
第25回 RBA野球大会 (2013) (133)
積水ハウス京葉 王者・旭化成ホームズを下し初優勝
生田が6回3安打完投 犠飛の2点守りきる
積水ハウス京葉 勝利の瞬間
1
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2
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3
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4
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5
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6
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7
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合 計
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積水ハウス京葉 | 0 | 1 | 1 | 0 | 0 | 0 | 2 | |||
旭化成ホームズ | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 1 |
(6回時間切れ)
旭化成ホームズ平山 失点はいずれも無死から四球積水ハウスは初回、先頭の磯野がいきなり左翼前安打を放ち、すかさず2盗を決めたが後続が続かず無得点。2回にはこの回先頭の5番竹内が四球で出塁し、続く富井の何でもない投手ゴロを平山が2塁へ悪送球する間に竹内は3塁へ。1死1、3塁の好機をつくり、7番山崎がきっちり犠飛を放ち1点先制。3回にも制球に苦しむ平山から先頭の磯野が四球で出塁。ここで平山は降板。今野に交代したが、2番阿久津が幸運な中堅前安打を放ち、生田が倒れた後、主砲の佐藤が犠飛を放ち貴重な追加点。
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生田投手は速球が冴え、時々投げる(すっぽ抜けの)カーブが効果的で4回までノーヒット・ノーランの快投。5回からは疲れからか速球を外野に運ばれたが、最後まで力で牛耳り1失点完投。野手陣も無失策で生田を盛り上げた。
旭化成ホームズはここ数年、ほぼ完璧に抑えてきた平山の乱調が誤算。変化球が決まらず、3イニングとも先頭打者を出塁させたのが痛かった。打線は後半に反撃したが、一歩及ばず。
○ 堂原監督 歴史を塗り替えることができた。いいチーム
○ 生田 竹内が「気をつけろ」と言ってきたが … 。あいつのリードが悪かったということ(5回の2死2塁のピンチで菅野を迎えたとき、竹内はタイムをとりマウンドに向かった場面)
○ 棚橋 相手はみんな仕事も全国クラス? 僕だって全国クラス
● 佐藤 平山? 今期はずっと支えてきてくれたから …
● 今野 僕はリトルリーグのときは3塁手だったんだ(今日の投球を見る限り、まだまだ衰えは見られず)
● 三好 松尾の変化球が決まるようになった? いや、あいつの持ち味は速球
積水 堂原監督 旭化成 鈴木監督
山崎の犠飛で生還する竹内 (捕手は津久井)
犠飛を放った佐藤を迎えるナイン(左)と生田を称えるナイン
旭化成ホームズ今野投手と田代
積水 棚橋(左)と磯野
竹内はピンチの場面で何をしゃべったか
記者の目 生田が5回、2年目の田代に初安打となる左翼前安打を許し、2死2塁の場面。打席には菅野。菅野は初打席のとき、7、8球粘り、結局高めのカーブで三振に倒れたが、記者は旭化成の中で一番振れていると思った。まともに勝負しないほうがいいと思った。同点の走者にはなるが、菅野は歩かせてもいいと判断した。
竹内捕手も同じ考えではなかったか。タイムを取り、生田になにやら話した。中身は明らかにしなかったが、生田は「竹内が気をつけろと言った」と打ち明けた。本人は「少し抜いた球」といったが、ストレート勝負し完璧に菅野に捕らえられた。
生田は6回にも木下から三振を奪ったが、菅野のときと同じ高めのボール気味のカーブだった。生田があの場面でカーブを投げられるようだったら草野球などやっていなかったのではないか。
しかし、生田にしてみれば、緩いカーブを狙われて打たれるより、ストレートで真っ向勝負を挑む気持ちも分からないではない。この日はそのような投球をした。間違いなくRBAを代表する投手だ。ケンコーポ・小笠原との対決が見ものだ。ケンには生田の球を打てる打者はほとんどいないし、小笠原の球を打てる積水の打者もそういない。1点勝負になりそうだ。
(牧田 司記者 平成25年4月25日)
ケンコーポ 10年ぶり2度目の総合優勝 ベテラン金子決勝打
小笠原 変化球冴え7回を毎回の10奪三振
勝利の瞬間のケンの観客席
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 合 計 | |
ケン・コーポレーション | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 | - | - | 3 |
積水ハウス京葉 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | - | - | 0 |
(7回2時間 時間切れ)
積水ハウス京葉 首位打者・阿久津は仕事で欠場ケンコーポは2回、この回先頭の4番小笠原が内野ゴロ敵失で出塁。続く大原の内野ゴロで小笠原は2封されたが、尾関の内野ゴロで大原が3進した2死後、7番金子が追い込まれながらもしぶとくセンター前に運び1点先制。 その後はチャンスが作れなかったが6回、この回先頭の2番矢澤が1塁内野安打で出塁、続く羽中田も左翼前安打を放ったあとの2死1、3塁から6番尾関が左翼前安打(前進して捕球しようとした左翼手が捕球できず後逸し記録は2塁打)して決定的な2点を追加。野手陣もほぼ完璧に守った。
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小笠原はいつもの速球に加えカーブ、スライダーが冴えわたり7回を毎回の10奪三振。2安打完封。
積水ハウス京葉は完敗。小笠原のキレのいい変化球に3回までパーフェクトに抑えられた。4回、1死から2番富井がセンター前にチーム初安打を放ち、続く生田のセンターライナーが敵失となり1、2塁の好機を作ったが、後続が絶たれた。放った安打は富井のこの回と6回の内野安打2本に抑えられた。生田投手は5回まで小笠原と互角の投球を見せたが、6回、球威が衰えたところで痛打を浴びた。水曜ブロックの首位打者・阿久津は仕事で欠場したのも痛かった。
○ 田邊監督 やっと念願がかなった。タイムリー2本。小笠原もよく投げたが、みんなが勝つ気で臨んだ。みんなの勝利 (試合後、目をうるませていた)
○ 羽中田捕手 小笠原はコーナーに変化球がよく決まった。ストレート? 5分の2ぐらい
○ 小笠原 変化球? 3分の2ぐらい投げた
○ 金子 打ったのはストレート。ベテランの意地だ
○ 尾関 もちろんタイムリーも嬉しいが、最初の打席で決勝打を呼ぶ進塁打を打てたのがよかった
○加地さん(笠の奥さん) うちは場馴れしているから(試合前、勝利を確信していた)
● 堂原監督 いやぁ悔しい。完全に負け。負けた
● 生田 また帰ってくる … 球威が突然落ちた? ノーコメント(28歳の年齢のせいにはしなかった)
● 棚橋 初めて三振した。2度目はバットを短くしたが … 。相手投手はクレバー
● 山崎 全然ダメ。位置から出直し(期待の若手も変化球に3打席三振)
ケンの応援席
ケンの応援席
バックネットでバック転をするケンの女性
「皆さん、レベルが高いですね」
(観戦する左から中国大使館公使参事官・周海成氏、同大使館友好交流部三等書記官・王麟氏)
最後まで観戦し、試合後は中国大使杯をケンコーポに手渡した
積水の応援団 積水磯野のご家族
積水のマネージャー
積水磯野の中学校の同級生
(牧田司記者 平成25年5月17日)
旭化成ホームズ 久保田の巧打、北寒寺の好守光る
初采配で勝利した山本監督をねぎらう松浦氏
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 合 計 | |
タイセイ・ハウジー | 0 | 2 | 1 | 1 | 0 | 0 | 1 | - | 5 | |
旭化成ホームズ | 0 | 2 | 0 | 0 | 2 | 0 | 1 | - | 5 |
(7回延長サドンデスでも決まらずジャンケンで決着)
2点を先制された旭化成は2回、この回先頭の4番久保田が中堅前安打を放ち盗塁、1死後、6番松島が四球でチャンスをつくり、7番杉本と8番津久井の長短打で同点。2点を追う5回には、2死2塁から3番佐藤が中堅前安打。中堅手が2塁走者を本塁で刺そうと前進したが、その球を後逸する間に佐藤も還り同点。延長サドンデスでは、久保田が四球を選び再び同点としたが後続が続かず。4番久保田のシュアなバッティングと、プロ並みの美技を披露した北寒寺の守備が光った。 先発の平山はよく投げたが本塁打を含む3本の長打が失点につながった。6回から投げた松尾は力で相手をねじ伏せた。
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タイセイは悔やまれる敗戦。2回、敵失で出塁した5番野呂を1塁に置き、新人の 6 番椎名の中堅前ライナーは中堅手がノーバウンドで捕球しようと前進したが及ばず。球を後逸する間に椎名も生還(記録は本塁打)。同点に追いつかれた3回には、2塁打した横田を3番千葉英が幸運な内野安打で還し1点リード。さらに4回、この回先頭の5番野呂が左中間2塁打し、椎名の深い中堅飛で3進したあと、7番千葉政の右翼犠飛で1点追加。
先発の横田は序盤コントロールに苦しんだが、しり上がりに調子を上げた。2番手の椎名もストレートは球威があった。
○山本監督 負けなくてよかった。いろいろ課題も見つかった。単身赴任だが、水曜はこちらに来る。選手としても機会があれば出たい(4月から異動で名古屋営業所の課長。初回、1死2塁から3番佐藤に初球エンドラン、佐藤の当たりは痛烈な中堅ライナーとなり併殺となったが、積極采配が目立った。延長サドンデスでも先頭に好調久保田を指名。采配が冴えた)
○久保田 若手が育ってきているので … もう7年間もやってますので(3打数2安打。サドンデスでは押し出し四球。相手の井上捕手も「あの4番はいやになるほどすごい」と舌を巻いた)
○杉本 いゃあ、あれは取らなきゃいけなかった(3回、スピンがかかった千葉英の当たりを取れず。打撃では2安打1打点)
○横田 5回に選んだ四球で首の皮一枚残ったですかね(館林-青学の新人。青学では軟式。中堅手として初出場。椎名の当たりも横田の当たりも捕っていれば超美技)
○津久井 まだまだ思い通りじゃない(2回、同点打を放ったが)
○堀井顧問 営業の課長職は大変だが、山本は幹部候補生。頑張って欲しい(元監督・執行役員。若いころは営業で〝伝説の男〟と呼ばれたほどの成績を残している)
●千葉英 いやぁ、いい練習になった。胸を借りるつもりで戦ったが、まあまあ、みんないい動きをしていた(4月に第 1 子の女の子が誕生。「男だったら秀吉(自分の名前をとって英吉か)にしようと思っていたが。女の子だったので寧音(ねね)にした。もう、娘がかわいい。家庭が大事と試合前)
●井上 横田も椎名も投手出身でないので … それなりのリードはできた
●千葉政 投手? よくない。野球より家庭ですよ家庭。早く帰りたい(結婚半年。今秋に第1子誕生予定とか。横浜高校時代は西武涌井の2番手。犠飛で貴重な追加点)
●椎名 あれは走者を刺そうと思って…軟式の練習? 2回やりました(関東一の主将-中大野球部の新人。5回、中堅前安打を後逸して。千葉英は「ぼくは試合前、軟式は弾むから注意しろとちゃんと説明しているよ」)
●山田 野球? 全然経験ありません(新人)
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久保田 | 杉本 |
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千葉英 | 野呂 |
旭化成・横田 タイセイ椎名 新人はつらつデビュー 守備では課題も |
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横田(左)と椎名 |
旭化成ホームズ横田、タイセイ椎名のそれぞれ新人2人がデビュー。横田は難しい当たりを2度捕球できず、椎名も刺殺をあせって同点となる失策を犯したが、記者は積極果敢なプレーは責められないと思う。いかにも新人らしいプレーだ。
守備ではまずいところもあったが、打撃は2人とも長打力のあるところを見せた。横田は初打席にいい当たりの外野フライを打ったし、5回には粘って四球を選んだ。盗塁も見せた。椎名も初打席で本塁打し、2打席目もいい当たりを放った。2人は間違いなくレギュラーを取れる選手だ。旭化成はもう一人の新人、池田も6回裏、2死1、2塁で代打で登場。力みすぎか三振。
タイセイ新人・山本
(牧田司記者 平成25年6月5日)
グラウンド | 時刻 | 試合 | 対戦チーム(先攻) | 結果 | 対戦チーム(後攻) | 記事 |
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「桜」GR | 10:00 〜 12:00 | a1 | 三菱UFJ不動産販売 | 3 − 15 | 伊藤忠ハウジング | 記事 |
12:00 〜 14:00 | a4 | ちばリハウス | 2 − 3 | ポラス | 記事 | |
14:00 〜 16:00 | a7 | ナイス | 11 − 2 | コスモスイニシア | 記事 | |
16:00 〜 18:00 | a10 | 旭化成ホームズ | 15 − 0 | みずほ信不動産販売 | 記事 | |
「日の丸」GR | 10:00 〜 12:00 | a2 | 住友不動産販売 | 5 − 6 | 野村不動産アーバンネット | 記事 |
12:00 〜 14:00 | a5 | 総合地所 | 0 − 7 | ケイアイスター不動産 | 記事 | |
14:00 〜 16:00 | a8 | オークラヤ住宅 | 2 − 8 | オープンハウス | 記事 | |
16:00 〜 18:00 | a11 | リスト | 14 − 4 | 日神不動産 | 記事 | |
「ヒマラヤ」GR | 10:00 〜 12:00 | a3 | 住友林業 | 1 − 6 | ミサワホーム東京 | 記事 |
12:00 〜 14:00 | a6 | 東急リバブル | 22 − 1 | 積和不動産 | 記事 | |
14:00 〜 16:00 | a9 | 長谷工グループ | 0 − 10 | ミサワホーム東京 神奈川 | 記事 | |
16:00 〜 18:00 | a12 | 中央ビル管理 | ● − ○ | パナホーム |
伊藤忠ハウジング 城西大カルテットが大活躍
神が完投 大倉は2発 渡辺3打点 杉山も長打
伊藤忠ハウジング神
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 合 計 | |||
三菱UFJ不動産販売 | 2 | 0 | 1 | 0 | 0 | 3 | ||||
伊藤忠ハウジング | 8 | 2 | 1 | 4 | X | 15 |
三菱 UFJ 不動産販売 投手難解消されず伊藤忠ハウジングが序盤に大量点を奪いコールド勝ち。三菱UFJ不動産販売は12四死球が痛かった。 伊藤忠は初回、三つの四死球から1死満塁の好機をつくり、5番渡辺が走者一掃の3塁打。なおも3つの四球から1番大倉が満塁弾を放ちこの回一挙8点。その後も攻撃の手をゆるめず、大倉の2打席連続の本塁打などで加点して三菱 UFJ を圧倒した。大倉は5打点の活躍。
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三菱UFJ は初回、敵失と5番池田の適時打などで2点を先制したが、その裏大量失点。投手難は解消されていない。
○ 面高監督 捕手が欠場して急遽、僕が勤めた
○ 杉山 今日は大倉がよく打ち、神がよく投げた。伊藤は温存。僕も打った。多摩平はいいよ。抜群(マンションをしきりにアピール)
伊藤忠ハウジング大倉
(牧田司記者 平成25年6月21日)
ポラス 延長サドンデス制す 主砲清水がサヨナラ打
〝勝つためには投資を惜しまないんだ。3万円のバットだぞ〟ポラス清水
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1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 合 計 | ||
ちばリハウス | 0 | 0 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | ||
ポラス | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 | 1X | 3 |
(延長サドンデス)
ちばリハウス エラーで獲った得点 エラーでお返しちばリハウス篠原、ポラス岩瀬の投手戦はお互い失策による2-2の同点で6回までに決着がつかず、サドンデスの結果、ポラスの主砲清水が決勝打を放った。 2点を追うポラスは5回、この回先頭の6番石橋がチーム初安打を放ち、2つの敵失と2つの四球などで同点に追いついた。サドンデス(1死満塁で攻防)では4番清水が痛烈な中堅越え安打を放ちサヨナラ勝ち。岩瀬投手は5安打を許したが、8三振を奪うなど要所を締めた。
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ちばリハウスは惜敗。3回、3番横田の安打と2つの敵失で2点を先取したが、5回、おなじように2つの失策で同点に追いつかれた。延長サドンデスでは、横田の当たりは3塁真正面をつき併殺で0点だったのが痛かった。
○ 石橋監督 前半は相手投手の術中にはまった。岩瀬がよく投げた。清水? あいつはいつもおいしいところばっかり持っていく。もっと早く打って欲しかった
○ 清水 ドンピシャリ。3万円のバットで打った
○ ナイン さすが4番(とおだてる)
○ 岩瀬 こんな緊張したくない
● 小川監督 しゃあない。最後は篠原が打たれたら桑迫で行こうと考えていた(6回の1死2塁のピンチで、好投の篠原に代え桑迫を起用。桑迫は四球を挟む2三振を奪い期待に応える)
左から清水の決勝打で生還した上津原、清水、石橋監督
延長サドンデス ちばリハウス横田の当たりは3塁真正面で併殺
(牧田司記者 平成25年6月21日)
ナイス 終盤に集中打 村尾-正木の継投も決まる
本塁打を放ったナイス横澤(左)と斉藤
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 合 計 | |||
ナイス | 1 | 0 | 0 | 4 | 6 | 11 | ||||
コスモスイニシア | 0 | 0 | 1 | 1 | 0 | 2 |
(5回コールド)
コスモスイニシア 拙守たたるナイスが終盤に集中打を浴びせ圧勝。村尾-正木の若手の継投も決まった。コスモスイニシアはベテラン吉村が巧投したが、2番手の高橋が痛打を浴びた。 同点に追いつかれたナイスは4回、この回から代わった高橋投手を攻め、7番正木の適時打で2点勝ち越し、続く斉藤の2ランでリードを広げ、5回には横澤の2ランを含む7本の長短打で大量6点を奪い試合を決めた。村尾-正木とつなぎ2安打2失点リレー。
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○ 城戸監督 何とか出られるようになった。みんなよく打ってくれた(確か、数年前から仙台、新潟勤務になったはずだが、野球のために帰ってこられるようになったようだ)
○ 横澤 本塁打? 僕も記憶にないぐらい昔(先制打にダメ押しの2ランの活躍。本塁打は 5 ~ 6 年振りではないか。同僚の芦澤は2三振)
●吉村 投手交代を間違ったか。私は悪くなかった。相手はよく打つし、2番手の投手がよかった。ミサワの大野さんはまだやっているんでしょ。僕も大野さんが止めるまでやめない(吉村は46歳。日曜ブロックの大野は元西武・工藤氏と同じ51歳)
● 岩崎 … (初回の失点はチームの失策から始まった。吉村は完璧に抑えていただけに悔やまれる。4回、自ら本塁打を放ったが焼け石に水)
ナイス 村尾
ナイス 城戸監督
(牧田司記者 平成25年6月21日)
旭化成ホームズ大勝 山本新監督 新人起用ズバリ的中
今野 仕上がり万全 新人松井は4打点
4打点の活躍をした旭化成・松井を迎える北寒寺(中央は津久井)
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 |
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合 計
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旭化成ホームズ | 5 | 4 | 5 | 1 | 15 | |||||
みずほ信不動産販売 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
(4回時間切れ)
みずほ信不動産販売は完敗 4回ノーヒット旭化成ホームズが大勝。新人・松井が4打点の大活躍、投げては先発したベテランの域に達しつつある今野が全盛時を彷彿させる力投を見せ、山本新監督に初勝利をプレゼント。みずほは、かつて旭化成を完璧に抑え込み〝あわや〟のシーンを演出した山下が先発したが、肩痛には勝てず痛打を浴びた。打線は4回まで無安打に抑えられた。 旭化成は初回、先頭の新人横田が安打で出塁、2番の新人原田も四球で出塁。そのあと敵失、四死球を挟み7番津久井の適時打などで一挙5点を先取。2回には死球を挟む5連打などで4点を追加。先発した山下をKO。3回以降も松井の2ランなどで相手を圧倒、12安打15得点でコールド勝ち。
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先発した今野は完璧ピッチング。ストレートに威力があり、高速スライダーがコーナー一いっぱいに決まった。
みずほは完敗。手も足も出なかった。4回まで無安打に抑えられ、7三振を喫した。
○ 山本監督 昨日、戻りまして … (4月から名古屋勤務に異動。新人の横田、原田、松井を先発で、1番が定位置だった北寒寺を3番に、主砲松島を8番に起用するなど山本カラーを打ち出す。采配はドンピシャリ。北寒寺は無安打だったが、松井は4打点の活躍)
○ 今野 僕の投球を見て。球は速いよ。新人の3人は足が速いよ(確かに。あれは打てない。平山も「すごい」と脱帽。課題はスタミナだが、松尾も2回をピシャリ)
○ 松井 関学出身です。名古屋勤務。これから寮に戻り、明日の生命保険の試験の勉強です。宅建? 宅建より FP を取得するよう言われています(大阪出身。本塁打を放った打撃はきっちりセンター返し。相当のレベル)
● 中村監督 しょうがない。山下は肩を痛めているからね
旭化成ホームズの新人(左から横田、原田、マネージャーの小林さん、池田、松井)みんなこれから寮に戻って明日ある生命保険の試験とか(ハウスメーカーは宅建よりFPの資格のほうが大事とか)
〝相手が悪かった〟みずほ信不動産販売
(牧田司記者 平成25年6月21日)
流通対決は野村アーバンに軍配
新人茂木が好投 浅川は起死回生の逆転3ラン
〝どうだ、オレが浅川だ〟
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 合 計 | |||
住友不動産販売 | 0 | 0 | 0 | 3 | 0 | 2 | 5 | |||
野村不動産アーバンネット | 0 | 0 | 0 | 4 | 2 | X | 6 |
(6回時間切れ)
住友不動産販売 北が全5打点
3点先行を許した野村アーバンは4回裏、2死1、3塁から6番喜入のチーム初安打となる適時打でまず1点。続く淺川が中堅越え本塁打で逆転。5回には2死3塁から3番佐藤が幸運な内野安打で1点を追加、さらに4番遠藤の左翼越え3塁打で加点してリードを広げた。
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身長165センチながら足立学園時代に東東京大会でエースとしてベスト16に導いた茂木が強気の攻めで住友の反撃を振り切った。
住友不販は惜敗。4回、2死1、2塁から8番北が中堅越え本塁打して先制。3点を追う6回には2死2、3塁から再び北が中堅前安打で2点を返したが、それまで。越前投手が3回までほぼ完璧に抑えたが、疲れからか終盤に痛打を浴びた。
○ 茂木 野球は小学2年からですから 15 年ぐらい。足立学園でベスト16まで進みました。大学(独協)では軟式のサークル
○ ナイン (新人が入ったことを内緒にするため)だから抽選会では話さなかった(先発メンバーの半分ぐらいが若手。チームが一新した。スカウティングが奏功したようだ。女性マネージャーは高校時代に野球部のマネージャーだったとかで、スコアも完璧)
○ 浅川 ホームランなんて初めて
● 古賀監督 まあ1点差までよく追い上げた
● 前田 エースの伊藤もいなかったし …
● 北 いろいろ事情がありまして … 高校は港北。よわいチームです。国学院大学では軟式(2年ぶりに出場。チームの全5打点を挙げた。打力は桁違い)
〝足立学園だぞ、東東京ベスト16だぞ〟野村アーバン茂木
〝北、北、どうだ、俺が戻ってきたぞ〟住友の全5打点をたたき出した北
住友不販の新人(左から世田谷学園・中園、早実・橋本、長野東・布施、世田谷学園・土屋)土屋は身長158センチ
〝砂が舞おうが雨が降ろうが槍が降ろうが、俺には関係ない〟住友不販・前田
茂木を称える野村アーバンナイン
野村アーバンの応援席
(牧田司記者 平成25年6月21日)
初陣ケイアイスター不動産 理想的な攻めで快勝
浅見投手は 5回無四球ノーヒットノーラン
ケイアイスター浅見
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 合 計 | |||
総合地所 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | ||||
ケイアイスター不動産 | 3 | 0 | 0 | 1 | 3X | 7 |
(5回コールド)
総合地所 「最悪期は脱した」初陣ケイアイスター不動産が絶好のスタートを切った。やや戦力的に劣る綜合地所相手とはいえ、浅見投手は5回無四球ノーヒットノーランピッチング、打線は1番の大崎が2発を放ち、審判の資格を持つ杉山監督はスクイズも決めた。綜合地所は完敗。しかし、昨年の住林戦では6人しか打席に立てなかったが、この日は9番まで18打席と3倍の力を発揮した。 ケイアイスターは初回、いきなり先頭打者の大崎が本塁打。その後も相手の拙守につけ込み6番佐藤の3塁打などで2点を追加。追加点の欲しい4回には、連続四球から好機をつくり8番渡部がきっちりスクイズを決め1点追加。5回には大崎が2本目の本塁打を放つなどコールド勝ち。2つの失策を犯したが、抽選会の参加者の声は大法螺ではなかったことを証明した。
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総合地所は手も足も出ず完敗。かつての大投手長島は緩・緩・緩の苦心の投球を見せたが、先頭打者に痛打を浴びた。
○ 杉山監督 ユニフォームが間に合わず失礼なことをした。試合前、相手の監督さんに事情を説明したら快く受け入れてくれた。 RBA が親睦を重視しているという意味がよく分かった。大崎の先頭打者ホームランが利いた。投手も無四球で踏ん張った」
○ 佐藤 平塚学園出身です。第 80 回記念大会の甲子園ではレフト
● 富高社長 マンションは絶好調。野球も最悪期は脱した
● 長島 相手の打者は住林より鋭い振りをしている
● 石井 相手の投手はストレートが速い。 120 キロはあるんじゃないか(同社広報マン)
2本の本塁打を放ったケイアイ大崎(左)と試合後、グランド整備する杉山監督
(大崎には怖くて声が掛けられなかった)
ケイアイスターの応援席
応援ではケイアイスターを圧倒した総合地所(スーツ姿が富高社長)
〝社長、いつもふがいない試合をお見せしまして申し訳ございません〟(右端が三上監督)
〝社長、本業では一生懸命広報活動をやっております〟石井
(牧田司記者 平成25年6月21日)
オープンハウス快勝 川崎 1発浴びるも余裕の完投
オープンハウス川崎
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1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 合 計 | ||
オークラヤ住宅 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 2 | ||||
オープンハウス | 2 | 6 | 0 | 0 | X | 8 |
(5回時間切れ)
オークラヤ住宅 丸山序盤につまずくオープンハウスが快勝。2年目川崎が1発を浴びたものの5回を3安打に抑えた。オークラヤ住宅はエース小森に代わって先発した丸山は立ち上がりにつまずいた。 オープンハウスは初回、2番松本、3番日隈が連打し、続く加藤が四球でまんるいとしたあと、2つの暴投で難なく2点先制。2回にも3つの敵失と2つの四死球を絡め、日隈、7番川崎、9番和田の長短打で6点を奪い試合を決めた。打者はみんな振れていた。
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オークラヤ住宅はエース小森が本調子になく登板回避。代わって登板した丸山は味方の拙守もあったが、リズムが悪かった。3回以降は立ち直っただけに惜しまれる。
● 小森監督 僕? 投げませんよ(投げられないと見た)
● 目黒捕手 丸山? 受けてみないと分からない(試合前。練習が十分でないことを匂わせた)
● 松尾 見た? 僕のホームラン(監督から現役復帰した 41 歳。川崎の初球ストレートを強振し右翼超え2ラン。かつては快速球投手で長打力もあった)
先制のホームを踏んだオープンハウス松本
(牧田司記者 平成25年6月21日)
リスト 新人横溝が満塁弾含む6打点の活躍
舟山は調整不足露呈 4失点
6打点の大活躍リストの新人横溝
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 合 計 | |||
リスト | 0 | 7 | 0 | 7 | 14 | |||||
日神不動産 | 1 | 2 | 1 | 0 | 4 |
(4回時間切れ)
日神不動産 森山が乱調 14 四死球
初回、無死満塁の好機を逸し、1点を先制されたリストは2回、この回先頭の6番杉山が全盛時を髣髴とさせる完璧の当たりで右翼越え本塁打。その後も4つの四死球で逆転したあと、新人の5番横溝が杉山の本塁打に負けじとばかり右翼越え満塁本塁打を放ち、この回一挙7点。3点差に追い上げられた4回には3連続四死球を足がかりに横溝の2点適時打などで7点を奪い試合を決めた。
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先発の舟山はピリッとせず、3回まで毎回失点。調整不足を露呈した。
日神は先発森山が乱調。4回途中まで 14 四死球を乱発して自滅した。その後登板した柳原も肩痛からか復調にはほど遠い内容。打線は初回、3つの四球と敵失で先制したが、2回の大漁失点が堪えた。
リスト 舟山
○ 倉持監督 ノーコメント。結果オーライじゃいかん(とおかんむり。しかし、打線は好調。1番岩島は3回、2番田中は4回四死球を選び出塁。きちんと役割を果たした。大量点はこの2人のお陰)
○ 舟山 練習不足。回復まで3週間必要(初回に3四球するなど散々のでき。八筬は勤務の関係で参加が難しいことも匂わせた)
○ 杉田捕手 投手は悪くない。僕が悪い。風邪(試合後はしょげかえっていた)
○ 杉山 相手の投手が八筬に似てる? 全然(投球練習時に見切っていたようで、2回の先頭打者のとき待ってましたとばかり完璧の本塁打)
○ 横溝 投げられないことはないが …
● 柳原 今日は3点取ることを目標にしよう。僕? 来年あたりには投げたい(試合前に。結果は目標を上回る4点)
● 久米 盗塁した際、滑り込んだので … (4回裏、代打で登場。野球は素人だが、あの松阪にエースの座を奪われた横浜高校出身の杉山から四球を選び、暴投で2進。泥だらけの顔。久米がえらいのか杉山がへぼなのか)
● 森山 高校まで投手。減量しているので … (リストの八筬か西武の十亀のようなスリークォーター気味の投球フォームで、球に威力も感じられたが、コントロールが悪すぎた。リスト杉山が指摘したように問題もありそうだ。もはや手遅れかもしれないが、下半身を鍛えていればすばらしい投手になっていたのではないか。惜しい)
〝横溝には負けんぞ、俺が主砲だ〟杉山 「いゃ、この前の横溝の当たりのほうがすごかった」倉持監督
本塁打を放った日神・小川(左)と柳原〝オレだってノーヒットノーラン3回だぞ〟
〝美女と野獣じゃないんだ〟ヘッドすらイングして真っ黒になった日神・久米
(牧田司記者 平成25年6月21日)
東急リバブル圧勝 1イニング16点で合計22点
新しいユニフォームのリバブルナイン
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1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 合 計 | ||
東急リバブル | 4 | 0 | 1 | 1 | 16 | 22 | ||||
積和不動産 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 1 |
(6回時間切れ)
積和不動産 守りも破綻 5失策東急リバブルが1イニング 16 点を奪うなど圧勝。3発の本塁打を放った。7安打で 22 得点と笑いが止まらない試合だった。投げては藤巻-谷貝が1安打1失点継投リレー。積和不動産は守備が破綻。 22 失点のうち投手の自責点は 11 点。 リバブルは初回、先頭の横田がいきなり3塁打し、6個の四死球に敵失も絡めて4点を奪取。3回には5番小泉の3塁打を足がかりに1点追加、5回には9番財津が本塁打するなど理想的な攻めで、5回には3番古屋、4番河野のアベックホームランなど打者 19 人を送る猛攻で一挙 16 点を奪った。
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先発の藤巻は3回まで5個の四球を出すなどピリッとしなかったが、味方の失策による1失点に抑え、4回以降の2回は谷貝が完璧に抑えた。
積和は先発の塚田の不調が全て。得意の継投が決まらなかった。守りも5失策を犯すなど投手の足を引っ張った。自責点は塚田が4点、清水が7点の合計 11 点だった。
○ 大槻監督 集中力を切らさず、チーム全員でテーマを持ってしっかり試合することができた。まだまだ未熟なチームだが、優勝経験者と若い人が融合し始め心技成長中。「野球における強さ」はもちろん目指しますが、それだけではなく、取り組む姿勢・礼節と、全てにおいて RBA の模範となりながら、 8 年ぶり 4 回目の総合優勝を目指す
○ 大見部長 谷貝がいいピッチングをした。しかし、四球、四球、エラーで失点。あれが気にいらない(3回の失点について。確かに。藤巻はいい球を持っているのに、無駄な四球を出した)
● 岡崎監督 去年とは違うところを見せたい(結果は惨敗。次戦以降の組み合わせを考慮しての采配か)
敵失で生還した積和 塚田
本塁打した財津を迎えるリバブルナインと谷貝投手
アベックホームランを放った古屋(左)と河野
〝よし、反撃だ〟1点返した積和(右から2人目が岡崎監督)
積和の応援団
(牧田司記者 平成25年6月21日)
ミサワホーム東京 住林に
快勝大技、小技決め 古市が1失点完投
ミサワ 古市
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 合 計 | |||
住友林業 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 1 | |||
ミサワホーム東京 | 3 | 0 | 0 | 3 | 0 | X | 6 |
(6回時間切れ)
住友林業 先発の宮田不調が誤算ミサワホーム東京が4強の常連、住友林業を圧倒。初回の先制攻撃が決まり、古市投手は1発のみの1安打完投。住林は先発した2年目の宮田が誤算。 ミサワ東京は初回、先頭の山田が左翼前安打で出塁、盗塁を決めたあと、2番松宮がきっちり犠打を決め、3番寺泉が右翼前にタイムリー。理想的な点の取り方で先制。なおも2死1、2塁から6番保田が中堅越え3塁打してこの回3点。 1点を返された4回には、2番手の石井投手から7番古川が2ランを放ち、さらに敵失で1点を追加して突き放した。古市は4四死球を与えたが落ち着いて炊いて打線を抑えた。
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住林は2年目の先発宮田の不調が全て。球威がないところを突かれた。初回の攻撃で、2死から遠藤が四球で出塁したが、2盗を阻まれ勢いに乗れなかったのも痛かった。2回から登板した石井は5三振を奪う好投。
○ 内村監督 新人-中堅-ベテランの融合がテーマ。その通りの展開になった。先発は左の宮田もあると読んでいたので打線の組み替えも行なった。投手はまだまだたくさんいる
○ 岡崎 頭使ってますから(初回の攻撃は岡崎のサインらしい)
● 鈴木監督 宮田? あんなにリズムが悪くっちゃ。肩が痛そう。石井? 大丈夫。本塁打を打たれたのも出会い頭(試合前は「石井は今季ダメかも」と語ったが、試合後は「全然問題ない」と話した。鈴木監督と話すのが一番面白い。狐と狸の化かしあいる先発の宮田は昨年とはまるで人が違ったみたい。昨年はコントロールが悪かったが、球は速かった。今年は肝心の直球に威力がなかった)
● 石井 肩が … (と試合前)
● 稲田 投げられるかって? もちろん
2点3塁打を放った保田を迎えるミサワベンチ
先制のホームを踏んだ山田を迎えるミサワベンチ
ミサワ古川(左)と保田〝オレだって鎌倉学園で名を馳せたんだ〟
ミサワの応援席
(牧田司記者 平成25年6月21日)
ミサワホーム東京神奈川 44歳エース清水がノーヒッター
清水投手
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 合 計 | |||
長谷工グループ | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | ||||
ミサワホーム東京 神奈川 | 0 | 0 | 4 | 6 | X | 10 |
(5回コールド)
長谷工 梅垣好投を見殺しミサワホーム東京神奈川の 44 歳のベテランエース清水が自ら3回目のノーヒットノーランを達成した。5回を投げ、許した走者は味方の失策による1人のみ。長谷工グループは拙守がたたった。 0-0で迎えた3回、ミサワ神奈川は1死満塁の好機を向かえ、長谷工の重山捕手が1塁走者を誘うとしたとき悪送球。球が外野を転々とす る間に全走者が生還。その後すぐ藤原が本塁打してこの回4点。4回にも6番名取から関、林の3連打をきっかけに2死から敵失などで6点を奪いコールド勝ち。
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長谷工は梅垣が力投したが、打線の援護がなく、拙守で足を引っ張った。梅垣は8失点ながら自責点は 1 のみだった。
○ 清水 調子はいい(ナインは「絶好調」とベタほめ)
○ 藤原 満塁弾を打とうと思っていたら、みんな還ってきちゃった
● 重山 ごめんなさい(さすがにがっくり。重山のせいばかりじゃない。打てない打線が悪い)
僚友、ミサワ東京のナインも応援に駆けつけた
勝利の記念写真
がっくり長谷工(中央が及川監督) めげない梅垣
(牧田司記者 平成25年6月21日)
ケンコーポ 王者の貫禄 4安打で6点
小笠原 絶不調で2回降板 大原が好継投
〝大原さん、ありがとう〟と言ったかどうかケン小笠原(左から金子、小笠原、大原)
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1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 合 計 | ||
サンフロンティア不動産 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 1 | ||||
ケンコーポレーション | 2 | 0 | 3 | 1 | X | 6 |
(5回時間切れ)
サンフロンティア不動産 序盤の拙攻たたる
ケンコーポが快勝。4安打で6点を奪う効率のよい攻めで王者の貫禄を示した。エース小笠原は総合優勝で燃え尽きたのか、子育てで疲れているのか絶不調で2回降板。2番手大原が好継投。サンフロンティアはケンを上回る6安打を放ちながら、先発の周東がいきなり押し出し点を与え、序盤の拙攻も響いた。
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3回には2番手の石井から5番小笠原、笠が連続四球を選び、暴投でそれぞれ3進、2進。ここでサンフロ 二宮監督はたまらず自ら登板。ケンコーポはここで勝負強い金子を代打に。金子は外の難しい球に合わせ二遊間を破る2点適時打を放った。4回には相手の息の根を止める本塁打を大原が放った。小笠原はキレがなく、疲れているようで精彩を欠いた。2回までに5安打を浴びた。
サンフロンティアは悔やまれる敗戦。課題をたくさん残した。投手では、先発の周東は練習不足か緊張からか5者に対して3球ぐらいしかストライクが入らなかった。2番手石井も先頭打者を歩かせ傷口を広げた。
打線では、初回、先頭の二宮が内野安打を放ち、4番平井も安打を放ち2死1、3塁と攻め立てたが5番石井が三振。2回にはこの課回先頭の6番塩澤がまたまた内野安打、続く今田の左中間2塁打でチャンスをつくり、1死後、9番奥田の適時打による1点にとどまった。奥田は中途半端な偽盗で3塁走者を迎え入れようとしたが、今田は全然動かず、奥田は憤死してチャンスをつぶした。
〝イクメンで大変なんだよ〟小笠原
○ 田辺監督 (金子を代打に送った采配は)ドンピシャリ。今年も全員で勝っていく。小笠原に頼りきりというわけにはいかない(笑いをかみ殺していた)
○ 大原 小笠原? 今季絶望。オレが投げる
○ 金子 ストレート。難しい球だった
○ 小笠原 ドーム以来投げていない(陰の声によると、今年2月に男の子が誕生しイクメンで体が成長=こどもが成長したのか本人が太ったのか=しているとか。昨年は宅建を取得、総合優勝も果し、第一子の誕生。3重の喜びで燃え尽きたか。今年はゆっくり体をケアし、子育てに専念したほうがいいと記者も思う。小笠原におんぶに抱っこじゃナインもなさけない)
● 二宮監督 話にならない。何とかしろよ。使ったオレが一番悪い(笛吹けど踊らず。怒りの矛先を自分に向けるしかなかった)
歳をとるごとにうまくなるケン金子を迎えるナイン(右は田辺監督)
〝あの変なおじさん、だれ?〟(記者のことか)矢澤と笠
〝いかんなあ、話にならない〟サンフロ二宮監督
サンフロの反省会
(牧田司記者 平成25年6月24日)
旭化成リフォーム快勝
前川1安打7奪三振の力投 水島は4打点
〝投げられなくたって打てるんだ〟大活躍の旭化成・水島
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 合 計 | |||
旭化成リフォーム | 0 | 0 | 3 | 3 | 0 | 1 | 7 | |||
ミサワホーム | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
(6回時間切れ)
ベテラン揃いのミサワホーム 45歳中村の1安打のみ
旭化成リフォームは2年目の20歳・前川が1安打完封。7つの三振を奪った。1番水島は3ランを含む4打点の活躍。ミサワは完敗。51歳の鉄人大野と若手のほとんどが仕事で参加できず、平均40歳を超えるメンバーで臨んだが、放った安打は1安打のみ。
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○ 辻野監督 緒戦にしてはよく戦った。2順目からはちゃんと攻略した。前川もよくなった。金田(捕手)がめちゃくちゃいい。(3-0の)金子? 金子は病みあがり。しょうがない(快勝にナインをべた褒め)
○ 前川 最初と最後が課題。球数をもっと減らしたい
○ 金子 いろいろありまして(3打席とも走者を置いて凡退した主砲)
● 喜入監督 若手はほとんど消費税駆け込み需要に借り出されて … 大野も仕事。15年前に逆戻り
〝またまだ成長してるんだ〟旭化成・前川
〝9番だからといって馬鹿にするな〟本塁打を放った土屋
監督がベタほめした旭化成・金田
〝ごめんね、あまりかわいいもんだから、手が震えてぶれちゃった〟
〝おれはRBA皆勤賞もんだ〟ミサワ中村
(牧田司記者 平成25年6月24日)
鹿島が快勝 豊田 7回を自責点ゼロの好投
〝ちょっとフォアが多かったかな〟〝いやいや、よく投げたよ〟鹿島・豊田(右)と山本
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1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 合 計 | ||
鹿島建設 | 0 | 0 | 1 | 0 | 4 | 0 | 3 | 8 | ||
三井不動産 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 1 |
三井不動産 いつもの9人野球実らず
鹿島建設が快勝。エース豊田が3安打、自責点ゼロの好投。中原が2ランを含む3打点の活躍。三井不動産は先発の溝口、2番手の山本がそれぞれ失点。9人野球は実を結ばなかった。
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○ 福本監督 今年は決勝Tに進出するため予選から頑張る。チームの若返りも図った
○ 豊田 最後はバテた。6回、7回を投げきるスタミナが課題(5回には安打し、盗塁失敗。スタミナ温存など全然考えていないようだ)
○ 中原 僕としては本塁打の当たりより初打席の内野安打のほうがいい当たりだった。スカイツリーぐらいの高さに打ち上げた
● 細井監督 9人野球はいつものこと。来週頑張る
● 斎藤 慶応高校-慶大野球部。活躍したら書いて下さい(4-1。最終回、ショートゴロを落ち着いて裁き、3塁走者を本塁で刺殺したプレーはプロ級)
● 高林 僕の実家の最寄り駅は甲子園。小学6年からずっと甲子園に出ていました(今年2年目)
● 小山 あれはない(明らかなボールをスイングしたと判断され三振して。3三振)
〝完璧だよ、完璧。あと1回あったら3塁打を打ってサイクルだった。顔だってハンサムだろ〟鹿島・中原
〝あの内野安打はスカイツリーぐらい高く上がったんじゃないか〟左から中原、榎本
〝何で齋藤だけ大きくすんだよ〟左から三井・山本、齋藤、高林
〝パパは打てないね〟
(牧田司記者 平成25年6月24日)
青山メイン圧勝 北野 - 常原-小松崎が完璧リレー
〝今日はみんな起用だ。吉井? 決勝に進んだら抑えで使う〟青山・山梨新監督
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1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 合 計 | ||
青山メインランド | 2 | 2 | 0 | 1 | 3 | 8 | ||||
三菱地所 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
(5回コールド)
三菱地所完敗 5年ぶり復帰の谷沢監督 黒星スタート
青山メインが圧勝。新人の加入でチーム力がアップ。エースの北野が2回を完璧に抑え、新人の2番手、3番手もほぼ完璧に抑えた。小松崎は上手からも下手からも投げられる器用な投手。打線は 10 安打を放った。
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○ 山梨監督 今日は全員を起用する。1敗もしないでドームに行く
○ 川口コーチ これから暑くなる。試合の前は脱水症状を起こす危険があるから前日は飲まないよう(山梨監督も「当たり前のこと」と話した)
○ 吉井前監督 今日はマネージャーですから。スコアがつけられる? 小学生のときから教えられました。僕の登板? 監督が決めることですから(ほぼ完璧にスコアをつけていた)
○ 小松崎 野球は小学3年からですから14年間。石岡第一-流通経済大です。上手投げも下手投げもできる(この日はアンダースローで投げ、無難に抑えた)
○ 常原 明徳では投手と内野のレギュラー。横浜商大では2年まで投手
● 谷沢監督 完敗。5年間は札幌支店勤務だったので出ることができなかったが、それまでは1番か2番を打っていました
● 大家 足を怪我して1週間前に手術したばかり。(慶大出身・三井不動産の)斎藤は1つ下の後輩
左から青山 平野、北野〝目標は無敗でドームだからな。試合の前日は禁酒だぞ〟青山・川口
〝上からだって下からだって投げられるんだぞ〟青山 小松崎
〝スコアなんか、小学生からつけているんだ〟青山 吉井
左から三菱 谷沢監督、大家
(牧田司記者 平成25年6月24日)
清水圧勝 チーム再生策が実を結ぶ
大技小技決まる 10盗塁 新人中島は5打点
〝応援、ありがとうございました〟女性黄鉛団に挨拶する清水ナイン
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 合 計 | |||
清水建設 | 0 | 2 | 5 | 3 | 0 | 10 | ||||
菱重エステート | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 1 |
(5回コールド)
菱重エステート エース佐々木は調整不足
清水が圧勝。昨年、2連敗で屈辱的な予選敗退を喫した清水は山寺監督の再生策が実を結び、チーム力が一新。三人の投手がそれぞれ持ち味を出した。打線も好調。中島が2発を含む5打点の活躍。10盗塁に犠飛も決めるなど小技も使った。
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○ 山寺監督 昨年は屈辱的な敗戦をしましたからね。それで昨秋から部員の加入に力を入れ、今年2月からミーティングを重ね、合宿をしてチームを作ってきた。練習試合を 10 回はやりました(山寺監督は本業で各部門の連携を図る仕事をやってきた。チームをまとめ上げる手腕を見た気がした。試合後の反省会でもべた褒めする一方で厳しく叱責する場面もあった)
○ 田村投手 大学(早大)では軟式サークル。草野球歴は5年(31歳)
○ 金子捕手 田村はいい。コントロールがいいので受けていて楽しい
○ 吉田瑞 久しぶりに打って走ったらこんなことになっちゃった。どこが痛いのやら分からない(肉離れを発症)
● 茂木監督 完敗。あの投手? 元プロ(治下を知っていたとは驚き。ナインの情報収集能力は相当なもの)
〝3者連続三振だ〟清水 田村
〝去年とは違うぞ〟沸く清水ベンチ
左から山寺監督、本間、野尻
〝たまに出て、3塁打打って走ったもんだから〟清水 吉田瑞
清水の応援席
清水ナイン
治下は多くの独立リーグを経験した苦労人
〝オイ、オイ、次はしっかり投げろよ〟左から日大の先輩後輩の金子(左)と治下、本間
清水の先発メンバーで「治下」の名前を見たとき、どこかで聞いたような気がした。珍しい名前だからではない。「これは既視感なのか、それともどこかで会っているのか」とずっと考えていた。試合後、本人に話を聞いてずっと抱いていたその疑問が解けた。
治下はわが故郷の三重県の独立リーグ「三重スリーアローズ」で活躍していた選手だった。「スリーアローズ」は2009年から2011年まで四国アイランドリーグに所属していたチーム。記者は試合があるごとにチェックしていた。津球場で観戦もし、温泉での選手との交流会にも参加した。元中日の藤波監督やコーチ陣と歓談し、主力メンバーとも話をした。
治下選手はひ弱な選手が多かった中で、身体も大きく突出したパワーの持ち主だった。交流会で治下選手と話を交わした記憶はないが、試合では本塁打を放ったのではなかったか。その記憶が蘇った。既視感ではなかった。記者の記憶力が衰えただけだった。
その治下選手は日大出身。27歳。神戸を皮切りに三重-群馬-メキシコ-群馬-神戸のチームに所属。5年間に6チームだから、大変な苦労もしたのだろう。今年4月、同社に入社。
この日は1回投げ3四球と乱れたが、けた違いのスピードを披露した。次戦以降に期待したい。身内のような気がしてきた。マックスは152キロとか。(あんなに速い球を投げなくてもいいのにと思うが、プロとは意地でも抑えようとするのが本能のようだ)
(牧田司記者 平成25年6月24日)
東京建物 2年ぶりの美酒 はつらつ新人 チームを変える
〝ストレート1本〟東建・村部(確かにボールの握りはストレート)
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 合 計 | |||
三菱地所リアルエステートサービス | 0 | 0 | 1 | 1 | 3 | 5 | ||||
東京建物 | 1 | 5 | 2 | 0 | X | 8 |
(5回時間切れ)
三菱地所リアル 後半の追い上げ及ばず
東京建物が2年ぶりの美酒を味わった。第15回大会で3勝して以来24回大会までの9年間で2勝19敗、勝率.095の成績しか残していないが、今日の勝利で勝率を1割台に戻した。同志社の準硬出身の新人・村部が7安打を浴びながらストレートだけで押し切った。半数以上のメンバーが代わ りチーム力は一変した。 村部は最初から最後までストレート一本勝負で押し切った。(記者は観戦していて、ストレートが高めに浮き力を抜いたカーブ、スライダーが効果的だったと思ったが、本人は全てストレートといい、受けた陳も全てストレートと言い切った)
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水曜から転戦した三菱リアルは後半追い上げたが及ばず。落合投手は緩急の苦戦の投球が実らなかった。
○ 中町監督 (記者の)〝がんばれベアーズ〟を抜け出せというリクエストに応えて新人4人にニューフェースも入れて6人を起用した。念願の1勝をあげられてほっとしている
○ 半田 〝がんばれルーキーズ〟です(2回の本人が打ったサードゴロをエラーとして記録したら「僕の足なら絶対セーフ」と猛反発された。判官びいきの記者はおまけで安打にした。地所リアルさんごめんなさい)
○ 村部 全部ストレート。変化球を投げると僕の持ち味であるストレートのコントロールが悪くなる(こんな理屈が通るのか)
● 榊監督 プラン通り。オレ、ママさんバレーがあるからすぐ帰る(意味深な言葉を残した)
● 宮原 もう1回打席が回ってきたら絶対また本塁打を打っていた(3打席1打数1安打の1安打はホームラン)
● 松田 僕、三井不動産レジデンシャルの(愛知東邦の)山際さんの後輩です。山際さんはプロも注目したほどの選手です
● ナイン 1、2、3で打てる(5回はその雰囲気があったが、攻略が遅すぎた)
〝こういうシーンはめったに見られない〟東建
左から半田、中町監督、魚住
〝女性応援団の姿を見るのは記憶にないくらい昔〟東建
地所リアルナイン
〝オレが主砲だ〟地所リアル宮原
(牧田司記者 平成25年6月24日)
ポラス サヨナラ勝ち 主砲成田が1発で決める
〝何でオレのサヨナラホームランを見ないんだ〟ポラス成田
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 合 計 | |||
三井不動産住宅リース | 0 | 1 | 0 | 1 | 0 | 0 | 2 | |||
ポラス | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 | 1X | 3 |
(6回時間切れ)
三井不動産住宅リース 「調子良かった」佐藤無念
ポラスがサヨナラ勝ち。主砲成田がサヨナラ本塁打を放った。室田は1安打11三振を奪う好投。三井住宅リースは悔やまれる試合。佐藤は7個の三振を奪う力投を見せたが報われず。
|
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3回まで5三振を喫し、1安打に抑えられていたポラスは4回、1死から4番成田が左翼前安打、続く渡辺が凡退した後、太田が粘り四球で好機をつくり、7番室田も安打で満塁。次打者菊地の当たりは中堅前にふらふらと上がり、松苗中堅手が懸命に前進して好捕したかに見えたが、判定はセーフ。この間に2走者がホームに踊りこみ同点。6回にはこの回先頭の成田が左翼越え本塁打を放った。
三井住宅リースは2回、2死 1 、3塁から8番藤城がチーム初安打となる適時打を放ち1点先取。4回にも敵失で貴重な追加点を挙げたが、その直後に同点にされた。相手の当たり損ないが安打になるなど運にも見放された。
○ 成田 どうして僕のあの当たりを見てくれないの(どうしていつも最後の土壇場にならないと打たないのと言い返してやった)
● 佐藤 調子はよかった。惜しかった … (悔しさをにじませた)
〝オレのすごさを知らないか。11三振だぞ〟(知りません)ポラス室田
〝あぁっ、しまった〟がラッキーポテンヒットに ポラス菊地
同点に沸くポラスベンチ
(牧田司記者 平成25年6月24日)
鹿島建設 前大会準Vのタイセイに逆転勝ち
東大出の高原 「肉を切らせて骨を断つ」投法?
雄叫びを上げる鹿島、左から豊田、高原、岩本
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1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 合 計 | ||
タイセイ・ハウジー | 0 | 1 | 3 | 0 | 4 | |||||
鹿島建設 | 0 | 0 | 5 | X | 5 |
(4回時間切れ)
タイセイ・ハウジー 千葉英も欠き元気なし
4点を追う鹿島は3回、この回先頭の2番小林尚が安打し、続く中原は四球、暴投でそれぞれ進塁したあと4番豊田が左翼越え2塁打して2点差に。さらに1死から3連続四球で満塁としたあと9番の榎本が走者一掃の逆転2塁打を放った。最後はエース豊田が締めた。
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タイセイは元気がなかった。2回、1番野呂の適時打で1点をあげ、3回には3番横田の犠飛と7番千葉政の2点2塁打でこの回3点をあげ試合を優位に進めたが、2年目の横田が崩れた。リードの疲れか仕事の疲れか名捕手・井上の動きも鈍かった。
○ 榎本 打ったボール? 知らない。9番ですからね。しかし、僕だって青学の硬式のショム。ショム? つまりマネージャー。立教の茂野(清水)はよく知ってます(ストレートを2球空振りしたときは全然当たらないと思ったが、振ったところに球が来た)
○ 高原監督代行 今日は描いた青写真通り。肉を切らせて骨を断つ(ナインから「さすが東大、言うことが違う」の声。どこの肉を切らせて骨を断ったのかさっぱり分からないが)
○ 豊田 今日は家庭の都合で不参加のつもりだったが、参加できるようになった
○ ナイン 福本監督はマンションの総会で欠席。理事ですからしょうがない。高級マンションのようです。うちの施工かって? そりゃ知らない
● 千葉政・井上 ピッチャーマウンドと本塁の距離は 18.44 m絶対ない。 17 m台(異口同音に話した。審判に確認したが「最初からこうなっている」しか返ってこなかった。両チームで三振は9個、四死球は12個。マウンドの距離と関係はあるのか)
〝どうだ、オレの肉を切らせて骨を断つ投法を見たか〟鹿島 高原(どこの骨を断ったのか折ったのか)
逆転の口火を切った小林尚
タイセイ椎名
鹿島の秀才コンビ(左が東大卒の高島、右が京大卒の石川)
(牧田司記者 平成25年7月1日)
山際だけじゃないぞ 三井不動産レジデンシャル快勝
〝山際、しっかりマンションを売れ。お前の分まで頑張るぞ〟三井レジ内山
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 合 計 | |||
三井不動産レジデンシャル | 0 | 1 | 0 | 3 | 0 | 2 | 0 | 6 | ||
東京建物 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 2 |
(6回時間切れ)
東京建物 最終回2点奪取も及ばず
2回に1点先制した三井レジは4回、2番鈴木涼の2点2塁打などで3点を追加。6回にも鈴木涼の2点2塁打でダメ押し。先発の内山は3回をほぼ完璧に抑えた。
|
|
○ ナイン 山際? 彼は営業ですからいま新三郷の「パークホームズのマンションにいます」(山際は今年も出場できないことが分かった)
○ 内山 国学院久我山では外野で4番、日大の硬式です。山際とは同期入社。東建不販に加覧さんが? えっ、あのスーパースターの加覧さん(東建の選手に東建不販に加覧がいることを教えたら、だれも加覧を知らなかった。スーパースターを知らないということは東建の選手はその程度の選手ということ。しかし、口は達者。試合後は東建不販の生出や小栗について「もともとうちのチームの選手。再来年あたりには戻ってくるので黄金期を築く」などと勝手なことをしゃべっていた。全くの他力本願)
○ 保立 ほら、あの鈴木涼も山際らと同期。慶応志木で活躍した(鈴木涼は4打点の活躍。山際だけのチームでないことをアピールした)
● ナイン まぁ、試合にはなったでしょう(確かに。昨年までだったら間違いなくコールド負けしていた)
● 村部 次は変化球もあるぞというところを見せるか。左で投げるかも(これは嘘。しかし、高めに浮く球はわざと投げているのかもしれない。ストレート1本でそこそこ抑えられるのはたいしたもの)
4打点の活躍をした三井レジ 鈴木涼 生還した井上(背番号11)を迎える渡辺監督
〝オレがタイムリーを放ったんだぞ〟東建 山崎と「育児は仕事より大変」と話す山本とご家族
〝返り討ちにしてくれるぞ〟東建 右端が村部
(牧田司記者 平成25年7月1日)
三菱地所が逆転勝ち 11与四死球でも勝った
〝我々だって中・高まで野球やってたぞ〟三菱地所 川上(左)と社
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 合 計 | |||
菱重エステート | 0 | 0 | 2 | 3 | 0 | 0 | 5 | |||
三菱地所 | 3 | 0 | 1 | 3 | 1 | X | 8 |
(6回時間切れ)
菱重エステート5失策響く 佐々木の自責は1のみ
三菱は初回、先頭の谷村が安打で出塁したあと連続2つの失策で1点先制、さらに4番静光の3塁打でこの回3点。3回にも1点を追加。逆転を許した4回には3つの敵失に3安打で3点を奪い逆転。5回には谷村が本塁打してダメ押し。 先発の大林は4回を1安打に抑えたが、11四死球を与えた。2番手の社が2回をピシャリと締めてことなきをえた。 菱重は守乱が全て。5失策が全て失点につながった。佐々木の自責点は1のみだった。3回に5連続四球で2点、4回にも3つの四球と敵失を絡め、1番添原の適時打などで逆転したが、その後は打線が沈黙。 |
|
○ 谷沢監督 今日は若手の力を試したが、11四死球でよく勝てた
● 冨永 脇が甘い。ベルトを忘れてくるし、来て直ぐエラーした。「脇のせいで負けた」と飯島が言ったと書いて(失策は脇だけじゃない。脇は新しい恋人ができたとか話していたが、この日は連れてきたのか)
● 飯島 とんでもない。言ったのは僕じゃありませんからね
● 佐々木 8回分ぐらい投げた。僕は本来捕手ですからね
〝11四死球だろうと何だろうと、勝てばいいんだ〟(三菱 大林を撮ったつもりだがそうではないかも)
〝脇が甘い〟と責任を脇1人になすりつけ、〝成沢は速かったよな〟〝藤原さんもすごかった〟昔話するしかない菱重 佐々木(左)と冨永
「脇が甘いと言ったのは絶対、僕じゃありませんからね」菱重 飯島
(牧田司記者 平成25年7月1日)
三菱地所リアルが圧勝 西田が完投 若手はつらつ
〝予想通りの展開になってきたぞ〟地所リアル榊監督
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 合 計 | |||
三菱地所リアルエステートサービス | 1 | 0 | 2 | 1 | 1 | 0 | 4 | 9 | ||
三井不動産住宅リース | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 1 |
三井不動産住宅リース 主力メンバー欠き敗退 三菱地所リアルエステートサービスが大勝。西田が大量点に守られ1失点完投。三井不動産住宅リースはオール三井の大会で決勝に勝ち進んだことで達成感を味わったためか、主力がほとんど揃わず完敗。早々と予選敗退が決まった。勝った地所リアルは東建と次戦で再び戦う。
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【お断り】 両チームともスコアをつけておらず、記者も一度に4試合が行われたためスコアをつけらませんでした。よって記録なし。 |
地所リアルは松田、吉田の三遊間コンビを中心に若手のはつらつプレーが目立った。三井住宅リースは守備が破たん。尾崎投手の自責点はほとんどないのでは。
○ 榊監督 相手のミスに助けられた。生井が新婚旅行から帰ってくるので、次は投げられる。乞ご期待
● 野原 昨日、オール三井の大会で勝って決勝進出を決めた。この前いい投球をした佐藤が投げちゃったので、今日は主力メンバーがほとんどいない
〝スコアがわかんなきゃ、だれがだれだか分かんないじゃないか〟
〝オレはそんなに打たれていないぞ〟三井住宅リース尾崎投手
〝オール三井の大会は決勝まで進んだぞ〟三井住宅リース野原
(牧田司記者 平成25年7月1日)
青山メインランド〝快笑〟下位打線が活躍
生還した君島を迎える青山ナイン
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 合 計 | |||
青山メインランド | 0 | 0 | 0 | 3 | 1 | 4 | ||||
安田不動産 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
(5回時間切れ)
安田不動産は完敗 1安打に封じられる
0-0で迎えた4回、青山は1死1、2塁から7番君島の3塁線内野安打とボールデッドでまず1点先制。さらに満塁としたあと、9番中村が右翼越え2塁打して2点追加。5回にも8番小松崎の犠飛で1点を加点。北野-小松崎の継投でゼロ封。
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安田は完敗。放った安打は1番森の1本のみでは手の施しようがなかった。3回3四球で1死満塁のチャンスを迎えたが、2番岩間、3番西澤が凡退し先制できなかったのが痛かった。
○ ナイン 山梨監督も吉井も仕事
● 西澤 うちの A.Rod (エイ・ロッド=ヤンキースの選手)の伊藤です。桜上水の僕の実家の隣に日大の球場があり、ボールが飛んでこないよう伊藤ネットが張ってあった(と伊藤を紹介)
● 伊藤 硬式? いや軟式サークルでした(全然A.Rod に似ていなかった)
● 岩間 しんどかった。あそこで(満塁)降板だったか …
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〝オレだって勝利に貢献しているんだ〟青山嶋田(左)と田井 | 〝肩が痛いんじゃないぞ、冷やしているんだ〟北野 | |
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〝何がA.Rodだ。オレのほうが顔もいいし、実績もあるぞ。日大出身の総理がいるか〟 桐蔭-成蹊大のキャプテンを務めた安田・森(左)と伊藤 |
(牧田司記者 平成25年7月1日)
ミサワホーム ジャンケン戦を制す 松本が好投
ミサワ 松本
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 合 計 | |||
ミサワホーム | 1 | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 | 0 | 3 | ||
サンフロンティア不動産 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 2 | 0 | 3 |
(ミサワホームがジャンケン勝ち)
サンフロンティア不動産 敵失で同点に追いついたが …
ミサワは初回、先頭の山口が四球で出塁、2番須賀の内野安打と2つの内野ゴロで1点先取。動転にされたすぐあとの5回、1死から山口がインターフェアで出塁、須賀は猛打賞となる安打でチャンスをつくった2死後、4番松本、5番高橋の連打で2点をもぎ取った。松本投手は丁寧に投げ6回を自責点1の好投。
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サンフロは無念の敗退。4回に3番今田、4番平井の連打で無死2、3塁としたが内野ゴロの間に同点に追いついた。6回には2死から四球で出塁した平井を1塁に置き、5番塩澤が右翼前安打。するとその球を右翼手がトンネル。球が延々と転がる中、塩澤も生還し再び同点に追いついた。先発の年盛が4回を1失点に抑えたあと登板した周東が踏ん張りきれなかった。
○ 松本投手 調子はよかった。エラーは仕方ない。その前に四球を出した僕が悪い
○ ナイン 今日は須賀のお陰だし、(エラーした)平尾のおごりで祝杯だ(2年振りの勝利で飲む前に酔っていた)
○ 平尾 大事に取りにいったのがいけなかった(チーム最年長の45歳)
● 塩沢 また出直し
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〝ほらほら、危ないぞ、セーフだろ〟生還するサンフロ今田と中村捕手 |
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須賀の安打で生還した山口を迎えるミサワベンチ | 高橋 |
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左から塩島、中村、喜入監督、須賀 |
サンフロベンチ
〝ジャンケン ポイ〟(東京の方言では〝ジャンケンポン〟と言うらしいが、わが故郷の三重では、このように人を小バカにした響きがある「ポン」など使わなかった)
(牧田司記者 平成25年7月1日)
グラウンド | 時刻 | 試合 | 対戦チーム(先攻) | 結果 | 対戦チーム(後攻) | 記事 |
---|---|---|---|---|---|---|
12区画「23」GR | 9:00 〜 11:00 | a13 | 積水ハウス | 4 − 5 | 東京建物不動産販売 | 記事 |
11:00 〜 13:00 | a16 | スターツコーポレーション | 12 − 2 | 大和ハウス工業 | 記事 | |
12区画「24」GR | 9:00 〜 11:00 | a14 | エイブル | 14 − 1 | 野村リビングサポート | 記事 |
11:00 〜 13:00 | b6 | オープンハウス | 3 − 2 | ナイス | 記事 | |
12区画「25」GR | 9:00 〜 11:00 | a15 | 三菱地所ホーム | 0 − 10 | 三井不動産リアルティ | 記事 |
11:00 〜 13:00 | b7 | 積和不動産 | 13 − 3 | 総合地所 | 記事 | |
12区画「26」GR | 9:00 〜 11:00 | b1 | 野村不動産アーバンネット | 7− 2 | 伊藤忠ハウジング | 記事 |
11:00 〜 13:00 | b8 | オークラヤ住宅 | ○ − ● | コスモスイニシア | ||
ニットファッション「27」 | 9:00 〜 11:00 | b2 | ポラス | 3 − 7 | ミサワホーム東京 | |
11:00 〜 13:00 | b9 | 旭化成ホームズ | 8 − 3 | ミサワホーム東京 神奈川 | 記事 | |
ニットファッション「28」 | 9:00 〜 11:00 | b3 | 住友不動産販売 | 10 − 6 | 三菱 UFJ 不動産販売 | 記事 |
11:00 〜 13:00 | b10 | パナホーム | 0 − 19 | リスト | 記事 | |
ニットファッション「29」 | 9:00 〜 11:00 | b4 | ちばリハウス | 0 − 7 | 住友林業 | 記事 |
11:00 〜 13:00 | b11 | みずほ信不動産販売 | 9 − 6 | 長谷工グループ | ||
ニットファッション「30」 | 9:00 〜 11:00 | b5 | 東急リバブル | 6 − 7 | ケイアイスター不動産 | 記事 |
11:00 〜 13:00 | b12 | 中央ビル管理 | 8 − 11 | 日神不動産 | 記事 |
東建不販が接戦制す 加覧が先制の2点3塁打
〝東建の諸君、オレが国学院久我山のスーパースターの加覧だ〟
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 合 計 | |||
積水ハウス | 2 | 0 | 1 | 1 | 0 | 0 | 4 | |||
東京建物不動産販売 | 4 | 0 | 0 | 0 | 1 | X | 5 |
(6回時間切れ)
積水ハウス無念 荒井1発含む猛打賞も及ばず東京建物不動産販売が接戦を制した。同点の5回、併殺崩れの間に貴重な勝ち越し点を奪い逃げ切った。国学院久我山出身のスーパースター加覧が先制の2点3塁打を放った。生出は8安打を浴びたが完投。積水ハウスは惜敗。じりじりと追い上げたが及ばず。 東建不販は初回、四死球の走者を2人置き、3番の加覧が3塁打して2点。さらに押し出しと犠飛で2点を追加しこの回4点をもぎ取った。 4-4の同点で迎えた5回には、この回先頭の5番生出が四球で出塁、敵失と内野ゴロの間に生還して1点勝ち越し。生出は8安打を許したが踏ん張った。
|
|
積水ハウスは無念。初回、先頭の植田が安打し、続く荒井が本塁打。3回には4番田口の適時打で1点差とし、4回にも2番荒井の猛打賞となる左翼前安打で同点としたが、6回時間切れ。
○ 生出 しんどかった
○ ナイン 相手の2番がすごい
〝オレが東建不販躍進の原動力だ〟スコアラーの東大大学院卒・宮崎
積水の女性応援団(中央が荒井の妹さん)
(牧田司記者 平成25年7月5日)
初陣スターツ快勝 10番打者が打席に立つ前代未聞の椿事
スターツのスコアカードには9番打者大平と10番打者平中の打撃成績が明記されている
(本来は平中が指名打者。大平は守備専門)
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 合 計 | |||
スターツコーポレーション | 4 | 0 | 2 | 5 | 1 | 12 | ||||
大和ハウス工業 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 |
(5回コールド)
大和ハウス工業 相手の間違い気が付かず試合は成立初陣スターツコーポレーションが圧勝。小坂が2発を放ち、エース荒海が2失点完投。大和ハウス工業は初回の大原の2点3塁打のみ。その後は完全に抑えられた。この試合、RBAの歴史始まって以来の椿事が起きた。捕手にDHを採用したスターツは、DHの平中はもちろん守備専門の大平も打席に立つなど攻撃に10人が参加した。(ルールでは相手チームが指摘しない限り打者はそのまま打席に立つことができ、試合も成立する)。スターツスポークスマンの荒海は「ルールでは2人とも打てると思っていた」と話した。
|
|
大和ハウスは頼みのエース冨永が欠場。初回に大原が2点3塁打を放ったが、2回以降は1安打に抑えられた。相手の10人攻撃を許すなど歴史に残るボーンヘッドも犯した。
○ 荒海 うちのチームを買いかぶりしすぎ(と言いながら「打たれなければ負けない」などと強気発言)
○ 中村 肩の故障で2年のブランクがあったが、復帰して最初の打席で安打。僕が元エース(自軍のスコアラーは第1打席は敵失にしていた)
○ ナイン これには深い意味がある(ユニフォームの「仲」は「仲介」の仲であることはすくぐ分かるが、ダッシュと涙かしずくのような点々の模様が付いている)
● 大原 冨永は今日は仕事。来週は必ず参加するといっている
スターツ小坂(左)と中村
スターツナイン
スコアをつけていればミスは防げた
信じられないミスはこうして起きるという見本だ。そもそもスターツが9人以外に打撃専門の選手が打席に立てるなどと考えたことが常識ではありえないことで、大和ハウスもまさか守備専門の選手も打席に立つことなど端からか考えなかったためにミスが起きた。これだけではない。もし大和ハウスがスコアをつけていたらこんな単純なミスは防げた。さらに言えば、記者がちゃんと取材できていれば絶対に間違いを指摘していたはずだ。残念ながら8試合が同時に開始されたため、この試合は、試合開始間もなく、大和ハウスの大原監督と二言三言、言葉を交わしただけだった。
終わってしまったことは仕方がない。今後、このようなことのないようして欲しい。やはりスコアをつけることだ。記者は中学時代、スコアラーをしていた。敵味方の長所短所を克明にノートにつけた。内角しか打てない打者、変化球が全く打てない打者、初球から振ってくる打者、守備が下手な野手…などのデータは勝利に貢献した。
RBAレベルでも同じだ。スコアをつければ相手の弱点が見えてくる。スコアをつけないようなチームは絶対と言っていいぐらいドームにはいけない。
スターツのユニフォーム(「仲」の|の点々は「汚点」としか思えない)
(牧田司記者 平成25年7月5日)
エイブルがコールド勝ち 松井、斉藤、阿部が3連発
エイブル 阿部
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 合 計 | |||
エイブル | 2 | 1 | 1 | 3 | 7 | 14 | ||||
野村リビングサポート | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 |
(5回コールド)
野村リビングサポート ベテラン小村の足を引っ張る
エイブルは初回、2つの敵失で2点、2回にも敵失で1点を加え、3回には4番海野の3塁打を足がかりに6番荒川の犠飛で1点と小刻みに加点。4回には2つの敵失でさらに3点追加。5回には3連続本塁打などで7点を挙げ圧勝。 野村リビングはいいところなく惨敗。初回、四球で出塁した2番根橋を4番角田の内野ゴロで1点返すのがやっとだった。 ○ 阿部 京華出身で 26 歳です(ナインは「とにかく球が速い」としきりに宣伝していた) ○ 荒川 阿部はいい投手ですよ。僕よりいいかも(顔は「オレのほうが上」と語っていた) ● ナイン 小村の足を引っ張っちゃた |
|
(牧田司記者 平成25年7月5日)
オープンハウス 延長戦制す 本気モード川崎 13奪三振
オープンハウス川崎
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 合 計 | |||
オープンハウス | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 1 | 3 | ||
ナイス | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 | 0 | 0 | 2 |
(7回延長サドンデス)
ナイス 敵失で一度は逆転したがオープンハウスが延長戦を制した。延長サドンデスの7回、内野ゴロの間に上げた1点をエース川崎が守りきった。川崎は 13 奪三振。ナイスは惜敗。4回に敵失で同点としたが、川崎に屈した。 オープンハウスは初回、3番川崎の適時打で先制。逆転された6回には2死から7番加藤が同点打を放った。
|
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ナイスは4回、振り逃げと四球からチャンスを作り、敵失で逆転したが、その後は攻略できなかった。放った安打は横澤の3塁打を含む2安打のみだった。主砲の芦澤は3三振。正木は好投したが打線の援護がなかった。
○ 佐藤監督 息詰まる投手戦。どちらが勝ってもおかしくなかった。この試合を経験したのは大きな財産。終盤、本気モードの川崎を見たのは実は今日が初めて
○ 川崎 タイムリーって気持ちのいいもんですね
● 横澤 僕の目の覚めるような3塁打、見た? 川崎から打ったんですよ
● 芦澤 ダメ。3三振(7回のサドンデスを含めると4三振)
〝どうだ、オレだって打てるんだ〟タイムリーを放った川崎
〝よっしゃぁ、〟オープンハウス
〝どうだ、あの川崎から打ったんだぞ〟ナイス横澤
(牧田司記者 平成25年7月5日)
新生三井不動産リアルティ圧勝 安田-水野が完封リレー
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 合 計 | |||
三菱地所ホーム | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | ||||
三井不動産リアルティ | 0 | 2 | 5 | 3 | X | 10 |
(5回コールド)
三菱地所ホーム 守備が破綻
初回のチャンスをつぶした三井リアルティは2回、敵失と1番神村の適時打で2点。3回には無死から4連続敵失と7番石谷の2タイムリーなどでこの回一挙5点。4回にも8番石橋の3塁打や神村の適時打などで3点を加えコールド勝ち。安田が4回を2安打に封じると、5回には水野が1安打を許したものの、3三振を奪った。 三菱地所ホームは鈴木、松田、及川の3安打のみ。 10 失点のうち投手の自責点は3点のみだった。 ○ 安西監督 まずは初戦を勝ててよかった。次戦のスタ-ツさんは強豪なので、恥ずかしくない試合をするよう準備したい(「スターツさんは強豪」というのは健保大会に出場しているチーム) |
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(牧田司記者 平成25年7月5日)
積和不動産 最終回 一挙13点の逆転勝ち
3回を抑えた総合地所 長島
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 合 計 | |||
積和不動産 | 0 | 0 | 0 | 13 | 13 | |||||
総合地所 | 0 | 1 | 2 | 0 | 3 |
(4回時間切れ)
総合地所 ベテラン長島3回無失点好投も無念の敗退
総合地所は2回、小林四球、長島、石井の連続ヒットで無死満塁と攻め立てたあとの2死後、9番岡村が押し出し四球を選んで先制。3回には2死2塁から、長島が左中間を破る3塁打で2点目。さらに石井の三遊間を破るヒットで3点目をあげた。 |
|
(牧田司記者 平成25年7月5日)
野村不動産アーバンネット快勝 田中が決勝2ラン
3ランを放った野村アーバン田中
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 合 計 | |||
野村不動産アーバンネット | 1 | 0 | 1 | 3 | 1 | 7 | ||||
伊藤忠ハウジング | 1 | 0 | 1 | 0 | 0 | 2 |
(5回時間切れ)
伊藤忠ハウジング 逆転のチャンス逸す野村不動産アーバンネットが快勝。田中が決勝の2ランを放った。投げては浅川-茂木の継投が決まった。伊藤忠ハウジングはエース渡辺が痛打を浴びた。 野村は初回、2番吉本が3塁打を放ち、内野ゴロで還り1点先取。同点の3回には1死満塁から内野ゴロで再びリードを奪った。さらに同点とされた4回には、1番田中が右翼越え本塁打して突き放した。勢いに乗った野村は2番以下が3連打して1点を加点。5回にもダメ押しの1点を敵失でもぎ取った。 伊藤忠は初回、4番川岸の3塁打で同点とし、1点を追う3回には2番大倉の3塁打で同点に追いついたが、ここで代わった相手2番手の茂木から主軸が凡退したのが痛かった。
|
|
○ 木内 また僕のことをいろいろ書くんでしょ。今日は応援ですからね(木内は引退したのかと思っていた。監督に復帰したのかと勘違いしたほどおおはしゃぎ。やはりこのチームに欠かせない名物男だ)
○ 赤堀 ほら、僕も安打を放ったよ(48歳のベテランも頑張っている)
野村アーバン
(牧田司記者 平成25年7月5日)
旭化成ホームズ快勝 大技小技決める
初先発のお「菓子」 いとおかし
〝僕がかしです。瑕疵じゃありませんよ〟旭化成 菓子
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 合 計 | |||
旭化成ホームズ | 7 | 1 | 0 | 0 | 8 | |||||
ミサワホーム東京 神奈川 | 0 | 2 | 1 | 0 | 3 |
(4回時間切れ)
ミサワ神奈川 ノーヒッター清水 まさかの乱調旭化成ホームズが序盤で試合を決めた。初回、先頭の新人横田がいきなり本塁打。2番の新人原田が四球を選び、今季から3番に入った北寒寺が3塁打して1点追加。さらに3連続四球を選んだあと、7番青木快、8番津久井の長短打でこの回一挙7点の猛攻。2回にも四球で出塁した原田が2盗、3盗を決め内野ゴロで生還するなど理想的な攻めで圧勝。4安打で8得点の効率いい攻めを見せた。菓子-佐藤-平山の三人で継投。
|
|
ミサワホーム東京神奈川は前試合でノーヒットノーランを演じた頼みのエース清水が出鼻をくじかれた。2回以降は無安打に抑えたが、初回の大量失点が堪えた。打線は2回、7番関が2ランを放ち、3回には無死満塁から内野ゴロで1点を返したがそこまで。
○ 菓子 富山県の新港出身です。珍しい苗字ですが、街には御菓子街があり、それが由来だと思います(女性応援団からは「最中町」もありそうとの声。今年2年目で左腕のサブマリン)
○ 三好 手を怪我しちゃって? 今季無理? そんなことはない。あと2週間で出られる。松本は3年目。あれじゃ、ちょっと無理かも。平山? 今年は球が遅くなった。今野は速くなった(いつも三好はリップサービスを怠らない)
● ナイン 清水も不調のときがある
● 藤原 旭化成の原田は僕の高校時代の後輩。いい選手。プロに行くものとばかり思っていた
旭化成ホームズ 横田
〝お菓子さん頑張って!最中ちょうだい〟旭化成ホームズ女性応援団
本塁打を放った関
〝あそこで打っていれば〟ミサワの大砲 鈴木
(牧田司記者 平成25年7月5日)
住友不動産販売 3回に中園、鈴木の本塁打などで一挙10点
住友不販 中園(左)と鈴木
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 合 計 | |||
住友不動産販売 | 0 | 0 | 10 | 0 | 0 | 10 | ||||
三菱UFJ不動産販売 | 0 | 0 | 0 | 6 | 0 | 6 |
(5回時間切れ)
三菱 UFJ 不動産販売 6点奪うも大量失点響住友不動産販売が大味な試合を制した。中園、鈴木が本塁打を放った。越前は6失点したが、2死からの失策によるもので自責点はゼロ。最後はエース伊藤が締めた。三菱 UFJ 不動産販売は先発石本が不調。 0-0で迎えた3回、住友不販は9番越光の安打で先制、続く山口の2点3塁打で追加点を挙げると勢いに乗り、3番中園の2ラン、5番鈴木の2ランなどで一挙10点を奪い試合を決めた。 三菱 UFJ は4回、2死から敵失と3番後藤の3ランなどで追い上げたが、3回の大量失点が堪えた。 ○ 古賀監督 中園は1年生。鈴木は6年生。今期から昇格。(2軍からですか)いや、本業で新宿営業所の主任に昇格。前田も部長代理の次長に昇格した(ナインをアピール)
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住友不販ナイン
〝住友不販の部長代理の前田です〟
(牧田司記者 平成25年7月5日)
リストが大勝 杉山2号含む5打点の活躍
〝本業も野球も絶好調〟リスト杉山
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 合 計 | |||
パナホーム | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | ||||
リスト | 3 | 1 | 1 | 1 | 13 | 19 |
(5回コールド)
パナホーム 9人野球で2安打に抑えられるリストが大勝。主砲杉山が今季2号を含む5打点の活躍。舟山が5回完封。パナホームは9人野球で2安打に抑えられた。 リストは初回、3番横溝の適時打で1点先制すると4番の主砲の杉山が2ラン本塁打。2回渡辺の適時打で1点追加、3回には6番山中の犠飛で1点加え、4回は 11 個の四死球を絡め杉山の3点2塁打など打者3順の猛攻で13点を挙げた。舟山は楽々完投。 パナホームは1番鈴木と9番福本の2安打に抑えられた。 ○ 杉山 今季は調子がいい。お蔭さまで「ダイヤモンドパーク」もあと10戸ぐらい。田中の本塁打がない? ちょっと太りすぎ(ダイヤモンドパークは全 127 戸の大規模戸建て団地) |
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(牧田司記者 平成25年7月5日)
住林コールド勝ち 石井が1安打完封
〝だんだんタヌキじゃなかった、鈴木監督に似てきた〟住林 石井
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 合 計 | |||
ちばリハウス | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | ||||
住友林業 | 3 | 0 | 0 | 3 | 1X | 7 |
(5回コールド)
ちばリハウス 選手揃わず完敗住友林業がコールド勝ち。1番から 6 番までが安打を放ち打点も挙げた。石井投手は1安打9奪三振の好投。千葉リハウスはレギュラーを欠き予選敗退。篠原は調子が悪いのか先発しなかった。 住林は初回、敵失と3番遠藤と5番横嶋、6番星のタイムリーで3点を奪取。4回には2死から2番梶原、3番遠藤、4番稲田の連打で3点を上げ、5回には 1 番長岡の適時打でサヨナラ勝ち。「肩が痛い」と左肩を抑えていた右腕の石井は初回、死球を挟みながら3つの三振を奪うなど小気味いいピッチングで5回を投げきった。
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ちばりは仕事でレギュラーの半分を欠き惨敗。初回、1塁を守った小川監督が何でもない投手ゴロの送球を落球していきなりピンチを招いたのが痛かった。
○ 鈴木監督 石井は「今日は選手生命をかける」といっている
● 小川監督 今日のメンバーでは住林さん相手に戦うのは無理。まあ、しゃあない
住林 先制打を放った遠藤(右)
〝何? オレが石井と似てる? 冗談じゃない、オレは若いときはもてたんだ〟住林 鈴木監督
住林 横嶋
(牧田司記者 平成25年7月5日)
初陣ケイアイスター リバブルも倒し2連勝 渡部が満塁弾
〝リバブルブルーじゃないぞ。ケイアイスターもブルーだ〟浅見
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 合 計 | |||
東急リバブル | 2 | 0 | 1 | 0 | 1 | 2 | 6 | |||
ケイアイスター不動産 | 6 | 1 | 0 | 0 | 0 | X | 7 |
(6回時間切れ)
東急リバブル 谷貝が誤算 追撃及ばず初陣ケイアイスター不動産が古豪東急リバブルも撃破して2連勝。39歳のベテラン渡部が初回に満塁弾を放った。投げては浅見が粘りの完投。リバブルは2番手の藤巻が3回以降無安打に抑えたが、先発の谷貝の乱調が誤算。 2点先制されたケイアイは初回、いきなり先頭打者の大崎が安打し、1死後、3番小澤が3塁打、さらに2つの四球と6番豊川の適時打で同点とし、なおも満塁から7番渡部が右翼越え満塁弾を放ち逆転。2回にも敵失で1点を追加した。
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リバブルは小刻みに得点したが、あと1歩及ばず。ミスターRBA岡住は1番ライトで先発。2打席目はカウント3-2から外の速球を豪快な空振りで三振。結局、3打数無安打に倒れた。
○ 杉山監督 声がかれちゃった。疲れた。渡部がよく打ってくれた
○ 渡部 チームのキャプテンです。伊勢崎東の出身で外野手。チームは県大会ベスト8
● 大槻監督 ケイアイスターさんの「チームとして」のまとまりと集中力は素晴らしかった。うちの選手も最後まで諦めず、少しずつ展開を引き寄せた戦い方は褒めてあげたい。責められません。その力を勝利に導けなかったのは監督の采配が悪い。全てはそこに尽きます。うちはまだまだ経験浅いチームですが、たくさん失敗しながらもそれを糧に一戦毎に成長しています。チーム状態は悪くないので次戦に集中して、しっかり準備し、泥臭く食らい付いて行きたい
● 谷貝 相手は思っていたより振れていた
〝よっしゃぁ〟ケイアイスターベンチ
〝もっと打ちやすい球を投げてよ〟三振に倒れたリバブル岡住
反撃ムードのリバブル
リバブル岡住(左)と古屋
〝相手の打線はよく振れている〟リバブル武部氏(左)と大見部長
リバブル応援団
(牧田司記者 平成25年7月5日)
日神不動産が乱打戦制す 吉松が好火消し
日神不動産 鈴木
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 合 計 | |||
中央ビル管理 | 4 | 0 | 4 | 0 | 8 | |||||
日神不動産 | 0 | 9 | 2 | X | 11 |
(5回コールド)
中央ビル管理 伊藤兄弟で4安打5打点及ばず日神不動産が乱打戦を制した。中央ビル管理は継投が遅れた。 4点先制された日神は2回、この回先頭の4番吉松が3塁打を放つと5番以下6連続四球で同点、に追いつき、2番鈴木が逆転の2塁打を 放った。さらに6番矢橋の適時打などでこの回一挙9点の猛攻。1点差とされた3回には鈴木の2点2塁打で再び突き放した。4回に先発の森山に代わって登板した吉松がピシャリと締めた。
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中央ビル管理は伊藤兄弟がバッテリーを組み、二人でそれぞれ2安打ずつ放ち、5打点をあげたが、2回の大量失点が堪えた。先発の田中が6連続四球を与える前に継投していたら流れが変わっていたかもしれない。
● 伊藤兄(21) 野球は浦和シニアから。高校は浦和実業学園のセカンド。弟は大宮武蔵野サードでキャプテン
〝欲しかったらあげるわよ〟中央ビル管理の試合後はピクニック
(牧田司記者 平成25年7月5日)
ケンコーポがコールド勝ち
6年前の借りを返したぞ 小笠原快投
〝この前の絶不調は何だったんだ〟〝だましてごめん〟ケン小笠原
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 合 計 | |||
旭化成リフォーム | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | ||||
ケンコーポレーション | 2 | 0 | 4 | 1 | X | 7 |
(5回コールド)
旭化成リフォーム音なし完敗ケンコーポがコールド勝ち。6年前の屈辱的な敗戦の借りを返した。エース小笠原が前試合とは打って変わって好投。5回2死まで一人の走者も出さないパーフェクトピッチングを披露した。旭化成リフォームはいいところなく完敗。
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ケンコーポは初回、先頭の小田がいきなり3塁打、動揺した相手投手前川から〝当たり屋〟の本領を発揮して矢澤が死球を選び、暴投と内野ゴロの間に難なく2点先制。3回にはまたも先頭の小田と矢澤が連打し1点追加。なおもインタフェアと3つの四球を挟み5番小笠原の適時打と押し出しなどでこの回4点を奪いリードを広げた。4回には2死から羽中田と小笠原の連打で1点を追加してダメ押し。
前回の試合では球が全く走らず途中降板した小笠原は〝不調〟を吹き飛ばす快投。力で押しまくり、5回2死からど真ん中のストレートを6番木脇の3塁打されるまで一人の走者も許さないパーフェクトピッチング。6つの三振を奪った。
旭化成リフォームは音なし。完璧に打ちのめされた。
○ 田邊監督 みんな6年前を忘れていない。リベンジできてよかった(6年前の同一カードで小笠原が自滅して大敗を喫した)
○ 小笠原 6年前? 全く記憶にございません
○ ナイン 小笠原は乳母車で下半身を鍛えているようだ
〝まんまとうちの作戦に乗ってくれた〟ケン羽中田(左)と田辺監督
田辺監督が話した6年前の試合の記事を添付する。
(牧田司記者 平成25年7月7日)
清水 走って守れるチームづくり着々 田村1安打完封
清水 田村
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 合 計 | |||
清水建設 | 1 | 1 | 0 | 1 | 0 | 0 | 3 | |||
青山メインランド | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
(6回時間切れ)
青山メインランド 主力欠き完敗好調チーム同士の戦いとなった青山メインランド-清水建設は清水が3-0で完勝。田村が1安打完封。宮崎専務が酷暑の中、ユニフォーム姿で応援に駆けつけるなどムードはドームまっしぐら。青山は初回の拙守が上げ潮ムードに水を差した。 試合前から清水は気合が入っていた。野球部の部長を兼務する専務執行役員・宮崎隆光氏がユニフォーム姿でベンチ中央にどっかりと座り、20名を越えるナインが大声援を送り相手を圧倒した。
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先制点も声援が後押ししたような取り方だった。初回、2番の茂野が内野安打で出塁した2死から、元プロの治下のなんでもない2塁ゴロを安全に送球しようとおもった2塁手が1塁に悪送球する間に茂野が生還。勢いに乗る清水は2回、6番橋口、7番澤田があるきそれぞれ盗塁した 1 死後、9番田村がきっちりスクイズを決め2点。4回にはこの回から登板した元ベイスターズの吉井から8番中井が中堅前に運び、田村は手堅く送った2死後から足の速い茂野の内野安打で中井が生還。これ以上ない攻めで青山を圧倒した。
田村投手(31)も声援をバックに快投を演じた。6回まで許した安打は1安打。無四球で残塁はゼロ。試合後は「いつも7回は投げていますから」とケロリ。「出来すぎ。みんなの守備のお蔭です」感謝の言葉も忘れなかった。野手陣も再三の美技で田村を盛り上げた。失策は1つのみ。
青山メインは完敗。1安打では手の施しようがなかった。4回から登板した吉井は1失点はしたが、シュートを低めに決め、歳を感じさせない巧みの技を見せた。元プロの治下を三振に打ち取った。
○ 山寺監督 田村がよく投げた。守って走れるチームづくりをしてきたが、その成果が出た
○ 宮崎専務 いつもお世話になっております(完勝に満足げ。終始笑顔)
○ 野尻らベテラン 昔の強い頃より今のほうが強い
○治下 いやぁ軟式は難しい。打つと球が潰れちゃうし、投げるのも難しい(元プロも軟式に戸惑っているようだ)
● 山梨監督 二遊間と投手2人を欠いていたので …
● 北野 清水の小寺さんは大学(城西国際大)の3つ先輩。ベンチにいる川崎は3つ後輩。小寺さんは2打席とも抑えたからまあ満足
〝いやぁよく投げたな〟清水 金子(左)と田村
〝打つだけなら楽なもんだよ〟小寺 〝いやぁ軟式は難しい〟治下
宮崎専務(中央)と一緒に試合を見つめる山寺監督(左端)
〝治下を三振に切って気持ちよかったよ。オレもまだまだやれる〟青山吉井
(牧田司記者 平成25年7月7日)
鹿島建設が大勝 お客さんに遠慮しないぞ
〝オレが古村だ〟鹿島古村
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 合 計 | |||
鹿島建設 | 4 | 4 | 0 | 7 | 15 | |||||
東急不動産 | 0 | 1 | 0 | 0 | 1 |
(4回時間切れ)
東急不動産 完封負け逃れがやっと鹿島建設が主力を欠きながら圧勝。試合前は「うちは暑さと三郷と不動産に弱い」などと負けたときの言い訳を用意していたが、〝お客さん〟に遠慮するところなど微塵もなかった。榎本が5打点の活躍。東急不動産は12与四死球で自滅。完封負けを逃れるのがやっと。 鹿島は初回、先頭の石川が2塁打、続く2番小林尚、3番小林勇が歩き満塁し、4番の古村が走者一掃の2塁打であっさり先制。さらに6番榎本の適時打でこのかい4点。2回にも敵失と榎本の3ランで4点を追加し、4回には8つの四死球と敵失を絡め、9番田中の満塁弾など打者13人を送る猛攻で圧勝。先発の高原は大量点に守られ3回を1失点に抑え、最後は岩本が三者凡退に斬った。
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東急は2回、2死から7番松本、8番望月、9番中村の連続長短打で1点を返すのがやっと。先発の中村が痛打を浴びた。与えた四死球は12を数え、試合にならなかった。
○ ナイン うちは暑さと三郷、それに(お客さんの)不動産に弱い。東急さんからも大きなプロジェクトが入ってきた。豊田? 寝てますよ(と試合前)
○ 榎本 相澤さんが好投? 同期です。私はマネージャーでしたから対戦はしていませんが、相澤さんは社会人に行くものと思っていた
○ 古村 立教の硬式です。主に代打要員でした(大活躍の新人)
〝どうだ、お客さんだからと言って遠慮などしないぞ〟鹿島高原
〝青学のマネージャーでも5打点だぞ〟鹿島 榎本
〝かわいく見えるのが相手になめられるのかな。熊本さんだったら相手はびびるだろうな〟東急 中村
〝頑張ってるのは本業だけじゃないぞ〟東急の広報マン 望月
(牧田司記者 平成25年7月7日)
三井不動産レジデンシャル逆転勝ち 内山 投打に活躍
〝山際の分も頑張るからな〟三井レジ内山
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 合 計 | |||
三井不動産レジデンシャル | 0 | 0 | 2 | 2 | 0 | 3 | 7 | |||
ポラス | 2 | 0 | 3 | 0 | 0 | 0 | 5 |
(6回時間切れ)
ポラス メンバー揃わず 拙守たたる三井不動産レジデンシャルがシーソーゲームを制した。双方ともメンバーが揃わない試合となったが、三井レジがチームの核の内山が逆転打を放ち、投げても3回を完全に抑えた。ポラスは主力が欠場。拙守がたたった。7失点のうち4失点が失策によるものだった。 2点を追う三井は3回、2死から2番鈴木が安打し、続く小林が四球でチャンスをつくり4番内山の安打と敵失で同点。さらにリードを許した直後の3回、またも2死から敵失と鈴木の安打で1点差に追い上げた。時間切れ寸前の6回にはこの回先頭の8番山口が2塁打、続く中塚は手堅く送り、1番川崎が同点の2塁打を放った。なおも2死2、3塁から内山が中堅前に運び逆転。先発の山口の後を受けて4回から登板した内山は3イニングをピシャリと締めた。
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ポラスはいつものメンバーの半分ぐらいの人数しか集まらず、飯田監督自らセカンドを守る苦しい布陣で臨んだが、守りきれなかった。最近はほとんど投げたことがない太田が先発したが、野手陣が援護できなかった。3回、4回の失点はいずれも2死からの失策によるものだった。
○ 川崎 昨日、オール三井の大会に敗れ、今日は中央区の大会に半数がいっている。よく勝てた
● 本間一塁手 あれはないよ。絶対にアウト。何とかしてよ(4回の2死からショートゴロを捕球した菊地の送球はワンバウンド。取り損ねた本間はすぐ拾いなおしたのでタイミングはアウトだった。審判は無情にもセーフのコール=「何とかしてよ」と試合後もぼやいていたが、記者には何ともしがたい)
● ナイン (前回好投した)室田? 今日は建築士の試験
三井レジ 山口
〝オレだって俊足巧打の打者として恐れられていたんだ〟三井川崎
〝こんなはずじゃなかったのにな〟ポラス飯田監督
(牧田司記者 平成25年7月7日)
三菱地所 勝ち拾う 谷村が決勝のホーム
〝どうだ、6割打者だぞ〟三菱谷村
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 合 計 | |||
三菱地所 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 1 | ||
安田不動産 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
安田不動産 残塁の山 再三の好機逸す安田不動産-三菱地所は0-0の6回、三菱が絶好調の谷村の2塁打を足がかりに敵失で上げた1点を守りきり、予選敗退の危機を逃れた。2番手横手が好継投。安田は初回の2死2塁から安打を放ちながら走者が本塁で憤死し、2回と3回にそれぞれ無死満塁のチャンスも生かせず。3回まで7残塁の山を築いた。安田は予選敗退が決まった。 三菱が土壇場で1点を拾い逃げ切り。5回まで放った安打はわずか1安打。残塁は2つのみ。このまま行けばあと攻めの安田が有利と思えたが、試合は何が起きるか分からない。ピンチの連続に耐えた三菱に勝利の女神が微笑んだ。
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三菱は6回、1死から打席に1番谷村。この日もチームの初安打を4回に放っている絶好調男が左翼越え2塁打。続く船津の当たりは平凡なキャッチャーゴロ。この時点で肉離れを起こした船津は走れず簡単にアウト。このとき、2塁走者の谷村が一瞬の隙をついた。3塁を陥れようと走った。タイミングはセーフ。
慌てたのは安田の一塁手西澤。谷村を刺そうと投げた球が悪送球となり、真っ黒になった谷村が小躍りしてホームを駆け抜けた。喉から手が出るほど欲しかった1点をもぎ取った。三菱が放った安打は谷村の2安打のみだった。
安田は1回から3回まで7残塁。初回、2死から3番岩間が四球で出塁し2盗したあと、主砲の西澤が右翼前安打したが、岩間は本塁憤死。ここが拙攻の第1ラウンド、ケチの付き始めだ。
拙攻の第2ラウンドは2回。無死から3者連続四死球で満塁。少なくとも1点は入るかと思えたが、8番鈴木は1塁インフィールドフライ、9番砂川は浅い右翼飛、1番森はセカンドゴロ。
2度あることは3度あるが起きたのが3回。この回先頭の2番福原が中堅前安打、続く岩間は死球で出塁。暴投でそれぞれ2進、3進。ここで主砲の西澤は浅い右翼フライ、5番小久保もショートフライ、6番樋谷が四球を選び再び満塁。三菱の矢沢監督は先発の静光を見切り、2番手の横手をマウンドに送る。この采配がズバリ的中。7番伊藤は中堅飛に倒れた。4回にも1死から9番砂川が安打を放ち盗塁したが、後続が三振。
安田ナインは今日は眠れない夜になる。酷暑の床で輾転反側することになりそうだ。
○ 矢沢監督 締まったいい試合。よく守った。オール三菱の大会では初戦で敗退したのでこの大会に力を注ぐ
○谷村 調子はいいですよ。他の大会も含め打率は6割を超えている
○ 大倉 打てる球だった(ナインは「大倉は昨日4打数4安打。今日の最初の打席で安打を放てば球団新」と話していたが、セカンドゴロ)
●田保監督 打たれる数秒前に言われても…(「このバッター(谷村)は打ちますよ」の記者の進言も効果なし)
● 西澤 うちは1年おきのチーム
谷村が生還
〝ナイスゲーム〟三菱ナイン
〝顔はやさしいかもしれないが、気性は激しいんだ〟三菱横手
〝ダメだ、オレも歳だ〟船津 〝惜しかった〟5打席連続安打を逸した大倉
〝おかしいなぁ、こんなはずじゃなかったのに…〟安田西澤
(牧田司記者 平成25年7月7日)
三井不動産 壮絶な打ち合いを制す
復活だ 相澤だ 三井だ 〝久々の本物〟斎藤も大活躍
〝真っ向勝負だ〟三井相澤
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 合 計 | |||
タイセイ・ハウジー | 0 | 0 | 3 | 0 | 0 | 2 | 5 | |||
三井不動産 | 1 | 1 | 1 | 2 | 2 | X | 7 |
(5回時間切れ)
タイセイ・ハウジー 野呂3安打及ばず激しい打ち合いとなったが、毎回得点の三井が逆転勝ち。久々出場の村原が貴重な2点3塁打を放った。相澤投手は7安打を浴びながら勢いのあるストレートとキレのいい変化球で9つの三振を奪った。タイセイは登板した椎名-小久保-野呂がことごとく失点した。最後は一打逆転の好機に千葉英があわやの大中堅飛に倒れた。昨年準Vのタイセイは予選敗退が決まった。 三井は初回、いきなり先頭の斎藤がタイセイに恐怖心を与えるのに十分な完璧な当たりの本塁打。
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2回には6番溝口の2塁打を8番白井が適時打を放ち1点追加。1点リードを許した3回には押し出しで同点。4回には1死から斎藤、福田、相澤の3連続長短打で2点を挙げリードを奪い、5回には9番村原が2点3塁打を放ちタイセイを突き放した。
相澤はこれまでで最高のピッチング。肩痛を抱えているはずだが、ストレートを主体にキレのいいスライターを低めに集めた。相手2番野呂に3安打されるなど7安打を浴びたが、みんな勝負に行った球。主砲の千葉英は2三振を奪うなど4打席とも討ち取った。ほれほれする内容だった。
タイセイは惜敗。2点を追う3回、この回先頭の1番椎名が四球を選び、続く野呂が中堅前安打してチャンスをつくり、2死後、5番井上、6番檜垣の長短打で3点を挙げ逆転。
4点を追う6回には3つの四死球と9番内山の内野安打で満塁と攻め立て、野呂の3本目の安打が2塁打となり2点差、横田も歩き再び満塁。ここで主砲千葉英。これまで3打席とも外の変化球に討ち取られていたが、相澤が投じた初球スライターを待ってましたとばかりに捕らえた。ほぼ完璧の当たりに思えたが、高く舞い上がった球は失速し中堅飛に倒れ万事休す。
登板した椎名、小久保、野呂とも本来は投手でない弱点を突かれた。
○ 工藤監督&捕手 (相澤投手の)球を受けてて楽しいかって? とんでもない(真っ向勝負の投球、特にスライダーは見ていて記者は楽しかった)
○ 相澤 まだまだ。半年に1回ぐらい投げられるかどうか
○ 溝口 斎藤? 牧田さん書いたじゃないですか。久々の本物(記者は初戦で斎藤を「慶応高校-慶大野球部。活躍したら書いて下さい(4-1。最終回、ショートゴロを落ち着いて裁き、3塁走者を本塁で刺殺したプレーはプロ級)」と書いたが、この日は1塁を守っていたので別人かと思った。この前は「プロ級」と守備をほめたが、この日は何でもないゴロをいきなりエラーをした)
○村原 入社4年目の30歳。選手が足りないからと狩り出しておきながら、相当の野次を僕に飛ばした。味方の野次に勝ててよかった(目の覚めるような本塁打を放った。あれがなければ試合はどうなっていたか)
● 千葉英 惜しかった … (4打席目に大飛球)
〝会心の当たりだったな。エラーのお返しだ〟三井斎藤
〝よくやった、オレの出番なんかなかったよ〟相澤をねぎらう溝口(この男も要注意。この体つきで長打を放つ)
〝どうだ、オレがいなかったら勝てたかどうか〟三井村原
〝惜しかったなぁ。終わっちゃったなあ〟タイセイ・ハウジー
(牧田司記者 平成25年7月7日)
東京建物 10年ぶり予選2勝 村部-内山バッテリーで6打点
〝どうだ、2週間で変化球をマスターしたぞ。これってスライダー〟東建 村部
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 合 計 | |||
三菱地所リアルエステートサービス | 2 | 0 | 2 | 0 | 0 | 0 | 4 | |||
東京建物 | 2 | 1 | 0 | 4 | 0 | 3 | 10 |
(6回時間切れ)
三菱地所リアル 村部の変化球にタイミング合わず東京建物が10年ぶりに1シーズン2勝。新人の村部が短期間に変化球をマスターし完投勝ち。打っても内山捕手とのコンビで2発6打点の活躍。 先制したのは地所リアル。初回、1番松田が四球、2番高野が敵失で出塁し、3番栗山が2点打を放った。逆転された3回には、この回先頭の松田が本塁打し、さらに2死後、敵失から足がかりをつかみ6番西田のタイムリーで逆転した。しかし、その後は、変化球を多投し始めた相手投手村部にタイミングを外されゼロ行進。前回負けた借りを返せなかった。
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東建は新人の村部-内山のバッテリーが大活躍。村部が逆転の3ランを放ち、内山がとどめを刺す3ランを叩き込んだ。1点リードされていた4回の2死3、3塁のピンチで、相手落合の打球を右翼手の半田が背走して好捕したのも大きかった。抜けていたら致命的な失点となるところだった。審判も「よく捕った」とほめた。
○ 3回まで変化球(カーブかスライダー)を3球投げたら決まった。4回からはかなり投げた。守備のお蔭。内山のリードもいい(村部については改めて記事を書く。前回の試合でストレートしか投げなかったのはなぜか、中2週間で変化球がどうして投げられるようになったのかの謎解きを紹介する)
● 榊監督 中2週間で変化球をマスターしたとはたいしたもんだ。うちは落合が最後いい投球をした
● 落合 どうも僕のスローボールは相手に通じなくなってきた(落合は三菱地所の賃貸・オフィス複合の「パークハビオ新宿イーストサイドタワー」の賃貸を担当しており、1年半で全 761 戸のうち約8割が契約済みと話した。インフィニティ・プール付の素晴らしい賃貸だ)
※ 6回の攻撃が終了した時点で規定の試合時間の残り時間は5分。双方で了解の上試合を続行したため、6回表終了段階で勝っていた後攻め東建の6回の3点が入った。
〝どうだ、2勝だぞ。返り討ちだぞ〟東建ナイン
〝村部のいいところを引き出したのはオレだ〟東建 内山
〝見たか、俺の超ファインプレー。2度とあんな守りはできないぞ〟東建 半田
〝ビールってこんなにおいしかったかい〟東建の祝勝会
〝苦いビールなんぞ飲めるか。水でも飲もう〟地所リアル反省会
(牧田司記者 平成25年7月7日)
エイブル エース復活 坂本6回ノーヒッター
左からエイブル荒川監督、鈴木、坂本
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 合 計 | |||
エイブル | 0 | 0 | 2 | 0 | 1 | 2 | 5 | |||
東京建物不動産販売 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
(6回時間切れ)
東京建物不動産販売 善戦も及ばず肩痛で登板機会が少なかったエイブル坂本投手が6回ノーヒットノーラン。東建不販生出の自責点はゼロ。野手陣が足を引っ張った。 エイブルは3回、3番松井の2点3塁打で先制。5回には敵失をきっかけに暴投で貴重な追加点を挙げ、6回にも1番深谷の適時打で決定的な2点を追加した。
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これまで登板機会が少なかった坂本は緩急をつかい相手を手玉に取った。許した走者は死球と味方のエラーによる2人のみ。
○荒川監督 坂本は3年前のエース。復活してくれてうれしい
○ ナイン 来週はきつい。健保大会とぶつかるから3試合(健保を取るのか RBA を取るのか。昨年は RBA を優先した)
● 稲富監督 生出の失点はエラーがらみ。そんなに負けていない
〝これで投手は何人も揃ったぞ〟荒川監督
(牧田司記者 平成25年7月11日)
初陣ケイアイスター不動産 3連笑 シード権獲得
〝完投に決勝打だ〟ケイアイスター浅見
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 合 計 | |||
オープンハウス | 0 | 3 | 0 | 1 | 1 | 0 | 5 | |||
ケイアイスター不動産 | 0 | 0 | 0 | 0 | 4 | 2X | 6 |
(6回サヨナラ)
RBA屈指の好投手 川崎 まさかのサヨナラ負け2連勝同士の対決はケイアイスター不動産逆転サヨナラ勝ち。初陣で決勝tのシード権を得た。エース浅見が完投、自らサヨナラ打を放った。オープンハウス川崎はしつこい相手打線の攻めに屈した。野手陣も酷暑に息も絶え絶え。 〝怖いもの知らず〟とはこのことを言うのか。普通なら前試合で13三振を奪っている「川崎」と聞いただけでびびり、5点も取られたら戦意喪失するはずなのに、徹底して攻めまくった。杉山監督が「この暑さだ。相手をばてさせるようゴロを打て」と指示したのが終盤に生きた。
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5点を追う5回、1死から敵失をきっかけに9番浅見がチーム2安打目を中堅前に運び、2番町田が四球を選んだ2死から3番小澤、4番秋山の連打で4点を奪い1点差。最終回にはこの回先頭の6番村上が四球を選び、7番滝口の右翼前安打と8番渡部の野選で同点。最後は浅見が中堅前にサヨナラ打を放った。
監督の指示通り、18アウトのうちフライは3つのみで、三振も3個のみ。打球もほとんどがセンター返し。好投手を攻略する見本のような攻めをみせた。
オープンハウスはヘッドコーチに草野球チームの監督などを務めている石井氏を招いた。石井氏はしっかりとスコアをつけ途中で「相手投手の球数は50球を越えている。ばててくるはずだ」と話していたが、自らのチームが先にばてるとは予想しなかったのか。相手は首都圏の最高気温でいつも出てくる熊谷とか館林が本拠だ。上州の空っ風にも晒されているはずだから暑さ寒さに慣れているのかもしれない。佐藤監督の歯軋りが聞こえてきそうだ。
〝どうだ、オレたちは暑さに強いんだ〟ケイアイスター瀧口専務(左)と杉山監督
○ 杉山監督 さあ、牧田さん、約束を果してもらいましょう。もうすぐお盆だし、坊主になるのにぴったし。ネットで宣言しましたからね
○ 浅見 名監督です。好采配のお蔭(3連投。浅見も化け物か)
●佐藤監督 前日、社内行事があり、みんな朝まで飲んで試合に駆けつけた。加えてこの暑さ。途中で川崎、光永、平賀がダウン。病院直行です(11日の午後3時前に届いたメール。川崎が打たれるわけがないと思っていたが、その理由がわかった。ケイアイスターには運もある)
●与那嶺 高校は東北のチームに野球留学してました。1年で145KM投げ、左の菊池(雄星)、右の与那嶺と言われた時もありました。その後肩を壊し、野手転向し雄星から猛打賞を打ちました。軟式は慣れるまで少し掛かりますが、近いうちお披露目できるよう頑張ります(出身は沖縄。雄星から猛打賞とは立派。この日も1安打3盗塁)
● ナイン 9人のうち4人が熱中症
左からオープンハウス 佐野日大で甲子園出場した城(この城でいいのか)、同志社卒の武地、和田、与那嶺、光永
三跪九叩頭、尻ペンペン何でも致しますから坊主はご勘弁を
群馬県一のビルター ケイアイスター不動産が参戦「うちはダークホース」(6/10)
記者は0-3になった時点でケイアイスターは負けたと思いその後は見ていない。試合後、杉山監督がニコニコして記者を待ち構えていた。何のことかと思ったら、まさかの逆転勝ち。
抽選会場でケイアイスターが決勝Tに進んだら「頭をそってやる」と挑発したらしい。念のためにネットで確認したら「瀧口氏らの法螺が勝つか、記者の冷静な分析力が勝るか。滝口氏が勝ったら、記者は後述するポラスのA広報マンのようになることも検討する」と確かに書いている。ご丁寧にポラスの広報マンの写真まで掲載しているではないか。
ケイアイスター不動産様、杉山様、瀧口様、ナインの皆様。どうか坊主はご勘弁を。これまで2度賭けに負けて坊主になったことがある。よりにもよって、帰る途中、よせばいいのに日神不動産の反省会に立ち寄って、あの7年ぐらい前の悪夢を思い出してしまった。もう歳です。恥ずかしくて歩けない。三跪九叩頭でもお尻ペンペンでもいたします。
卑怯かもしれませんが、そもそも「検討する」とは坊主になるかならないかの決定権はあくまでも記者にあると理解されますが、いかがでしょうか。記者を気遣ってくれた佐藤監督からは「悪いのは川崎」と仰っていただきました。むしろ川崎に「上州まんじゅう」でもお中元として贈られたらいかがでしょう。
ケイアイスター不動産ナイン
(牧田司記者 平成25年7月11日)
三井不動産リアルティ コールド勝ち 東 逆転満塁弾
〝オレが東だ〟
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 合 計 | |||
スターツコーポレーション | 0 | 0 | 1 | 2 | 0 | 3 | ||||
三井不動産リアルティ | 0 | 0 | 4 | 4 | 2X | 10 |
(5回コールド)
スターツコーポ 2発及ばず三井不動産リアルティが10-3でコールド勝ち。東が逆転満塁本塁打を放った。スターツコーポレーションは2発及ばず。 1点を追う三井リアルは3回、9番引地の安打と2連続四球で得た無死満塁の好機に3番東が左翼越え本塁打。1点差に追い上げられた4回には1死満塁から4番北地の走者一掃の2塁打と7番石谷の適時打で4点を挙げリードを広げ、5回には6番の代打米澤がコールドとなる2塁打を放った。先発の安田は3失点したが、最後は北地が締めた。
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スターツは3回に9番大平の1発で先制し、4回には5番荒海の2ランで追いすがったが、そのああとすぐ失点してリズムをつかめなかった。
○ 安西監督 ナイスゲーム。今年はしっかり準備している。いい形になってきた
○ 東 いいとこで打てた。野球やっていてよかった(会心の本塁打)
● 田村 僅差でしたね。勝負は紙一重
● 荒海 昨日は家に入れてもらえなかった(理由は書かない。記者にもそんなことがあった)
〝ヨッシャー、満塁弾だ〟三井不動産リアルティ
〝ヨッシャー、安西節が炸裂だ〟
三井不動産リアルティ ナイン
〝いかんなぁ、荒海はいつもの調子じやない〟
〝わたしら、家に帰れなかった理由知ってるわよ〟荒海
(牧田司記者 平成25年7月11日)
東急リバブル大勝 決勝T進出 志願登板の谷貝が好投
〝同じミスを繰り返さないぞ〟リバブル谷貝
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 合 計 | |||
ナイス | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | ||||
東急リバブル | 0 | 8 | 0 | 5 | X | 13 |
(5回コールド)
ナイス まさかの大敗 正木不調東急リバブルが13-1で圧勝。前試合でふがいないピッチングをした谷貝が志願登板。1失点完投。河添が3ランを放った。決勝T進出を決めた。ナイスは先発正木の不調が誤算。 初回に1死1、3塁の好機を逸した嫌なムードを吹き払ったのは2番河添だった。2回、9番財津の押し出しで同点に追いついた1死から3ラン。ここで火がついた打線は打者一巡の猛攻で一挙8点を奪取。なおも4回には5本の長短打を浴びせコールド勝ち。
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前試合では満塁弾を浴びるなど7失点した谷貝は「僕に先発させて」と志願して登板。ナイス打線をわずか1安打、7つの三振を奪い大槻監督の期待に応えた。それぞれ四死球を3つずつ選んだ6番山田と9番財津を除き全員安打。打撃好調をアピールした。
ナイスは完敗。試合前、城戸監督は「いけそうな気がする」と語ったが、まさかのコールド負け。2試合で6三振の芦澤も欠場。1週間でバットを振り込んでくるか。
○ 大槻監督 1週間かけて先週の試合を全員でしっかり振り返り、この試合に挑みました。うちの最大の武器は、総合優勝を複数回経験しているメンバーが手本となり、若い人と融合して作り上げてきた「チーム総合力」。試合のスターターよりも、ベンチワークで戦う事の奥深さを唱え4月から1週も休まず積み上げてきました。今日はそれが良い形で発揮された。(熱中症で2人緊急交代にも動じず試合展開)谷貝は3回で変えるつもりでしたが「本人の志願」があり投げさせました。完投成就は、もちろん本人が良く踏ん張りました。が、それは決して一人で成し得た訳ではない。猪股(17年総合優勝投手)、藤巻、吉田、近藤、桑折の他の投手陣と、捕手陣他、チーム全員の見えない下支えがあったから。記録に出ない面が機能し全員で作った試合は選手を褒めてあげたい。まだまだ課題が山積みですが、今日仕事で欠席の岡住(ミスターRBA)・藤巻ら他のメンバー「総勢31名の総合力」に磨きをかけ、8年ぶり4回目の総合優勝を真剣本気で獲りにいきます。
● 城戸監督 いけると思っていたが残念
リバブル 河添
反省会の時間の長さは五分五分 リバブル(左)とナイス
〝あんたたち、恥ずかしくないの。ボロ負けして。もう自分で洗いなさいよ〟ナイス横澤
(牧田司記者 平成25年7月11日)
積水ハウス 踏ん張る 植田が逆転3ラン
〝逆転だぞ〟積水ハウス
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 合 計 | |||
野村リビングサポート | 1 | 0 | 1 | 3 | 0 | 5 | ||||
積水ハウス | 0 | 2 | 0 | 5 | X | 7 |
(5回時間切れ)
野村リビングサポート 2連敗で予選敗退
積水ハウスが7-5で逆転勝ち。植田が逆転3ランを放った。野村リビングは2連敗で予選敗退が決まった。
○ 奥野 大阪桐蔭の西武浅村と同期。僕はセンター
● 小村 今日は羽尾が投げるしフルメンバー
● ナイン 榊監督? ゴルフ(のんきにゴルフをやっている場合か。負けちゃったじゃないか)
● 白戸 積水さんの荒井さんは先輩。あとで挨拶に行かなくっちゃ
積水ハウス 寺島
〝どうだ、オレが大坂桐蔭の西武浅村と同期だぞ〟積水ハウス奥野(サインもらってきて)
〝オレが積水の荒井さんの後輩の白戸(左)だぞ〟右は野村リビングの同じ新人石田
〝投げる前にばてちゃったよ〟野村リビング羽尾
〝同じ羽尾とは思えない〟 (心を込めるからいい写真が撮れるんだ)
(牧田司記者 平成25年7月11日)
オークラヤ住宅 逃げ切り
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 合 計 | |||
オークラヤ住宅 | 4 | 0 | 5 | 0 | 9 | |||||
積和不動産 | 0 | 1 | 1 | 4 | 6 |
(4回時間切れ)
積和不動産 序盤の大量失点響く
オークラヤ住宅が9-6で逃げ切った。加瀬と小石のタイムリーで初回4点を奪い終始優位に進めた。丸山が完投。積和の追撃及ばず。
(牧田司記者 平成25年7月11日)
三菱地所ホーム 7点差跳ね返す 4年ぶりの美酒
〝どうだ、9失点でもオレが勝ち投手〟
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 合 計 | |||
大和ハウス工業 | 4 | 2 | 1 | 2 | 9 | |||||
三菱地所ホーム | 0 | 6 | 9 | X | 15 |
(4回時間切れ)
大和ハウス 頼みのトミー この日も欠場7点差を跳ね返した三菱地所ホームが15-9で乱打戦を制した。大和ハウスの冨永は欠場。大阪から遠征する前に予選敗退が決まった。勝った地所ホームは4年ぶりの勝利。 ○ 鈴木監督 牧田さん、この前、社長や役員にいらんことしゃべったでしょうが(いやいや、「本業でいい仕事をしているのだから少しは野球部を応援してやって」としゃべっただけ。この日も序盤で大量点を奪われていたので、今年も終わったかと思っていたら、まさかの逆転勝ち。どうして勝っちゃったんだろう。4年ぶりの美酒に記者もお相伴にあずかりたかった) |
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● 大原監督 野球はピッチャー。大内がねぇ。7点ももらったのに押し出し、押し出しじゃねぇ。激太りと言われたので今日も1発放ったのに … (主砲市川とともに本塁打を放ち機嫌がよかったのに、試合後は愚痴ばかり。大内も歳なのだから暑さ対策をチーム全体で練るべきだった)
〝ヒーローになるはずだったのに…〟試合中の大和ハウス 大原監督(左)と市川
試合後の大和ハウスを象徴
(牧田司記者 平成25年7月11日)
V候補対決は旭化成ホームズに軍配
北寒寺がサヨナラ打 今野 省エネ投法で完投
〝暑いからね、打たせて取るのが一番なんだよ〟旭化成 今野
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 合 計 | |||
リスト | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | ||||
旭化成ホームズ | 0 | 0 | 0 | 0 | 1X | 1 |
(5回時間切れサヨナラ)
リスト無念 舟山力投報われず優勝候補同士の対決は旭化成ホームズが1-0でサヨナラ勝ち。無傷の3連勝で決勝T進出を決めた。土壇場の最終回、北寒寺がサヨナラ打を放った。双方の放った安打は1安打ずつ。リスト舟山は力で相手打線を抑えたが、最後は四球が命取りとなった。今野は打たせてとる省エネ投法が冴えた。
リスト倉持監督 |
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再三のチャンスをつぶしていた旭化成は5回、この回先頭の1番横田が四球を選び2盗、2番原田の進塁打で3進した2死後、4番北寒寺がショート内野安打を放ちサヨナラ。
それまでは1回の2死3塁、2回の1死2塁、3回の2死3塁、4回の1死2、3塁の好機を逃していた。
エース今野はストレートを見せ球に打たせて取る省エネ投法。1安打に抑えた。
リストは惜敗。舟山は今季一番の出来。ストレートを中心に力で抑え、要所ではスライターで相手を牛耳ったが足のある横田を四球で出塁させたのが痛かった。
○ 山本監督 あれはあんまり書いて欲しくなかった(山本監督の戦略について書いた記事=参照)
○ 島田 あの記事。誰も読んじゃいませんよ。みんなに知れ渡っても僕は自分の役割を果すのみ(記事ではキーマンとして島田のことを書いた)
○ 今野 今日は特別暑いね。省エネですよ、省エネ。杉山と対決するのは楽しい。同期ですからね。ストレート勝負? しませんよ。あいつは RBA のナンバー1打者。カーブでタイミングを外したから上に上がらない(いい当たりをされたが)
○ 菅野 あれは仕留めないといけなかった(4回の2死満塁に三振)
● 倉持監督 牧田はダメだね。(記者のことじゃありません。西武の牧田)シンカーが甘い。(代打男の)高井さんとは何度も対決した。オレのほうが勝っている。島田さんは一流の投手のデータしか持っていない。オレなんかのデータは持っていない(そんなことはない。倉持さんは一流)。おい、横溝、月に向かって打て。大杉さんと一緒だよ(中秋じゃあるまいし月など出ていませんよ。元プロの話はとても面白い)
● 杉山 今野さんは絶対ストレート勝負などしてこない(カーブを芯で捉えたと思われた打球は無情にもセカンドライナー)
● 山中 もう引退ですよ。レギュラー奪われちゃう(弱音を吐いてどうする。喝!)
〝絶対抑えてやる〟リスト舟山
二死満塁で菅野を三振に取った舟山
〝顔を覚えられても全然平気〟旭化成 原田
旭化成ホームズの知将・山本新監督の勝利の方程式を見た(7/6)
(牧田司記者 平成25年7月11日)
ミサワホーム東京 3連勝 決勝Tシード権獲得
〝オレがミサワのエースだ〟古市
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 合 計 | |||
ミサワホーム東京 | 1 | 0 | 2 | 0 | 0 | 3 | 6 | |||
野村不動産アーバンネット | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 |
(6回時間切れ)
野村不動産アーバンネット御前試合落とすミサワホーム東京が6-1で完勝。古市が完投。決勝Tのシード権を得た。野村アーバンは宮島青史社長、鳴瀬雅也常務、神園徹執行役員など幹部が応援に駆けつけたが、勝利を手繰り寄せることができなかった。 ミサワは初回、先頭の海野がいきなり本塁打。相手の出鼻をくじくと、同点に追いつかれた直後の3回、3番寺泉の2点適時打で再び突き放し、6回には2死から敵失と海野の適時2塁打で3点を追加してダメ押し。古市は3安打1失点完投。
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野村アーバンは闘志が空回り。御前試合を勝利で飾れなかった。2回には浅川の犠飛で同点に追いつき、2点を追う3回には2死満塁の好機をつくったが生かせなかった。
○ 内村監督 古市がよく投げた。海野の初回ホームランも効いたし、センターの守りもよかった
● 宮島社長 コメント? またにしましょう(ナインには「また応援に来ます」と話していた)
● 木内応援団長 たまにはいいこと書いてよ。何? 次は住林(記者としてはいつもいいことを書いているつもり。北村元社長をして「あいつの口にはオレも負ける」言わしめた口は健在だが、住林の名前を聞いてトーンダウンした。一方、相手の住林鈴木監督は「やりづらいな。木内さんにはお世話になっている」と話した=その中身は書けないが、鈴木監督には相当のプレッシャーがかかっているのに違いない)
〝敗軍の将 兵を語らずだよ〟野村アーバン三根監督
〝また応援に来るぞ。それまで負けるな〟左から野村アーバン宮島社長、鳴瀬常務、神園執行役員
左から宮島氏、鳴瀬氏、小坂元・渋谷青山営業部部長
〝おい、おい、おい、どうしてオレの顔を大きくするんだ〟木内応援団長
(牧田司記者 平成25年7月11日)
ミサワホーム東京 神奈川 清水完封 決勝T進出
〝どうだ、オレたち2人で2発5打点だぞ〟ミサワ関(左)と石部
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 合 計 | |||
パナホーム | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | ||||
ミサワホーム東京 神奈川 | 7 | 0 | 0 | 0 | X | 7 |
(5回コールド)
パナホーム 初回の7失点たたる
ミサワホーム東京神奈川-パナホームは7-0でミサワ神奈川がコールド勝ち。清水が完封。関が2号を含む3打点、石部が2ランを放った。決勝T進出を決めた。
パナホームは先発の中澤が7失点。2回から登板した山川は3イニングをノーヒットに抑えた。次戦に期待がかかる。
● 山川 仕事をこなして駆けつけてきた。 40歳です
〝ごめんなさい。私が悪かった〟パナホーム先発の中沢
〝エラーして失点を増やした鈴木です〟
全然反省の様子がない村上(左)と稲垣主将
〝どうだ、オレが仕事も野球も頑張っている山川だ〟(さすが、顔も若い)
(牧田司記者 平成25年7月11日)
伊藤忠ハウジング 逆転サヨナラ勝ち 決勝T進出
〝投げなければオレだって打てるんだぞ〟2発の神
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 合 計 | |||
ポラス | 1 | 0 | 2 | 0 | 1 | 1 | 0 | 5 | ||
伊藤忠ハウジング | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 3X | 6 |
(サヨナラ)
ポラス またも逆転負け 上津原2発空砲伊藤忠ハウジングが6-5で逆転サヨナラ勝ち。決勝T進出を決めた。ポラスは前試合に続き痛い逆転負け。 伊藤忠は初回、4番神が2ラン。3点を追う6回にはまたも神の本塁打で2点差とすると、最終回には大倉が1点差となるタイムリー打を放ち、吉田が同点となるレフト前安打を放ち、その球を相手がファンブルする間にサヨナラ勝ち。先輩のエース渡辺の後を継いだ城西大出身の5人目川岸が5回から投げて勝利投手。
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ポラスは初回、先頭の上津原が3塁打し、4番清水が適時打を放ちまず1点。1点を追う3回には上津原の3塁打と2番三瓶の犠飛で逆転。5回には上津原が猛打賞となる本塁打を放ち、6回にも7番菊池の適時打で加点。勝利を手中に収めたかと見えたが、最終回、岩瀬が2者を四球で出塁させたあと連打を浴びた。
○ 面高監督 オレに感動のドラマを見せてくれと奮起を促したら本当にドラマを演じてくれた。やっぱ野球は最後まで何が起こるかわからない
○ 杉山 多摩平? 何言ってんのよ。ピン立地ですよ。坪単価180万円以上でいける(記者はちょっと高いのではと言ったら)
● 清水 ダメ。うちは追われるより追う展開のほうが向いている
● 菊池 100キロになっちゃった。いつもヨメの料理をちゃんと食べている。昨日はラーメン、スープとカレー(つまり3人前)
〝どうだ、オレたちすでに2発だぞ〟ポラス 上津原(左)東急リバブル三瓶
〝どうだ、上の2人と比べてみろよ。オレの大きさ(太さ)が分かるだろ〟菊地
(牧田司記者 平成25年7月11日)
みずほ信不動産販売が快勝 168歳トリオ勝利に貢献
〝どうだ、オレがみずほのエースだ〟梁島
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 合 計 | |||
日神不動産 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | |||
みずほ信不動産販売 | 4 | 0 | 0 | 2 | 0 | X | 6 |
(6回時間切れ)
日神不動産 津端 最年長勝利投手に意欲
みずほ信不動産販売が6-2で快勝。新エース梁島が完投。57歳の中村監督のほか57歳の渡辺、54歳の吉原両部長も選手として出場。3人合わせて168歳トリオが勝利に貢献した。
日神は53歳の津端が最年長勝利投手目指し先発したが、2点を先制した1回の裏に4点を失い降板。「みんなに迷惑かけるかもしれないが、絶対に達成してやる」と再挑戦を宣言。
● 津端 リストともう一度やりたい。前回は14回四死球ですよ。またあの時を再現したい(津端はいやな経験を思い出させてくれた。もう7年ぐらい前か。柳原が絶好調のころでリストと対決が決まったとき、奮起を促す意味で口走った「あんたたちが勝てるわけがない。勝ったら坊主になってやる」の言葉に発奮したのかリストに勝利してドームにまで進んだ。記者は約束どおり3分刈りにした。きちんと髪が伸びるまで半年かかった。ケイアイさん、どうか坊主はご勘弁を)
〝どうだ、2連勝だぞ〟みずほ信 中村監督
〝オレが岩本だ。前の試合では予告本塁打だぞ〟
〝だれのお子さんだったか忘れちゃったわい〟(前の試合で)
〝また坊主にしてやるぞ〟日神不動産ナイン(どうぞ、どうぞ、あんたちだったら挑戦を受けてやるわい)
(牧田司記者 平成25年7月11日)
住友林業が大勝 次戦相手は野村アーバン
〝どうだ、オレは鍛え方が違うんだ〟住林 石井
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 合 計 | |||
住友林業 | 12 | 1 | 5 | 0 | 18 | |||||
伊藤忠ハウジング | 0 | 0 | 0 | 1 | 1 |
(4回時間切れ)
住友不動産販売 選手揃わず惨敗住友林業が18-1で大勝。石井-西野とつないだ。住友不販は選手が揃わず。〝予定〟の敗戦。 ○ 鈴木監督 石井は10月から札幌勤務。今期限りで引退(どうせ札幌から遠征させるはず)。何? 次は野村アーバンと戦うの? 木内さんにはお世話になっているので … 挨拶に行かなくちゃ(何を話したやら) ○ 石井 1日3~4キロは走ってますからね。昨日は2試合で8イニングを完封してきた。昨日のほうが暑かった(とケロリ) ● 古賀監督 住林さんごめんなさい。みんな仕事が入っちゃって。来週出直してきます(監督も越智マネージャーも守備に付かざるを得ないようでは …) |
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〝どうだ、オレの顔は赤子も黙るんだ。次の相手なんぞ一気にノムコムじゃうぞ〟住林 稲田
〝オイ、オイ、稲田、言葉に気をつけろ。オレは木内さんにお世話になっているんだ〟鈴木監督
(牧田司記者 平成25年7月11日)
第25回 RBA野球大会 (2013年)
グラウンド | 時刻 | 試合 | 対戦チーム(先攻) | 結果 | 対戦チーム(後攻) | 記事 |
---|---|---|---|---|---|---|
12区画「23」GR | 10:00 〜 12:00 | b13 | エイブル | 5 − 0 | 東京建物不動産販売 | 記事 |
12:00 〜 14:00 | c4 | オープンハウス | 5 − 6 | ケイアイスター不動産 | 記事 | |
12区画「24」GR | 10:00 〜 12:00 | b14 | スターツコーポレーション | 3 − 10 | 三井不動産リアルティ | 記事 |
12:00 〜 14:00 | c5 | ナイス | 1 − 13 | 東急リバブル | 記事 | |
12区画「25」GR | 10:00 〜 12:00 | b15 | 野村リビングサポート | 5 − 7 | 積水ハウス | 記事 |
12:00 〜 14:00 | c6 | オークラヤ住宅 | 9 − 6 | 積和不動産 | 記事 | |
12区画「26」GR | 10:00 〜 12:00 | b16 | 大和ハウス工業 | 9 − 15 | 三菱地所ホーム | 記事 |
12:00 〜 14:00 | c7 | リスト | 0 − 1 | 旭化成ホームズ | 記事 | |
ニットファッション「27」 | 10:00 〜 12:00 | c1 | ミサワホーム東京 | 6 − 1 | 野村不動産アーバンネット | 記事 |
12:00 〜 14:00 | c8 | パナホーム | 0 − 7 | ミサワホーム東京 神奈川 | 記事 | |
ニットファッション「28」 | 10:00 〜 12:00 | c2 | ポラス | 5 − 6 | 伊藤忠ハウジング | 記事 |
12:00 〜 14:00 | c9 | 日神不動産 | 2 − 6 | みずほ信不動産販売 | 記事 | |
ニットファッション「29」 | 10:00 〜 12:00 | c3 | 住友林業 | 18 − 1 | 住友不動産販売 | 記事 |
伊藤忠ハウジング | 三菱UFJ不動産販売 |
野村不動産アーバンネット | 住友不動産販売 |
ミサワホーム東京 | 住友林業 |
ポラス | 千葉リハウス |
ケイアイスター不動産 | 総合地所 |
積和不動産 | 東急リバブル |
コスモスイニシア | ナイス |
オープンハウス | オークラヤ住宅 |
ミサワホーム東京 神奈川 | 長谷工グループ |
みずほ信不動産販売 | 旭化成ホームズ |
日神不動産 | リスト |
パナホーム | 中央ビル管理 |
東京建物不動産販売 | 積水ハウス |
野村リビングサポート | エイブル |
三井不動産リアルティ | 三菱地所ホーム |
大和ハウス工業 | スターツコーポレーション |
三井不動産住宅サービス | ケンコーポレーション |
サンフロンティア不動産 | ミサワホーム |
旭化成リフォーム | ブリスエージェンシー |
東急不動産 | 三井不動産 |
鹿島建設 | タイセイ・ハウジー |
安田不動産 | 三菱地所 |
青山メインランド | 菱重エステート |
清水建設 | ポラスグループ |
三井不動産住宅リース | 東京建物 |
三菱地所リアルエステートサービス | 三井不動産レジデンシャル |
三井不動産リアルティ 3連勝でシード権
三井リアルティ 安田
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 合 計 | |||
三井不動産リアルティ | 2 | 0 | 0 | 0 | 1 | 3 | ||||
エイブル | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
(5回時間切れ)
エイブル 3回の無死満塁の逸機響く三井不動産リアルティが完封勝ち。安田-水野の継投が決まった。許した安打はそれぞれ1安打ずつ。エイブル坂本は初回、制球が定まらず2失点したのが痛かった。三井リアルティは3連勝で決勝Tのシード権を獲得。エイブルは次戦で積水ハウスと戦う。
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三井リアルティは初回、4番神の併殺打を挟む4連続四球でまず1点、続く6番水野の適時打で2点を先制。その後は攻めあぐねたが、最終回の5回、2死から5番引地が貴重な適時打を放ち追加点を挙げた。50歳の鉄人平賀も守備専門で3塁を守り2回の守備機会を無難にこなした。
エイブルは3回の逸機が痛かった。この回先頭の9番坂木、1番深谷が連続四球を選び2番の富島も敵失で無死満塁のチャンスに3番以下の主軸が凡退した。前回ノーヒット・ノーランの好投をした坂本は立ち上がりにつまずいた。
○ ナイン 神が一人でチャンスをつぶした(今季初出場の神は初回の無死満塁の好機に併殺打。負けていればA級戦犯になっていた)
● ナイン 健保大会にレギュラーの数人が出場したが、もちろん RBA が中心
〝今度はちゃんと打ってやるぞ〟三井リアルティ神(左)と水野
(牧田司記者 平成25年7月18日)
〝同じミスは繰り返さない〟
オープンハウス川崎7回ノーヒッター
〝よっしゃー、よく守った〟オープンハウス
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 合 計 | |||
オークラヤ住宅 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | ||
オープンハウス | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | X | 1 |
オークラヤ住宅 丸山 1失点好投報われずオープンハウス川崎が7回ノーヒット・ノーランを達成した。許した走者は3四死球と味方の失策による4人のみ。6個の三振を奪った。試合はオープンハウスが初回に塚中の適時打で挙げた1を守りきった。オークラヤ丸山投手は力投及ばず。オープンハウスは予選突破、オークラヤは予選敗退。 オープンハウスは初回、先頭の今野が中堅越え2塁打を放ち、3番塚中の適時打で生還。その後は6回まで塚中の内野安打1本に抑えられただけに価値のあるスミ1だった。
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前回の試合では、社内行事でナインと一緒に朝方まで飲んでいたために試合中に熱中症を発症し、まさかのサヨナラ負を喫した川崎は名誉挽回。変化球も有効に使った。
オークラヤ住宅は完敗。丸山投手も互角に戦ったが、味方の援護がなかった。
○ 佐藤監督 今日も川崎様々。野手陣も堅守で盛り上げた。守り勝つ野球ができるようになってきた。決勝トーナメントでは川崎の新球を解禁させます。相変わらずメンバーが揃わないのがいまいち勝ちあがれない原因。応援増やしますか
○ 川崎 前夜は少し飲んだだけ。しっかり睡眠をとった
○ 今野 僕がホームを踏んだんですからね
● ナイン 川崎は打てない。ストレートだけじゃなく、カーブ、スライダーも投げてくる
● 松尾 僕は最後の打席は死球ですからね。僕が一番警戒されているということ(最初の試合で川崎から3塁打を放っている)
ノーヒットノーランに沸くオープンハウス
〝手洗い励行〟オープンハウス川崎(左)と今野
〝川崎に負けてたまるか〟オークラヤ丸山
(牧田司記者 平成25年7月18日)
波乱呼ぶか初陣スターツ 決勝T進出
〝最初はどうなるかと思ったよ〟スターツ田村(左)と荒海
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 合 計 | |||
スターツコーポレーション | 4 | 0 | 1 | 0 | 1 | 0 | 6 | |||
東京建物不動産販売 | 3 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 4 |
(6回時間切れ)
東建不販 またまた拙守 予定の敗戦?スターツコーポレーションが接戦を制した。初回、相手の拙守から4点を先制。3回、4回にも追加点を挙げた。荒海が完投。東建不販は拙守で自滅。生出投手の自責点は1点のみ。初陣スターツは決勝T進出を決めた。東建不販は次戦で三菱地所ホームと決勝T進出をかけて戦う。 スターツは初回、敵失と安打、四球でつかんだチャンスを押出しと7番平中の3点2塁打で一挙4点を先制。1点差に追い上げられた3回にはまたも敵失で1点追加。5回にも8番荒海のスクイズで相手を突き放した。
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東建不販は初回、3つの四球を挟み2番前田の3塁打、6番稲富の適時打などで3点を挙げ、なおも無死満塁と攻め立てたが後続が続かず。野手陣も5個の失策を犯した。
○ ナイン 決勝では健保大会に出場しているチームと合体するかも(不気味な発言)
● ナイン まあ、負けても次がある(負け惜しみか敗戦を計算済みなのか)
スターツ荒海
〝これからまた健保大会の試合だぞ〟スターツ
〝まぁ、しょうがないか。スコアラーもいないし〟東建不販
(牧田司記者 平成25年7月18日)
ナイス辛勝 初回の村尾の満塁弾守りきる
〝やったぜ、満塁弾だ〟ナイス村尾
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 合 計 | |||
積和不動産 | 1 | 2 | 0 | 1 | 0 | 4 | ||||
ナイス | 5 | 0 | 0 | 0 | 0 | 5 |
(5回時間切れ)
積和不動産 追撃及ばず 塚田完投も無念ナイスが辛勝。初回に4連続四死球で押し出し点をあげたあと村尾が満塁弾を放った。投げては村尾-芦澤-正木と繋いで逃げ切った。積和は先発塚田が2回以降無失点に抑えただけに悔やまれる。追撃及ばず予選敗退が決まった。ナイスは予選突破を決めた。 1点先制を許したナイスはその裏、いきなり4者連続四球で同点に追いつくと、6番村尾が中堅越え満塁本塁打。その後打線は沈黙。ピンチの連続を継投でしのいだ。2回途中から先発村尾に代わって登板した芦澤が好火消し。最後は正木が締めた。
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積和は惜敗。初回に敵失で1点、2回には1死から5連続四死球などで2点、4回にも敵失で1点を挙げ追いすがったが届かず。
○ 城戸監督 芦澤は大事なところで出す(今季6三振の芦澤は2番手として登板、好投した)
● 岡崎監督 逆転本塁打のはずだったが … (最終回、2死1塁の最後の打席でピッチャーフライ。 55 歳の夏は終わった)
● 小田川 僕のミスで負けた(初回の村尾の当たりで目測を誤ったのを悔やんでいた)
〝いやぁ、キャッチャーはしんどいよ〟ナイス吉岡
〝ありゃりゃりゃ、ホームランじゃないのか〟積和 岡崎最後の打席で投手フライ
〝オレは生涯現役だ〟岡崎
(牧田司記者 平成25年7月18日)
積水ハウス猛打爆発 寺島2発含む猛打賞
〝どうだ、オレはいまサイドスローに挑戦中なんだ〟積水寺島
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 合 計 | |||
三菱地所ホーム | 0 | 0 | 3 | 0 | 0 | 3 | ||||
積水ハウス | 1 | 1 | 5 | 2 | 1X | 10 |
(5回コールド)
地所ホーム 次戦は東建不販 勝てば13年ぶり決勝進出積水ハウスの猛打が爆発。5回コールド勝ち。寺島が完投、打っては2発を含む猛打賞。地所ホームは尾形が粘れなかった。積水の次戦はエイブル、地所ホームの次戦は東建不販。勝てば第7回大会以来、13年ぶりの決勝トーナメント進出を決める。 積水ハウスは初回、3番奥野の適時打で先制。2回には7番寺島の本塁打、3回には5番植田の3ランに寺島の連続本塁打などで一挙5点を挙げ試合を決めた。寺島は大会記録の1試合3発を狙ったが、3打席目は右翼越え2塁打に終わった。
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○ 堀田監督&ナイン あいつは何を考えているんだ(どうみても2塁打なのに、何を勘違いしたのか寺島は2塁を回って本塁を突こうとしてオーバーランでアウト)
〝浅村よ、お前も頑張れ。オレも積水のスターになるぞ〟西武浅村と大坂桐蔭で同期の奥村
〝オイ、オイ、あの寺島は何を考えているんだ〟積水ベンチ
(牧田司記者 平成25年7月18日)
リスト 杉山、横溝 音なしでもコールド勝ち
〝オレだって杉山さんや横溝に負けないぞ〟リスト田中
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 合 計 | |||
みずほ信不動産販売 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 1 | |||
リスト | 2 | 0 | 5 | 0 | 0 | X | 7 |
(6回時間切れ)
みずほ信不動産販売 1点返すのがやっとリストが圧勝。田中が今季1号2ランを放った。先発の舟山は4回をパーフェクトに抑え、荻野-杉山と余裕の継投。みずほ信は梁島がリスト打線に屈した。予選敗退が決まった。リストは決勝T進出。 リストは初回、2番田中が今季1号の2ラン。3回には5番鈴木、6番志田の連続3塁打など4安打を集中し一挙5点を奪い試合を決定づけた。3番杉山、4番横溝はともに3打席凡退。
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みずほ信は5回、この回から登板した新戦力の荻野から2つの四球と敵失で1点を返すのがやっと。
○ 杉山 新戦力の荻野は球の速いことだけは八筬に似ている
○ 荻野 僕はお調子者。トークだけ
(牧田司記者 平成25年7月18日)
住友林業がコールド勝ち 石井が好投
〝いつもこれぐらい打ってくれりゃオレは文句言わないんだ〟住林 鈴木監督
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 合 計 | |||
住友林業 | 1 | 1 | 0 | 3 | 4 | 9 | ||||
野村不動産アーバンネット | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 1 |
(5回コールド)
野村不動産アーバンネット無念の予選敗退住友林業がコールド勝ち。エース石井が2安打1失点完投。9個の三振を奪った。長岡が4打点の活躍。野村アーバンは小林の適時打による1点に抑えられた。吉本-浅川と繋いだが抑えられなかった。住林は決勝Tに進み、野村アーバンは予選敗退。 住林は初回、4番稲田の適時打で先制。2回にはこの回先頭の7番島袋の安打をきっかけに内野ゴロの間に1点追加。1点差とされた4回には3連続四死球から1番長岡の犠飛と2番梶原の2点打で突き放し、5回には2死から四球を挟んだ4連続長短打で4点を奪いコールド勝ち。
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野村アーバンは3回、1番田中、2番小林の連打で1点差としたが、そこまで。今季初登板の吉本は4回に崩れた。
○ 鈴木監督&● 木内応援団長 「うちが初戦にミサワに負けたのがいけなかった」「いや、いや、うちが2戦目で伊藤忠に勝ったのがこういう結果になった。石井くんは打てないよ」(鈴木監督が木内応援団長にお世話になっている理由は書かないが、その気持ちは分かる。試合後は二人して言い訳だかお世辞だかのやり取りをしていた)
○ 稲田 やめてよね、僕はあんなことしゃべっちゃいないからね(前回の〝野村アーバンなんかノムコムじゃうぞ〟のコメントについて記者にクレーム。確かにあれは記者の独白)
〝どうだ、吉本、疲れたか〟マウンドに集まる野村アーバン
〝いいね、小林、うまく打った〟
(牧田司記者 平成25年7月18日)
日神不動産 5年ぶり決勝T進出 森山好投
〝どうだ、オレが日神のエースだ〟森山
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 合 計 | |||
日神不動産 | 0 | 1 | 0 | 0 | 2 | 0 | 1 | 4 | ||
パナホーム | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 1 | 1 | 3 |
パナホーム 追撃及ばず予選敗退日神不動産が接戦をものにし、5年ぶりに決勝T進出を決めた。森山投手が4回を1安打1失点と好投。竹中が効果的な2打点を挙げた。パナホームは追撃及ばず。山川の巧投報われず。予選敗退が決まった。
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日神不は2回、この回先頭の4番吉松が3塁打し、6番の竹中の適時打で1点先取。同点に追いつかれた直後の5回には敵失と死球でつかんだ無死1、2塁のチャンスを9番津端が手堅く送り、2番鈴木の内野安打と3番柳原の押出しで再び2点リード。さらに1点差に追い上げられた最終回には2死から竹中が適時打を放ちリードを広げた。
先発の森山は低めに球を集め4回まで1安打1失点の好投。2番手の吉松も制球に苦しみながら逃げ切った。
1点を追うパナホームは4回、2死1、2塁から6番福島がチーム初安打を左翼前に運び同点とし、6、7回にも敵失がらみで1点ずつ返したが、あと一歩及ばず。山川の粘投が報われなかった。
〝オレが打ってなきゃどうなっていたことやら〟日神 竹中
〝オレだって昔は柳原の次の投手だったんだ〟吉松
〝かつてのエースと捕手がそっくり交代〟
(牧田司記者 平成25年7月18日)
ポラス 3度目のサドンデスも制す
〝よっしゃー、サヨナラだ〟ポラス
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 合 計 | |||
住友不動産販売 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 2 | 3 | ||
ポラス | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 3X | 4 |
(延長サドンデス)
住友不動産販売 エース伊藤 痛恨の暴投ポラスが延長サドンデスを制しサヨナラ勝ち。岩瀬投手が6回を1失点完投。住友不販はエース伊藤の暴投で決勝T進出を逃した。ポラスは予選突破。 1-1の投手戦のまま延長サドンデス(1死満塁出攻防)に進んだ7回、先行の住友不販は敵失と4番前田の犠飛で2点。その裏、ポラスは4番清水が四球を選びまず1点。続く石橋の内野ゴロで同点に追いつくと、次打者八澤のとき伊藤が暴投して勝負が決まった。
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ポラスは4回、この回から登板した相手エース伊藤から6番八澤、7番菊地、8番斉木の3連打で同点に追いついた。
住友不販は3回、3番中園のタイムリーで1点を挙げたが守りきれなかった。
○ 清水 うちはこれで延長サドンデスは3度目だがまだ一度も負けていない
● 前田 惜しかったなぁ(延長サドンデスでホームラン性の大飛球を放ったが、相手中堅手の上津原に好捕され)
〝いやぁー危なかったなぁ〟ポラス石橋監督(左)と失策した中村
〝投手はつらいよ〟4連投のポラス岩瀬
〝オレが上津原だ〟
〝悔しーいなぁ、あのセンターはうまい〟うなだれる住友不販 前田
(牧田司記者 平成25年7月18日)
グラウンド | 時刻 | 試合 | 対戦チーム(先攻) | 結果 | 対戦チーム(後攻) | 記事 |
---|---|---|---|---|---|---|
12区画「23」GR | 10:00 〜 12:00 | c10 | 三井不動産リアルティ | 3 − 0 | エイブル | 記事 |
12:00 〜 14:00 | d3 | オークラヤ住宅 | 0 − 1 | オープンハウス | 記事 | |
12区画「24」GR | 10:00 〜 12:00 | c11 | スターツコーポレーション | 6 − 4 | 東京建物不動産販売 | 記事 |
12:00 〜 14:00 | d4 | 積和不動産 | 4 − 5 | ナイス | 記事 | |
12区画「25」GR | 10:00 〜 12:00 | c12 | 三菱地所ホーム | 3 − 10 | 積水ハウス | 記事 |
12:00 〜 14:00 | d5 | みずほ信不動産販売 | 1 − 7 | リスト | 記事 | |
12区画「26」GR | 10:00 〜 12:00 | d1 | 住友林業 | 9 − 1 | 野村不動産アーバンネット | 記事 |
12:00 〜 14:00 | d6 | 日神不動産 | 4 − 3 | パナホーム | 記事 | |
ニットファッション「21」 | 10:00 〜 12:00 | d2 | 住友不動産販売 | 3 − 4 | ポラス | 記事 |
ケンコーポ ソツない攻め 3安打で4得点
1番起用に応えたケンコーポ羽中田を迎えるナイン
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 合 計 | |||
鹿島建設 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 1 | |||
ケンコーポレーション | 1 | 0 | 1 | 2 | 0 | X | 4 |
(6回時間切れ)
鹿島建設 最終回無死満塁の好機で1点のみケン・コーポレーションが快勝。放った安打は3本のみだがソツのない攻撃を見せた。小笠原が完投。鹿島は豊田が今季初の自責点。完封負けを逃れるのがやっと。敗れた鹿島は次戦で三井不動産と決勝Tの座を争う。 ケンコーポは初回、先頭の羽中田が四球で出塁盗塁と進塁打で3進した1死から3番大原の内野ゴロで1点。必勝パターンが決まった。3回には1死から羽中田がまた四球で出塁、盗塁と犠打で3進したあと今度は暴投で1点。4回にも敵失と四球をきっかけに8番片寄の2点適時打で決定的な追加点を挙げた。 小笠原は最終回、安打と失策と四球で無死満塁のピンチを迎えたが、内野安打による1失点にとどめ完投。
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鹿島は小笠原を攻略できなかった。最終回に無死満塁から2番小林尚の内野安打で1点を返したが、そのあとは小笠原の力のあるピッチングに追加点を奪えなかった。豊田は3安打に抑えたが、相手の足にかき回された。
○ 田辺監督 バッティングがよかった(今季初めて1番に起用した羽中田が2得点。理想的な点の取り方に満足げ)
● 堀田監督 旭化成ホームズの山本さんと戦いたい。山本さんは大学(早大)の3つ上で、僕は捕手
● 豊田 最悪。全然ダメだった(いやな点の取り方にいらだっていた)
〝最近は子育てで疲れているんだ〟ケンコーポ小笠原
〝小笠原をリードしているのはオレだ〟羽中田
鹿島最後の打者 中野の当たりはケンのショートの名手朝日に好捕された
〝あんなんじゃ取れないや〟豊田の暴投で1失点した場面を振り返る山本
(牧田司記者 平成25年7月22日)
清水建設 3年ぶりの決勝Tでシード権
〝オレが治下だ〟 3塁打を放った清水 治下
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 合 計 | |||
三井不動産レジデンシャル | 0 | 0 | 1 | 0 | 1 | 1 | 3 | |||
清水建設 | 0 | 0 | 4 | 0 | 0 | X | 4 |
(6回時間切れ)
三井不動産レジデンシャル 反撃及ばず清水建設が接戦を制した。3回に6安打の集中攻撃で一挙4点を奪い、田村が苦しみながらも完投。元プロ治下が痛烈な3塁打を放った。三井レジは後半追い上げたが一歩及ばず。三井レジの次戦の相手は三菱地所。 1点先取された清水はすぐそのあとの3回、1死から1番金子が安打を放つと一気に打線が爆発。2番茂野、3番小寺の連打で逆転すると4番に座った治下が目の覚めるような左中間越え3塁打を放ち加点。続く中島も適時打を放ち4連続長短打で4点をもぎとった。放った安打は11本。小寺と中島が猛打賞。
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田村投手は疲れからか5回、6回に四球から失点したが、丁寧に投げた。
三井不動産レジデンシャルは惜敗。いまひとつ攻め切れなかった。3回、この回先頭の7番保立が2塁打した2死後、1番川崎の適時打で1点先取。3点を追う5回には8番田中の2塁打で2点差とし、6回には4番内山の犠飛で1点差につめより、なおも2死1、3塁と一打同点・逆転のチャンスに6番仲村が三振。
○ 山寺監督 (勝因は)バッテリーと守備。打線も中軸がみんな打った
○ 茂野 8月24日は僕の結婚式。まさか抽選会はないでしょう? (茂野の結婚式のために日程をずらすことは出来ないだろうが、その日は土曜日で抽選会はなし)
● 山本投手 静岡高校の野球部で投手。エース? ベンチでした(静岡県の文武両道の名門校)
● ナイン 次? 今日投げた山本、仲村に内山、鈴木も投げるかも。山際? 隣の三郷にいるけど … 。山際の後輩の選手も入ったが関西勤務(怪物山際は愛知の名門東邦)
〝いやぁ、危なかったなぁ〟清水 田村投手
〝オレらの出番はないのかなぁ〟清水の若手
〝くそっ、ホームランを打つつもりだったが…〟三振した三井レジ仲村
〝オレが静高出身の山本だ〟三井レジ 山本
〝結婚前の大事な身体だから監督はDHにしてくれているんだ〟清水 茂野
(牧田司記者 平成25年7月22日)
旭化成リフォーム 初回5四死球で一挙6点
〝オレは若いからこの程度の暑さなんかへっちゃらだ〟旭化成リフォーム 前川
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 合 計 | |||
東急不動産 | 0 | 1 | 2 | 0 | 1 | 0 | 4 | |||
旭化成リフォーム | 6 | 0 | 0 | 3 | 0 | X | 9 |
(6回時間切れ)
東急不動産 小刻み追い上げ及ばず旭化成リフォームが初回に大量6点を奪い、前川-結城-水島の3継投で逃げきり。東急不は先発の熱田が5四死球の乱調。小刻みに得点して追い上げたが、初回の大量失点が堪えた。東急不の次の相手はミサワホーム。 旭化成リフォームは初回、制球が定まらない相手投手熱田から2者連続四死球を選び3番金田のタイムリーでまず2点。その後も3つの四球に9番土屋の適時打でこの回一挙6点を奪った。3点差に追い上げられた4回には2番手の高野から2番中林以下4連続長短打で3点を追加してリードを広げた。
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先発前川は2回で降板。結城-水島と繋いだ。
東急不動産は初回の大量失点が全て。2回に6番白倉の安打をきっかけに1点を返し、3回には4番望月、5番高野の連打で2点を挙げ3点差としたが、すぐ突き放された。
○ 山本監督 初回の6点が大きかった。結城も水島も投げた。決勝Tは総力戦で臨む(結城、水島は往時の好調時とは程遠いと思うが…)
〝オレが金田だ〟〝頼もしいね、うちの打線は〟山本監督
ここまでは元気があった東急
(牧田司記者 平成25年7月22日)
青山メイン 初の決勝T進出 平野が値千金の逆転満塁弾
〝オレが君島だ、〟青山メイン君島
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 合 計 | |||
ポラス | 0 | 0 | 0 | 3 | 0 | 0 | 3 | |||
青山メインランド | 0 | 0 | 1 | 4 | 0 | X | 5 |
(6回時間切れ)
ポラス室田 3四死球に満塁被弾青山メインランドが逆転勝ち。平野が逆転満塁弾を放ち、2番手君島が好救援。ポラスはエース室田が3四死球から痛恨の被弾。2回の1死2、3塁からスクイズ失敗で併殺となったのも痛かった。ポラスは次戦で東京建物と戦う。 青山メインは3回、この回先頭の7番吉原がチーム初安打の2塁打を放ち、8番山本の内野安打でチャンスを広げ、1番平野の適時打で1点先取。逆転されたすぐあとの4回、3つの四死球から2死満塁とし、平野が中堅越え満塁弾を放った。先発小松崎が4回に3失点し、なおも2死満塁のピンチで登板した君島が後続を絶ち、5、6回を無安打に抑え4個の三振を奪った。
|
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ポラスは悔やまれる敗戦。4回、主砲の4番成田が2塁打を放ち、6番室田の適時打で同点とし、さらに9番川守田の2点打で逆転したが、すぐあと再逆転を許した。
○ 山梨監督 北野は健保大会で継ぎ投げるから温存。君島がよく投げたしこれで投手は万全
○ 吉井 どうもオレは(審判に)嫌われているようだ。しかし、好き嫌いの問題じゃない。ルールだよ(この件については別項で書く)
○ 君島 出身は千葉ですが、三重の鈴鹿国際大の投手でエース(三重中京の楽天則本と投げあったかどうかは聞き忘れた)
● 飯田監督 四死球に満塁弾では …
● 室田 西武渡辺監督と同窓の前橋工業の投手。同じ西武の星秀和は少年野球の先輩
満塁弾を放った平野を迎える青山メインナイン
青山メイン小松崎(左)と君島
〝好き嫌いじゃないんだよ、ルールが大事なんだ〟吉井
〝オレがポラスの新エースだ〟 室田
(牧田司記者 平成25年7月22日)
三井不動産 鉄人大野をつるべ打ち
〝オレを忘れちゃいけないぞ〟三井 室谷
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 合 計 | |||
三井不動産 | 0 | 1 | 0 | 0 | 9 | 10 | ||||
ミサワホーム | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
(5回コールド)
ミサワホーム 鉄人援護する力なし三井不動産が5回に8本の長短打を浴びせコールド勝ち。今季初登板の室谷が完封勝ち。高林が猛打賞。ミサワは 51 歳の鉄人大野が3年ぶりに登板し、4回まで2安打1失点と踏ん張ったが、最後は痛打を浴びた。三井は鹿島と、ミサワは東急不と次の試合で決勝Tの椅子を目指す。
|
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三井は2回、2死2塁から7番高林の適時打で1点先制。5回には、疲れの見える鉄人大野に襲い掛かり、この回先頭の3番室田にから1四球を挟み5連続長短打で6点を奪い、なおも攻撃の手を緩めず 16人攻撃で一挙9点。年寄りを労わる優しさは微塵もなかった。投げては室谷が2安打完封。
ミサワは完敗。鉄人大野は4回までは踏ん張ったが、5回はめった打ちにあった。平均で 40 歳を越えるベテラン揃いでは鉄人を援護する力はなかった。
○ 細井 戦力を温存? そんなことはない。うちはいつも全力
○ 山本 軟式は打てない(東大硬式野球部出身の新人。4番を打っていたようだが、いきなり3打席三振。4打席目で中堅越え2塁打を放ち面目を保った)
● 大野 リズムが悪かった。ストライクが取れないのだからどうしようもない。次? いや松本でしょう
〝こらっ、男は顔じゃないぞ〟(いえ、歳の順です。左から三井の東大トリオ山本、内海、溝口。それにしても同じ縮尺のはずなのにどうして右の人の顔が異常に大きいの)
(牧田司記者 平成25年7月22日)
三菱地所が接戦制す 社-森の継投決まる
〝弱投と言わせないぞ〟三菱 社
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 合 計 | |||
東京建物 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 1 | ||
三菱地所 | 0 | 1 | 1 | 0 | 0 | 0 | X | 2 |
東京建物 村部投手 投げるごとに成長三菱地所が投手戦を制した。社-森の若手の継投が決まった。東建は惜敗。新人村部が8三振を奪う力投を見せたが報われず。勝った三菱は三井不レジと、敗れた東建はポラスと次戦で決勝Tの座を賭け対決する。 三菱は2回、敵失から1点を先制。3回にはこの回先頭の9番社が安打し、3番森が幸運な内野安打で1点追加。社-森の継投も決まり2人で10三振を奪った。
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東建は4回、2死 1 、2塁から8番坂本が2塁打を放ち1点を返したが、5回から登板した下手投げの森に4個の三振を喫すなど攻め切れなかった。村部は8三振を奪うなど登板するごとに成長している。
○ 谷沢監督 今日はピッチャー。捕手もよかった
○ ナイン 谷村? 丸の内の大会に出場している
○ 森 専修大付属から専修大の軟式(コントロールが抜群。西武牧田より球は速いかも … そんなことはないはずだが、やはり下手投げは速く感じる。どうしてこれまで温存していたのか)
〝オレが下手投げの森だ〟三菱 森
〝おい、内山、宅建なんぞはだなぁ、野球と一緒だ。3球勝負はあっても4球勝負ってのはないんだ。同じ選択肢が4つ続くことはない。ストレートと見せかけて変化球もある。そこを見抜くんだ。オレはなぁ、2~3週間の勉強で合格したんだ〟新人の内山に説教をたれる東工大卒の東建半田(これは真実。記者もそう思う。ただし、2~3週間で宅建をマスターするのは至難の業。そんなこといったら、近代化センターに怒られるか)
(牧田司記者 平成25年7月22日)
東建不販 2年連続決勝T 中島が2発で7打点
〝ごっつあんです〟東建不販 中島(データはないが、1試合7打点はおそらく大会記録)
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 合 計 | |||
三菱地所ホーム | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 1 | ||||
東京建物不動産販売 | 6 | 6 | 4 | 2 | X | 18 |
(5回コールド)
三菱地所ホーム 17年ぶり決勝T進出ならず東建不販打線が大爆発。初回、連続四球を得た1死 1、2塁から主砲の4番加覧が2点2塁打を放つと、続く生出も適時打を放った。なおも7番松崎の安打で走者を貯めると8番中島が左翼越え3ラン。この回大量6点を奪った。 勢いは止まらず、2回にも1死から加覧が2点打を放つと、2死満塁から再び中島が左翼を深々と破る満塁弾でこの回も6点をもぎ取った。3回には生出の2ラン、4回には3番小栗の2ランも飛び出してコールド勝ち。生出投手は打たせて取るピッチングで、最終回は高島にマウンドを譲った。
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地所ホームは6安打を放ちながらも打線がつながらず。4回、5番尾形の適時打で1点返すのがやっと。先発の坂梨は3球三振も取れば4球連続ボールの四球を出すなどコントロールが定まらなかった。ストライクを取る球をことごとく痛打された。
○ 稲富 あいつ(加覧)は痛風で走れない
○ 加覧 あちこちが痛い(4打点を挙げたが2打席で稲富に交代)
○ 高島 一応、慶大野球部に籍がありました(新人。これまで20打席ぐらい全く打てていないとか。この日も2打席連続三振と四球)
○生出 さすがに4週連続はきつい
● 及川捕手 全然球が入らない。グラブが悪い(ポロリ、ポロリをしでかしたが、グラブのせいにしていた)
● ナイン 6本もヒット打ったぞ。やっと水曜から解放される、休める(今季は奇跡か、4週連続して試合に臨んだ。鈴木監督はどうしてか欠場)
● 一条 50過ぎじゃきつい。燃え尽きちゃったよ(どうしてどうして。 25年間連続して出場している選手は10人もいない)
● 坂梨 野球は高校まで。上鶴間でショートかピッチャー。練習? この大会のために年1回(しっかり練習を積めば相当の投手になれるはず。もったいない。 23歳)
〝今日は楽々〟東建不販 生出
東建不販 小栗
〝くそっ、打てんなぁ〟東建不販 高島
〝何で、オレたちが勝ちあがってきたの?〟三菱地所ホームの古株たち
〝やっと終わったわい、これで1年間休めるぞ〟
(牧田司記者 平成25年7月24日)
鹿島建設が逆転勝ち 豊田が2失点完投
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 合 計 | |||
鹿島建設 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 2 | 1 | 4 | ||
三井不動産 | 1 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 3 |
三井不動産 福田の先制弾 空砲に鹿島建設が逆転勝ち。終盤の6回、5番小林勇の同点打と敵失で逆転。最終回には3番中原が貴重な追加点を挙げた。豊田は序盤に失点する苦しい内容だったが、粘り強く投げ完投。三井は惜敗。最終回、1点を還し、なおも1死1、2塁の好機に審判の明らかな判定ミスにより併殺となり万事休す。室谷の粘投もフイ。(誤審については改めて書く) 2点を追う鹿島は5回、7番福本の内野安打をきっかけに敵失でまず1点。続く6回にはこの回先頭の3番中原から4番豊田、5番小林勇の3連打で同点に追いつき、さらに敵失で逆転。7回には中原の適時2塁打でリードを広げた。
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エース豊田は初回と2回にそれぞれ失点したが、3回以降は2安打に抑えた。
三井は無念の敗退。初回、2番福田の本塁打で先制。2回にも9番山上裕の適時打で1点を追加し、試合を優位に進めたが、疲れからか室谷が終盤に痛打を浴びた。
○福本監督&中原 「監督、あれはエラーでしょ」「何を言うか。相手のショートは誰だと思っているんだ。あの名手の山上だぞ。山上がエラーするわけないだろ」(記録は内野安打にした)
○豊田 三井さんには気の毒なことをした。決勝Tは三井さんの分まで頑張る」(と、大事なお客さんを意識しているのか殊勝なことを言っていた)
●細井監督 あんな判定ではどうしようもない
●高林 この前3安打の猛打賞だったのに写真全然載っていなかった(ゴメン、ゴメン)
●ナイン 吉井さんが怒ったように、また書いてよ
鹿島 豊田
鹿島 中原
本塁打を放った三井福田(左)とこの段階ではムードは最高の三井ベンチ
さすがに〝親分〟もうなだれた 左から溝口、 山上裕、高林
(牧田司記者 平成25年7月28日)
経験の40代ミサワ 若さの20代東急を翻弄
〝恐れ入りました〟ミサワのバッテリー(松本と仲村)と東急 望月、泰道監督
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 合 計 | |||
東急不動産 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 1 | ||||
ミサワホーム | 2 | 2 | 1 | 0 | 0 | 0 | 5 |
(5回時間切れ)
東急不・望月危うし 頭を剃る気ミサワホームが快勝。3年ぶりに決勝T進出を決めた。6番松本が先制打を放ち、投げても自らが東急打線を1失点に抑えた。ほとんどが40歳代のミサワに対して、20歳代が主力の東急は完敗。松本投手の緩々球にはまり凡打の山を築いた。唯一右方向に打ったのは望月のみだった。 ミサワは初回、敵失と四球を絡めて6番松本の安打などで2点先取。2回にも四球と敵失から好機をつくり、3番繁田の適時打で2点を追加。3回にも押出しで1点を加点して突き放した。
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東急は完敗。松本投手の投球にタイミングが合わず完敗。初回、2つの四球から1死1、3塁のチャンスで4番望月の右翼飛で3塁走者の佐藤が本塁憤死し併殺となったのも痛かった。
○ナイン うちは20代が繁田だけ。あとは30代が3人でほとんどが40代
●ナイン うちは20代が8人。40代はゼロ
●望月 頭そってきます(前監督谷口氏と泰道監督を含め記者と4人で歓談したとき、望月は「決勝に残れなかったら頭をそる」と宣言した。頭をそったら広報としての役割に支障が出るのではないか。ここは剃る前にナイン揃って嘆願書を出したほうがいい)
ミサワ 松本 山口(背番号1)を迎える中村
明暗くっきり
(左がミサワの祝勝会、右がお通夜のような東急の残念会。タオルをかぶっているのが望月)
〝勝負は時の運だ〟東急 熊本(京大の投手だったそうだが、肩は壊れているそうだ)
(牧田司記者 平成25年7月28日)
日本橋の三井不レジ 丸の内の三菱地所に快勝
〝やったぞー、決勝Tだ〟三井不レジ
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 合 計 | |||
三井不動産レジデンシャル | 2 | 0 | 0 | 3 | 0 | 2 | 7 | |||
三菱地所 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 |
(6回時間切れ)
三菱地所 主力が大挙して丸の内の大会へ三井不動産レジデンシャルが快勝。3番中嶋が3打点、9番中塚が勝ち越し打を含む2打点の活躍。山本-仲村の系統もズバリ決まった。三菱は丸の内の大会と重なったため、前試合で好投した社、森は欠場。9三振を喫した。 三井レジは初回、先頭の川崎が四球で出塁。続く渡辺が安打し、3番中嶋が2塁打を放ち2点先取。理想的な立ち上がりをみせた。その後は抑えられていた4回、この回先頭の7番仲村の安打をきっかけに9番中塚の安打と敵失で3点を挙げた。さらに最終回の6回にも中塚と中島の適時打で2点を追加してダメ押し。この前の試合と同じ山本-仲村の継投も決まった。
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三菱は完敗。日本橋(三井)より丸の内の大会のほうが大事なようで、この前の試合で好投した社、森は仕事と丸の内大会に出場したため2人と打率6割超の谷村も欠場。今季初登板の川上は7個の四死球を与えた。野手陣も守りきれなかった。
●谷沢監督 今日も丸の内の大会と重なってしまった(ネットで調べたら、丸の内の野球大会は三菱地所も後援している大丸有エリアマネジメント協会が主催している大会で今年で67回を数え、参加チームは56社もあった。RBAより大事なのも納得。この日、地所は3回まで1-0でリードしていたようだ)
敵失で生還した三井レジ中塚(捕手は山田)
中塚を迎える三井レジナイン
三菱 川上
(牧田司記者 平成25年7月28日)
ポラス接戦を制す 久々登板の内田 2失点完投
〝うりゃー、オレはポラスの得点源だったんだ〟好走塁の荒川が生還
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 合 計 | |||
東京建物 | 2 | 0 | 0 | 1 | 0 | 3 | ||||
ポラス | 0 | 2 | 0 | 2 | X | 4 |
(5回時間切れ)
東京建物 10年ぶりの決勝T進出ならずポラスが逆転で接戦を制した。5番以下が全ての安打と打点を稼ぎ出した。足攻めも光った。室田は肩痛から登板回避、急遽登板した内田が完投。東建は拙守が命取りとなった。4回の無死満塁の好機にも内野ゴロで1点しか取れなかったのも悔やまれる。 2点先制されたポラスは2回、1死から5番内田、6番荒川、7番菊地の3連打で同点に追いつく。1点リードを許した4回には内田、荒川の連打をきっかけに犠打と内野ゴロで2点をもぎ取り逆転。今季初登板の内田が踏ん張った。
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○荒川 もう歳(かつてはポラスの核弾頭。最近はすっかり影が薄くなっていたが、この日は2安打に決勝のホームを踏む好走塁)
●村部 いい経験になりました(敗れても満足そう)
ポラス大沢(左)と荒川
〝来季はもっと強くなるぞ〟東建ナイン
(牧田司記者 平成25年7月28日)
エイブル 押出し3得点で逆転勝ち 荒川卓が完投
エイブル 荒川卓
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 合 計 | |||
エイブル | 0 | 0 | 0 | 0 | 3 | 3 | ||||
積水ハウス | 0 | 0 | 1 | 0 | 1 | 2 |
(5回時間切れ)
積水ハウス ヒジ痛こらえ坂本好投も報われずエイブルが逆転で決勝T進出を決めた。最終回の5回、6つの四球を選び統べて押出しによる3点を挙げた。この日、3度目の登板となった荒川卓が緩急をつかい1失点完投。積水ハウスは惜敗。敵失で1点を先制したが、最後は継投がうまくいかなかった。 4回まで2安打に抑えられていたエイブルは5回、この回登板した2番手川口から7番長谷川、8番冨島が連続四球。ここで代わった寺島からも4つの四球を選び逆転。
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荒川卓はこの日行なわれた不動産健保野球大会にも2試合で7イニングを投げての登板だったが、打たせて取るピッチングが決まった。
積水ハウスは7安打を放ったが、打線がつながらなかった。3回、この回先頭の9番山本が安打で出塁。続く田口の内野ゴロで山本は2塁封殺されたが、田口は盗塁-暴投-敵失で1点をもぎ取った。最終回の5回には、8番高橋、9番山本、1番田口の3連打で無死満塁のチャンスをつくり、3番坂 本の犠飛で1点差。なおも4番堀田の四球で2死満塁と一打サヨナラの場面で5番植田は3塁ファウルフライで万事休す。
先発の坂本は RBA 野球大会で初登板。制球力がよく低めに球をあつめ4回を2安打に抑えたが、ヒジ痛を抱えており続投できなかったのが悔やまれる。
○荒川卓 疲れ? 普通
●堀田監督 ミスった(5回、3投手を繰り出したが守りきれなかった采配を悔やんだ)
●坂本 (都立城東で)甲子園ではライトだったが、僕はもともとピッチャー(すばらしい球を投げた)
●植田 …(最終回、カウント3-2から3塁線に痛打を放ったが惜しくもファウル。試合後は声が出なかった)
〝よっしゃ、よく守った〟エイブル
〝しまった〟積水 植田3塁ファウルフライで万事休す。右はうなだれる堀田監督
(牧田司記者 平成25年8月8日)
〝いやぁ危なかった〟伊藤忠ナイン
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 合 計 | |||
伊藤忠ハウジング | 1 | 0 | 1 | 0 | 3 | 5 | 10 | |||
ミサワホーム東京 | 0 | 0 | 1 | 3 | 1 | 3 | 8 |
(6回延長サドンデス)
ミサワ 劣勢跳ね返すも最後は力尽く
伊藤忠ハウジングが延長戦を制した。延長の6回、向原のタイムリーと神の3ランで突き放した。渡辺投手が9四死球を与えたが踏ん張った。ミサワは4回に逆転し、5回には同点に追いついたが、最後は力尽きた。エース古市の不調が誤算。
伊藤忠は初回、3番向原が先制弾。3回には4番神の適時打で1点を追加。逆転を許したすぐあとの5回には、神の適時打と6番渡辺の2点適時打で再びリードを奪った。
ミサワは3回、敵失で1点を返し、4回には2番松宮、3番海野の連打などで3点を奪い逆転。1点リードを許した5回には2死から1番山田雄が押し出しで同点に追いついたが、ここまで。
○向原(39) 上武大の1期生。初めて全国大会に出場したときのメンバーですが、試合には出ていません
○面高 レンジャーズのダルビッシュカラー(ユニフォームを新調して)
●ナイン …(声をかけるのもためらわれるほど落ち込んでいた)
ミサワ 古市
伊藤忠 渡辺 向原
健闘をたたえあうミサワ内村監督(左)とミサワ岡崎
伊藤忠ナイン