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2016/06/29(水) 00:00

〝仕事も野球も〟№1目指せ 明和・鶴田と原田社長へ、東建・村部と佐久間社長へ

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明和・鶴田(左)と東建・村部

 明和地所の鶴田と東京建物の村部にかなり挑発的な記事を書いたら、早速、鶴田からは直接、東建からは代理の田中から返事が届いた。まず、それから紹介する。

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 鶴田には「鶴田が試合をぶち壊したのではないのか」と書いたのだが、鶴田は「チームのためにわかっていながらマウンドへ上がったのです!そもそも私の出る予定なんかさらさらなかったのです。なので、当日、朝7:00~大宮で5イニング投げてきました。それでもマウンドへ上がったのです!」と言い訳がましい返事が届いた。

 なるほど。朝7時に大宮で試合をやったということは、少なくとも朝6時には起きたということか。そして、12時試合開始の三郷に駆け付けたのだから、あの炎天下でもう投げられないのはよくわかる。しかし、鶴田よ。もう不惑の歳ではないか。あっちこっちの試合に迷う歳ではないことは本人が一番わかっているはず。RBAを最優先すべきだ。

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 東建・村部には「鴨川の土手の柳のように女性はなびかないぞ」と、これまた激烈な嫌味を放ったのだが、代理の田中からこう返ってきた。

 「当日の早朝に別の試合をこなしており、疲れが溜まっていたのか(最近は週2ペースで試合)集中力がなく序盤からエラーを連発し大量失点を招いた。その後、必死の追い上げを見せるが序盤の失点が響いた。河越の肩の調子が悪く、村部が早朝に続き先発するアクシデントもあった。しっかりと試合に臨めていれば負ける相手ではなく、非常に落ち込んでいます…」

 なるほど。これで河越は、東建不販の齋藤同様、肩を壊していることが判明した。どうして6大学に進むとみんな肩を壊すのか、考えたほうがいい。

 村部も早朝の試合に出ていたということか。東建が劇的に戦力アップしたのは分かるが、東建もRBAより大事な試合がどこにあるのかと言いたい。明和も東建もRBAに勝てない憂さを別の試合で晴らそうなどという、負け犬ですらやらない根性が隅々行き渡っているということか。情けない限りだ。

 (と書いたら、鶴田からメールが届いた。「いやーまた、言い訳しますよ!(笑) 実は、大宮の前に自宅のある所沢で町内会の早朝ソフトボールにも出てきたんです!(笑) …地域の活動が活発な所沢で、楽しんでできる地域貢献だと思い早朝ソフトボールにも参加できるようになったんです! これがまた、良いんです!基本は幅広い世代が健康促進、世代間交流を目的として毎週早朝からソフトボールをし、それをもとに、大きなお祭りで山車を曳いたり、餅つき大会や盆踊り運動会をやったりするんです! 今では、知らない子供から挨拶されたり、町内会ではちょっとした有名人です!(笑)…なので、RBAに勝てない憂さを別の試合で晴らそうなどという、負け犬ですらやらない根性ではないのです!!(笑)」⇒鶴田はただ者ではない)

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 ここからは真面目な話。明和の原田英明社長にも東建の佐久間一社長にお願いだ。

 明和は、創業時からずっと取材してきた会社だ。もう時効だから書く。故原田氏は高校時代、全国クラスの柔道選手だったが、家庭が貧しくて大学進学をあきらめていたが、東洋大に特待生として進学した。ところが、2年生当たりだったか、選手生命を絶たれる怪我をした。怪我がばれればが、学費が払えなくなるから、原田氏は卒業するまでひた隠しにした。

 大京時代では次期社長確実と言われながら、触れ衣を着せられ、石もて追われるように退社した。そして明和地所を立ち上げた。

 いま大京もOB会社も大手には大きく水をあけられている。しかし、野球に本腰を入れれば間違いなくトップになれる。企業の価値は売上だけではない。社員が生き生きと働ける労働環境こそがこれからの時代の企業価値を測る物差しとなる。

 原田氏が死亡したその年だったか翌年だったか、選手が喪章をつけて戦ったのが忘れられない。野球部を強化して東洋大と英明氏の母校である明治大から硬式でも準硬式でも優秀な選手をごっそり入社させてほしい。いまRBAの№1投手、旭化成ホームズの今野は明治の準硬だし、今野と同レベルのオープンハウス川崎も明治の硬式野球部出身だ。

 英明社長は、これは失礼だが体形からして野球というよりはラグビーか柔道だろうが、この10年間の勝敗が71勝3敗、勝率.959の無敵の王者・旭化成ホームズを破り初優勝したエイブルの平田竜史社長の言葉を紹介する。

 平田社長は「奇跡が起きた。皆さんが会社を一つにし、勇気と希望と自信を与えてくれた」と最高の賛辞をナインに贈った。東京ドームには全社員の3分の1に当たる約1,300人もの大観衆を送り込んだ。

 明和は最近、環境改善に取り組み、ずいぶん働きやすい環境になってきたという。創業30周年を機に改革を1歩すすめて、野球部への支援も強化していただきたい。

 佐久間社長にも一言。記者は東建のファンでもある。血統のことを言っているのではないが、どこかのんびりした社風が好きなのだ。

 しかし、だからと言って、野球は〝仲良しクラブ〟では勝てない。〝参加することに意義がある〟などは死語と化した。それでいいのならそれでもいいが、三井や三菱は6大学の野球経験者をたくさん採用し、これは断言できないのだが、〝野球も仕事も〟両立できる環境を整えている。東建だって素質は負けないはずだ。

 佐久間社長はホームページの挨拶で「私どもは、『信頼を未来へ』という企業理念のもと、“次も選びたい”とお客様から思っていだける企業グループで常にありたいと考えております」と述べている。“次も選びたい”という言葉は、社員向けでもあるはずだ。〝仕事も野球も〟最高のパフォーマンスを発揮できる環境を整えていただきたい。

 それと、これは全ての住宅・不動産のトップに言いたい。〝たかが野球〟などと侮るなかれ。RBA野球大会に参加する約60チームの企業の売上高総額は約15兆円。トヨタの25兆円にははるかに及ばないが2位の伊藤忠商事と匹敵する額だ。このホームページへのアクセスの数も野球シーズンになると一挙に月間数万件に跳ね上がる。

 記者は、少なくとも野球好きの野球経験者の学生から「RBAに参加していない企業は二流」という烙印を押されるのが夢だ。できないとは考えていない。この60チームの選手の皆さんと力を合わせば「RBAに参加している企業というのが就活の基本」という社会が実現するのではないか。

 

 

 

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