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画像提供:スタジオ・クハラ・ヤギ
 

 住友林業は10月3日、天然由来アロマ製品(精油)の輸入販売会社・フレーバーライフ社から本社ビルの施工を受注し、着工したと発表した。、2016年2月に国土交通省の「サステナブル建築物等先導事業(木造先導型)」に採択されたプロジェクトでもある、

 鉄骨造を「木」で耐火被覆した7 階建の木質ビルで、街のシンボルとして都市部の駅前狭小地に美しい景観と地域交流を生み出す。総工事費は約4億円を見込んでおり、2017年7月末に竣工する。

 建設地は国分寺の駅前通りに面し、1 階は店舗として活用。敷地面積は180.80 ㎡で各階延床面積が90㎡前後のペンシル型ビル。1~3 階は2時間耐火構造、4 階~7階にかけては1時間耐火で大臣認定(日本集成材工業協同組合)を取得している鉄骨内蔵型耐火集成材を採用する。O法人team Timberize 監修の元、㈱スタジオ・クハラ・ヤギが担当。フレーバーライフ社のコーポレートイメージに沿った都会の森を実現する木質ビルを提案した。

 同社は木化営業部を中心に中大規模建築物の木造化・木質化を推進しており、現状、年間40億円の受注高を19年3月期には100億円に拡大することを目指している。

カテゴリ: 2016年度

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石﨑順子氏

 大和ハウス工業は9月29日、マンション・ビル管理会社の大和ライフネクストの代表取締役社長に常務取締役・石﨑順子氏が10月1日付で就任し、代表取締役社長の渡邉好則氏は顧問に就任すると発表した。

 石﨑氏は愛媛県出身。1960年4月26日生まれ。1983年3月、大阪大学法学部法学科卒業。同年4月、日本リクルートセンター(現リクルートホールディングス)入社。1985年5月、リクルートコスモス(現コスモスイニシア)入社。1999年1月、コスモスライフ(現 大和ライフネクスト)入社。2005年6月、同社取締役、2013年4月、同社常務取締役(現)。

カテゴリ: 2016年度

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Ideo Mobi Asoke 

 三井不動産は9月27日、三井不動産レジデンシャルとの共同出資会社「MITSUI FUDOSAN (ASIA) PTE.LTD.」(三井不動産アジア、所在地:シンガポール)を通じて、タイの首都バンコクでの分譲住宅事業をさらに拡大するため、タイの有力な住宅デベロッパー「アナンダ社」と共同で新たに3物件(計約2,100戸)の分譲住宅を2016年10月から販売開始すると発表した。この3物件で同社グループのバンコクでの分譲住宅事業は合計12物件、約10,100戸となる。

 3物件はバンコク中心部ペッチャブリ地区、バンコク南東部バンチャック地区、ウドムスク地区に位置し、最寄りのMRT(地下鉄)またはBTS(高架鉄道)から徒歩4分以内と交通利便性に優れている。竣工は2018年から2019年の予定。

 「アナンダ社」との共同事業の第1号物件「アイデオQチュラサムヤーン」が2016年10月に竣工するが、全1,600戸がほぼ完売する。

同社は海外事業を成長分野の一つに位置付け、2015年5月に公表した2017年度までのグループ中長期経営計画「イノベーション2017ステージⅡ」では、2015~2017年の3か年で欧米・アジアにおいて約5,500億円の投資を行うことを発表、現在順調に進捗しているという。

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「東急プラザ銀座」(左)と「東急プラザ表参道原宿」

 東急不動産は10月1日(土)~31日(月)、「東急プラザ銀座」と「東急プラザ表参道原宿」の2施設で乳がん知識の啓発をするピンクリボンキャンペーン月間に合わせたライトアップを実施する。期間中、東急プラザ銀座の外装と、東急プラザ表参道原宿の5階ミニテラスをピンク色に点灯する。

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CM ポスター

 今年で創立120周年を迎えた東京建物は9月23日、女優の早見あかりさんを起用した新企業CMを東京地区で放映開始した。同社の企業広告としては20年ぶり。

 新CMは、同社が開発した大手町タワー・大手町の森を舞台に、緑あふれるオフィスビルの中で早見あかりさん演じる新入社員が仕事に翻弄されながらも懸命にがんばる物語を描いている。

 CMには「建物に、物語を。」というコピーどおり、単に「建物」というハードを提供するのではなく、建物を利用する人たち一人ひとりの想い(物語)に寄り添いながら事業を行なう同社の想いがこめられている。

 WEBサイトでは、早見さんの部屋着のシーンやカラオケではしゃぐシーンなどテレビCM未公開シーンを盛りこんだWEB限定の長尺CM(99秒)も閲覧できる。

CM紹介URL:http://www.tatemono.com/story

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早見あかりさん

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屋上テラス「KIRIKO TERRACE(キリコテラス)」

 東急不動産は9月5日、「東急プラザ銀座」(東京都中央区)が、優れた緑地を対象とする都市緑化機構の「SEGES(シージェス、社会・環境貢献緑地評価システム):都市のオアシス2016」に認定されたと発表した。

 「SEGES(シージェス):都市のオアシス」は、都市緑化機構が「環境への配慮」「安全性」「公開性」の点で優れた緑地を認定するもの。

 「東急プラザ銀座」は、都市部における積極的な緑化の取り組みと、魅力的な街づくりに寄与する地域貢献が高い評価を受けた。生物多様性保全にも配慮した屋上テラス「KIRIKO TERRACE(キリコテラス)」の壁面緑化は高さ6.5メートル、全長64メートル、約50種の草花を用いて四季の移り変わりと植物の豊かな色彩を演出している。

 「都市のオアシス2016」には、このほか「グランツリー武蔵小杉」(川崎市、イトーヨーカ堂)、「Tri-Seven Roppongi」(港区、ペンブローク・リアルエステート・ジャパン・エルエルシー)、「モリパーク アウトドアヴィレッジ」(昭島市、昭和飛行機工業)、「東京ガーデンテラス紀尾井町」(千代田区、西武プロパティーズ)、「キリンビール横浜工場」(横浜市、キリンビール)が認定された。

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「インテリックス感謝祭」(セルリアンタワー東急ホテルで)

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山本社長

 インテリックスは9月2日、東証2部から1部へ6月9日付で指定変えされたことに伴う「感謝祭」を行い、不動産流通会社中心に関係者ら約960名が参加し祝った。

 冒頭、挨拶した山本卓也社長は、「東証1部に上場できましたのも、ひとえに支えてくださいました皆さんのお陰。感謝申し上げます」と語った。

 来賓として登壇した日本土地建物販売・古屋雅弘社長は、「1995年に創業され、リノベーションの風を初めて業界に吹き込まれた」と祝辞を述べた。

◇       ◆     ◇

 同社がここまで急成長するとは夢にも思わなかった。渋谷に本社機能を移した2000年ころだったか、〝買い取り再販〟の同社が伸びているという噂を聞いて取材に行った。〝買い取り再販〟に対してはいいイメージを持っていなかった。バブル期に流行った〝マンション転がし〟の別名ではないかと。

 そして、その後、「リノベックスマンション」を見学した。玄関ドア、サッシなどの共用部分は従前のままだが、室内をほとんど一新したモデルルームをみて「なかなかいい商品を供給する」と思った。それでも、「リフォームマンション」などを手掛ける会社もたくさんあり、どこまで伸びるか半信半疑だった。

 その後の急伸ぶりについては省略するが、2005年にジャスダックに上場、2008年には国交省の「第2回超長期住宅先導的モデル事業」にも採択された。同社が中心になって2009年に立ち上げた自主規制団体「リノベーション住宅推進協議会」も「リノベーション」を一般化させる原動力となった。2015年のリノベーションマンションの販売戸数は15,680戸に達している。

 単なる1業者の中古マンション再生の商品名でしかなかった〝リノベックス〟を〝リノベーション〟という一般名詞まで引き上げた功績は計り知れない。

 山本社長は「プレーヤーが多すぎる」と競争が激化している現状をこう表現し、今後は不動産小口化商品「アセットシェアリング」など新規事業にも注力していくという。

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 三井不動産は8月30日、青木茂建築工房と業務提携し、同社のリファイニング建築手法を活用して、旧耐震基準建物等の老朽化不動産の再生コンサルティングサービスを開始すると発表した。同事業を通じて練馬区と大田区の2カ所で事業推進中。今後老朽化不動産の再生事業を本格的に進める。

 リファイニング建築とは、青木茂建築工房の独自の建築手法で、リフォームやリノベーションと異なり、耐震診断・補強を行ったうえで既存躯体の約80%を再利用しながら、建て替えの60〜70%のコストで、大胆な意匠の転換や用途変更、設備一新を行い、建物の長寿命化を図る新たな再生手法。全て現行法に適合させることも大きな特徴。

◇       ◆     ◇

 同社がリファイン建築手法を採用するのはうすうす感じていた。2013年に同社は「マンション再生セミナー」を実施したが、その時の講師の一人が青木茂氏だった。青木氏はリファイニング手法の優位性を力説されていた。

「再生建築学の設置を」 青木茂氏、三井不動産のセミナーで語る(2013/12/10)

 

 

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 三井不動産リアルティは9月1日、売買仲介店舗「六本木リアルプランセンター」、「三井のリハウス 武蔵小山センター」、「三井のリハウス 市が尾センター」、「三井のリハウス 札幌円山センター」、「三井のリハウス 仙台駅東口センター」の5センターを開設する。

 新たに開設する5センターは、いずれも再開発などにより今後市場の拡大が見込まれるエリア、もしくは駅周辺を中心に優良なマーケットが広がっているエリア。同社は今後も市場の拡大が見込まれるエリアを中心に積極的に店舗展開を行うとしている。

 今回の出店により同社グループは279店舗となる。

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「国産ヒノキのミニステップチェアづくりに挑戦!」(ナイス本社ビル)

 すてきナイスグループは8月24日、横浜市教育委員会が開催した社会体験プログラム「子どもアドベンチャー2016」で2つの体験プログラムを実施し、8月17日と18日の2日間で1,529名が参加したと発表した。

 実施したプログラムは「国産ヒノキのミニステップチェアづくりに挑戦!」と「環境と健康にやさしい家づくりのポイントを学ぼう!」の2つ。

 「国産ヒノキのミニステップチェアづくりに挑戦!」については、予定数を大幅に上回る申し込みがあったことから受け入れ枠を増やして開催。2日間で965名が参加した。また、林野庁及び国土緑化推進機構が進める「美しい森林づくり推進国民運動」の「フォレスト・サポーターズ」に406名が登録した。

 「環境と健康にやさしい家づくりのポイントを学ぼう!」では、同社グループと横浜市、慶應義塾大学が共同で運営する「スマートウェルネス体感パビリオン」で様々なイベントを行い、2日間で参加者は564名にのぼった。

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親子で一緒にミニステップチェアづくりを体験

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「環境と健康にやさしい家づくりのポイントを学ぼう!」(「スマートウェルネス体感パビリオン」で)

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