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2019/09/28(土) 19:09

驚異の6年間で500棟販売 ポラスグループ中央住宅 三郷中央駅圏の分譲戸建て

投稿者:  牧田司

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nextstageミライズ三郷中央」販売戸数500棟達成記念イベント

6年間で500棟販売-ポラスグループ中央住宅は9月28日、つくばエクスプレス三郷中央駅エリアで販売を開始した201310月以来、戸建ての販売累計棟数が500棟を突破したことを記念する地域住民を対象としたイベントを行った。参加者は木工教室、マルシェ、ハロウィンコスチュームコンテスト、ビンゴ大会などを楽しんだ。イベントは29日も行われる。(同社は30日、来場者は約400組1,200名と発表。うち約4割が契約者)

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木工教室

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ステージでのイベント

       ◆     ◇

 同社の三郷中央駅圏の戸建て分譲については過去3度記事にしているので、そちらも参照していただきたい。

 マンション事業者の方はご存じだろう。三郷中央駅圏では、2009年の伊藤忠都市開発「クレヴィア三郷中央」、2010年の大京「ザ・ライオンズ三郷中央」など人気になった物件もあるが、業界では厳しいエリアとして知られている。単価水準はこの10年間ほとんど上昇していない。記者はその第一の理由として、駅前の商業施設が乏しいからだと思っている。(戸建てに負けない商品企画も必要)

 にもかかわらず、同社の分譲戸建ては201310月の分譲開始以来、今年4月には販売棟数が500戸を超え、現在までに30520戸までに伸ばしていると聞いて驚いた。

 人気の最大の理由は、当初は敷地面積が120㎡以上(地区計画による)で3,400万円台からで、最近では3,700万円くらいからという価格の安さにありそうだ。分譲マンションは坪160万円くらいが相場だから、いかに安いかが分かる。

 もう一つ強調したいのは、価格に比して商品企画レベルが高いことだ。リビング天井高は2700mmだし、床や面材は挽き板を多用し、外構の植栽もしっかり造りこみを行っている。

 売れ行き好調を示すトピックスとして、名鉄不動産がマンション用地としてUR都市機構から取得した土地の譲渡を受けて、戸建て40棟を同社が分譲したことがあげられる。

 同社戸建分譲設計本部設計二部部長・鈴木征道氏は「当初は年間80棟の販売を目指して分譲開始したが、売れ行きが好調で仕入れを強化してきた。しっかり商品の造り込みを行えば売れる。近く販売戸数500棟と当社グループ50周年を記念する31次の『nextstageソノサキノミライへ 1st』を分譲する。区画整理地内の保留地などは残りが少なく35次でトータル600棟がフィニッシュとなる」と話した。

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モデルハウス

 

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