野村不動産は12月6日、不在時の受け取り・受け渡しを可能にする業界初のマンション内の各住戸専用トランクルームを介した利用サービスを「プラウド日暮里テラス」に導入すると発表した。
宅配型トランクルームサービスを提供するデータサイエンスプロフェッショナルズと連携。従来は、荷物の受け取りや受け渡しに在宅が必要だったり、共用部の宅配ボックスが既に利用で埋まっている場合にはサービスの利用ができなかったりしたが、各住戸の専用トランクルームを介することで不在時にも荷物の受け取りや受け渡しが可能となる。
「プラウド日暮里テラス」は、日暮里駅から徒歩8分の5階建て全65戸。
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結構なことだ。ただ、昨年8月、三菱地所レジデンスがやはり業界初の玄関前宅配ボックスを導入した「ザ・パークハウス 文京千石一丁目」とどこが異なるのかよく分からない。地所レジは「宅配ボックス」なのに対して、野村は「トランクルーム」だからかもしれない。
大京や三井不動産レジデンシャル、ポラスも再配達ゼロを目指す宅配ボックスを開発・発表している。
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