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2018/09/19(水) 17:41

謝敷だ!高原だ!小笠原だ!下剋上だ! 第30回RBA水曜ブロック 4強決まる

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〝俺はオオカミ少年じゃないぞ、顔が似てるのは隣じゃないか〟(左から謝敷、茂木、高原)

 ジャイアントキリングだ、下剋上だ、野村アーバンだ、オープンハウスだ-第30回RBA野球大会水曜ブロック決勝トーナメント準々決勝戦4試合が9月19日(水)、大宮健保グラウンドで行われ、王者・旭化成ホームズに2-1で逆転勝ちした野村不動産アーバンネット、〝プロは1人〟の制限を受けながら旋風を巻き起こしたトラバースを打ち合いの末7-6で下したオープンハウス、タウングループとのタイブレーク戦を制したミサワホーム東京、ケン・コーポレーションから〝トラバーユ〟した小笠原の好投でナイスを6-3で破ったエイブルがそれぞれ4強に勝ちあがった。

 10月3日(水)に行われる予定の準決勝はエイブル-ミサワ東京、野村アーバン-オープンハウスと決まった。

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〝わたしはカメラマンだってできるんだ〟エイブル平田社長

ナイス(83⇒85) 3-6 エイブル(86⇒89)

  1 2 3 4     合 計
ナイス 0 0        
エイブル        

  (時間切れ) 

 エイブルが投打に圧倒。新エース小笠原が力で相手を抑えた。平田竜史社長がカメラマンとして出場、「優勝しか考えていない」と高価そうなカメラを操っていた。ナイスは、「弟に負けるか」と勇躍登板した山本だが、「連投の疲れがあった」(城戸監督)ためか痛打を浴びた。

ミサワホーム東京(85⇒87) 9-3 タウングループ(86)

  1 2 3 4     合 計
ミサワホーム東京 0    
タウングループ 0    

  (タイブレーク)

 2-2のまま決着がつかずタイブレークとなり、最後は強打のミサワ打線が相手をねじ伏せた。タウンは惜敗。初回、逆転の好機にあと一本が出ず、最終回も無死2塁のサヨナラのチャンスを逃した。坂本の力投が報われなかった。

トラバース(91) 6-7 オープンハウス(87)

  1 2 3 4     合 計
トラバース 0 0    
オープンハウス    

  

 〝オオカミ少年か〟と罵った記者の挑発に獣性が目覚めさせられたのか、オープンハウスのあの大阪桐蔭-明大の謝敷が出場、先制の2塁打など4-3-3の大活躍で、相手を震え上がらせ、明大先輩のエース川崎がマメをつぶしながら強打のトラバース打線に立ちはだかった。トラバースは元西武の梅田が初回、楽々本塁打かと思われる大飛球を放ったが腿を痛め、3塁打となったのが惜しまれる。エース平野は痛み止めが効かなかったようだ。

野村不動産アーバンネット(91) 2-1 旭化成ホームズ(93)

  1 2 3 4     合 計
野村不動産アーバンネット 0 0      
旭化成ホームズ      

  (時間切れ) 

 2-1で野村が逆転勝ち。初めて旭化成を下した。エース茂木が力で抑え、退社が決まっている高原が逆転の決勝打を放った。第8回から出場している元エース・監督の木内は醜い顔(おっと「醜く」だったか)をゆがめた。目には涙が光っていた。来年〝不惑〟を迎える旭化成のエース今野も真っ向勝負で挑んだが、1球に泣いた。佐藤監督は「入社して15回目にして初めてドームを逸した」と肩を落とした。

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〝俺はマメをつぶして投げたんだ〟(左が川崎、右が茂木)

 

 

 

 

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