逆転満塁弾を放ちナインに迎えられるケンコーポ土田
ケンコーポ、鹿島建設、タイセイ・ハウジーが4強入り-第28回RBA野球大会日曜ブロック決勝トーナメント第1日目3試合が10月2日、大宮健保グラウンドで行われ、伏兵・土田の逆転満塁弾で清水建設を下したケンコーポレーション、下位打線の活躍で三菱地所リアルエステートサービスを破った鹿島建設が4強入りし、サンフロンティア不動産に圧勝した三井不動産レジデンシャルが三菱地所との準々決勝戦に勝ち進んだ。
行われる予定だったタイセイ・ハウジー-トーシンパートナーズの準々決勝戦は、トーシンの選手が揃わずタイセイが不戦勝。ケンコーポと準決勝で対決する。
逆転の口火を切る同点打を放った鹿島・加瀬
三井不動産レジデンシャル(79⇒82) 8-1 サンフロンティア不動産(82⇒83.5)
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 合 計 | |||
サンフロンティア不動産 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 1 | |||
三井不動産レジデンシャル | 4 | 1 | 0 | 0 | 3 | X | 8 |
三井不動産レジデンシャルが初回で試合を決めた。制球を欠く相手三村投手からいきなり3連続四球を選び、4番内山、5番伴の連続長打で4点を奪取。その後も加点して快勝。サンフロは三村の不調がすべて。得点源の末次も欠場した。
ケン・コーポレーション(90⇒90) 5-4 清水建設(88⇒89)
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 合 計 | |||
清水建設 | 2 | 0 | 1 | 0 | 1 | 4 | ||||
ケンコーポレーション | 0 | 0 | 5 | 0 | X | 5 |
ケンコーポが逆転勝ち。4回、2死満塁から9番・土田が満塁ホームランを放った。発熱のため調子がいま一つだったエース小笠原はここぞという場面で踏ん張った。清水は優位に試合を運んだが、エース田村が死球と満塁弾で一挙に崩れた。今年で3度目の対決だったが、3度目の正直ならず。2度あることは…に終わった。
鹿島建設(74⇒82) 6-2 三菱地所リアルエステート(79⇒81)
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 合 計 | |||
三菱地所リアルエステートサービス | 0 | 0 | 2 | 0 | 0 | 0 | 2 | |||
鹿島建設 | 1 | 0 | 0 | 3 | 2 | X | 6 |
鹿島が逆転勝ちで3年ぶりに4強入りを果たした。8番加瀬が同点打を放ち、9番遠藤が貴重な追加点を奪う適時打を放った。遠藤投手は2失点したが、自責点ゼロで10三振を奪う好投。地所リアルは寺田が投打に活躍したが、守りが破たんした。
トーシンパートナーズ(81⇒80)●(不戦勝)〇 タイセイ・ハウジー(84.5⇒85)
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 合 計 | |||
タイセイ・ハウジー | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 7 | ||
トーシンパートナーズ | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |