同点弾を放った東急リバブル河野
RBA不動産流通カップは本業でも4強の対決へ-第7回不動産流通カップ野球大会1回戦が11月2日、大宮健保グラウンドで行われ、ちばリハウスにコールド勝ちした野村不動産アーバンネット、ナイスに逆転勝ちした東急リバブル、オークラヤ住宅に完勝した三井不動産リアルティがそれぞれ勝ち進んだ。準決勝戦は野村不動産アーバンネット-東急リバブル、住友不動産販売-三井不動産リアルティとなり、本業同様の4強対決となった。勝者が東京ドームに進出する。
ナイス(82) 1-2 東急リバブル(84)
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 合 計 | |||
ナイス | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | |||
東急リバブル | 0 | 0 | 2 | 0 | 0 | X | 2 |
東急リバブルが逆転勝ち。主砲の河野が同点弾を放ち、敵失で挙げた2点を新エース坪井がしり上がりに調子を上げ守り切った。ナイスは神奈川大卒の新人佐藤佑が8つの三振を奪う力投を見せたが、打線の援護がなかった。
三井不動産リアルティ(83) 7-2 オークラヤ住宅(81)
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 合 計 | |||
三井不動産リアルティ | 1 | 0 | 4 | 2 | 0 | 7 | ||||
オークラヤ住宅 | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 | 2 |
三井不動産リアルティが完勝。初回パスボールで先制すると、3回には敵失と4番横瀬の2点打で一挙4点を挙げ試合を決めた。石谷投手は味方の失策により2失点したが、ノーヒットに抑えた。オークラヤは7失点全てが失策絡み。エース小森もマメを潰し途中降板。チームは過去2度優勝しているが、今年は初戦で敗退した。
野村不動産アーバンネット(87)11-0 ちばリハウス(78)
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 合 計 | |||
野村不動産アーバンネット | 2 | 4 | 0 | 3 | 2 | 11 | ||||
ちばリハウス | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
(5回コールド)
野村不動産アーバンネットが5回コールド勝ち。1番中山がサイクル安打にあと1本(3塁打)の猛打賞を放つなど10安打を奪い、ちばリハウス永田を粉砕した。先発の岩崎-茂木と繫ぎ2安打完封。ちばリハウスは篠原が2安打を放ち孤軍奮闘したが、なぜか投げず。
〝バットは大丈夫か〟(自打球を股間に受けたナイスの村尾捕手。何とか打席に立ち、四球を選んだ)