ミサワホーム東京を7回1失点(自責点ゼロ)に抑えたオープンハウス川崎
ベスト8ほぼ決まる-第26回RBA野球大会決勝トーナメント1日目7試合が9月17日、大宮健保グラウンドで行われ、伊藤忠ハウジングに13-1で圧勝したミサワホーム東京神奈川、野村不動産アーバンネットを接戦の末2-1で下した積水ハウス京葉、住友林業を3-1で破った三井不動産リアルティ、ミサワホーム東京に5-1で完勝したオープンハウス、東急リバブルを延長サドンデスの末、5-4でサヨナラ勝ちしたエイブル、6-3でポラスに逆転勝ちした住友不動産販売、21-0で積水ハウスを圧倒した旭化成ホームズがそれぞれベスト8に勝ち進んだ。( )内は記者のレーティング
伊藤忠ハウジング(81) 1-13 ミサワホーム東京神奈川(77)
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 合 計 | |||
ミサワホーム東京 神奈川 | 5 | 2 | 6 | 0 | 13 | |||||
伊藤忠ハウジング | 1 | 0 | 0 | 0 | 1 |
(4回時間切れ)
ミサワホーム東京神奈川が大勝。初回、3四球の無死満塁から4番鈴木が特大満塁弾で試合を決めた。ベテラン清水投手が3安打1失点完投。予選無敗の伊藤忠ハウジングは神投手の不調が全て。初回の大量失点で戦意喪失。
野村不動産アーバンネット(79) 1-2 積水ハウス京葉(84)
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 合 計 | |||
積水ハウス京葉 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 2 | ||
野村不動産アーバンネット | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 |
積水ハウス京葉が敵失に乗じ辛勝。初回と6回の得点はいずれも相手失策によるもので、エース生田が7回を3安打1失点完投。野村不動産アーバンネットは茂木投手が生田投手と互角に投げたが、打線の援護がなかった。
三井不動産リアルティ(83) 3-1 住友林業(82)
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 合 計 | |||
住友林業 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | ||||
三井不動産リアルティ | 1 | 1 | 1 | 0 | X | 3 |
(5回時間切れ)
三井不動産リアルティが接戦を制した。エース水野は仕事で欠場したが、左腕のベテラン北地が4安打1失点完投。住友林業は肩痛をこらえて石井が力投したが、かつてのスピードがなく抑えられなかった。
ミサワホーム東京(87) 1-5 オープンハウス(85)
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 合 計 | |||
オープンハウス | 0 | 0 | 0 | 4 | 0 | 0 | 1 | 5 | ||
ミサワホーム東京 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 1 |
オープンハウスが完勝。4回、3連打と敵失で4点を奪った。エース川崎はほぼ完璧のピッチング。予選で痛打を浴びた高橋、谷屋、米山の3新人から4三振を奪い借りを返した。注目の謝敷は4タコ。課題を残した。ミサワ東京はエース古市が4回につかまった。
エイブル(78) 5-4 東急リバブル(79)
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 合 計 | |||
東急リバブル | 2 | 0 | 1 | 0 | 1 | 4 | ||||
エイブル | 2 | 0 | 1 | 0 | 2X | 5 |
(延長サドンデス)
エイブルが延長サドンデスを制しサヨナラ勝ち。荒川卓がサヨナラ打を放った。新人・斎藤投手は力みから制球を欠いたが、2回以降はまずまずの好投。リバブルは谷貝投手の制球を乱す悪い面が出てしまった。
住友不動産販売(81) 6-3 ポラス(80)
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 合 計 | |||
ポラス | 0 | 0 | 0 | 3 | 0 | 0 | 3 | |||
住友不動産販売 | 0 | 0 | 2 | 2 | 2 | X | 6 |
住友不動産販売が逆転勝ち。初回、無死満塁のチャンスをつぶしいやなムードが漂ったが、3、4、5回に敵失や内野ゴロで効果的な点を挙げた。エース伊藤を仕事で欠いたが、越前が粘りの投球。ポラスは一度は逆転したが、10残塁の拙攻。
積水ハウス(75) 0-21 旭化成ホームズ(91)
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 合 計 | |||
旭化成ホームズ | 6 | 0 | 0 | 15 | 21 | |||||
積水ハウス | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
(4回時間切れ)
旭化成ホームズが圧勝。初回、新人の2番橋本が2ラン。3番松井は3安打猛打賞。エース今野は3回を内野安打1本に抑え降板。積水は真田-山本-寺島の苦心の3投手継投も実らず。
越前のショートゴロで同点のホームを踏む住友不販和田(捕手は入澤)