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第25回 RBA野球大会 水曜ブロック

開幕まであと10日 勝ち上がるのはどこか 記者予想

 


「がんばろー、バンザイ、バンザイ」

 

 水曜ブロックの開幕まであと10日。予選トーナメントの組み合わせも決まったので、以下の通り、大胆予想した。いつもは抽選会で取材し戦力分析を行なったうえで予想を立てていたが、今年は取材できていないチームも多く、予想はそれほど自信があるわけでないことを断っておく。

【Aグループ】

大激戦 住友林業が実績では1枚上だが …

 Aグループは大激戦だ。昨年までの戦いぶりからすれば住友林業が抜けた存在だが、いろいろ事情があり、戦力は間違いなくダウンしているとみた。巧打者・近藤も〝退団〟した。鈴木監督には今年の戦力について根掘り葉掘り聞くつもりだったが、前述したように会場が賑わっていたために話を聞く機会を逸した。

 他のチームも互角。やや格下だと見ていた三菱UFJ不動産販売も昨年までの投壊状態から脱しそうだ。かつてのエース石本は「三菱 UFJ からの無償レンタルの茂木投手は契約切れとなったが、新人で春日部共栄のバッティング投手をしていた選手が入った。明日、その力を見る」と話した。強豪チームのバッティング投手をしていたということはコントロールがよく、多彩なボールを投げるということだ。戦力は間違いなくアップしたはずだ。


三菱UFJ不動産販売 (左から石本、近藤、荒川)

 住友不動産販売も怖い存在だ。仕事の都合で主力が欠場する不安は付きまとうが、メンバーが揃えば8強の力はある。古賀監督も「新人が5~6人入った。足の速いのもいる。新旧交代も進んでいる。同じ流通に弱い? 遠慮しているわけではない」とやる気満々。


住友不動産販売(左から古賀監督、越智マネージャー)

 その住友不販と初戦で対決する流通の野村不動産アーバンネットは記者を煙に巻いた。峰監督は「僕はさじを投げた」ともう投げられないことを匂わせたし、ポイントゲッターの佐藤も強気な発言はなかった。出席者の誰かが「投げられる投手がいる」と不気味な発言をしたが、三根監督が投げられないとなると予選突破は? がつく。


野村不動産アーバンネットと野村リビングサポート(左から三根監督、遠藤、吉本、佐藤、石原、近藤、中島)

 伊藤忠ハウジングもいつものことながら強気だ。杉山が「オープン戦4連勝ですよ。勝った相手はオープンハウス、リバブル、ちばリハウス、三井不動産リアルティ。僕も先週、本塁打と2塁打を打った。岡住さんの復帰? 僕より一つ上ですから、先輩には負けないと書いてください」といえば、面高監督も「失点は1試合に2~3失点しかしていない。何、エラーが多い? エラーもない」と好調をアピールした。


伊藤忠ハウジング(左から堀川、吉田、杉山)

 昨年の4強入りはややくじ運に恵まれたポラスだが、相手関係からすれば今年も予選突破する力はある。いつも通り中村、満、石橋、清水が出席。ポラスグループ広報マンのA氏らと記念写真の輪の中に入れさせられた。恥ずかしいので写真はカットする。


ポラス(左から清水、中村、満)

 ちばリハウス、ミサワホーム東京は残念ながら取材できなかったが、どこと戦っても予選を突破する力はある。ミサワは日曜・水曜あわせ最多の9人もの懇親会参加者を送り込んだ。若手の台頭が著しく初戦相手の住友林業を破る可能性もあるとみた。

【Bグループ】

大混戦 業績絶好調のオープンハウスは本業重視か

 Bグループは先に紹介したケイアイスター不動産の記事も参照していただきたい。ここも混戦だ。昨年の戦いぶりからすれば業績も絶好調のオープンハウスが抜けた存在だが、どうも本業が忙しく野球どころではなくなり、全精力をかけるスタンスでなくなったような気がする。佐藤監督にその当たりを聞こうと思ったが、やはり取材できなかった。2年目の川崎が絶好調なら予選突破は間違いないが …。

 あとは失礼だが、どんぐりの背比べ。マンションが好調で話題づくに事欠かない広報マンの石井がいる総合地所も昨年のようなことがなさそうだ。戦跡では東急リバブルが断トツだが、投手難は否めない。大槻監督も「うちはチャレンジャー」と謙虚。ただ、このチームはユニフォームを一新、会社の支援態勢も整い、調整はできているとみた。打線は破壊力がある。ミスターRBA、岡住氏の復帰も前進材料だ。


リスト(左から山中、田中)と東急リバブル大槻監督

 積和不動産は取材できず、ナイス、コスモスイニシアは欠席したが、なかなかしぶといチーム。相手次第では予選を突破する力がある。積和はリバブル相手では劣勢は否めないが、記者は倒しても驚かない。継投が決まればリバブルと互角の試合ができる。

 ケイアイスター不動産は未知数。台風の目になるか、激流に飲まれ海の藻屑になるかうたかたのように漂流するか。

群馬県一のビルター ケイアイスター不動産が参戦「うちはダークホース」(6/10)

【Cグループ】

旭化成ホームズ、リストの2強がシード権争い

 ここは強豪2チームが入った。順当なら旭化成ホームズとリストがシード権を狙って対決する。旭化成ホームズは昨年は優勝を逸したが、走攻守ともナンバー一であるのは間違いない。新人の横田はレギュラーを奪う力がある。黄金時代を支えてきた三好とのレギュラー争いが激化する。昨年限りで引退した鈴木監督に代わって采配を揮う山本新監督は思い切った積極果敢な攻めをみせると見た。


左から旭化成リフォーム山本監督、旭化成ホームズ今野、北寒寺、旭化成リフォーム江上

 リストも戦力アップした。横浜隼人-横浜商大の横溝はエースで横浜隼人出身の八筬の後輩。本人は「肩を壊した」と記者に語ったが、出席した山中も田中も「うそ、彼は投げられる」と肩の故障を否定した。倉持監督もオープン戦で采配を揮うなどドーム進出に余念がない。杉山は横浜の日産野球場跡地の「ダイヤモンドパーク」(全127区画)を担当しており、「100戸が完売。あと27戸。3日に1件の割合で売れている」と笑いが止まらない。

 他のチームは〝負けるが勝ち〟の戦法が取れると考えれば悲観することはない。ただし、決勝T進出へ残り2つの座を争うのだから初戦突破は必須条件。

 ミサワホーム東京神奈川の44歳清水は「僕が投げる。新人も2人入ったし、今年は戦力アップした」と断言した。プロ野球の最年長投手は中日の山本昌投手だが、清水はRBAでの実績はピカ一だし、ここ数年は巧さに磨きがかかっている。


ミサワホーム東京 神奈川 (左から清水、関)

 初戦で対決する長谷工グループも虎視眈々。及川監督は「30前後の選手がベビーブームなのが心配」と語ったが、梅垣は「1週間で200球の投げ込みを行なっている。10キロの走りこみも行なっている」と決勝T進出に意欲を見せる。アーベスト、リアルエステート、リフォームの混成チームを及川監督がどうまとめるかも見ものだ。


長谷工グループ (左から山田、及川監督、梅垣)

 昨年は参加者の大法螺に乗せられて大恥をかかされた中央ビル管理は「若い人が増えた」(マネージャー中島さん)ようだ。右投げ左打ち左書きの伊藤は「僕は浦和実業のセカンド。僕の弟も投手として加入した」と戦力アップをアピールした。


中央ビル管理 (左から中島さん、野村、伊藤、川島)

 旭化成ホームズと初戦対決のクジを引き当てたみずほ信不動産販売は6人を懇親会に送り込んだ。かつて旭化成を苦しめた山下投手がいるチームだ。相手に不足はない。他社を圧倒するかわいい女性応援団がはっぱをかければ選手は実力以上の力を発揮するかもしれない。

 パナホームの斉藤・稲垣・赤羽は「頑張って優勝目指す」と話したが、さて選手は集まるのか。日神不動産は取材できず。柳原がチームを引っ張るが、初戦がリストでは … 。しかし、敗者復活ではチャンス有り。


パナホーム(斉藤、稲垣、赤羽)

【Dグループ】

エイブルがやや優勢 初参加のスターツも8強の力あり

 ここはエイブルが抜けた存在で、初参加のスターツも侮れない。スターツは広報担当を務める鮎川らが参加。「新戦力? 言わないほうがいいかな。期待の新人が入った。荒川? 荒川より上かもしれない。捕手も補強した。昨年はエラーで負けたが、今年は打って勝つ」と打力アップを強調した。


エイブル (左から大日方さん、堀内、小原、相川)

 スターツは取材できなかったが、不動産健保大会ではケン・コーポレーションらと毎年のように優勝争いをしているチームだと見た。ならば水曜ブロックで8強どころか、相手次第では4強入りする戦力があるはずだ。対戦相手にも恵まれたようで、一気に優勝戦線に浮上するか。

 慶大準硬の生出-一橋大の小栗の加入で〝出ると負け〟状態から完全に脱した東京建物不動産販売も威勢がいい。2年目の小栗は成東の捕手で主将だったとかで「優勝する」と宣言した。加覧が主軸として機能すれば前進可能。


東建不販(左から松崎、小栗、内山)

 野村リビングサポートも背水の陣で臨む。石原・近藤・中島らは「榊監督は現在体重110キロ。シーズンが終わるまでに90キロに落とさなければ解任、首にする」と、何の権限があるか知らないが、監督解任を匂わせた。また「羽尾? 羽尾は投げない(投げられないという意味か)。小村がいい」 確かに小村はいい。46歳だがコントロールが抜群。自在に変化球を操る。ストレートの威力もあるから相手にとっては厄介だ。課題の守りがしっかりすれば前進可能。兄弟の野村アーバンより上かもしれない。

 (参考までに。参加52チームでもっとも体重がありそうなのが榊監督とやはり同じ名前の三菱地所リアルエステートサービスの榊監督、三井不動産リアルティの山下捕手が100キロ超)

 大和ハウス工業はトミーこと冨永次第。大阪勤務だが、出場するそうだ。大原は「トミーはひざが悪かったそうで、手術したときいている」と語ったが、大原本人は90キロに激太り。これでは代打も勤まらないのでは…。


大和ハウス工業(左から大内、大原監督)

 三井不動産リアルティは今期から日曜ブロックのチームと統合して水曜ブロックに参戦。いつもは歓談する安西監督、吉田ヘッドコーチの姿が見えなかったが、参加したのかどうか。山下捕手はさらに太った。本人は否定したが、100キロ超か。相手チームの走者は間違っても体当たりしないことだ。


三井不動産リアルティ (左から飯野RBA顧問、山下、角田)

 積水ハウスは、兄弟チームの積水ハウス京葉の不参加でモチベーションを保てるか。国産材を構造材に積極採用してわが国の森林・林業の再生にも貢献している三菱地所ホームは残念ながら取材できなかった。


積水ハウス(左から堀田監督、坂本) 

(牧田 司記者 平成25年6月10日)

 

 

第25回 RBA野球大会

群馬県一のビルター、ケイアイスター不動産が参戦

瀧口専務「うちはダークホース」 大法螺?



左から杉山、渡部、高梨、滝口の各氏

 

 6月7日に第25回 RBA 野球大会中国大使杯懇親会が行なわれた。会場は中国大使館。開宴は午後7時。中華人民共和国駐日日本大使館政治部公使参事官・周海成氏による挨拶・中国 使館杯返還に始まり、途中、食事と懇談会をはさみ、三井不動産常務取締役( RBA 顧問)・飯野健司氏、国交省土地建設産業局不動産業課長・野村正史氏、外務省アジア太平洋州局中国・モンゴル第一課兼日中交流室地域調整官・川田勉氏、駐日ベナン共和国大使館全権大使・ゾマホン D.C. ルフィン氏などの挨拶が続いた。

 集まったのは約190人。会場は満員。溢れんばかりにごったかえしていた。記者が各チームの参加者に話を聞く時間は約75分しかなかった。

 参加チームは44チーム。1チーム当たり1.7分だ。1.7分の間に話を聞き、写真を撮るのは至難の業だ。しかも、従来のテーブル方式と異なり、立食だからどこのチームがどこにいるのかさっぱり分からない。取材中に参加者から中国の47度もある白酒を勧められ、断るのも失礼だし酒の誘惑にも勝てない記者はぐいっとあおりながら必死でインタビューした。結局、話が聞けたのは30チームぐらいしかなかった。

◇     ◆     ◇

 前置きが長くなってしまった。来賓の各氏の挨拶は後回しにして、会場で拾った声を紹介する。まず最初に初出場のケイアイスター不動産。

 失礼ながら、記者はケイアイスター不動産は全然知らなかった。しかし、チームの代表、専務取締役・瀧口裕一氏は瀧口氏がポラスに在籍されていたころよく取材しているので存じ上げていた。開口一番、瀧口氏が一発ぶっ放した。

 「何? うちを知らない。もぐりですよ。本社は埼玉県本庄市ですが、群馬県一のビルダーですよ。積水さんよりもポラスさんより上。分譲が650戸、注文が350戸。合わせて年間1,000戸ですよ。5年間で売上は倍増。ポラスさんのプレカット事業を担当するポラテックさんの取引先としては企業単独では第一ですよ」

 瀧口氏のブラッシュ気味の口撃にひるんだ記者に同社の杉山雅之氏が追い討ちをかける。「今年の新入社員は70人。野球部は経験者ばかりで26人。平均年齢は27歳。まだ一回も負けたことがない(水曜ブロックのチームと対決したことがないという意味)。ダークホースですよ。私? 私は審判。群馬県の公認ですよ。他のチームに公認審判がいるチームがありますか。(記者を)気に入った。年齢は55歳、私の先輩ですね。国定忠治ですよ、国定忠治のお墓が伊勢崎市にあるんですよ。勝負事の神様じゃなくてお墓。お参りすると負けることがない。私はね、そのお墓で必勝祈願してるんですよ」

◇     ◆     ◇

 しかし、瀧口氏や杉山氏の話を真に受けるほど記者は間抜けではない。審判が野球をやるわけではなしい、国定忠治の墓参りをして勝てるほど野球は甘くない。そればかりか、ポラスグループには2年前、中央ビル管理が初出場するとき抽選会で大法螺を吹聴されたのをそのまま記事にして大恥をかかされた経験がある。記者にも学習能力はある。

 よって、今回の瀧口や杉山氏の話もそのまま受け取るわけにはいかない。部員が26人もいて全て野球経験者というのはRBAのレベルとしては水準以上ではあるが、強豪がひしめく水曜ブロックBグループで決勝Tに進出する可能性はむしろ少ないと見た。初戦で対決する総合地所は昨年、住友林業相手に2回0-21という記録的大敗を喫しているチーム。初戦を突破しても、2回戦では古豪の東急リバブルと予選を突破する力はある積和不動産の勝者と対決する。

 ここで勝てば決勝T進出が決まるが、敗れるとこれまた古豪のオークラヤ住宅かナイスあたりと対決することになる。ここで勝てばかなりの力があると認めざるをえない。瀧口氏らの法螺が勝つか、記者の冷静な分析力が勝るか。滝口氏が勝ったら、記者は後述するポラスのA広報マンのようになることも検討する。

◇     ◆     ◇

 余談だが、このケイアイスター不動産を引き合わせたのはポラスグループのA広報マンだった。ポラスグループは日曜と水曜ブロックに3チームが参加しているが、いつも広報のA氏やM氏が出席し、同社チームをアピールする。これほど広報の役割をしっかり実践しているチームは他にない。M氏は記者の記事を完璧に校正してくれる師匠のような存在でもある。自らのチームだけでなく、取引先のチームもアピールするところなどは他のチームも見習ったらどうだろう。


左端がポラスA氏、その隣が…

(名前 平成25年6月10日)

 

 

第25回 RBA野球大会

第 25 回 RBA野球大会 組み合わせ決まる

水曜ブロックも日曜ブロックも 接戦、混戦、大乱戦

 


「やばい、オープンハウスと当たっちゃった」オークラヤ住宅

 

 接戦、混戦、大乱戦-第25回 RBA野球大会 日中友好親善中国大使杯懇親会が6月7日、中国大使館で行なわれ水曜ブロック、日曜ブロック各予選トーナメントの組み合わせが決まった。組み合わせは次の通り。

 懇親会に集まったのは水曜ブロックが参加32チームのうち28チーム、日曜ブロックは20チームのうち16チーム。このうち記者がインタビューできたのは30チームぐらい。取材不足は否めない。とりあえずインタビューと昨年までの戦いぶりから予想してみたが、全然自信はない。大混戦必至だ。初出場のケイアイスター不動産は強いのか弱いのか全く分からず。? にした。写真、コメント、その他詳報は月曜日に紹介する。

水曜ブロック                             日曜ブロック

          

 


伊藤忠ハウジングの参加者「オープン戦は4連勝」とは言っていたが…

 

(牧田 司記者 平成25年6月7日)

 

 

第25回 RBA野球大会

リストに大型新人 横浜隼人のエース横溝加入

東急リバブルは新ユニフォーム

 


リスト 横溝

 

 リストに八筬の後輩の大型新人が加入した。横浜隼人高校のエースとして活躍した横溝(24)だ。身長183センチ。5日の東急リバブルとの練習試合で本塁打を放った。「僕と矢筬さん? 矢筬さんが全然上。僕はカーブ、スライダが得意ですが、肩を故障していまして…バッティングは好きです」と話した。東急リバブルは新ユニフォームを披露した。試合は6-5でリストの勝利。

 


東急リバブルの新ユニフォーム(大槻監督)

 

(牧田 司記者 平成25年6月5日)

 

 

第24回 RBA野球大会 総合3位決定戦 試合結果

総合3位決定戦は延長でケリつかずジャンケンで旭化成ホームズ

タイセイ・ハウジーはリード守れず



ジャンケン1回戦に勝利した旭化成・斉藤(右)と敗れた千葉政


うなだれたまま立ち上がれない千葉政

タイセイ・ハウジー 4-4 旭化成ホームズ(ジャンケンで旭化成の勝ち)

  1 2 3 4 合 計
タイセイ・ハウジー -
旭化成ホームズ -

(7回延長サドンデスでも決まらずジャンケンで決着)

 

旭化成・平山(左)タイセイ横田投手

 

 第24回RBA野球大会総合3位決定戦、旭化成ホームズ(水曜ブロック準優勝)-タイセイ・ハウジー(日曜ブロック準優勝)の試合が6月5日、神宮外苑軟式野球場で行なわれ、4-4のサドンデスでも決着がつかず、5人によるジャンケンとなり、結局、3-0で旭化成ホームズが勝利した。お互いレベルの高い好試合を演じた。

 2点を追う旭化成ホームズは5回、3番佐藤が中堅前安打を放ち、中堅手が球を後逸する間に佐藤も還り同点に追いついた。6回から先発平山に代わって登板した松尾がぴしゃりと抑えた。4番久保田の巧打と1番北寒寺の好守が光った。新人横田と池田がデビュー。鈴木監督が引退し、初采配を揮った山本新監督がデビュー戦を勝利で飾った。

 タイセイは2年目横田が強打の旭化成打線を4失点(自責点3)に抑え、新人椎名が先制の2点本塁打を放ち華々しくデビューした。監督代行の千葉英が一度は勝ち越しの内野安打を放った。昨年韓国で行なわれた第7回アジア太平洋ろうあ者競技大会で優勝した日本チームのメンバーの一人、5番でショート野呂のはつらつプレーも目立った。

 

生還した野呂を迎えるタイセイナイン 5回、敵失で自ら生還した旭化成・佐藤

 

(牧田 司記者 平成25年6月5日)

 

 

第25回 RBA野球大会

6月7日(金) RBA野球大会抽選会

〝ミスターRBA〟東急リバブル岡住氏が現役復帰宣言

 


岡住氏

 25年のRBA野球大会の歴史で、水曜ブロックでは唯一三冠王を達成した〝ミスターRBA〟東急リバブルの岡住まさる氏(43)が現役復帰を明言した。記者に語ったもので、「勤務の関係で全てというわけにはいかないが、神宮なら可能な限り出場する。練習も行なっている。以前のような活躍はできないかもしれないが、全力でプレーしたい」と語った。

◇     ◆     ◇

 記者は、岡住氏が数年前から打てなくなっても挑発的な記事を書き続けてきた。1昨年に引退を表明したときも、「ミスターRBAを引退させてはならない。〝寿引退〟は理解できない」などと書いた。

 この挑発に乗ってくれたわけではないが、こんな嬉しいことはない。初戦の相手にもよるだろうが、投手は真っ向勝負を挑んで欲しいし、岡住氏には見逃し三振だけはやって欲しくない。

◇     ◆     ◇

 岡住氏は、「これは書かないで」と前置きした上で野球についていろいろ話した。だから、ここでは書かないが、日を改めて取材し、ミスターRBAの野球人生を紹介したい。かつて「僕は一球に人生をかけている」と語った岡住氏の真摯に向き合う野球観が紹介できるはずだ。

 

(牧田 司記者 平成25年6月3日)

 

 

第24回 RBA野球大会 総合優勝戦 写真集

 

田辺監督を胴上げするケンコーポナイン
田辺監督 堂原監督
シントン ラーピセートパン・タイ大使館公使 周海成・中国大使館公使参事官 久米信廣・大会委員長
メダル授与
ケンコーポナイン
積水ハウス京葉ナイン

 

(写真撮影:照井恒一 平成25年5月20日)

 

 

第24回 RBA野球大会 総合優勝戦 試合結果

ケンコーポ 10年ぶり2度目の総合優勝 ベテラン金子決勝打

小笠原 変化球冴え7回を毎回の10奪三振


小笠原の好投を称えるナイン


久米大会委員長から優勝旗を受け取るケンコーポ田辺監督

左から金子、小笠原、矢澤

 

ケンコーポレーション 3-0 積水ハウス京葉
 
1
2
3
4
合 計
ケン・コーポレーション 2 - -
積水ハウス京葉 - -
(7回2時間 時間切れ)

 積水ハウス京葉 2回の失策がらみの失点響く

 ケン・コーポレーションが10年ぶり2度目の総合優勝-第24回RBA野球大会総合優勝戦、ケン・コーポレーション-積水ハウス京葉の試合が5月16日、東京ドームで行なわれ、日曜ブロックの覇者ケンコーポが水曜ブロックの優勝チーム、積水ハウス京葉を3-0で下し、10年ぶり2度目の優勝を飾った。

 エース小笠原は球威もさることながら変化球が冴え、7回を毎回10奪三振の快投。2回、敵失から好機をつくりベテランの伏兵金子が適時打を放ち、6回には尾関が2点2塁打を放った。5安打で3点の効率のいい攻めが光った。

 積水京葉は完敗。エース生田は6回あたりから明らかに球威が落ちた。安打も2番富井が2安打を放ったのみで、5番以下が9三振と完璧に抑えられた。

 試合後、優勝したケンコーポには久米大会委員長から優勝旗が、中国大使館公使参事官・周海成氏から中国大使杯が、準優勝の積水京葉には在京タイ王国大使館公使・シントン・ラーピセートパン氏から記念のメダルがそれぞれ手渡された。

○ 田邊監督 やっと念願がかなった。タイムリー2本。小笠原もよく投げたが、みんなが勝つ気で臨んだ。みんなの勝利(試合後、目をうるませていた)

○ 羽中田捕手 小笠原はコーナーに変化球がよく決まった。ストレート? 5分の2ぐらい

○ 小笠原 変化球? 3分の2ぐらい投げた(羽中田と同じコメント。事前の積水対策がズバリ的中。これほど変化球を投げるとは記者も全然予想できなかった)

○ 金子 打ったのはストレート。ベテランの意地だ(大勝負に強いところを見せつけた)

○ 尾関 もちろんタイムリーも嬉しいが、最初の打席で決勝打を呼ぶ進塁打を打てたのがよかった

● 堂原監督 いやぁ悔しい。完全に負け。負けた

● 生田 また帰ってくる … 球威が突然落ちた? ノーコメント(28歳の年齢のせいにはしなかった)

● 棚橋 初めて三振した。2度目はバットを短くしたが … 。相手投手はクレバー

● 山崎 全然ダメ。位置から出直し(期待の若手も変化球に3打席三振)


先制のホームを踏んだ大原を迎えるケンナイン

2点2塁打を放った尾関とお子さん

ケンの応援団 「やったぜ!勝男」(「勝男」は金子選手の名前。写真右の左端は所属する銀座支店の小林支店長)


ベンチで応援するケンの女性応援団


力投した生田を称える積水ハウス京葉ナイン


チームでただ1人安打(2安打)を放った富井


センター1番奥のフェンスにある「積水ハウス」の広告の前で記念撮影するナイン

 

 

(牧田 司記者 平成25年5月16日)

 

 

第25回 RBA野球大会

6月7日(金) RBA野球大会抽選会

東急リバブル古屋主将「ドーム目指し突き進む」


古屋氏(4月に行われたOB戦で写す)

 RBA野球大会の開幕まで1カ月余。東急リバブルのキャプテン古屋和之氏に直撃インタビューを敢行した。場所は古屋氏の勤務先「目黒センター」の近くにある居酒屋「みどり」。金曜日以外は生ビール中ジョッキとハイボールが100円という激安の店だ。

 まず、古屋氏の輝かしい球歴とRBAでの実績から紹介しよう。古屋氏は東京都練馬区出身。32歳。小さい頃から野球を始め、開進四中では軟式野球の関東大会に出場、ベスト8まで進出している。開進四中は全国優勝もしている強豪校だ。リバブルの最年長の松本大樹氏と主砲・河野選手も同じ中学出身だ。ここで「軟式はゴロを打て」という鉄則を学んだのが将来にいきてくる。

 高校は柴田勲氏、村上雅則氏などを輩出した名門の法政二高。「高校3年でレギュラーの座を掴みましたが、グラウンドの隣には法大硬式野球部の球場がありました。春夏連覇を果たしていた頃で、GG佐藤さん(渡米した後西武入団)などがいたときです。その練習風景を見て、レベルの違いを痛感。野球で生きていくことを断念しました」

 リバブルには2004入社。野球部では即レギュラーとして主に1番、2番を打ち、平成17年には総合優勝も経験している。詳しいデータはないが、センター返しの打法を徹底して貫いており、通算打率は間違いなく3割を超えている。かつての〝ミスターRBA〟リバブル岡住氏も「あいつにいつも助けられた」と舌を巻くほどだ。古屋氏はそんな打法を「『軟式はゴロを打て』という教えがありましたし、身長(170センチ)のことを考えると私にはぴったりの打法。絶えず上を目指す岡住さんを見てきたのもいい勉強になりました」

 岡住氏から主将の座をバトンタッチされてから4年目。チームは頼りの岡住氏は勤務の関係から出場できなくなり、慢性的な投手難からベスト4もままならない状態が続く。それても古屋氏は「投手? 藤巻を中心に必死で調整する。会社もOBもみんな応援してくれる。ドーム目指して突き進むだけ」と前を向く。

 かわいい奥さんは元同僚。酒だけでなく甘いものにも目がない古屋氏に「何とかして」とお手上げ状態だ。

◇     ◆     ◇

 本業の仕事も順風満帆。同社の野球部は本業の成績が芳しくないと出場しずらい雰囲気もあり、かつて「僕は野球シーズンになると本業の成績も良くなる」と語ったことがある。最初の配属先の目黒センターに4年勤務した後、五反田が3年、旗の台1年勤務を経て再び目黒に戻り2年目だ。地域の状況は熟知しており、「中古マンションのデータ? 100物件はいつでもアウトプットできる」 

 顧客主義も貫いている。「お客さまにも野球の話しをしますから、水曜日はいつも開けてもらってます」顧客主義とは顧客に媚びることではない。不動産のプロとして、そしてまた自らの自己実現のために自分の都合もきちんと伝えられることが一流のサラリーマンだ。

◇     ◆     ◇

 第25回RBA野球大会の予選抽選会は6月7日(金)に中国大使館で行なわれる予定で、水曜ブロックの開幕は6月19日(水)、日曜ブロックは6月23日(日)、いずれも神宮外苑軟式野球場で開幕する。

 

 

(牧田 司記者 平成25年5月16日)

 

 

積水ハウス京葉-旭化成ホームズ

積水ハウス京葉 王者・旭化成ホームズを下し初優勝

生田が6回3安打完投 犠飛の2点守りきる

  
堂原監督(左)、生田投手を胴上げする積水ナイン

旭化成ホームズ7連覇ならず 鈴木監督が引退表明

 積水ハウス京葉がRBA野球の歴史を変えた- 2 度のサドンデスを行なってもケリが付かず再試合となっていた第24回RBA野球大会水曜ブロック決勝戦、積水ハウス京葉-旭化成ホームズの試合が4月 24 日(水)、降りしきる雨の中、神宮外苑軟式野球場で行なわれ、参加2年目の積水ハウス京葉が 6 連覇中の王者・旭化成を2-1で下し初優勝。エース生田が6回を3安打完投。2得点はいずれも四球で出塁した選手を犠飛で迎え入れたもの。

 堂原監督は「いやっ2年目で優勝できるとは … いいチーム」と言葉をつまらせた。主砲佐藤は「練習はこの2週間やったが、みんな過去の貯金だけでやっている」と打ち明ければ、好投した生田は「今日はバッティング。こんな野球やったことない」と喜びを爆発させた。

 敗れた旭化成は新エース平山が立ち上がりリズムを崩し、失点はいずれも先頭打者を四球で出塁させたもの。3回途中からエースの座を奪われた今野が無安打に抑えたが追いつけなかった。打線は4回までノーヒット。四球による1人しか出塁できなかった。5回に菅野の適時打で1点返すのにとどまった。

 旭化成・鈴木監督は試合後、「力負け。相手のピッチャーの対策を練ってきたが、打てなかったのが全て。勝っても負けても決めていたこと。監督を引退する。後任は山本」と、今期限りの引退を公表した。鈴木監督は9年間の在任中に6連覇を含む7度の総合優勝に導くなと史上最強チームの監督として采配を揮ってきた。

 後任の山本監督は「作りなおし。自分の出番? よく考える」と言葉少なだった。平山投手は「見ての通り」とうなだれた。超美技を披露した北寒寺も無言で球場を去った。

 総合決勝戦は5月16日(木)、午後18:30 から東京ドームで行なわれることが決まった。積水の相手は日曜ブロックのケン・コーポレーション。総合決勝戦は水曜ブロックが6連覇中。


積水ハウス京葉 2-1 旭化成ホームズ

 
1
2
3
4
 
 
合 計
積水ハウス京葉
旭化成ホームズ 1

(6回時間切れ)

  
勝利に沸く積水ナイン(左)と首位打者の阿久津(この日も1安打)


積水ハウス京葉ナイン

    
チーム唯一の打点を上げた菅野(左)と山本新監督

※スコアテーブルなどは明日25日更新します

RBA水曜決勝戦 大会初の引き分け再試合(2012/11/21)

 

 

(牧田 司記者 平成25年4月24日)

 

 

 

 

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