水曜日ブロック決勝トーナメント 9月4日試合日程
第25回 RBA野球大会 水曜ブロック(モンゴル国大使杯)
9月4日(水)大宮けんぽグラウンド 試合日程 <右側3塁先攻>
◆12区画 「23」グラウンド
10:00 ~ No.1 三井不動産リアルティ㈱ - スターツコーポレーション㈱
12:00 ~ No.5 ミサワホーム東京㈱ - 伊藤忠ハウジング㈱
◆12区画 「24」グラウンド
10:00 ~ No.2 東急リバブル㈱ - 住友林業㈱
12:00 ~ No.6 ㈱エイブル - ナイス㈱
◆12区画 「25」グラウンド
10:00 ~ No.3 ケイアイスター不動産㈱ - リスト㈱
12:00 ~ No.7 旭化成ホームズ㈱ - ミサワホーム東京㈱神奈川
◆12区画 「26」グラウンド
10:00 ~ No.4 ㈱オープンハウス - 東京建物不動産販売㈱
12:00 ~ No.8 日神不動産㈱ - ポラス㈱
次回予定は、9月11日(水)大宮けんぽ
No.9 【三井不動産リアルティ㈱-スターツコーポレーション㈱】勝者 - 【東急リバブル㈱-住友林業㈱】勝者
No.10 【ケイアイスター不動産㈱-リスト㈱】勝者 - 【㈱オープンハウス-東京建物不動産販売㈱】勝者
No.11 【ミサワホーム東京㈱-伊藤忠ハウジング㈱】勝者 - 【㈱エイブル-ナイス㈱】勝者
No.12 【旭化成ホームズ㈱-ミサワホーム東京㈱神奈川】勝者 - 【日神不動産㈱-ポラス㈱】勝者
決勝T かく戦う 水曜ブロック抽選会コメント集
抽選会場(ヒルトン東京)
8月29日行なわれた抽選会の会場で拾った各チームの声を紹介します。まずは水曜ブロック。(敬称略、順不同)
●日神不動産 柳原、稲村、土井
抽選に勝つ。今年の夏はまだ終わっていない(レーティング手最下位のチームがどうして抽選のクジに勝つというのか)
●伊藤忠ハウジング 杉山、塚本、堀川
相手次第。まずは初戦突破(杉山は真っ黒「仕事ですよ仕事。仕事以外にありますか」)
●オープンハウス 佐藤監督
上場の初値? ノーコメント。4番は平賀に決めた。与那嶺? いいね。秘密兵器が猛一人いる。課題は選手が揃うかどうか(オープンハウスのようにマンション・戸建て分譲と仲介がバランスよく事業展開できている不動産ポストに入っている上場会社は大手以外少ない。記者は初値は最低で1,700円と見る)
日神不動産(左から土井、柳原、稲村) オープンハウス(佐藤)&伊藤忠ハウジング(左から杉山、塚本)
●三井不動産リアルティ 安西監督、森下、北地、吉岡、島津、嶋田、竹田
今年はビッグマウスを控えようと。気がついたら勝っていた。みんないいチームばかり。住友林業さんとは練習試合をやったが、石井(投手)には手も足も出なかった。うちは水野(投手)がいい(北地は「富士山の4つの登山ルートは全て制覇した。もう日本にはのぼる山がない」と言ったが、RBAの制覇は目標にないのか)
三井不動産リアルティ(後列、左から北地、安西、森下)
●ポラス 清水、中村、満
阿波踊りの乗りで勝ち進む。目標は日曜のポラスと対決すること。ドームに行ければ阿波踊りの大応援団を繰り出したい(昨年は恵まれてベスト4。今年の上がり目は? )
●東京建物不動産販売 内山、小栗
昨年は積水ハウス京葉さんに惜敗した。まずは1勝。加覧さん? 痛風を克服できるかでしょう。ビール控えないと…(加覧はこの前の試合でも相当痛そうだった。同じ国学院久我山出身では「小久保(ソフトバンク)か加覧か」といわれたのではないのか)
ポラス(左から清水、満) 東建不販(左から内山、小栗)
●ナイス 正木、城戸監督
オープンハウスの川崎に勝つ(正木は大口を叩いた)
●住友林業 大坂、長田
石井はいい。稲田は減量中。鈴木監督は会議で欠席。営業のトップクラスですから(森林・林業の再生なくしてわが国の経済の再生はない。住林は個人的にも応援したいが…稲田が打線の核にどっしり座らないと…)
ナイス(左から正木、城戸) 住林(芝原さん)
●旭化成ホームズ 今野、佐藤、小林、久村
北寒寺が準備万端といっている。新人もいいし、私(今野)はもう引退でしょ。マネージャーも新人。いいくじを引いてくれた(確かにいいくじを引いた。油断するだろうから相手は隙をつきたい)
●スターツコーポレーション 荒海
怪我しちゃいました。もう一つのチームとの合流は難しい。来年頑張ります(頼みのエース本人が右手を怪我。全然投げられないと見た)
旭化成ホームズ(左から久村さん、今野、佐藤) スターツ・荒海
●ミサワホーム東京 岡崎、内田、西川
レーティングはあげすぎですよ。また、いいの入っちゃった。外野。古市はライアン小川と同窓。うちはスポーツ選手を基本的に採用しないが、今日参加している人事部の内田が古市を採用したんだから。えらい。古市はRBAの新人王でしょ(いつも岡座は大口を叩くが、確かにチーム力はアップしている)
●エイブル 堀内、相川、前久保
打てないね。エース? 荒川卓でしょ(3人とも頭を抱えていた)
ミサワ東京(左から内田、岡崎、西川さん) エイブル(左から堀内、相川、前久保)
●東急リバブル 大槻監督、三ケ島、河添
谷貝も藤巻もいい。ずっと練習しているからね。大丈夫。いつも仕上げてくるでしょ。レーティングはもっと上じゃないか(確かにちょっと不気味なチーム)
●ミサワホーム東京 神奈川 清水、森
いける。大丈夫。旭化成? この前はやられたが今度は3点以内に抑える(と語った矢先、初戦で旭化成と対決することが決まった。3点以内に抑えれば面白いが、打線がそれ以上取れるか)
リバブル(左から河添、三ケ島、大槻監督) ミサワ神奈川(左から清水、森さん)
くじを引く伊藤忠ハウジング塚本 ミサワ東京 西川さん
〝どうぞ、お手柔らかに〟ミサワ東京・岡崎と伊藤忠ハウジング杉山
決勝トーナメント 組み合わせ決まる
第25回RBA野球大会決勝トーナメント組み合わせ抽選会が8月29日、都内のホテルで行なわれ、下記の通り決まった。
日曜ブロックは予選無敗でシード権を得た清水建設は初戦で旭化成リフォームと、ケンコーポレーションは青山メインランドと戦うことが決まった。
水曜ブロックはシード権を得た三井不動産リアルティが初参加のスターツコーポレーションと、ケイアイスター不動産がリストと、ミサワホーム東京が伊藤忠ハウジングと、旭化成ホームズがミサワホーム東京神奈川とそれぞれ初戦で戦う。
抽選会(ヒルトン東京で)
【日曜ブロック】
シード権を得たケンコーポと清水建設がやや抜けた存在だが、ケンコーポのエース小笠原が肉離れを発症し、投げられるかどうかわからないことが分かった。この日、抽選会に出席したケンコーポ田辺監督は「小笠原は激太り。肥満が問題」とはぐらかしたが、同席した笠は口を閉ざし、「僕が投げる」と自ら先発することを匂わせた。また、甲子園にも出場し、東洋大ではオールジャパンの代表にも選ばれた小田は、「肩を壊しており投げることを封印しているが、レーザービームで本塁封殺したこともある」と緊急登板する可能性を示唆した。
対する青山メインの山梨監督は、「昨日も紅白試合を行い、投手3人を絞った。先発は小松崎、中継ぎは君島、抑えは吉井。北野は打撃に専念させる」と早くも予告先発。「これから決起集会がある」と、抽選が終わると早々と席をたった。
清水建設は山寺監督が欠席したが、小寺、本間、茂野が出席。「小笠原? 煙幕を張っているんでは。彼は投げるはず。まあ、いずれにしろ対決するのは決勝」と、決勝まで負けることを想定していない様子で余裕綽々。小寺は「僕も投げる。治下は軟式に慣れるまで、僕がそうだったように1年はかかる」と、意味深なコメントを残した。
【水曜ブロック】
抜けた存在の旭化成ホームズが抽選に恵まれた。同じグループでレーティングが上位なのは83のミサワホーム東京と81のミサワホーム東京神奈川、80のエイブルぐらいで、それでもレーティングの差は7から10もある。両ミサワはこれまで善戦はしているが、勝つまではどうか。エース今野は「今年は新人がよく、僕もそろそろ引退か」などと、心にもないことを話し、余裕たっぷり。籤運が恵まれたことについては、同僚の佐藤とともに「くじを引いたのも新人のマネージャー。勝利の女神」と上機嫌だった。
ミサワホーム東京の岡崎は、「うちのレーティングを上げすぎじゃないの。でも、またいい外野手が入った。やばい。古市はライアン小川と同級生。いつもメールでやり取りしているようだ。古市はRBAの新人王。その古市を採用したのは野球部員で人事担当の内田。内田も偉い」などとチームの宣伝に余念がなかった。
もう一つのヤマは大混戦。レーティング81の東急リバブルから88のリストまで6チームが入った。リバブルは初戦で85の住友林業林と対決する。予選を無敗で勝ち上がった82のケイアイスターはリストと、川崎を擁す84のオープンハウスは順当なら準々決勝でケイアイスター-リストの勝者と戦う。シードの83三井不動産リアルティは初参加のスターツと戦うが、スターツのエース荒海は右手の怪我で投げられないことが分かり、三井の初戦突破はまず堅い。準々決勝でリバブル-住友林業の勝者と戦うことになりそう。
いまひとつ戦力が読めないリバブルは、大槻監督が「水曜で優勝回数が多いのは旭化成ホームズさんに次いでうち。谷貝も藤巻もよくなっている。ずっと練習を行なっておりしっかり仕上げてきた」と、投手難の声を一蹴した。やや打力が弱い住友林業は女性マネージャーが「秘密兵器が3人いる」と去り際につぶやいた。
(各チームのコメントは改めて紹介します)
敵前逃亡じゃないぞ ケイアイスター、リスト、三井不レジが抽選会欠席
8月29日夜行なわれるRBA野球大会決勝トーナメント抽選会に水曜ブロックのケイアイスター不動産とリスト、日曜ブロックの三井不動産レジデンシャルがそれぞれ欠席する。参加予定24チームで欠席するのはこの3チームのみだ。それで、欠席の理由などを聞いた。
まずケイアイスター不動産。同社は初参加で、古豪東急リバブル、川崎を擁すオープンハウスを撃破し、なんと無敗で決勝T進出を決めた。まだ優勝云々の段階ではないが、初出場で初優勝を果たしたチームは過去に1チームだけある。第15回大会のトーシン(現トーシンパートナーズ)だ。〝怖いものしらず〟であれよあれよという間に勝ち進み、日曜の覇者ケン・コーポレーションも破って総合優勝した。
ケイアイスターは戦力的にはせいぜい8強ぐらいだと見るが、同社にとってはこれ以上ない、他のチームにとっては不吉な兆候がある。
それは、第一に大学選手権で同社が地盤とする群馬県の上武大学が初優勝したことだ。これだけではない。なんと甲子園であの前橋育英が初出場初優勝を成し遂げたのだ。初出場で優勝を飾ったのは、第73回大会(1991年)の大阪桐蔭以来だ。大学も高校も群馬が制した。まさかRBAも…ということになるのかならないのか…。
抽選会に欠席したのは、強豪と対決するのを恐れて敵前逃亡したのではないか、尻尾を巻いて逃げ出したのではないかと思い、杉山監督に電話した。そうではなかった。「いやぁ、今日は7時にどうしても外せない仕事があってやむなく欠場した。RBAにはユニフォームができあがる前でも出場させていただいて感無量。欠場したことについてはご自由にどうぞ」とコメント。敵前逃亡はきっぱりと否定した。
リストも同様だ。海藤主将は「みんな仕事が忙しく抽選会は欠席。何とか頑張って優勝を狙う」とコメントした。
三井不動産レジデンシャルはどうか。記者は怪物山際が出場すればひょっとすると4強もあるかと思っていたが、山際は仕事の関係で欠場。代わって登板した山本も失点を重ねた。内山は好投したが、両方とも投手ではなさそうで完璧に抑えるのは無理と見て評価を下げた。抽選会に欠席したのも〝どうせ勝てない〟とこれまた敵前逃亡を決め込んだのかと思ったが、そうではない。
スポークスマンの内山は「今日は以前から決まっていたチームの決起集会。抽選会よりこっちが大事。もちろんRBAで勝ち抜くための戦略会議。山際? 出場するかもしれない。山本? 僕の先輩だからノーコメント。僕? 僕は打撃で頑張る。投手は他にもいる」と、秘密兵器の登板を匂わせた。敵前逃亡ではなく、優勝を虎視眈々と狙っているようだ。
対戦相手は今日22時に決まるはずだ。
決勝トーナメント抽選会 8月29日(木)
決勝トーナメント いよいよ9月開幕
第25回RBA野球大会決勝トーナメントが開幕します。水曜ブロックは9月4日(水)で、日曜ブロックは9月1日(日)か9月8日(日)かで調整中です。いずれも9月中に準決勝戦まで行なわれる予定です。
開幕に先立ち、組み合わせ抽選会が次の通り行なわれます。
◆日時 2013年8月29日(木)19:30~ (開場19:00)
◆場所 ヒルトン東京 4階 新宿区西新宿6-6-2 TEL03-3344-5111
決勝トーナメント進出チーム 記者のレーティング
( )内は昨年開幕当初のレーティング
水曜ブロック レーティング |
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旭化成ホームズ 90(90) |
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打力は新人の横田、原田の1、2番コンビが活躍。北寒寺は3番に。投手は今野が好調だが上がり目はなし | |
リスト 88(87) |
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八筬は勤務の関係で出場できないが、舟山は調子を上げている。打線も新人横溝の加入大きく杉山も絶好調 | |
住友林業 85(88) |
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エース石井は水曜では屈指の好投手。最小失点に抑える力あり。もろさも同居する打力が課題。機動力生かせるか | |
オープンハウス 84(81) |
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2年目の川崎が期待通りの活躍。水曜ブロックでは抜けた存在。打線は好不調の波がある。新人の与那嶺に注目 | |
ミサワホーム東京 83(67) | |
エース古市が絶好調。他にも投げられる投手がおり、投打のバランスがいい。穴はこのチームか | |
三井不動産リアルティ 83(82) | |
日曜チームと統合しチーム力がややアップ。安田、水野の2枚看板に北地も加わる。打線は昨年と同じとみた | |
ケイアイスター不動産 82(-) |
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初出場でシード権獲得。ややくじ運に恵まれたが、水準以上の力あり。エース浅見は安定感あり。上州旋風どこまで | |
ミサワホーム東京神奈川 81(75) | |
ベテランエース清水がチームを引っ張る。打線も若手の成長でチーム力は確実にアップ。曲者藤原にも注目 | |
東急リバブル 81(76) | |
打線は主砲河野を核に昨年よりアップ・課題は投手力だが、谷貝はナイス戦で好投。制球身につければ前進 | |
エイブル 80(80) | |
投手力はエース荒川卓に坂本、阿部ら豊富。選手層も厚いが、課題は打力。核になる打者が不在 | |
ポラス 78(71) | |
エース岩瀬は安定感があり、スタミナも十分。チームは勝ちみに遅いところがあるが、意外性もあり前進可能 | |
伊藤忠ハウジング 74(78) |
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エース伊藤はデビュー時の勢いないが、代わって神が登場。城西大のカルテットも好調でムードはいい。守り課題 | |
ナイス 70(63) | |
エース正木は制球力も増し、安定した力を発揮している。打線は横澤が絶好調。芦澤はどこまで調整してくるか | |
東京建物不動産販売 70(65) | |
2年目生出がチームを引っ張る。投手力だけならベスト8の力あり。課題は守備力と打力。主砲加覧の頑張り次第 | |
スターツコーポレーション 68(-) | |
初出場で決勝T進出。後半戦は不動産健保大会に出場しているチームから補強があればさらに前進可能 | |
日神不動産 68(61) | |
5年ぶりに決勝T進出。サイドスローの森山は制球・スタミナが課題だが、上昇余力あり。打線が援護したい |
日曜ブロック レーティング | |
ケンコーポレーション 88(86) | |
RBAナンバー1投手、小笠原がわき腹の肉離れ発症。登板できなければ4強も危うし。機動力でどうカバーするか | |
清水建設 88(75) | |
チーム再建が実る。新エース田村がほとんど投げきる。元プロ治下はどこまで軟式になれるか。破壊力は桁違い | |
青山メインランド 85(74) | |
投手は北野、君島、小松崎に抑えは元プロの吉井と豊富。打線は上下むらなく打つ。課題は経験の少なさだけ | |
鹿島建設 83(77) | |
エース豊田が絶好調。投打に活躍。打線は主砲中原を中心に元気いっぱい。3強にどこまで迫るか | |
ポラス 79(77) | |
試合巧者だが、最近はミスも目立つ。若手の台頭がいまひとつ。新エース室田は肩痛発症。どこまで回復するか | |
三井不動産レジデンシャル 78(68) | |
投手は山本、仲村、内山と若手3枚揃う。怪物山際は勤務の関係で出場できないのが痛いが…意外性秘める | |
旭化成リフォーム 78(73) | |
新エース前川はやや安定感に欠ける。結城の復活は? 打線は破壊力を秘めており、勢いづくと怖い存在 | |
ミサワホーム 67(75) | |
ややくじ運に恵まれたが3年ぶりの決勝T進出。51歳の鉄人大野は仕事で欠場もエース松本が復活。巧投がはまれば |
不動産健保野球大会 1部はタイセイ、2部は青山メインが優勝
第26回 不動産健保野球大会
1部はタイセイ・ハウジー、2部は青山メインランドが優勝
井上主将を胴上げするタイセイナイン
不動産健保野球大会でタイセイ・ハウジーが2年ぶり3度目優勝-第26回不動産健保野球大会が8月7日、大宮健保グラウンドで1部、2部のそれぞれ準決勝戦、決勝戦、3位決定戦が行なわれ、1部はRBA野球大会にも出場しているタイセイ・ハウジーが5-2でケン・コーポレーションを倒し、2年ぶり3度目の優勝を飾った。野呂が完投。最優秀選手に千葉政が選ばれた。
主砲の千葉英は、「RBAの決勝を逃したから少しはその憂さを晴らせた。それにしてもあの三井の相澤はどうしてうちの試合だけ投げたの」と、三井戦の敗戦を悔しがっていた。
2部は、やはりRBAにも出場している青山メインランドがスターツに9-5で逆転勝ちして初優勝。平野が同点の2ラン、代打今井が決勝の3ランを放った。
山梨監督は「勿論勝ちに行くが、RBAのための調整。5人投げさせる」と余裕を見せ、言葉通り5人目の君島を6回に登板させた。君島は3四死球を出したが、ピンチを威力のあるストレートで凌いで勝利投手。そのあと熱中症で病院に運び込まれた。最後は吉井が投げた模様。最優秀選手は君島投手。
表彰を受けるタイセイ 最優秀賞の千葉政
準決勝、決勝戦に参加した8チーム
がっくりのケンナイン
決勝の3ランを放った今井(右)を迎える青山ナイン
(牧田司記者 平成25年8月7日)
ケンコーポ危うし エース小笠原肉離れで離脱
第25回 RBA野球大会 日曜日ブロック(タイ国大使杯)
ケンコーポ危うし エース小笠原肉離れ発症
ケンコーポ危うし、エース小笠原が肉離れ-日曜ブロックの王者ケン・コーポレーションのエース小笠原がわき腹の肉離れを発症し、この日行なわれた不動産健保大会1部の準決勝、決勝戦とも欠場。代わって決勝戦は大原が投げたが、試合はタイセイ・ハウジーに2-5で完敗。優勝を逃した。
大原は「小笠原は完治まで長引きそう。投げられるのは俺しかいない」と話した。決勝トーナメント開幕まで1カ月ぐらいあり症状にもよるが、小笠原が投げられないとすると優勝戦線は混沌としてくる。絶好調の清水建設、不動産健保大会2部で優勝した青山メインランドなども浮上してきそうだ。
田辺監督以下ナインはそれほど深刻そうでもなかったから、あるいはRBAに向けて大事をとった可能性もある。
(牧田司記者 平成25年8月7日)
水曜ブロック 8月7日 試合結果
第25回 RBA野球大会 8月7日 試合結果
最後の椅子はエイブル 積水ハウス惜敗
水曜ブロック決勝T進出 16チーム全て決まる
完投した荒川卓(左)を称えるエイブルナイン
最後の椅子はエイブル-第25回RBA野球大会水曜ブロックは8月7日、予選トーナメント最終戦エイブル-積水ハウス戦1試合が大宮健保グラウンドで行なわれ、エイブルが3-2で逆転勝ち。決勝T進出16チームの最後の椅子を掴んだ。荒川卓が5回完投。3点とも押し出しによるものだった。
エイブルはこの日行なわれた不動産健保大会にも2チームが参加。RBAの試合は5試合目で、選手は敗残兵のようにみんなへたり込んでいたが、勝ちを拾った。この日の通算成績は2勝3敗。荒川卓は3試合目で、合計12イニングを投げた。
積水ハウスは初登板の坂本が4回を無失点に抑えたが、投手交代した直後に6四球を乱発して自滅。最終回、1点差に迫りなおも2死満塁、カウント3-2から最後の打者植田が3塁ファウルフライで万事休す。
(牧田 司記者 8月7日)
水曜最終戦 8月7日試合 記者の勝って予想
第25回 RBA野球大会 水曜日ブロック(モンゴル国大使杯)
試合日程&試合結果&記者の勝って予想
8月7日(水) 大宮健保グラウンド <右側3塁先攻>
【文具 41】
15:00 ~ 17:00 d 7 エイブル-積水ハウス
この前の予想は変えないが、エイブルにとっては過酷な日程になりそうだ。当日は不動産健保野球大会も同じ大宮健保グラウンドで行われる予定で、一部、二部とも朝9時から準決勝、12時から決勝戦・3位決定戦が行われる。エイブルは一、二部とも勝ち進んでおり、準決勝は一部ではケンコーポレーションと、二部では青山メインとそれぞれ対決する。RBAを含めると5試合だ。いくら野球部員が30名もいても、この酷暑で5試合を乗り切るのは容易でない。
スポークスマンの冨島氏は「全部勝つつもりで臨む」といっているが、5試合目ともなるとみんな疲れきっていて戦う余力などないのではないか。勝って臨むのならまだしも負け-負けだったら辛い。とすると、積水ハウスが優勢だ。遠慮はいらない。足でかき回せば相手は戦意を喪失するかもしれない。
それにしても不動産建保大会で勝ち進んでいる4強8チームのうちの一部ではケンコーポレーション、エイブル、タイセイ・ハウジー、二部では青山メイン、エイブル、スターツと6チームがRBAにも参加している。RBAのレベルの高さがうかがえるではないか。記者は9割ぐらいケンコーポが優勝すると見ている。ケンを倒すとすればタイセイかエフジェーネクスト(このチームはよく分からないが)か。
(牧田司記者 平成25年8月5日)