RBA OFFICIAL
 

 第30回RBA野球大会水曜ブロック予選2日目が6月20日(水)、大宮健保グラウンドで16試合が行われる。例によって、記者の〝どっちも勝って〟予想。

 レーティング(格付け)は、投手力、攻撃力、守備力などを総合評価し、90点台が4強クラス、80点の後半が8強、80点台が決勝トーナメント進出クラス。( )内がレーティング。

◇      ◆     ◇

一条工務店(84)-住宅情報館(79)

 住宅情報館の戦力がいま一つ分からないが、取材の範囲内では急造チームなだけにどこまで。千葉ロッテの公式スポンサーになっていたこともあるように、社長さんは野球好き。

 しかし、初参加で初戦を突破するのは相当の力がないと難しい。ここは一条工務店が優勢。防衛大卒の池本が先発しそうで、最少失点に抑えるか。ただ、ここも打撃に不安があり、ロースコアになった場合はどちらに転ぶか分からない。

長谷工グループ(81)-積水ハウス京葉(79)

 レーティングは積水京葉がやや上で、優勢とみたが逆転の目もありうる。前回の積水京葉の試合は見ていないが、ロッテドラフト1位の木村はどうしたのか。生田も欠場した。不安がぬぐえない。

 長谷工はやる気十分と見た。バーチャル年俸にチームのだれも入っていないのが不満のようだ。ここで相手を一蹴したら1億円プレーヤーが誕生するかもしれない。梅垣が頑張るか。大谷の奥さんは来ないだろう。もう子離れしてもいいはずだが。

ミサワホーム東京(86)-三菱UFJ不動産販売(71)

 ミサワ東京が優勢だが、古市はどうしたのか。前試合では途中降板した。減量してスタミナが落ちたのか。連投が利かないとなるとピンチ。

 三菱UFJ不は、チームが崩壊したかと思ったが、どうしてどうしてそこそこ戦える戦力を維持している。マスコット木下は最初の2打席は三振したが、三打席目では敬遠気味の四球を選んだ。一発逆転のシーンを演出した。とりあえず育成並みの年俸150万円からは回避できた。しかし、後がない。

東急ホームズ(76)-ナイス(83)

 ナイスがやや優勢。前試合は不甲斐なかった。そのショックが尾を引いていなければいいが。

 東急ホームズは田口が元気だが、稲木は偉くなったのか、試合に出てこない。野球を優先するため仕事のスケジュールを変更するまでの立場には出世していないようだ。負ければおしまいだぞ。

トラバース(91)-ケイアイスター不動産(82.5)

 トラバースは間違いなく強い。実績がないのでレーティングは91にとどめたが、ひょっとしたら旭化成ホームズと互角に戦うかもしれない。元西武の梅田はさすが。西武の打者の伝統だが、振り切るから詰まってもヒットになる。ケイアイスター不動産の浅見あたりでは抑えるのは容易でない。先発は平野ではないと読んだ。平野はRBAのクラスがどの程度か分かったはずだ。記者は元西武の前川がせんぱつしてほしいが…。

 そのケイアイスターには新人の投手が入った模様だが、並みの投手では滅多打ちに遭うか。心配のほうが先に立つ。もしひらのが先発したら〝貧打〟が身上のケイアイスターじゃまず打てない。空振りの山を築く。

 だがし、しかし、平野はコントロールに苦しんだ。狙い打たれたら危ない。平野クラスのスライダーを投げる投手はRBAにたくさんいる。旭化成ホームズ今野や三井の相澤の全盛時はもっと球が速く鋭く曲がった。

伊藤忠ハウジング(85.5)-三井不動産リアルティ(83)

 接戦。レーティングは伊藤忠ハウジングが上位だが、このチームは成績にムラがある。ベストメンバーで臨めば勝機は高まるが、そうでない場合は、逆の目が出る。

 三井不動産リアルティはリストに逆転勝ちして勢いがある。新マスコット〝清水談〟がいい。伊藤忠を蹴散らしても全然驚かない。安西監督と面高監督は年齢が近いはず。どちらの〝口撃力〟が勝るかも見ものだ。こちらは互角とみたが。

東京建物不動産販売(72)-エイブル(85.5)

 エイブルが優勢。トラバースには完敗したがケンコーポから移籍した小笠原はよく投げた。やや太ったような気がしたが、うまさも増した。ここは軽く相手をひねる。ひょっとしたら先のことを考えて斎藤あたりが先発するか。それとも田口か。

 東建不販は昨年よりさらに戦力ダウンした。今日は70年定借の「三鷹」を見学したが、いいマンションだ。担当者はいないのか。

リスト(84)-ナミキ(74)

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渡邊美穂さん

 勝敗はどうでもいい。ナミキの女性選手、渡邊美穂さんが主役だ。あとはナミキの選手もリストの選手も倉持監督もただの引き立て役だ。

 リストの投手はだれでもいいが、間違っても死球など与えるな。即退場だぞ。美穂さんはソフトの経験があるというから、特別ルールで下手投げはどうか。野球では下手投げはボークになるのか。

 ひょっとしたら、新人の左腕も舟山も杉山も海藤だってホームページの写真をチェックし、今晩は興奮のあまり眠れないのではないか。倉持監督も腰を抜かすかもしれない。

 頑張れ、美穂さん。三振してもいい。敗退してもいい。とにかく試合に出てくれ。

ミサワホーム神奈川(87)-住友林業(88.5)

 好勝負必至。どちらが優勝戦線に絡むかを占う意味でも見逃せない一戦だ。住林は石井が昨年の悔しさをばねに、糧にしていたらもっと強くなる。あの悔し涙を記者は忘れない。

 ミサワ神奈川も元気だ。相棒のミサワ東京より強いのではないか。牛タンはまた投げるのか。相手は前回より数倍強くなっているぞ。

セキスイハイム不動産 千葉(77)-旭化成ホームズ(93)

 旭化成ホームズはくじ運に恵まれたというより気の毒だ。先発は今野でも平山でもなく、沼座だろう。

 セキスイハイムは相手に不足はない。当たって砕けろ。砕け散って霧として消えるか。本望のはずだ。

住友不動産販売(87)-日神不動産(68)

 住友販売はまさか、今回を見込んでエース伊藤は登板開始したのではあるまい。前田兄弟の弟が投げるか。

 日神は、58歳津端の最年長勝利投手の夢は来年に持ち越しとなりそう。

積和不動産(72)-大和ハウス工業(80)

 大和ハウス工業がやや優勢。前回は相手が悪かった。積和の試合は見ていないが、昨年からの変わり身はみられないと読んだ。

 大和ハウスは新人の投手が投げるはず。それとも上原か。

ちばリハウス(78)-みずほ不動産販売(80)

 どっちに転んでもおかしくない。大接戦。ちばリは篠原が連投するのか。みずほはエース丸山か。

スターツ(84)-三菱地所ハウスネット(84)

 レーティングが同数の84となった。スターツにはMAX147キロの独立BCリーグの武蔵ヒートベアーズの久保田啓介投手(24)が加入した。ここで先発するか、それともエース井原か。久保田は分からないが、井原が絶好調ならハウスネットを抑える力があると見た。しかし、打線が弱いので、相手の投手を打てるかどうか。

 ハウスネットはここが試金石。久保田、井原を攻略するようだと8強以上が狙える。打線は下村、森がいい。決勝打を放った佐々木もいい打者だ。打線はハウスネットが上と見た。久保田や井原に手も足も出なかったら、この前のように女性応援団を大量に送り込み、「久保田さーん、井原さーん、かわいいー」と三半規管を揺さぶってやれ。コントロールを乱し、支離滅裂になるかもしれない。味方の打者が腰砕けになるリスクはあるが、やってみる価値はある。

三菱地所ホーム(70)-パナソニックホームズ(76)

 どちらが先に消えるか。みものだ。パナソニックは新エース柳沢が先発か。日大アメフトの斎藤も出場するはず。

 地所ホームは前試合で先発した肩に6本のボトルじゃなかったボルトが入っているというアームレスリングの投手がなげられれば面白い。相手の強打者と言えばオコエ改めラブラブボクサー藤代か、スイマー細見くらいだ。斎藤は当たれば飛ぶが、何しろ日大アメフトだ。アームレスリングなら組み伏せる。ラブラブ藤代は一発かます力を秘めている。なめてかかると危険だ。

積水ハウス神奈川(91)-東京セキスイハイム東京(78)

 積水神奈川は水曜ブロック優勝を逸し、前回も初戦で初陣に敗れたショックから立ち直れているか。ここは相手は格下でもエース工藤が必勝態勢で臨むか。それとも若佐が汚名返上とばかり先発するか。記者個人的には、若佐は守備と打撃に専心して、あの華麗なプレーを見せてほしい。投手はあと1枚整備しないと、水曜も総合も今年も優勝は難しいと見た。

 東京セキスイハイムは前回敗れはしたが、新人の日大硬式出身の渡邊投手はいい。若佐やゴジラ斉藤、熊倉を抑えるのは容易ではないが、コントロールを間違えなければおさえるかもしれない。間違っても力任せのストレートを投げてはいけない。

 

 レーティング上位チームが勝つ確率がほぼ70%台を確保するという、競馬予想の的中率をはるかに上回る、格付け付与能力の高さを証明している記者の独断と偏見による第30回RBA野球大会水曜ブロックの第2次レーティングを発表する。チーム名、レーティング、コメントの順。レーティング80が予選突破の目安。

※レーティングは予告なく修正する。()内は昨年のレーティング。赤字は前回よりアップ、青はダウン。チーム名〇は初参加、△は復帰

チーム       前回 ⇒今回 コメント

旭化成ホームズ   93(91)⇒93   総合V、文句なし。強い

積水ハウス神奈川  92(92)⇒91   工藤一人の投手陣不安増大

野村アーバン    91(90)⇒91   中川が復活、1点加点

〇トラバース    84(-)⇒91   〝プロ一人〟壁跳ね返すか。上昇

住友林業      88.5(87)⇒88.5  昨年の憂さ晴らすか

住友不動産販売   88(87.5)⇒87  選手揃えば強い。脆さも同居

ミサワホーム神奈川 87(86.5)⇒87  大沼の二刀流は?

オープンハウス   87(85)⇒87   補強は本当か。本気出せば強い

ミサワホーム東京  87(86)⇒86   古市に不安。1点ダウン

ポラス       85 (83.5)⇒86  チーム合併。岩瀬踏ん張り加点

伊藤忠ハウジング  85.5(85)⇒85.5  決め手に欠ける

東急リバブル    85(84.5)⇒85.5  大見副本部長昇格に0.5点

エイブル      83(86)⇒85.5   ケン小笠原加入。2点加点

一条工務店     83.5(83)⇒84  誰が核になるのか。打線カギ

タウングループ   83(82.5)⇒84  坂本が絶好調。1点加点

スターツコーポ   84(83.5)⇒84  補強本物ならさらに上位

リストグループ   86(85)⇒84   投手難解消できず、不安拡大

〇地所ハウスネット 81(-)⇒84   予選突破の力あり。3点加点

△ミニミニ     79(-)⇒84   菅井が完全試合。5点アップ

ナイス       84(82)⇒83   小暮社長就任ご祝儀だが…

三井リアルティ   82(81.5)⇒83  新アイドル誕生。1点加点

ケイアイスター不  82.5(82)⇒82.5 浅見一人の投手陣では

オークラヤ住宅   81(83)⇒81   小森退任の影響少ない

長谷工グループ   81(80)⇒81    業績は絶好調 1点加点

みずほ不動産販売  80(80)⇒80   情報ないがムードはいいはず

大和ハウス工業   79(78)⇒80   昨年よりアップ。1点加点

グローバル住販   79(78)⇒81   谷繁の息子加入。2点加点

住宅情報館     79(-)⇒79  予選突破は微妙とみたが…

積水ハウス京葉支店 79(80)⇒79  変わり身なし

東京セキスイハイム 75(79)⇒78  新人投手加入。3点加点

ちばリハウス    77(78)⇒78  不惑・篠原が元気。1点加点

セキスイハイム千葉 79(79)⇒77  井上投手が不調。2点ダウン

パナソニック    78(77)⇒76  若手欠場。2点ダウン

東急ホームズ    77(77.2)⇒76 RBAの光 稲木どこまで

ナミキ       73(78)⇒74  伊藤美穂に期待。1点加点

東京建物不動産販  75(78)⇒72  加覧も歳か…さらにダウン

積和不動産     73(77)⇒72  本業は伸びるが…ダウン

三菱UFJ不動産販売 70(79.3)⇒71 意外と戦える。1点加点

三菱地所ホーム   69(71)⇒70  前試合健闘。1点加点

日神不動産     66(67)⇒68  最弱チーム独走だか2点加点

 

 

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〝プーチンの怖さを知らないか〟寺田

三菱地所リアル(79) 5-4 鹿島建設(84.5)

  1 2 3 4     合 計
三菱地所リアルエステートサービス 0        
鹿島建設 0        

  (時間切れ)

 トランプでも金正恩(キム・ジョンウン)でもないFIFAワールドカップのロシア・プーチン寺田だ-わがサッカー日本代表の下馬評と同様、圧倒的な〝格下〟ランキングの三菱地所リアルエステートサービスが〝格上〟鹿島建設を競り落とした。プーチン寺田が奮闘(投)。鬼より怖いボス(岡野監督)が不在のなか、選手は解き放たれたかごの鳥のごとく、天空を舞った。1番木下が本塁打を含む大活躍。

 鹿島は、グラウンド状態が最悪の新人・桑山が守る三塁ゴロ攻めにあい守勢一方。あと一歩及ばなかった。早くも予選敗退のピンチに立たされた。

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鹿島・古和投手

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このさわやかな青年はだれだったか

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服部(左)と伊藤

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誰だ!橋本か

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〝みんなボスみたい〟

◇       ◆     ◇

 兵庫出身の鹿島・田中に関西弁を教わった。以下の通り。

・京都弁 なにしてはるのん?

・大阪弁 なにしてん?

・兵庫弁 なにしとん?

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〝こらっ、お前たち、何しとんねん〟左端が田中(そんなに怒らんでもええやんか=三重・伊勢の言葉)

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〝量より質よ〟鹿島の応援団

 

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〝野村プライド〟だ(プラウド担当者はいないが、再開発、物流倉庫、オフィス、チアリーダーと多彩)

タカラレーベン(81) 2-10 野村不動産(78)

  1 2 3 4     合 計
タカラレーベン 0        
野村不動産 0         10

  (コールド)  

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増田

 野村不動産が大量10点を挙げ、復帰2年目で初得点、初勝利の美酒を堪能した。大挙押し掛けた美女軍団の期待に応えた。3番DHの53歳の超鈍足松崎常務の成績は不明だが、初回、見逃し三振し、「球が白く、見えなかった」と白内障状態であることを露呈した。増田投手が好投した模様。

 14年目復帰のタカラレーベンは惨敗。DeNA13勝の小林を所用で欠き元気なし。手島常務(44)も松崎常務といい勝負。初回に凡退すると「俺の役割は終わった」とすごすごとベンチに下がった。一回りくらい年下の奥さんと、色白の今が旬のクチナシの花のようなマネージャーだけが目立った。レディ・ガガの応援は絶望的だという。

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3ランを放った野村・篠か

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初回1点先取、ムードは最高だったが…タカラレーベン

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〝おれが出ていた頃よりレベルが全然違う〟手島

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〝わたしは5年生〟44歳手島のご家族(奥さんは元社員とか)

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タカラレーベンのマネージャー

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〝おい、おい、何を撮ってんだ〟(本間監督は絵になるんです。みんなの股間から)

大成有楽不動産(83) 1-14 清水建設(87)

  1 2 3 4     合 計
大成有楽不動産 0 0 0        
清水建設 12         14

  (コールド) 

 清水建設が圧勝。相手の拙守に付け込み大量14点を奪った。治下が4回を無難に投げた。抑えで登板した大城は相変わらずのノーコンで途中降板。大成有楽不動産は守乱で自滅。

〇本間監督 課題が残った

〇岩崎右翼手 RBAは初。関西から異動。26歳(ライトゴロを2つ完成)

●ナイン 今日は50代が中心。動けない

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左から岩崎、田村大(弟)、今野か

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阿部

ショート定位置前レフト前安打許す

 大成有楽はよく戦った。阿部はよく投げた。みんな必死で守った。称賛に値する球史に残る珍プレーも披露した。

 大量12点を奪われたときのワンシーン。清水の打者は誰だったか。高く打ち上げた飛球は地球引力の法則に順応してきれいな放物線を描いて内野のどこかに落ちるはずだった。内野手は誰も反応しなかった。

 と、どうしたことか。敵も味方も唖然とする中、石貫左翼手が何を勘違いしたのか、ホームにはかなり遠いのにホームスチールを敢行するかのように猛然と突っ込んでくるではないか。

 ややあって、石貫の意図が分かった。もちろん、左翼手がホームスチールするなんてありえない。素人でもわかる。石貫が飛球に飛び込んだ。半歩かコンマ何秒か及ばず、球のほうが早く地面にポトリと落ちた。その傍には景浦遊撃手が呆然とたたずんでいた。定位置とほとんど変わらなかった。故意落球では断じてない。公式記録員はいなかったが、多分、遊撃前の左翼前安打になったはずだ。阿部は天を仰いだ。

 その前、石貫は中堅の凡飛を横取りしようと突っ込んでヒットにした。

 「今日は50代が中心。コンデイションが悪い。動けない」大成有楽ナインがコメントを残した。

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〝こらっ、ちゃんと守れるゴロを打て〟景浦

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〝なんなんだ、このポッコリお腹〟佐藤

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〝おい、斉藤、遺恨試合にするつもりか〟のけぞる安田・岩間〝いえ、コントロールが悪いだけです〟

安田不動産(72)0-7 東京建物(84)

  1 2 3 4     合 計
安田不動産 0 0 0         0
東京建物 0        

  (コールド)

 初のみずほグルーブ対決となり、ひょっとしたら骨肉の血を血で洗う大乱戦になるかと期待したが、終わってみれば〝親戚同士〟の〝仲良しこよし〟の〝凡戦〟といったら失礼か。

 東京建物が安田不動産を下し、そそくさとグラウンドを後にした。河越は遺恨試合になるのを避けて登板回避したらしい。左腕の斎藤が完投した模様だ。鑑定士村部が一人蚊帳の外だったそうだ。安田の敗因は、森投手が自滅したためのようだ。

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斉藤(どこか大谷に似ていないか、それともDeNAの山口か)

●森 小久保は肩が痛いと言うので半年ぶりに投げた。3回までは完全。4回に僕のエラーから失点し、その次の回に6点取られ、無情にも審判からコールドの宣告を下された。北地さんは子育てに忙しいようで、出てくれればもっといい試合ができる。相手? 村部以外はみんな打った

 〝そうだ〟〝ようだ〟と全て伝聞・推測でしか書けないのが残念至極。

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東建の期待の新人・萬(左、日大三島)と谷口(広大、アメフトクォーターバック)

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春日部共栄に〝お試し〟1週間で戦力外  J.J.藤岡デビュー

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J .J .藤岡

 RBAナンバーワンの西沢が関西異動になって何年か。長期低迷が続く安田不動産に久々にマスコットが誕生した。「春日部共栄の野球部に1週間ほどお試しで在籍し、実力の違いに打ちのめされ、自分から戦力外通告を下した」藤岡(26)だ。

 法大卒で、名前は藤岡純平。J .J .藤岡に命名した。

 この日は2番サードとして先発出場。初回、バントを決めた。2打数1安打。

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〝俺を忘れちゃいかんぞ〟石郷岡

日本駐車場開発(75) 5-1 メイクス(82)

  1 2 3 4     合 計
日本駐車場開発 0 0 0    
メイクス    

  (時間切れ) 

 日本駐車場開発が快勝。石郷岡が2年ぶりに復帰して1失点完投。木村が4打点の活躍。メイクスのMAX橋本は仕事で欠場。いいところがなかった。

〇藤原監督代行 木田監督? 娘のバレー(ボールではない)のリハーサルで欠場

〇石郷岡 2年振りです

〇ナイン 大沼? 故障者リスト入り。今季は絶望かも

●仙崎 来週は橋本も社長も大丈夫

●阿井投手 審判が辛かった

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〝大谷と一緒だ、俺は投げて打って4番だ〟石郷岡

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バントヒットの中道(左)と4打点の木村

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仙崎

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〝うまいのか下手なのか〟牧本 プロ並みの難しいセカンドゴロを捕ったまではよかったが、1塁に大暴投

◇       ◆     ◇

 日駐は、軟式に慣れたらしい橋本が相手なら惨敗するだろうと〝確信〟して駆け付けたら、その逆だった。マウンドに立っているのは誰だろう、新人かと思ったが、そうではなかった。参加当初投げていたあの石郷岡だった。気合十分で〝貧打〟ではあるがメイクス打線を抑えた。

 試合後のナインは関西弁を交え大はしゃぎ。

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藤原監督代行

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〝よくも賞味期限切れなどと言ってくれたな〟小松崎

菱重プロパティーズ(85) 0-7 青山メインランド(84)

  1 2 3 4     合 計
菱重プロパティーズ 0 0 0       0
青山メインランド 0 2x      

  (コールド) 

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絶好調に映ったが…佐藤

 青山メインランド小松崎が3安打完封。菱重プロパティーズは移籍した重工神戸の選手は授業参観で欠場。エース佐藤がまさかの7失点。

 青山メインは、戦前「俺が投げる」と予告先発していた津久井ではなく、エース小松崎。スリークォーターのフォームで相手強打線をほぼ完ぺきに抑えた。北野、津久井らの打線が佐藤を攻略した模様。

 菱重は完敗。関西に異動した茂木が仕事で出張。采配を揮ったが、散発3安打ではどうしようもなかった。

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〝えへへへ、俺は打撃で…〟津久井(あれは何だったんだ。賞味期限切れはあんたか)

〇北野監督 決勝に進めば首がつながるかも(監督2年契約の2年目。楽天・梨田さんのようにはならないか)

〇小松崎 〝賞味期限切れ〟のわたしです(いやいや、そういったのは津久井じゃなかった、やっぱり記者か。脱帽)

●岩崎副社長 茂木? 茂木は出張。アハハハハ。7月1日から社名をJR西日本プロパティーズに変更する。書いてもいいよ(岩崎さん、今度「日吉」のマンションの見学にうかがいます)

●茂木 金曜日から出張。今日、これから帰る(毎週、金曜日に出張すればいいじゃないか)

●善積 言い訳はしない。ここからが菱重

●佐藤 (立ち上がり調子よさそうですね)その理由は言えない。(試合後、調子よくなかったみたいですね)その理由も言えない(…)

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〝出張ですよ〟茂木監督

強打者のファウル飛球には注意を

 〝司ちゃん〟善積の強烈なファウル飛球がベンチで応援していた三和さんの腹部を直撃。「息が止まった」三和さんは大の字に寝そべったが、「肉がついていたから」と自らのメタボを自画自賛。事なきを得た。

 記者は28年間、このRBA野球を取材している。打者の近くでカメラを構え、スコアを付け、インタビューもする。幸い、これまで大事に至ったことはない。注意は払っている。

 ベンチには球だけでなく、雨天のときなどはバットも飛んでくる。打者と球から絶対目を離してはいけない。お子さん連れの女性の方たちはベンチではなく、球が飛んでこないところで応援していただきたい。

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〝馬鹿にすんじゃないぞ アラフィフだぞ〟左から成田、川守田、荒川

三井レジサービス(76) 5-8 ポラス(79)

  1 2 3 4     合 計
三井不動産レジデンシャルサービス 0 0 0      
ポラス 0      

  (時間切れ) 

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〝なんだよ、あのへぼ予想は〟ぼやく折笠(この日の記者予想は惨敗)

 ポラスが逆転勝ち。〝アラフィフ〟の成田(49)川守田(48)、荒川(47)が大活躍、エース折笠も「下馬評と違うじゃないか」とぼやきながら5失点完投。三井不動産レジデンシャルサービスは先発井上が突如崩れた。

 ポラスは3回、1死から1番荒川が四球を選び、続く中川の安打と3番塩原の四球で満塁とすると、4番成田は倒れたが、5番折笠、6番甲斐、7番川守田、8番小林の4連打で一挙6点を奪い逆転。1点差に追い上げられた5回には、成田、折笠の連打に敵失を絡め2点を奪い、再び突き放した。

 三井レジサービスは3番池田、4番門井、5番新井の中軸を中心に折笠を攻めたが、頼みの井上が3回に集中打を浴びた。

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〝3打点だぞ〟小林

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〝くそっ、あのじじい連中め〟悔しがる井上 後の祭り

〇成田監督 昨日は社員の結婚式で、おれは二日酔い状態

〇川守田 俺が先発で出た瞬間で終わり(試合前)俺は2安打、逆転打だぞ。成田、俺、荒川はアラフィフ

〇荒川 今日はおれの誕生日だ。2連続四球だ(その後の2打席は凡退)

〇折笠 何だよあのレーティング。相手の下馬評と違うじゃないか。相手のクリーンアップはめちゃめちゃ打つ(サービスは76、ポラスは79。レーティング差はそれほどつけていないぞ。相手は梅雨入りと同時に総会シーズンで選手が集まらないはずだが…働き方改革でそうでなくなったのか)

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左から新井、門井、池田

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〝技あり〟時田 逆転打

タイセイ・ハウジー(87) 3-6 旭化成リフォーム(85)

  1 2 3 4     合 計
タイセイ・ハウジー 0        
旭化成リフォーム 0        

  (時間切れ)  

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〝調子に乗りすぎたかー〟肩が軽すぎたか 高橋

 旭化成リフォームが逆転勝ち。時田が逆転打を放った。投げては新人森-左腕結城の継投が決まった。タイセイ・ハウジーは2併殺を喫すなどつながりを欠いた。元新潟アルビレックスの野呂弟が怪力ぶりを発揮した。エース高橋はコントロールが乱れた。野呂兄は慶事で欠場。

 2点を追う旭化成リフォームは3回、1死から2番水島が四球を選んだ2死後、打線がつながり、4番中口の2塁打と5番高嶋の適時打でまず1点。続く6番吉国の2塁打で同点に追いつくと、前打席でも高橋の外角ストレートをうまく右に運び2塁打していた7番時田が左中間2点2塁打を放ち逆転。1点差に追い上げられた4回には、四球をからめ中口、高嶋の長短打で2点を追加して突き放した。

 先発の都城東出身の森が4回を3失点に抑え、最後は結城が締めた。

 タイセイはちぐはぐな攻撃がたたった。初回、先頭の高橋が敵失で出塁すると、新潟アルビレックスで3度の盗塁王に輝いた3番の韋駄天・野呂弟の適時打で1点。2回には8番吉村、9番横田、高橋の3連打で1点加点。4回には高橋、2番内山の連打で1点差に追い上げたが、3番千葉英が併殺打に倒れた。

 タイセイは3回にも、この回先頭の野呂弟が死球で出塁したが、走るそぶりをまったく見せず、次打者・井上が併殺打。チャンスをつぶした。その直後に逆転された。

 エース高橋は力で押したが、肝心なところで球が真ん中に集まった。

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〝絶好調だぞ〟時田

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〝野呂弟って誰だ〟森

〇金田監督 時田の打撃が光った。継投は予定通り。風間? 様子を見ながら起用したい。わたし? 左足を肉離れして欠場。次は出られる。(ホームズからの)木下? 今日は欠場。水島は旭化成の大会でものすごくよかった

〇風間 肩が痛い。一度投げたら1カ月は投げられない

●千葉英 あれは球が落ちた(2打席目で高めのストレートに三振した場面で、けがで欠場したベンチの千葉政に同意を求めたが、「落ちてない」と一蹴された⇒「落ちた」のは本人のちからではないか。3打席目は併殺)

●高橋 3打数2安打、全打席出塁だぞ

●井上捕手 (高橋は)いい球は来ていたが、肝心なところではコントロールミスが多かった

●ナイン あそこで走らせて怪我でもしたら大変。うちの宝。走れるグラウンド状態じゃなかった(野呂弟が盗塁しなかった場面)

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〝軟式は難しい〟野呂弟

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〝京大でもなくマグロ部でもなく、近大法学部です〟鶴田

 

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