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2025/06/17(火) 17:04

本業取材のあと リバブル大槻監督とリスト岩島選手と歓談 こんな嬉しいことはない

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岩島(左)と大槻監督 

昨日(616日)、リストグループと東急リバブルが販売を担当している分譲戸建て「マークヒルズ新横浜」の取材を終えてから、東急リバブル大槻監督とリスト岩島選手としばし野球について歓談した。本業の取材で、このようにRBA関係者にお会いできる-こんな嬉しいことはない。

キャリア10年、20年のRBA野球関係者なら大槻監督、岩島選手を知らない人はいないだろうが、若い選手の方はご存じないかもしれないので、少し説明する。(一部敬称略)

まず、大槻監督。帝京高校-城西大野球部出身。正位置は捕手。古田敦也氏とは同い年の60歳。高校時代の近しい先輩・同期・後輩として3歳上の石橋貴明氏(とんねるず)、2歳上の伊東昭光氏(ヤクルト→現ヤクルト編成部長)、同期の竹内史英氏(阪急=大槻監督が抜けなかった捕手)と大見達也主将(青山学院大→東急リバブル)、2歳下の河田雄祐氏(広島→西武→現在DeNAコーチ)と小林昭氏(ロッテ→帝京高コーチ→現帝京第五高監督)、3歳下の芝草宇宙氏(日ハム→現帝京長岡高監督)と奈良原浩氏(西武→日ハム→現ソフトバンクコーチ)らがいる。(竹内氏は1軍経験がなく、記者は知らない)

RBA野球大会には第1回大会から捕手として出場している。大井ふ頭の球場だったか、痛烈な中堅越え本塁打を放ったのを見ている。その後、監督に就任したのは10年後くらいでなかったか。お父さんが亡くなったため1度だけ欠場したことがあるが、他は皆勤賞。36年のRBA野球大会の歴史の中で、このような人は他にいない。

この日、高校野球の背番号12の意味を大槻監督から教えてもらった。背番号1はエースナンバーで、10番、11番は2番手、3番手投手だろうということは知っていたが、背番号122番手捕手が付けるのだそうで、大槻監督の帝京高校時代の背番号は12-つまり2番手の捕手。怪我(椎間板ヘルニアか)のため公式戦出場はならなかったが、同期の大見達也氏(記事参照)ら主力と100人超の部員とのコミュニケーションを図り、名物監督・前田三夫氏との調整役を務めたという。

その経験からか、進学した城西大野球部では、監督に請われ3年間、学生監督を務めている。「この経験が仕事でも生きている」と、大槻監督は振り返った。

次に岩島選手。法大野球部出身。外野手。卒業後は社会人野球の日産に入社が決まっていたが、日産が廃部となったためリストに入社。当時、リストには横浜高校時代、松坂氏にエースの座を奪われた杉山氏が大砲として君臨していたが、岩島も互角だった。最近の記録では、リストは第35回大会水曜ブロック決勝戦で東急リバブルに0-4で敗れたが、岩島はリバブル井上投手から第1打席と第2打席とも安打を放った(安打を放ったとき、肉離れを発症し、交代を余儀なくされた)。

岩島は今年〝不惑〟か。年齢はそれほど違わないはずの〝ダルマ〟のような主将(武士の情けだ、名前は伏す)とはまるで逆。スーツ姿でもキン肉マンぶりがうかがえた。「仕上がりは順調」と話したように、まだまだ衰えを見せていない。

歴代RBAの屈指の強打者だ。36年のRBAの歴史のなかで外野手ベスト3を上げれば、三冠王の東急リバブル・岡住まさる氏とケン・コーポレーション庄司大介氏(元オリックス)、あと一人は悩ましいが、岩島は今の東急リバブル竹内とともに候補に挙げたい。超鈍足のナイスの芦沢はDHに回ってもらう。

                   ◆     ◇

紙媒体の時代も長く、記事は読まれたらすぐ屑籠に捨てられると思っているので、自分が書いた記事を読み返すことはほとんどない。ところが先日、自分が書いたWeb記事を検索していたら、ある大学の名誉教授で多くの著作もある方が、何の断りもなく記者の記事を引用していることが分かった。愕然とした。剽窃は犯罪であることをこの方は認識していないようだ。

それはともかく、小生の記事は結構読まれているようだ。例えば、「三井不動産」と「志村」で検索すると、Wikipedia、三井不動産リアルティの組織改正・人事異動のおしらせ(2023/3/3)の次に日本不動産野球連盟(RBA)の記事がヒットする。他の選手も検索した。たくさんヒットした。

2013年以降しか調べられないのだが、もっとも多いのは、旭化成ホームズの〝負けない投手〟今野投手の229件で、チームを引っ張る佐藤監督の155件、三冠王の北寒寺の128件が続く。この3人が多いのは、これまで旭化成ホームズが〝王者〟として君臨してきたからだ。

東急リバブル大槻監督は99件、リスト岩島選手は70件だ。旭化成ホームズには負けるが、三井不動産リアルティ安西監督の96件、ケン・コーポレーション田辺監督の82件、リスト倉持監督の68件と比較すると、決して少なくない。RBAを盛り上げている功労者だ。 

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