サヨナラだー三菱地所だ(うなだれる捕手は梁野)
三井不動産レジデンシャル9-10三菱地所
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 合 計 | |||
三井不動産レジデンシャル | 4 | 2 | 1 | 0 | 2 | 9 | ||||
三菱地所 | 4 | 4 | 0 | 0 | 2x | 10 |
最終回、生還した塚本(背番号7)を迎える三井レジベンチ
♫おててつないで野道を行けば…♫仲よし小道は どこの道 いつも学校へ みよちゃんと ランドセル背負って 元気よく…とはならなかった。
時にはこっそりと、あるいは公然と手を握る両社だが、この日は不倶戴天の敵とばかり、ノーガードの壮絶な血を血で洗うような乱打戦を演じ、終わってみれば10-9で三菱地所がサヨナラ勝ち。澤田監督が代打サヨナラ安打を放った。
先発は三井レジが吉田、三菱地所が社。記者が2016年に記事にした「日曜ブロックベストナイン」の候補選手だ。それから7年が経過しており、両投手とも30代に突入し、力の衰えはあるはずだが、大量失点するような選手ではない。
4試合が同時進行で行われたため、記者が駆けつけたときは最終回。何が起きているのかさっぱり分からなかった。7回の表に塚本が果敢な3盗を決め得点したことと、その裏に代打の澤田が決勝打を放ったのは確認している。野球は8-7が一番面白い「ルーズベルト・ゲーム」といわれるが、それより10-9のほうがはるかに面白い。
残念なのは双方とも控えが1~2人のみで、観衆も数えるほど。感動のドラマは記録、伝承されることなく、双方の選手の頭の中だけに記憶されることになりそうだ。
〇澤田監督 一番打てるやつを取っといた。俺の采配がよかった(9失点の責任は…)
澤田
〇社 相手はめっちゃ打つ
社(9失点しても完投したのか)
●大石主将 3人にやられた(最終回に打たれた打者のことか)
塚本か
東建からトレード後初の地所の選手として出場した鑑定士・村部