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 第1回トライビジョン(第37回RBA)野球大会日曜ブロック準決勝戦は、本業で1、2位のしのぎを削る三井不動産⊶三菱地所、鹿島建設-井水建設の対決となった。戦力は拮抗しており、優劣がつけられない。好勝負になりそう。記者のどっちも〝勝って〟予想。

三井不動産-三菱地所

 三井不動産・阿比留と三菱地所・柴田との投手戦になると見た。三井不の左腕・阿比留は強豪の清水建設と三井不動産レジデンシャルの2試合で12回を投げ(初戦の大成有楽不動産はデータなし)被安打10、奪三振12、与四死球5、失点1。防御率は0.75。

 対する、柴田は準々決勝戦で7回10三振を奪い完封勝ちし、完全復活をアピールしている。ただ、突如コントロールを乱す場面もあり、不安がないわけではない。前2試合は14回を投げ被安打8、奪三振11、与四死球9、失点5(自責はゼロ)。防御率は0.00。

 打線は互角。三井不は3試合(17回)で15得点、三菱は3試合(21回)で14得点。相手関係からすると、やや三井不が上位か。

◇        ◆     ◇

 本業の売上高では三井不動産が三菱地所をリードしているが、RBA野球大会でも三井不が優勢。三井不の戦績は164試合109勝55敗、勝率0.665(優勝3回)。三菱は128試合、71勝57敗、勝率0.555(優勝3回)。

両チームの直接対決は、第7回大会の決勝戦であり、三菱地所が勝利している。

直近では6年前の予選1回戦で戦っており、三井不が9-5で乱戦を制した。当時の主力メンバーで今大会に出場しているのは、三井不は監督の福田と楠田くらいか。大活躍した三井不・大坪は退社し、実家の佐賀県の老舗菓子屋・大坪製菓の家業を継いでいる。女性の川崎の復帰もないはずだ。三菱地所は当時出場していたのは横手くらいしかいない。

三井不が逆転勝ち 藤枝が満塁弾 川崎は華麗な守備披露 三菱地所 リードつかの間(2019/6/24)

鹿島建設-清水建設

 記録が残っていないので何とも言えないが、久々の対決のはずで、最近の戦いぶりからしたら鹿島が優勢か。鹿島はここ3年4強入りを果たしており、あと一歩で2強入りを逃している(うち1回は不戦敗)。ここは必勝態勢。エース光太が好調と見た。打線は、大谷より1cm高い身長194cmの堀田がチームを引っ張る展開に持ち込みたい。

 不安材料を探せば、今大会3勝のうち2勝は不戦勝で、試合をこなしていないことだ。横手投げの野間は一度も登板していない。このあたりがどう出るか。

 清水は投手力にやや不安を抱える。3試合(19回)で7失点。7回戦だと1試合2.6失点だ。前試合では〝主砲〟改め〝伏兵〟中野が4回までノーヒット・ノーランに抑える好投を見せたが、中野はやはり打線の起爆剤が似合う。投手は朝長が先発し、前試合で好投した田村などにつなぐ戦法か。先手を奪いたい。

◇        ◆     ◇

 本業の2025年3月期売上高では、鹿島建設の2兆9,118億円に対し、清水建設は1兆9,443億円でやや水をあけられているが、RBA野球大会の戦績は清水が圧倒的にリードしている。清水は143試合105勝38敗、勝率0.734(優勝5回)。鹿島は102試合46勝56敗、勝率0.451(4強入り3回)。

 直接対決で記録が残っているのは、第26回大会で、清水が接戦を制している。

鹿島とのゼネコン対決 清水が制す 中島が好投(2014/8/31)

 

 

 

 


 

 

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清水建設 中野

清水建設-1三井不動産レジデンシャルリース

  1 2 3 4     合 計
清水建設    
三井不動産レジデンシャルリース     1

 

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三井不動産レジデンシャルリース 島田

清水建設が接戦を制した。かつての主砲小寺が決勝打を放った。エース朝長を欠きながら中野-田村の継投が決まった。三井不動産レジデンシャルリースは島田、寺山の新人両投手が好投したが、打線の援護がなかった。

清水は4回、1死から3番重松が敵失で出塁、続く上原が四球を選んだ1死1、2塁から小寺が左翼越え2塁打を放ち2点先制。その後は、7回の先頭打者6番平方が左中間3塁打を放ったが、後続が続かず。

先発の中野は4回までノーヒット・ノーランに抑えていたが、5回1死から3塁打を浴び1失点。6回は無死から四球を出すと、2番手の田村に交代。田村は2回を3者凡退に斬って取った。中野は5回3分のゼロを投げ被安打1、与四死球3、奪三振3、失点1。田村は2回をパーフェクトに抑えた。

三井不動産レジデンシャルリースは惜敗。1点を追う5回、1死から7番寺山が右翼越え3塁打を放ち、続く大西の内野ゴロで1点を還したが、反撃もここまで。

先発の島田は4回を投げ被安打3、与四死球1、奪三振4、失点2(自責1)。2番手の寺山は3回を投げ被安打2、与四死球1、奪三振5、失点ゼロ。

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決勝打を放った清水小寺

○本間監督 よく守った。投手もよく投げた(6回の継投がズバリ決まった)

○中野 〝主砲〟はやめて。〝伏兵〟にして(試合前)。4回までノーヒット・ノーランなど全然意識していなかった。牧田記者から知らされて調子が狂った。崩れたのは牧田記者のせい(確かに。しゃべるんじゃなかった。それまでは小気味よく投げていた)

○水野 初球から打っていこうと思っていた。女子野球ではあんなに速い球を投げる投手はいない(7回の無死3塁の好機に三振)

●後藤監督 こういういい試合ができるようになってきた。チャンスはあったが…

●寺山(22) 僕は成蹊大硬式で投手。学習院卒の島田(24)は一つ上。一緒に戦ったこともある。試合は学習院に負けた

●小野田 4回に打たれたのは俺のリードがまずかったか。完璧に打たれたのはあの1本のみ

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6回途中から守備に就く清水建設水野は7回の好機は三振

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田村

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三井不動産レジデンシャルリース島田(左)と寺山

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三菱地所 柴田

THEグローバル社-3三菱地所

  1 2 3 4     合 計
THEグローバル社    
三菱地所    

 

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THEグローバル社 柴崎 

 三菱地所が快勝。柴田投手は7回1安打10奪三振の完封勝ち。自ら2打点の活躍。THEグローバル社は完敗。

 三菱は初回、先頭の大串が四球で出塁、2番横手の敵失で2、3塁としたあと、3番杉山の犠飛で1点先制。4回は、2死から6番山内が四球を選び2盗したあと、7番柴田の安打で1点を追加。6回には、この回先頭の4番大河原が中堅越え2塁打を放ち、2死から柴田が中堅前安打を放って1点加点した。

 柴田投手は7回を投げ被安打1、奪三振10、与四死球4の完封勝ち。

 グローバルは完敗。2回、1死から5番中島が四球を選び、敵失と7番丸山の死球で満塁と攻め立てたが、8番永嶋、9番紙田が連続三振。その後はほとんどチャンスらしき場面を作れなかった。安打は3回2死から4番橋本の左翼前安打1本のみ。2番梅庭が2つの四死球を選ぶなど一人気を吐いた。

 柴崎投手は被安打3、与四死球5、奪三振3、失点3(自責2)。好投が報われなかった。

〇大串監督代行 柴田はよくなってきた。メリハリが利いていた。次回も頑張る

〇柴田 今日もいいピッチングができた。四死球? タイミングがあわなかっただけ。問題はない。しり上がりによくなった(ストレート、変化球がすっぽ抜ける場面がしばしばあったが、本人は全然気にしていなかった)

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先制の犠飛を放った杉山

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杉山の犠飛で生還する大串

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大串監督代行

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2回の好機に三振したグローバル永嶋(左)と紙田

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三井不動産 阿比留

三井不動産レジデンシャル-3三井不動産

  1 2 3 4     合 計
三井不動産レジデンシャル      
三井不動産      

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三井不動産レジデンシャル吉田投手 

グループ同士の対決は三井不動産に軍配。宮田が2点打を放った。阿比留投手は7奪三振1失点完投。三井不動産レジデンシャルは吉田投手が好投したが、打線がいま一つ。応援に駆け付けた嘉村徹社長は「来年はやり返す」と雪辱を期した。

2回、3連続四球で無死満塁の好機を逸した三井不は3回、この回先頭の9番府川がチーム初安打を放ち盗塁を決め、続く石田が死球を選び好機を作ると、2番松本の敵失で府川が先制のホームを踏んだ。さらに3番宮田の2点適時打でこの回3点。その後は、6回の7番杉田の1安打に抑えられた。

左腕・阿比留投手は6回を投げ被安打3、与四死球2、奪三振7、失点1の完投。コーナーに投げ分けた。

三井不レジは惜敗。3点を追う5回、2死から7番岢原が四球を選び、続く塚本が右翼越え3塁打を放ち1点を還した。6回は、この回先頭の1番山際が左翼前安打を放ち、代走の吉武が2盗、3盗を決めたが後続が続かず。

 吉田投手は6回を投げ被安打3、奪三振3、与四死球5、失点3(自責2)の好投が報われず。

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先制のホームを踏む三井不動産 府川

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貴重な2点適時打を放った三井不動産 宮田

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6回のピンチを切り抜けた三井不動産ナイン

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三井不動産松本捕手(左)と阿比留投手バッテリー

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三井不動産 福田監督(左)と宮田主将

○福田監督 残り6分。しっかり時間かけて(6回裏の攻撃の場面で。早打ちをするなという指示か。相手だって承知のうえ、吉田は速めの勝負を仕掛け、5番松田、6番関山を連続三振に斬って取った)。これから嘉村社長にご挨拶(試合後。心なしか顔が青ざめて見えた)

○宮田主将(28) 慶應高校キャプテンで、慶大硬式出身。本職は内野。三菱地所の大串は私の後輩(守備でも再三好プレーを披露した)

○阿比留 嘉村社長が応援に来ていたのは知っていた。意識しないように投げた

●大石監督 悔しい。相手投手はコントロールがよかった

●山際 もう走れない(6回に代走が送られて。記者は山際が走ったのかと思った)

●嘉村社長 悔しいです。頭に来ていまして(見方が打てないことなのか、相手が遠慮しないことについてかは聞き忘れた)、来年はやり返す

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塚本の3塁打で生還した岢原を迎える三井不動産レジデンシャルナイン

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塚本

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三井不動産レジデンシャル大石監督

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三井不動産レジデンシャル嘉村社長

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左から2人目が嘉村社長(お金がないわけじゃないだろうが、Gパンは穴が開いていた)

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三菱地所 柴田投手(7回10K完封 自ら2打点の活躍)

準決勝戦は三井不VS三菱地所、鹿島VS清水-第1回トライビジョン(第37RBA)野球大会日曜ブロック準々決勝戦が1123日、大宮健保グラウンドで3試合が行われ、三井不動産が三井不動産レジデンシャルを、三菱地所がTHEグローバル社を、清水建設が三井不動産レジデンシャルリースをそれぞれ接戦の末下しベスト4へ勝ち進んだ。行われる予定だった鹿島建設VS東京建物は、鹿島が不戦勝。準決勝戦は37年の歴史の中で初めてのデベロッパー、ゼネコンのそれぞれ12位を争う企業同士の対決となった。

三井不動産レジデンシャル-3三井不動産

  1 2 3 4     合 計
三井不動産レジデンシャル      
三井不動産      

THEグローバル社-3三菱地所

  1 2 3 4     合 計
THEグローバル社    
三菱地所    

清水建設-1三井不動産レジデンシャルリース

  1 2 3 4     合 計
清水建設    
三井不動産レジデンシャルリース    

鹿島建設○(不戦勝)●東京建物

  1 2 3 4     合 計
鹿島建設    
東京建物    

 

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三井不動産レジデンシャル嘉村社長(相手の三井不動産を罵った。遺恨試合にならなければいいが)

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一条工務店 中町(左)と諸富

一条工務店9-2 ミサワホーム東京

  1 2 3 4     合 計
一条工務店 6         9
ミサワホーム東京        

(コールド)

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ミサワホーム東京 中田

 一条工務店がコールド勝ち。予選でコールド負けしている借りを還した。諸富が3打点。ま框投手は2失点完投。ミサワ東京は9失点したが、投手の自責点はゼロ。守備が破綻した。両チームは予選でも対決しており、0-0で迎えた5回裏、ミサワが一挙7点を挙げコールド勝ちしている。

 1点を追う一条は2回、この回先頭の4番加藤が内野安打で出塁、続く高野の敵失と6番渡部の進塁打で2死2、3塁の好機に8番吉原の内野安打で1点を還し、4回には、2死2、3塁から9番諸富の適時打と敵失で2点を挙げ逆転。5回には、この回先頭の2番土屋が中堅前安打を放ち、続く中野の敵失と加藤の死球で無死満塁とし、高野の内野ゴロで3塁走者の土屋は本封されたが、続く渡部の内野ゴロは敵失となり2者が生還。さらに四球を絡め吉原の適時打、諸富の左翼越え3塁打などでこの回一挙6点を奪いコールド勝ち。諸富は3打点。守備でも遊撃手として美技を披露、流れを変えた。

 中町投手は5回を投げ被安打2、奪三振6、与四死球3、2失点の好投。

 ミサワ投球は初回、1死から2番千田と3番山下が四球で出塁、それぞれ盗塁を決めた2死2、3塁から高橋が右翼舞う2点打を放った。しかし、得点はこの回の2点のみ。その後は4回の高橋の安打1本に抑えられた。

 先発の中田ら3投手が投げた模様だが、9失点はいずれも失策が絡んだもので、自責点はゼロ。守備が破綻した。

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初回、右翼前タイムリー2点打を放ったミサワホーム東京 高橋

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髙橋の安打で生還した山下を迎えるミサワナイン

○加藤監督 下位打線が活躍してくれた

○中町 調子は良かった(完投した価値は大きい)

●後藤監督 いいチームにまとまったが、相手はポテンシャルが高かった

●高橋 あれは内野安打(自らの守備について。高橋は3塁手として出場。2回の1失点は、3塁内野安打によるものだったが、敵味方で評価が分かれた。ミサワベンチは高橋の失策とし、一条は内野安打としたが、記者は内野安打と判定した。わが西武・中村なら難なくさばいたかもしれないが、長島、原辰、山川、外崎はもちろん、佐藤輝、村林らでも捕れない。観戦していた三井リアルティ安西監督も「あれは内野安打」と断言した。一方で、一条の諸富は4回の守りの場面で、2死1塁から中堅西抜けると思われたゴロを横っ飛びで捕球、2塁に送球してアウトを取った。そのあとすぐ、味方の猛攻が始まった)

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一条工務店 中町

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追い上げる一条工務店ベンチ

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初参加の一条工務店 町田(左)と吉田

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ミサワホーム東京ナイン

ミサワ東京5回一挙7点コールド勝ち一条村井自ら安打したあとまた崩れる(2025/10/23)

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3ランを放った中松を迎える東急リバブルナイン

積水ハウス京葉3-10 東急リバブル

  1 2 3 4     合 計
積水ハウス京葉        
東急リバブル 1X         10

(コールド)

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積水ハウス京葉渡辺  

東急リバブルがコールド勝ち。3回に平松の3ランなど打者一巡の猛攻で6点を挙げ試合を決めた。井上は初回に3失点したが、反後はぴしゃりと抑えた。積水ハウス京葉は〝元祖二刀流〟生田(41)が先発したが、不運な当たりに屈した。メンバーも集まらなかった。

3点先制を許した東急リバブルは初回、先頭の竹内が左翼越え2塁打を放った2死後から4番高岡が適時打を放ち1点。3回は、この回先頭の竹内が敵失(リバブルのスコアは安打)で出塁、2番吉安、3番半田がいずれも内野安打で満塁とし、高岡の押し出し四球で1点差に追い上げ、6番星川の2点適時打で逆転。さらに2死から8番中松が中堅越え3ランを放ち、この回一挙6点を奪った。6回には、この回から生田に代わって登板した棚橋から3つの四球を選んだ2死後から星川の適時打で2点追加。5回はこの回登板した笹田から竹内と吉安の連打で1点を挙げコールド勝ち。

井上投手は初回に4連打を浴び3失点したが、2回以降は1安打に抑えた。

積水ハウス京葉は期待の若手メンバーが集まらず完敗。初回、1死から富井、生田が連打し、4番渡辺が中堅越え3塁打して2点、さらに梅津の適時打で3点を先制。しかし、その後は4回6番の藤井の内野安打1本に抑えられた。

先発した生田は3回、味方の拙守と不運な当たりから崩れた。棚橋、笹田も抑えられなかった。

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左から東急リバブル竹内の奥さん、生後3か月のお子さん、竹内、高岡

○高岡 俺がヒーローだ。初回の先制打、3回の押し出し四球、そのあとの2四球で、4打席1打数1安打2打点だ

○竹内 当たりが出てきた。4打席ともいい当たりだった(2安打のうち右翼前は1本。後の3打席は左翼と中堅。広角に放った)

●堂原監督 メンバーが集まらなかった

●生田 ボカボカに打たれた。しかし、初回は坂本が三球三振した後俺も含めて4連打だぞ

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東急リバブル中松

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東急リバブル井上

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積水ハウス京葉生田(左)と東急リバブル大槻監督(二人は東急不動産の「あすみが丘」と「季美の杜」について話し合っていた。記者もそれぞれ数回取材しているが、大槻監督は双方で15年間、販売を担当していたとか。素晴らしい住宅地だ)

 

 

 

 

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序盤に5点を挙げ明るい三井不動産リアルティベンチ

三井不動産リアルティ5-3 住友不動産ステップ

  1 2 3 4     合 計
三井不動産リアルティ     5
住友不動産ステップ    

 

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住友不動産ステップ小松平

 三井不動産リアルティが快勝。放った安打は4安打のみだが、四球や敵失などに付けこむ機動力を生かした。佐橋が要所を締めた。住友不動産ステップはかつてのエース伊藤が序盤に5失点したのが最後まで響いた。しかし、2番手小松平、3番手高橋が無失点に抑え、来季の〝ジャンプ〟に期待を持たせた。

 三井リアルは初回、先頭の岩﨑が死球で出塁、2盗と暴投で3進した1死後、3番原の一塁ゴロで岩﨑が生還。2回は、2死から7番西田が四球で出塁し、続く大和は敵失、9番大内が四球で満塁とすると、岩崎が走者一掃の中堅越え2塁打を放ち、さらに2番佐藤大の敵失でこの回4点。打線は、その後、4回の岩﨑の2塁打、6回の8番大和と7回の佐藤大の単打のみに抑えられた。

 佐橋は7回を投げ被安打7、与四死球2、奪三振12個、失点3。主砲の4番横瀬捕手は故障したのか、3回は代打竹野に代わった。竹野がそのまま捕手についたのかは不明だが、佐橋はその直後の4、5回に失点した。

 5点差を追う住友は4回、この回先頭の4番戸田と続く新井が連続四球を選んだ1死後から7番藪の内野安打で1点を還し、5回には1死から2番小松平が中堅越え2塁打、続く川東も安打して好機を作り、戸田は投手ゴロで小松平は本塁封殺となったが、新井が左翼越え2塁打を放ち2点。しかし、反撃もここまで。放った安打は三井より多い7本だったが、要所は佐橋に抑えられた。

 先発の伊藤(41)は2回を投げ、打たれたのは1安打のみだったが、3四死球を3個与えたのが命取りになった(同い年の積水ハウス京葉の生田も先発し9失点)。2番手の小松平は2回を投げ被安打1、3番手の高橋は3回を投げ被安打2の好投。

○安西監督 佐橋? 安打は2死後からだから(3回までの被安打2を振り返り)相手の3番手投手が素晴らしかった(試合後は敵を褒める余裕を見せた)

●前監督の応援団長・前田(TERASS所属) 3番手投手? 高橋。スカウトした

●高橋(27) 疲れちゃった。西武台千葉-共栄大出身(えっ、「せいぶ」の「ぶ」は「西武」の「武」ですか? )そうです。私は越谷出身です(西武台千葉は東武野田線川間にあり、西武グループとは関係ないそうだ)

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三井不動産リアルティ佐橋

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住友不動産ステップ髙橋

 

 

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左から東急リバブル竹内の奥さん、生後3か月のお子さん、竹内、高岡

 第1回トライビジョン(第37回RBA)野球大会水曜ブロック決勝トーナメント1回戦が11月19日、大宮健保グラウンドで4試合が行われ、勝利したタウングループ、三井不動産リアルティ、一条工務店、東急リバブルがそれぞれベスト8進出を決めた。敗れた野村不動産​ソリューションズ、住友不動産ステップ、ミサワホーム東京、積水ハウス京葉は敗退が決まった。

 準々決勝戦はタウン-リスト、三井リアル-オープンハウス、一条-レジデンシャル、東急リバブル-旭化成ホームズで、12月3日に行われる予定。

タウングループ6-4野村不動産​ソリューションズ

  1 2 3 4     合 計
タウングループ    
野村不動産​ソリューションズ 1    

三井不動産リアルティ5-3 住友不動産ステップ

  1 2 3 4     合 計
三井不動産リアルティ     5
住友不動産ステップ    

積水ハウス京葉3-10 東急リバブル

  1 2 3 4     合 計
積水ハウス京葉        
東急リバブル 1X         10

(コールド)

一条工務店9-2 ミサワホーム東京

  1 2 3 4     合 計
一条工務店         9
ミサワホーム東京        

(コールド)

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左から一条工務店・中町、諸富

 

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