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2022/04/18(月) 16:53

積水ハウス「スムフム テラス錦糸町」/往年のRBA野球スター選手が勤務

投稿者:  牧田司

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SUMUFUMU TERRACE(スムフム テラス)錦糸町」(13階)

積水ハウスの「SUMUFUMU TERRACE(スムフム テラス)錦糸町」を見学した。昨年末から今年初めにかけてオープンした「皆が気軽に集える場所」をコンセプトにした5か所の新拠点「SUMUFUMU TERRACE」の一つで、これまで見学した「青山」「新宿」「池袋」とはまた異なったデザインになっており、靴を脱いでゆっくり寛ぐわが国のおもてなし空間を演出しているのが特徴だ。

場所は、JR錦糸町駅北口から徒歩1分の「アルカイースト」の1階と13階。テーマは「おもてなしの空間(ジャパニーズモダン)」。1階は数坪くらいか。オープンカフェのような雰囲気があり、知らない人が〝入店〟することもあるようだ。

13階は、同社東京中央支店のオフィスを兼ね合わせたオフィス・施設。エントランス・玄関は框付きで、そこで靴を脱ぎ、挽き板仕上げの廊下を通り、10cmくらい床面を下げた絨毯敷きのおもてなし空間へと誘導する仕掛けが施されている。顧客はもちろん、社員をリラックスさせる効果を狙ったデザインだと理解した。

これで5つの新拠点のうち4か所を見学したことになる。見学の目的は、これまでにないこの種のオフィスであり接客スペースでもある空間演出がどのような効果をもたらすか知りたいからだ。来年の今ごろ、その効果、課題などを取材したい。

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「SUMUFUMU TERRACE(スムフム テラス)錦糸町」(1階)

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「SUMUFUMU TERRACE(スムフム テラス)錦糸町」上がり框

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SUMUFUMU TERRACE(スムフム テラス)錦糸町」(13階)

        ◆     ◇

 同社の広報担当者・女ケ澤幸治氏に「SUMUFUMU TERRACE」案内してもらっているときだった。だしぬけに〝おや、牧田さん〟と背後から声を掛けられた。マスク越しなので、とっさには誰だかわからなかった。すると「野球部のW中村の一人、中村亮です」と名乗られた。もう数年間会っていないが、その瞬間、なつかしさが込み上げてきた。取材の目的は吹っ飛んだ(この時点でほとんど終わっていたのだが)。

 しばし中村亮平氏と談笑していると、今度は忘れようとしても忘れられない、いつも不敵な笑いを浮かべ、小生を〝マキ〟と呼び捨てにして挑発していたRBA野球大会のスラッガーで同社チームの主砲・坂本(荘運氏)が現れた。

 早速、野球と仕事についてコメントを求めた。中村氏は「私は、戸建てシャーメゾンを中心に分譲用の用地取得も担当しており、RBA野球つながりで流通会社の方と情報交換を行ったりビジネスにつなげたりしています」と話した。また、坂本氏は「『千葉』の生田とこの前、木更津で一緒に仕事しました。新しいオフィス? お客さんも今までとイメージが違うと仰っています」と語った。

 読者の方は、「中村亮平」「坂本荘運」が何者か全然知らないはずだ。以下、少し説明する。

 記録を調べてみた。同社チームは、知る人ぞ知る、知らない人は業界モグリのRBA野球大会に第16回大会(平成16年)から第29回大会(同29年)まで参加。通算成績は603129敗、勝率.517。最高成績は第19回大会のベスト8。参加チームは毎年30チームくらいで、決勝トーナメントに勝ち進めるベスト16に同社チームは常時勝ち上がったが、予選は突破していたが、兄弟チームの優勝したことがある積水ハウス京葉や、決勝戦に2度進出した積水ハウス神奈川ほどの好成績は残していない。チームは、選手の高齢化と異動により9人を集めることが難しくなった第30回大会から欠場。現在に至っている。

 中村亮平氏(41)は外野手。クリーンアップの一翼として活躍した。通算個人成績は不明だが、通算打率は3割くらいか。渡された名刺の肩書には「積水ハウス東京中央支店 店次長」とあり、「宅建士」の資格のほか「事業継承・M&Aエキスパート」「競売不動産取引主任者」「相続診断士」「耐震診断士」とあった。

 学年は中村氏より1つ下の坂本荘運氏(41)は、都立の名門・城東高校時代に甲子園に出場した経験の持ち主で、チームでは切り込み隊長として活躍。やはり通算個人成績は残っていないが、間違いなく打率は3割超で、本塁打は20発くらい放っているのではないか。坂本氏の肩書は「主任 店次長」とあった。

 同じオフィスには当時のエース・中村(純)氏が営業部長として活躍されているようだ。中村(純)氏は〝頭脳派〟で、不惑を過ぎても相手打者を手玉に取るピッチングを披露した。女ケ澤氏とは同期で、一緒に仕事したこともあると聞いた。年齢は50歳になったか。

 坂本氏の話に出た生田氏は、第24RBA野球大会で優勝した積水ハウス京葉の優勝投手だ。王者・旭化成ホームズ打線を6回1失点に抑えた。この試合で敗れた相手の旭化成ホームズの鈴木監督は辞任を表明した。生田氏はいまのプロ野球でいえばエンゼルスの大谷翔平選手のように、相手打線を完璧に抑え、自らが打って試合を決めた。記者は「ミスターRBA」の称号を東急リバブル・岡住氏に献呈したが、生田氏も力は互角だった。

 仲井社長!会社を上げてRBA野球大会に参戦していただきたい。旭化成ホームズに〝王者〟の名をほしいままにしていいはずはないではありませんか。

 ン?  小生はいったい何の記事を書いているのだ。

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坂本氏(左)と中村(亮)氏

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