当たって砕けろだ。ひょっとすると相手は川崎が先発しないかもしれない。そうなったらチャンスあり。

セキスイハイム不動産千葉(77)-グローバル住販(75⇒76)

 互角。ハイム不動産の初戦敗戦の敗因がよくわからない。やはり守りか。井上をしっかり援護してほしい。

 グローバル住販はRBAのレベルがわかったはずだ。ここも初戦と同じレベルのチームだ。左腕の井上を攻略できるか。井上と長谷工の檜木との比較ではやや檜木のほうが上回ると思うので、勝算あり。

ケイアイスター不動産(83⇒81)-大和ハウス工業(77⇒79)

 ケイアイスターがやや優勢と見たが、エース浅見はデビューしたころと比べ歳を感じた。全体的にも戦力は全然アップしていない。株価は好調かもしれないが、野球は格下げ。

 大和ハウスの上原は制球難を露呈したが、初戦はやはり緊張したのだろう。今回は〝落ち目〟のケイアイだ。落ち着いて投げれば完封もできる。とにかく自分で墓穴を掘らないことだ。レーティング差はわずか2だ。

中央ビル管理(66)-ナイス(83⇒83.5)

 ナイスは芦沢の好投に敬意を表してレーティングを0.5引き上げた。もっと引き上げたいのだが、総合力から判断すると適正な数字だろうと思う。芦沢が連投で先発すると見た。

 中央ビル管理はどこまで抵抗できるか。投げる投手はいるのか。1点くらいとってほしいが…相手は49歳の投手。歳だけなら互角だぞ。

東京建物不動産販売(77⇒81.5)-住友林業(81)

 乱打戦になった昨年の再戦。東建不販は齋藤、小野の新人の加入と「痛風」(もう間違えないぞ)の加覧(これも伽藍じゃないぞ)が本塁打を放ち、ムードは最高。レーティングを0.5引き上げ、古豪・住林より上位にしたがどうだろう。

 東建の関係者の皆さん、わたしのレーティング付与能力の高さを思い知ったか。日曜ブロックの東建は稲富の情報があったのでレーティングを急きょ下げ、地所リアルを上位にした。結果はその通りになった。

 今回は逆だ。住林より0.5引き上げるのは勇気のいることだが、どっちが勝ってもいいような沽券にかかわるようなことをわたしはしない。記者の見る目は節穴じゃないことを証明できるのはあなたたちだ。

 住林はチーム再建途上。集合を掛けても選手が半分も集まらない状態があったとか。日大三高の〝名誉監督〟に祭り上げられた鈴木前監督の耳に入ったらただじゃすまないはずだ。さて、先発は中宇根か。また石井が抑えに登板するのか。

住友林業 冷や汗ものの辛勝 石井がピシャリ(2015/6/12)

三菱UFJ不動産販売(67⇒72)-コスモスイニシア(67⇒65)

 チームが若返った三菱UFJがやや優勢。レーティングを5つも引き上げた。コスモスイニシアを一蹴するか。お願いだから、どぶに落ちた犬を叩くような真似だけはしないでいただきたい。

 コスモスイニシアは3年計画くらいでチームを再建してほしい。日曜ブロックは渡辺の情報でレーティングを9つも上げて赤恥をかかされた。松永はいい投手だがやはり制球が甘い。リズムも悪い。しかし、水曜に無償でトレードすれば予選で1つや2つ勝てると思う。懐かしい吉村にも再開したが、どうしてあんなに大量失点したのか。やはり歳なのか。

ちばリハウス(77)-パナホーム(76⇒76.5)

 大激戦だ。イギリスのEU残留か離脱かを予測する以上に難解。第三者はどっちでもいいように思うかもしれないが、負ければ予選敗退。当事者にとっては生きるか死ぬか、どちらが先に棺桶に入るかの大問題だ。レーティング差はわずか0.5。どっちに転んでも記者は驚かないが、この0.5の差が記者のレーティング付与能力の高さを証明するような気がしてならない。

 個人的にはパナホームのオコエ・藤代に期待したいが、オコエの情報は相手に筒抜けだ。

 オコエ、相手の投手篠原は変化球投手だぞ。しかし、篠原は負けず嫌いだから、素人を変化球で討ち取ることを潔しとしないはずだ。だから、そこそこのストレートを投げてくる。このストレート狙いだ。間違っても全部の球を打とうとしてはいけない。全てストレートではこない。カーブかスライダーを交えるはずだから、ストレート狙いで、もし変化球がきたら強振してはいけない。素直に篠原に打ち返す(センター返しとこの業界では呼ぶ)気持ちで振れば、その通りセンター(つまり中堅)に安打を放てるかもしれない。

 塁に出たら走れ。相手の捕手は誰だっけ。かなり歳を食っているはずだから、まず成功する。3塁も狙ってやれ。ひょっとすると本盗(またはホームスチールと呼び、3塁から本塁へ盗塁を敢行すること)もできるかも。プロ野球球界ではめったに見られないが、ないわけではない。草野球ではたまにある。RBAでも、名前は出せないが、3回くらい成功させた選手がいる。肝心なのは相手投手と捕手に警戒されないことだ。走るぞ走るぞという気配を見せたら絶対に失敗する。すっとぼけて相手を油断させれば成功する確率は、少ないとはいえゼロではない。味方の打者のこともよく考えろ。走って死ぬリスクと打者が打つ確率を天秤にかけて判断することだ。

 まだまだ書きたいことはあるが、こんなことを書いても誰も読んでくれないからこの辺でよす。明日も15試合。オコエの打席を見ることはできないかもしれないが、とにかく頑張れ。

 あっ、一つ忘れていた。ちばリハウスの小川監督、10人目の選手は出さないほうがいいと思いますよ。オコエにはなんのことかさっぱりわからないだろうが、赤羽監督はそんなことをすればすぐアピールするはずですよ。それと篠原、他の打者は全力で抑えていい。オコエは素人。全部ストレートを投げてやれ。渾身の力を込めれば三振に斬って取れるかもしれない。ものは試しだ。

 

 

 

 

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