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2024/06/27(木) 23:24

知育体験の大切さわかる気がした 野村不「あそびにっくパーク」 南行徳に開業

投稿者:  牧田司

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「初めてのベビーヨガ」(この方は先生か)

 野村不動産、野村不動産コマース、アソビスキーの3社は6月28日、市川市南行徳の地域密着型商業施設「SoCoLA(ソコラ※)南行徳」1階の一部を知育体験型ストア「あそびにっくパーク」としてリニューアルオープンした。前日の27日、施設をメディアに公開した。子育てに完全に失敗した30~40年前の苦い経験を呼び戻された記者だが、無料で気軽に立ち寄れるこのような取り組みは素晴らしいと思った。

 「あそびにっくパーク」は、一部店舗スペース(旧SoCoLA Terrace跡)をリニューアルしたもので、保育士資格を有するスタッフが在籍しており、0歳児が遊べる「ベビーゾーン」、1歳児から3歳児が遊べる「プレイゾーン」のほか、おもちゃや雑貨などを提供する物販SHOP、離乳食セルフカフェ(有料)、イベントスペース、授乳室・おむつ替えなど6つのコーナーから構成されている。イベントスペースでは、週末は様々なワークショップを開催し、平日は「コーヒー教室」、「フランスのペーパークラフト教室」など大人も楽しめるワークショップを開催する。

 リニューアルに至った背景として、昨年来から週末のイベントスペースで知育要素を盛り込んだ子ども向けワークショップを開催したところ好評を博し、また、酷暑などによる子どもの遊び環境の変化、さらには子育てに心が休まる時間が持てない夫婦の課題も見えてきたとし、その課題を解決するため、これまで50万人以上の親子知育体験を提供してきたアソビスキーと協業することで、新しい知育体験型エンタテイメント施設にしたとしている。

※Aは半角小文字のA

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性別、年齢不詳の「かいじゅうソコラ」

◇        ◆     ◇

 記者が訪れたのは27日の昼頃。「かいじゅうソコラ」が体を左右に揺らし、愛嬌を振りまいていた。年齢と男か女か聞いたが、返事はなかった。担当者によると、このかいじゅうソコラはマスコットで、しゃべることはできず、年齢も性別も不明とのことだった。襲われる心配もなさそうで、おっぱいも膨らんでいなかったので、人畜無害(記者も同じ)の、ややメタボ気味の両性具有の爬虫類の類だろうと判断した。

 しかし、何もわざわざ1時間以上もかけてマスコットのかいじゅうソコラを見に来たわけではない。何かがありそうだと思ったら、ちょうど、親子で行う「初めてのベビーヨガ」の時間だった。取材に出かける前に、タカラレーベンの広報担当者と〝業界のレディ・ガガ〟についてメールでやり取りしてきたばかりなのでびっくりした(その記事を添付する。数回取り上げており、トータルするとアクセス数は数万件に達している。同社のマンション記事の2倍くらいか)。

 この種の施設では当たり前だが、転んでもけがをしないように床や壁は配慮されていた。数組の親子がベビーヨガなるものを始めた。お父さんやお母さんが子どもと抱っこしている姿を見て、途端に30~40年前の記憶がよみがえった。記者も2人の男の子がいた。真冬の夜中に叩き起こされ、哺乳瓶を煮沸し、熱湯をミルクに注ぎ、人肌まで冷やしたことも、おしめをアイロン掛けしたこともある。

 書き出したら止めどがないので、代わりに記事を添付する。経験したことがある人はわかってくれるはずだ。小生の痛恨の極みは、子どもとハグしたことがほとんどないことだ。後の祭り。子育てに完全に失敗した。

 ベビーヨガのあと、2組の夫婦にも話を聞いた(夫婦が参加していたのはこの2組のみ。あとはお母さんのみ)。1歳3か月の女の子と奥さんと一緒だったお父さん(41)は、「上に4歳の長男がいます。コロナ? 心配しましたが、幸い家族は一人も罹りませんでした。私は夜の仕事なので朝から昼までは妻と代わり替わり子どもの面倒を見ていますし、ご飯も作ります。何が得意? 鶏ムネ系」と話した。

 夫の育児、家事労働の貢献度を奥さんに聞いた。「すごくよく手伝ってくれています。満点? 全部は求めていません」(何とお父さんに優しいお母さんか)

 もう一組のお父さん(33)は奥さんと2歳の子どもと一緒。「ここの施設が職場。ほかの施設も見て回っています。育児? ちゃんとやってますよ。18時には家に帰り、10か月の赤ちゃんもいますのでご飯を食べさせ、寝かしつけなどもやってます。洗濯もします」と自信たっぷり。

 お母さんは「私は30歳、夫は32歳(夫は33歳と話した。この1年差は何を意味するのか。お母さんが1歳さばを読んだのか、夫の年齢を知らなかっただけなのか。今夜、夫婦喧嘩にならないよう祈る)。お父さんを評価すれば花丸? それとも二重丸? 二重丸です。子どもを寝かしつけてから仕事をしたりしていますから…」(この奥さんも何と奥ゆかしいことか…こういう記者の見方、捉え方が前近代的、問題なのかもしれない)

 記憶がある3歳から10歳くらいまで、記者は祖母と一緒に寝ていた。干しブドウのような乳首を鼻の孔につっこみ、水鉄砲のようにフンと吐き出して遊んだのを覚えている。まっとうな人間になれたのは祖母のおかげだ。知育とどう関連するのか判然としないが、何となくわかる。土偶のような母親(豊満という意味)と寝た覚えは全くない。

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〝ママ、ソコニイル ヘンナオジイチャンハ ダレ〟

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 この日の野村不動産​はもちろんだが、写真撮影を許可していただいたお父さん、お母さんに感謝申し上げる。子育てはわからないが、マンションや分譲戸建てのことなら多少はわかる。「野村不動産」「プラウド」「RBA」で検索していただきたい。かなりの記事がヒットするはずだ。間違った記事は一つも書いていない。マンション購入を考える方はぜひ読んでいただきたい。

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