
「Cell Tree・名和晃平」
三井不動産は3月13日、賃貸ラボ&オフィス事業の「三井リンクラボ」シリーズの一つである「三井リンクラボ新木場3」に設置した名和晃平氏のアート作品のプレス向けお披露目会を開催し、E&K Associates代表・長谷川 一英氏をモデレーターに、名和氏と同社常務執行役員イノベーション推進本部長・山下和則氏、Dioseve代表取締役社長・岸田和真氏の3氏によるトークセッションを行った。
お披露目会の冒頭、山下氏は「三井リンクラボ」事業を説明。「場」の提供と「資金」の提供を通じてライフサイエンス産業の発展に寄与する「LINK-J」の取り組みを10年前から開始し。現在、特別会員数は12,021人(企業・団体・個人)、イベント実績は1,254件に上っていると紹介。施設は、都心近接型の「葛西」「新木場1」「新木場2」「新木場3」「大阪・中之島」のほか、「横浜関内」(今年4月開設予定)「日本橋1」(2027年1月竣工予定)、シーズ近接型として「柏の葉1」「柏の葉2」で展開しており、今回敷地内に設置した名和氏の作品「Cell Tree」は、アートが研究者などの思考を刺激し、イノベーションを育む環境を創出すると語った。作品は一般にも公開する。

左から長谷川氏、岸田氏、名和氏、山下氏

「三井リンクラボ新木場3」

「Cell Tree・名和晃平」
◇ ◆ ◇
トークセッションは、必死でメモを取ったのだが半分も聞き取れなかった。テープにもとったのでのちほど紹介する。
記者は、街を歩くときはいつも街の景観を眺め、街路樹と会話し、ビルやマンションは外観デザインが美しいかそいでないかを判断し、内観は使用されている素材が本物か偽物か、自然素材かケミカル製品かをチェックする。
今回の作品は、確か山下氏も同じような感想を述べたような気がするが、記者はすんなりと受け入れられた。既視感すら覚えた。なぜかは分からないが、小生と作品が音叉のように共鳴し合っているのかもしれない。名和氏のアート作品を見るのは今回で3回目だ。記事も添付したので参照していただきたい。
トークセッションでは「街づくり」についても語られたが、記者は、151haにもわたる「新木場」エリアが地区計画により「住宅不可」となっているのが解せない。人が住むことを許されない「街」は「街」と言えるのか。

「三井リンクラボ新木場3」
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