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2017/11/26(日) 20:53

三井不 15年ぶりドーム 志村-相澤黄金リレー ケンを撃破 清水、三井レジは準決へ

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15年振りドーム進出を決め、細井監督を胴上げする三井不動産ナイン(右端の輪の外にいるのが志村)

 三井不動産が15年振りドーム-第29回RBA野球大会日曜ブロック準決勝戦1試合、準々決勝戦2試合が11月26日、三郷サンケイグラウンドで行われ、三井不動産は慶大卒・志村-相澤の無安打黄金投手リレーでここまで4年間負けなしの25連勝中のケン・コーポレーションを準決勝戦で破り、15年振りの東京ドーム進出を決めた。準々決勝戦はタイセイ・ハウジーに逆転勝ちした清水建設、旭化成リフォームに快勝した三井不動産レジデンシャルがそれぞれ準決勝戦へ勝ち進み、次戦でドーム進出をかけ戦う。この日、3試合の全得失点は27点だったが、投手の自責点は5点のみ。失策の少ないチームが勝ち、多いほうが涙をのんだ。

三井不動産(84.5⇒87) 3-2 ケン・コーポレーション(89⇒90)

  1 2 3 4     合 計
三井不動産      
ケン・コーポレーション      

 三井不動産が第14回大会以来15年ぶりの決勝進出を決めた。〝RBAの星〟51歳の慶大卒・志村が連投にも関わらず4回を2四球のみの2失点(自責はゼロ)に抑えると、32歳の後輩・相澤が2イニングを直球勝負で完璧に抑えた。3得点は全て暴投と敵失によるもの。危ない守りもあったがよくしのいだ。普段の2倍の選手・応援団が勝利を手繰り寄せた。ケン・コーポレーションは相手の気迫に敗れた。上松は2死から暴投と自らの失策で3失点したのが命取りとなった。

清水建設(86.5) 9-5 タイセイ・ハウジー(83.5⇒86.0)

  1 2 3 4     合 計
清水建設        
タイセイ・ハウジー        

 清水建設が大逆転勝ち。2年振りドーム進出に王手をかけた。福島原発の仕事で異動していた小寺がほぼ1年ぶりに復帰し2打点の活躍。2番手鈴木が好継投。タイセイ・ハウジーは自滅。3回、伏兵の志田が逆転3ランを放ちリードしたが、6失策で高橋の力投をフイにした。高橋の自責は2、清水・田村の自責は1のみだった。

三井不動産レジデンシャル(81⇒85) 6-2 旭化成リフォーム(84.5)

  1 2 3 4     合 計
三井不動産レジデンシャル      
旭化成リフォーム      

 三井不動産レジデンシャルが〝快笑〟。エース吉田が2失点(自責1)の完投。6得点全てが敵失によるもの。打点は大栗と室谷のそれぞれ犠飛による2点のみ。旭化成リフォームは拙守がすべて。6回まで3塁手が3連続含む5失策するなど8失策。打たせて取るピッチングが持味の左腕・結城の粘投をぶち壊した。結城の自責はゼロ。

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記者の依頼に応える相澤(左)と志村(二人が同じ試合に投げるのは史上初とか。二人合わせて83歳)

 

 

 

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