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Screenshot 2026-04-01 at 17-58-52 【積水ハウス】2026年度 積水ハウスグループ 新入社員歓迎会 - 【積水ハウス】2026年度 積水ハウスグループ 新入社員歓迎会.pdf.png
積水ハウス「「新入社員歓迎会」

 積水ハウス4月1日、同社が事業参画している「グラングリーン大阪」で「新入社員歓迎会」を開催した。「入社式」ではなく「歓迎会」としたのは2023年度からで、当日は、積水ハウスの企業CM「帰ろう。」の楽曲を担当する「Homecomings」によるミュージックライブや、“「わが家」を世界一幸せな場所にする”をグローバルビジョンに掲げる同社への理解を深めてもらうたる様々な工夫を凝らした。

 また、第2部では、歓迎会に参加しているグループ会社の全新入社員784名が、アジア初上陸の大規模フードマーケット「タイムアウトマーケット大阪」に集結し、交流会を実施。ランチ会や自身の「幸せを感じる瞬間」を記載したこの日限りのオリジナル名刺の交換会を行うなど、部署や地域を越えたつながりが生まれ、新入社員同士の一体感を育むカジュアルな交流の場にした。

 


 

カテゴリ: 2026年度

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仲井氏(「グラングリーン大阪」屋外で) 

皆さん、本日は新入社員歓迎会にご参加いただき、誠にありがとうございます。そして、数ある企業の中から積水ハウスグループを選び、この場に来てくださった皆さんに、心から感謝を申し上げます。

私たちは、この日をあえて「入社式」ではなく、「新入社員歓迎会」と呼んでいます。それは、「入社おめでとう」という気持ちと同時に、「積水ハウスグループに来てくれてありがとう」という、歓迎と感謝の思いを込めているからです。皆さんには、ぜひその気持ちを受け取っていただき、この時間を楽しんでいただきたいと思います。

この場所から望む梅田スカイビルは、33年前に当社が開発した建物です。今では世界的にも高く評価され、多くの方が訪れる建築となっています。さらに、この会場であるグラングリーン大阪についても、当社は JV(共同事業体)の一員として開発に参画しています。まちびらきが進むこの場所で、皆さんを歓迎できることを、大変うれしく思っています。

今年、皆さんをお迎えするにあたって、人財の面でも変化を感じています。積水ハウスグループでは、多様な価値観や感性を大切にしてきました。実際に、積水ハウスグループの女性正社員比率は29.8%(2024年度)となっており、建設業界の中でも高い水準にあります。さらに、今年度は積水ハウス単体の新入社員において、女性比率が 50%を超えました。積水ハウスグループが、いかに多様な力を生かしながら成長していく会社であることが、お分かりいただけるかなと思います。

さて、今日から皆さんは社会人です。社会人とは何か。いろいろな定義があると思いますが、私は、社会人とは「世の中に価値を与える立場になった人」だと考えています。

皆さんは今日から、社会の一員として、自らの仕事を通じて何らかの価値を世の中に提供する立場になります。

たとえば、プロ野球選手であれば、プレーを通じて人々に感動を与える。音楽家であれば、音楽を通じて人々の心を動かす。それぞれが自分の力で社会に価値を届ける。それが社会人です。

そう考えたとき、皆さんは積水ハウスグループを通じて、世の中に価値を提供しようと選択されたのだと思います。住まいを通じて人々の暮らしを支え、幸せをつくるという道を選ばれました。

積水ハウスグループには、世の中に価値を届けるための多くの資産があります。ブランド力、設計力、提案力、そして耐震性、断熱性、バリアフリーなどの高い技術力。さらに何より、長年にわたり住まいづくりを通じて築いてきた、お客様とのつながりがあります。皆さんには、そうした資産を大いに活用しながら、お客様に、社会に、新しい価値を届ける社会人へと成長していただきたいと思います。

私は、経営には「守るべきもの」と「変えていくもの」の両方があると考えています。守るべきもの、それは企業理念「人間愛」です。

今日皆さんには、創業から30年までの歩みをまとめた社史をお配りしています。

当社は創業65年を迎えていますが、その最初の30年間には、先輩たちの苦労と挑戦、そして現在の積水ハウスの原点が詰まっています。工業化住宅というビジネスモデルを築き、技術を進化させ、何よりも「お客様第一主義」を貫いてきた歴史です。

この本を読むことで、当社の企業理念がどのように生まれ、受け継がれてきたのかを感じていただけると思います。ぜひ、早い段階で手に取っていただきたいと思います。

一方で、変えていくべきものもあります。新たな価値を創造する私たちの合言葉は「イノベーション&コミュニケーション」です。私は、この言葉こそ、若い皆さんの力で体現してほしいものだと思っています。

何か思いついたら、すぐに同期や先輩、職場の仲間に相談する。コミュニケーションを通じてアイデアを磨き、深め、形にしていく。ある

いは、会社や部署が違っても、同期同士でつながり、意見を交わす中で新たな発想が生まれる。

イノベーションが先か、コミュニケーションが先か。それはどちらでもよいです。

大切なのは、常に人とつながり、対話し、その中から新しい価値を生み出していくことです。

今日ここに集まっている同期の存在は、皆さんにとってかけがえのない財産です。気軽に相談し合い、励まし合い、ともに学び合える仲間として、ぜひ大切にしてください。

「イノベーション」と聞くと、何か特別で大きな発明をしなければならないと感じるかもしれません。

しかし、私が皆さんに期待しているのは、決してノーベル賞級の発明ではありません。

「こうすればお客様にもっと喜んでいただけるのではないか」

「こうすればもっとサービスがよくなるのではないか」

そんな日々の小さな気づきこそが、イノベーションの出発点です。

お客様のことを真剣に考え、一生懸命に仕事に向き合っていれば、必ずアイデアは生まれます。

当社には、そうしたアイデアを形にする場として、「SHIP」があります。毎年、皆さんから寄せられる新しい発想に触れられることを、私はとても楽しみにしています。ぜひ柔軟な発想を持ち続け、若い感性を存分に発揮してください。

そしてもう一つ、皆さんに大切にしてほしいのが「キャリア自律」です。

積水ハウスグループの事業は、戸建住宅、賃貸住宅、リフォーム、不動産、まちづくり――どの分野も奥深く、学ぶべきことが数多くあります。しかしその分、一つひとつを身につけていく喜びがあり、自分の世界を広げていく楽しさがあります。

ある分野で力をつけたら、次の分野へ挑戦する。自分の意志で学び、自分の意志でキャリアを切り拓いていってほしいと思います。

皆さん一人ひとりが、自らの可能性を広げ、大きく成長していくことを期待しています。

また、当社は今、先人たちが築いてきた世界最高水準の技術をアメリカへ展開しています。

アメリカの住宅事業を、積水ハウスの技術レベルへと引き上げていこうという思いのもと、事業を進めています。

積水ハウスは、まさにグローバルな会社へと進化しつつあります。その成長を、皆さんとともに実現していきたいと考えています。

最後になりますが、当社のグローバルビジョンは“「わが家」を世界一幸せな場所にする”です。

住まいを通じて、お客様をどれだけ幸せにできるか。そのために、イノベーションとコミュニケーションを重ね、より良い価値を生み出し続けていく。その思いを、このビジョンに込めています。

そして、お客様を幸せにするためには、まず皆さん自身が幸せであることが大切です。幸せとは難しい言葉のようでいて、実はとても身近なところにあります。友人を大切にすること。家族を大切にすること。

日々のつながりを大事にすること。そうしたことの積み重ねが、人生の幸せにつながっていくのだと思います。

どうか健康を大切にし、よく働き、よく休み、メリハリのある毎日を送ってください。その積み重ねが、仕事の成果にも、皆さん自身の豊かな人生にもつながっていくはずです。

皆さんはこれからの積水ハウスグループの未来を創る存在です。私は、皆さん一人ひとりの活躍に大いに期待しています。

以上をもって、私からの歓迎の言葉といたします。今日は本当におめでとうございます。

 

 

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明嵐氏 

36名の新しい仲間たちの入社を役職員一同、とても楽しみにしていた。

これから始まる社会人生活の舞台に、当社を選んでもらえたことを非常にうれしく思う。新入社員らしいフレッシュな視点で、会社に新しい風を巻き起こしてくれることを期待している。

当社は「暮らしに、いつも新しいよろこびを。」という経営ビジョンのもと、設立から 15 年の間、主力事業である分譲マンション「ザ・パークハウス」に続き、賃貸マンション「ザ・パークハビオ」、有料老人ホーム、学生マンション、フレキシブルリビング賃貸マンション、ホテルコンドミニアムなど、様々な事業に挑戦し大きな成長を遂げてきた。

今年度から5年間の新長期経営計画がスタートする。

スローガンは「Beyond Next Door」。未来の扉を全員で開くという決意を込めた。

先人たちの努力により築き上げてきた実績やブランドを受け継ぎながらも、それに安住することなく「自力・地力」を高め、当社としてもう一段上のステージへの挑戦が始まる。

本日、私から皆さんに3つのアドバイスを贈る。それは「感謝する気持ちを持つこと」「謙虚であること」「毎日努力すること」である。この3つを地道に真面目に実践すれば、皆さんは当社に、そして社会に貢献できる社会人に必ずなれると信じる。

未来の扉を、ともに開いていこう。

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中島氏

入社おめでとう。三菱地所の仲間として迎えられたことを大変嬉しく思う。ぜひ、今の初心を大切にし、これからの成長につなげて欲しい。

三菱地所グループは「まちづくりを通じて社会に貢献する」という基本使命を掲げている。三菱地所グループの「まちづくり」は国内や海外の不動産開発や運営だけでなく、エリアマネジメントや仲介サービス、不動産投資マネジメントなども含まれ、不動産事業を通じて価値を提供することである。

企業の力の源泉は人財である。現在進行している「長期経営計画 2030」の達成に向けて、皆さんの新しい感性や価値観を発揮し、多様なフィールドで次世代のまちづくりに取り組むことを期待している。

今後仕事をするうえで、大事にしてもらいたい視点が2つある。

1つ目は「グローバル」。昨今世界の分断が進んでいると言われているが、それでもなお世界はつながっている。海外事業だけでなく国内事業もまた国境を越えた変化の渦の中にあり、皆がグローバルな視座をもって欲しい。

2つ目は「テクノロジー」。不動産事業の中にテクノロジーを取り入れることで何ができるのか、テクノロジーがまちづくりをどう変えていくのか、考えるべきことは多い。テクノロジーに対する皆さんの感性・関心をもち続けて欲しい。

三菱地所グループのまちづくりはグループ内だけでなく様々な外部の力を結集し、世の中に価値を提供していくことだ。

そのために、皆さんには「Ecosystem Engineers——人を巻き込み、チームとして仕事ができる人財——を目指して欲しい。

「人を、想う力。街を、想う力。私たち三菱地所グループは、チャレンジを続けます。」というブランドスローガンのもと、チャレンジを恐れず主体的に仕事に取り組み、三菱地所グループの成長のため、ともに次にいこう。

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 入社おめでとうございます。新社会人としての第一歩を踏み出すにあたり、当社を選んでいただいたことに、会社を代表して感謝を申し上げます。そして、皆さんを今日まで育ててくださったご家族にも、感謝とお祝いの言葉をお伝えしたいと思います。

 住宅メーカーである当社の事業領域は、請負、街づくり・分譲、ストック、海外など多岐にわたりますが、本質はお客さまとの信頼を基にした請負だと考えています。請負は、完成品を見て買ってもらうのではなく、何もない状態から住まいを創る商売です。お客さまにとっては人生をかけた買い物となるので、私たちはそこに寄り添うことが大切です。社会人のスタートにこの仕事を選んだことは、皆さんにとって大事な節目、転換期になると思います。

 当社は、63年前に松下幸之助が創業した会社です。創業者の想いを今に紡ぐために、昨年8月の創業記念日に「私たちの経営理念」として新しいパーパスを制定しました。私たちの存在意義は「くらしをつくり、ひとをつくる」。「くらしをつくる」は、皆さんが仕事を通してお客さまのくらし、まちのくらしをつくっていくこと。「ひとをつくる」は、創業者 松下幸之助の言葉「住まいは人間形成の道場」と深く関わりがあるもので、住まいは人格を形づくるうえで特に大事なものだという考えです。これとあわせて、社員が成長していくこと、会社として人をつくっていくという想いで定めました。私たち一人ひとりの成長がくらしをつくり、日本・世界に住まう人々のくらしを豊かにしていくという信念で仕事をしている会社に入ったことを、しっかりと理解してください。

 また、創業者の言葉「一商人ナリトノ観念を忘れず」と、商人にとって大切な3つのことも心得て欲しいです。1つは、商売が何たるかをよく知ること。今私たちがやっている仕事の本質は何かを学び、理解することです。2つ目は、お客さまをよく知ること。お客さまの役に立つもの、価値を提供するのが私たちの仕事ですが、100人のお客さまがいれば、100通りの「望むくらし」があります。3つ目は、誰よりも頭を下げることができること。大事なのは「感謝」の気持ちを持ち続けることです。この3つを忘れずに社会人として歩んでいってください。

 最後に、入社した皆さんが共通して持ち合わせているもの、それは「誠実さ」です。先に述べた新パーパス制定にあたって、「誠実」「挑戦」「枠越え」を当社が大切にする価値基準とし、皆さんの採用選考でも「誠実」を重視しました。これは、請負を本業とする私たちの会社のカラーです。同時に、若い皆さんには「挑戦」する気持ちも忘れずに仕事に取り組んで欲しいです。若いうちにたくさん挑戦し、失敗をして、もがき苦しみながら成長する、そのサイクルを繰り返して成長を続けてください。皆さんの成長のために、会社は皆さんを守り、全力で育てていきます。よりよいくらしをつくり、届けていくという想いで、皆で一緒に成長し、当社が“生成発展”を続けていけるよう頑張っていきましょう。

 


 

 

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 入社おめでとうございます。

 三井不動産グループは1941 年の創立以来、時代の変化をチャンスと捉え、進取の気性の精神で多くの挑戦を続けてきました。これまでに、埋め立て事業、日本初の超高層ビル「霞が関ビル」をはじめとするオフィスビル事業、住宅事業、商業施設事業、東京ドームをはじめとするスポーツ・エンターテインメント事業、物流施設事業、ホテル・リゾート事業等を推進してきました。そして、ミッドタウンや日本橋に代表されるように、それらを統合したミクストユースの街づくりを進め、今やこれらの街づくりは東京、そして日本を代表するウェルビーイングな街として結実しています。ビジネスの舞台はグローバルに広がり、欧米やアジアの各都市等世界中で街づくり型事業を進めています。

 さらに、近年では、ハードな建物だけではなく、「場」と「コミュニティ」の提供を行うことで、そこに集う人々や企業が「イノベーション」を起こし、社会に新しい価値や産業を生み出すお手伝いをしています。「不動産デベロッパー」の枠を超えた「産業デベロッパー」というプラットフォーマーとして、社会の付加価値創造と新たなイノベーション創出にチャレンジしています。先代たちから続く、この未来を開拓していくチャレンジ精神、それがまさに当社のDNAです。

 ところで、話は変わりますが、今から約46億年前に地球が誕生しましたが、その長い地球の歴史の中で、約5億年前にカンブリア紀という時代がありました。カンブリア紀には、遺伝子の爆発的変容というパラダイム転換が起き、多数の生物が誕生しましたが、この時代の勝者は最強の捕食者ではなく、弱々しいナメクジウオの祖先であるピカイアという生き物でした。ピカイアは脊索動物である私たち人類の祖先と言われていますが、環境の変化に対応できたもの、つまり、「適者生存」したものだけが生き延びたことが分かっています。

 現在、世界は歴史的な転換点を迎えています。先行き不透明なウクライナ情勢、中東情勢など、地政学リスクはより一層の高まりが懸念され、米国の通商政策は各国経済へ不確実性をもたらしています。一方、国内においては、金利ある世界が戻り、インフレが一過性ではなく構造的な変化として定着する等、新たな経済環境に踏み出しています。また、生成AIの進展をはじめとするデジタルシフトによる行動変容が一層加速し、事業環境は大きく変化していくことが見込まれます。

 今私たちが置かれている状況は、ビジネスのカンブリア紀と呼べます。そのような不確実性が増す時代に、最も大切なことは「顧客志向」であると私は考えます。前例踏襲やマニュアルに従うだけでは環境変化や多様化する顧客ニーズには対応できず、突き抜けた発想で付加価値を創出しなければ、激しい競争に打ち勝つことはできません。

 2024年4月に公表したグループ長期経営方針「&INNOVATION2030」は、ありたい姿を「妄想」し、戦略を「構想」することで「実現」につなげていくという、強い決意をもって策定しました。徹底した顧客志向をもとに、社会に付加価値をいかに創出できるか、高められるかが求められています。顧客が本当に何を望んでいるのか、何に困っているのか、提供者側の自己満足になっていないか、本当に求められているサービスとしてきちんとマネタイズできているのかを、真剣に考える中にヒントが必ずあります。

 皆さんの若くてフレッシュな「妄想」が、新しいビジネスの芽を育てて「構想」となり、「実現」につながっていくと期待しています。もし失敗したとしても、ベストを尽くした結果であるならば、それは皆さんの将来にとって必ず大きな財産となるでしょう。私たちを取り巻く環境がダイナミックに変化するなか、当社はイノベーションを通じて新たな価値を創造し、社会・経済におけるリーダーシップを高めながら持続的に成長していくことを目指します。この挑戦に果敢に立ち向かい、次なる一歩を共に踏み出しましょう。

 最後に、改めて当社グループの事業は地球規模で社会的意義が大きく、人々に夢と感動を与えられる産業だと私は心から信じています。そして、当社は、仕事を通じた自己実現によって、日本全体ひいては世界全体のイノベーションに大きな影響を与えることのできる会社だと信じています。

 高い志を持って自己実現を目指す者にとっては、最高のステージとなるでしょう。

 当社グループがさらに魅力あふれる企業グループであり続け、また今後もたくましく成長していけるよう、当社グループのコーポレートメッセージ『さあ、街から未来をかえよう』を胸に刻みながら、共に頑張りましょう。

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入社式 採用新入社員 241 名(男性 157 名・女性 84 名)

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中内氏

皆さんが社会人としての第一歩を踏み出す現在、世界は歴史の転換点とも言える激動の中にあります。現在、緊迫する中東情勢に伴うエネルギー価格の変動は、為替や株価、そして建築コストにも影響を与えており、住宅価格の高騰や金利上昇など、業界を取り巻く環境は決して楽観視できるものではありません。

しかし、こうした不透明な時代だからこそ、地域の方々から確固たる信頼を勝ち得ることが最大の武器となります。

皆さん一人ひとりが、お客様の期待を上回る仕事を積み重ねることで、「ポラスブランド」の価値を更に高めることを強く期待しています。

今年度の経営方針に掲げた、『事上磨錬』という言葉を共有したいと思います。その意味は、単に知識を頭に蓄えるだけでなく、実際の仕事、あるいは困難な現場という「事(こと)」の上でこそ、自らの精神と技術を練り磨くべきであるという考え方です。

これまでの机上での勉強とは異なり、実践を通じて汗を流し、試行錯誤して壁を乗り越える経験こそが、プロとしての皆さんの能力を飛躍的に高めることとなり、ポラスグループをより一層、地域やお客様に信頼される強い組織へと成長させていく原動力となります。

こうした地道な研鑽を通じてプロとして「できること」や「やるべきこと」が少しずつ見えてくると、仕事はより面白くなります。そしてその先には、皆さん自身の「やりたいこと」、すなわち「Will」が芽生えてくるはずです。

ポラスグループは、皆さんのこの「Will」を尊重し、支える企業でありたいと考えています。当社では、11年連続でベースアップを実施していますが、こうした人材への投資は、これからも最優先事項として維持・加速させていきたいと思っています。

この充実した環境を最大限に活かし、自らの「Will」を形にするのは、皆さん自身です。皆さんの瑞々しい感性と挑戦を私たちは全力でバックアップします。

数年後、「ポラスという道を選んで本当に良かった」と、自らの歩みに自信をもって一層活躍されていることを確信しています。皆さんの限りない飛躍を期待しています。

新入社員・久保木さくらさん(22歳)コメント  木材調達からアフターサービスまで、人々の人生に全力で寄り添うポラスグループなら、多くの人々を笑顔にするという夢を叶えることができると確言し、入社を決意しました。新入社員一同、共に入社した仲間たちと互いに支え合いながら、日々精進してまいります。

 

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大友氏

 212名の新入社員の皆さん、入社おめでとうございます。新しい仲間を迎え、これから歩みを共にする一人として、大切にしてほしいことを皆さんにお話しします。

1.現場から学ぶ

 昨年4月に社長に就任してから、私は全国の事業所を訪問し、多くの社員と語り合いました。その中でも、若手社員が現場で正面から仕事に向き合い、学び、挑戦する姿には何度も胸を打たれました。現場からは多くのことを得ることができます。そこには教科書にはない学びがあります。皆さんも積極的に現場に飛び込み、自らを成長させてください。

2.挑戦を後押しする風土

 大和ハウス工業には、挑戦する人を応援する企業風土があります。私自身、若い頃には上司・先輩から「まずやってみろ」と背中を押されて挑戦し、多くの失敗をしてきました。しかし、この失敗が次の成長へとつながります。大切なのは失敗しないことではなく、失敗から次の一手を磨くことです。

3.素直に、真面目に

 素直であること、真面目であること。これは皆さんの持つ強みであり、成長への大きなエンジンとなります。周囲の助言を素直に受け止め、真面目に取り組む。そして事後に自ら振り返って理解する。言われた通り動けばいいということではなく、理解し、考えて、動く。この繰り返しが、皆さんを成長させていき、次第に自分らしさや個性が生まれてきます。

4.「自分の言葉」で語る

 これから皆さんが働く中で触れるものや学ぶものには、広告や資料では伝えきれない醍醐味があります。これをお客さまに届けるには皆さん自身の言葉で語らなければ伝わりません。上司・先輩に学び、仲間と切磋琢磨し、お客さまと真摯に向き合う中で、大和ハウス工業の価値を自ら語れるようになってください。この言葉が信頼と共感を生みます。

5.変化をつくる側へ

 現在の社会情勢を見ても変化の波は大きく、これから先30年はさらに変わっていくでしょう。私はこの変化に適応するだけではなく、変化をつくる側にいたいと思っています。社会を変える変化も、きっかけは小さなものから始まります。身の回りの小さな取り組み、チームを改善する提案、目の前のお客さまへの最善など、一歩一歩が会社の未来をつくります。灯した光は小さくても、必ず広がり周囲を照らします。その経験を自分で積み重ねてください。

 あらためて大和ハウス工業への入社を歓迎します。これから様々なことが皆さんを待っていますが、自由に挑戦し、素直に学び、仲間と一緒に未来を創っていきましょう。皆さんの挑戦を心から楽しみにしています。

カテゴリ: 2026年度

 積水ハウスは3月5日、2026年1月期決算&第7次中期経営計画説明会を開催。した2026年1月期は売上高4兆1,979億円(前期比3.4%増)、営業利益3,414億円(同3.0%増)、経常利益3,278億円(同8.7%増)、純利益2,320億円(同6.6%増)で、米国戸建て住宅事業が低調に推移したが、国内事業の安定成長に加え開発物件売却がけん引し増収増益となった。年間配当金は計画通り前年度比9円増配の144円。

 セグメント別では、戸建住宅、賃貸・事業用建物、建築・土木の請負型ビジネス合計の売上高1兆3,460億円(前期比0.2%減)、売上総利益率22.2%(同1.5P増)、営業利益1,579億円(同10.4%増)、営業利益率11.7%(同1.1P増)。注文住宅は高付加価値提案型や高価格帯へのシフトが奏功し、1棟当たり受注単価は5,642万円(同394万円増)。賃貸・事業用建物は順調な事業進捗により増収増益。建築・土木は前期に計上した大型工事の反動減で減収となったが、順調な工事進捗と物価上昇スライドにより増益。

 賃貸住宅管理、リフォームのストック型ビジネスは売上高9,005億円(同3.4%増)、売上総利益率18.4%(同1.4P増)、営業利益969億円(同16.2%増)、営業利益率10.8%(同1.2P増)。賃貸住宅管理は高入居率の継続とDXの取り組みが奏功し増収増益。賃貸管理戸数は72.3万戸で入居率は98.1%。リフォームは戸建て住宅の提案型・環境型リフォームなどにより増収増益。

 仲介・不動産、マンション、都市開発の開発型ビジネスは売上高6,819億円(同17.1%増)、売上総利益率21.4%(同1.2P増)、営業利益949億円(同35.1%増)、営業利益率13.9%(同1.8P増)。仲介・不動産事業を「積水ハウス不動産」へ集約し、仕入れ、販売を強化したのが成長に貢献。マンション完成在庫は8戸のみ。

 国際ビジネス(米国)は売上高1兆1,766億円(同569億円減)、営業利益365億円(同414億円減)、営業利益率3.1%(同3.2P減)。厳しい販売環境が継続し、販売用不動産評価損(135億円)が利益を押し下げた。引き渡し戸数は11,712戸(前期は14,860戸)、引き渡し単価は$55.0万(同$54.7万)。2025年末の在庫は6,905戸(うち未契約・着工済みは5,576戸)。

 2027年1月期の決算予想は売上高4兆3,530億円(前期比3.7%増)、営業利益3,500億円(同2.5%増)、経常利益3,140億円(同4.2%減)、純利益2,180億円(同6.1%減)。

◇        ◆     ◇

 第7次中期経営計画については、先の記事を参照していただきたい。第6次中期経営計画は3か年の合計実績は、売上高11兆3,637億円(当初計画比1兆3,377億円増)、営業利益9,437億円(同857億円増)、経常利益8,967億円(同586億円増)、純利益6,521億円(同491億円増)。第7次中期計画の3か年合計は、売上高13兆9,050億円(2028年度は5兆260億円)、営業利益1兆1,700億円(同4,500億円)、経常利益1兆930億円(同4,340億円)、純利益7,580億円(同3,000億円)。

 2028年度の国際事業の売上高は1兆8,550億円(2025年は1兆2,863億円)、営業利益は1,650億円(同383億円)、米国戸建住宅事業を中心とした筋肉質なポートフォリオを形成するため、「SEKISUI HOUSE US」を始動し、〝5P〟-Product(商品)はテクノロジーの移植(設計・施工・部材品質)とNew2×4、SHAWOODの商品開発、Price(価値)は中高級路線へのシフト、Place(土地)は2ブランドに相応しい土地取得、Promotion(販売)はCRM戦略の基盤構築、People(人財)は企業理念の浸透を図り、ゲームチェンジに向けた成長基盤の構築を目指す。

 ESG戦略としては、〝クオリティ ファースト〟〝グリーン ファースト〟〝キッズ ファースト〟を引き続き堅持し、DX戦略として「住」を基本とした圧倒的なデータ資産と最新のIT技術を融合することで同社ならではの先進的な価値を創出するとしている。

「積水ハウス経済圏」構築に着々仲井嘉浩社長第7次中期計画発表「千鳥ヶ淵」は? (2026/3/6)


 

 

カテゴリ: 2025年度

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仲井氏(セピアタワーで)

 積水ハウスは3月5日、2026年1月期決算&第7次中期経営計画説明会を開催した。決算と中計の数値などはあと回しにして(発表された時点で情報は全て旧聞になる)、記者が感じたことを先に紹介する。「積水ハウス経済圏」と、今年のマンション市場で最大の注目物件である同社の「千鳥ヶ淵」についてだ。

 第7次中期経営計画の説明で同社代表取締役兼CEO社長執行役員・仲井嘉浩氏は冒頭、「当社が掲げるグローバルビション〝『わが家』を世界一幸せな場所にする〟を実現する第7次中期経営計画基本方針のスローガンとして2つを決定した。一つは、国内のグループ総合力による積水ハウス経済圏の深耕で、もう一つは海外のゲームチェンジに向けた成長基盤の構築」と語った。話し始めてから数分だ。

 続いて「積水ハウス経済圏」とは何かについて、仲井氏は「当社はこれまで約280万戸の住宅を供給してきたトップメーカーであり、1世帯当たり4人弱が住むと仮定して1,000万人近い人が当社の住宅に住んでいるという計算が成り立つ」と話した。

 そして、これらの世帯にはリフォーム、リノベーション、不動産活用、賃貸管理、資産承継、不動産売買、官民連携(PPP/PF)、造園、ランドスケープ、不動産投資、金融商品など様々な顧客ニーズが存在し、同社グループはこれらのニーズに応えるためリアルとデジタルにより顧客接点をさらに強化すると語った。

 他のメディアの方はどう受け止めたか知らないが、記者は初めて仲井氏から「積水ハウス経済圏」なる言葉を聞いた。後の約30分間の話(うち米国に関するものは15分はあったが)は全てこの「積水ハウス経済圏」と結びつけた。

 小生の取材守備範囲は主にマンションと分譲戸建てなので、同社の売上高約4.2兆円の10%くらいにしか過ぎないが、話は一つひとつコツンと腑に落ちた。話を聞きながら同業の売上高が約5.4兆円の大和ハウス工業や三井不動産、三菱地所、住友不動産(3社合計売上高約5.1兆円)などと比較した。

 同社がこれらの会社と決定的に異なるのは、経営資源を4大都市圏(首都圏・関西圏・名古屋圏・福岡圏)に絞り込んでいることだ。同社はこの拠点を「GM BASE」位置づけ、ここから派生するあらゆる事業も取り込もうとしている。〝網からすり抜ける小魚も逃さない-と書くと〟資金力にものを言わせる一網打尽、底引き網漁法と受け取られるかもしれないが、同社の商法はその逆だ。仲井氏はそれほど触れなかったが、地域ビルターとの共創プロジェクトSI事業にいかにも同社らしい姿勢を読み取ることができる。どうして記者が1日かけて浜松まで取材に行ったか。同社の事業がどうして伸びるのか、「深耕」の意味を探ることにあった。ESG経営、地方再生、地域共生の基本を見た。愛」と一緒、奪うことではなく与えることだと。

 話は横道にそれるが、三井不動産と三菱地所の関係について。両社は、双方の利害が一致する事業ではがっちり手を組む。戦友、同志だ。絶対他社に奪われない。しかし、〝日本橋〟〝大丸有〟に象徴されるように、覇権争いでは(米中関係に例えるのは問題か)、血みどろの戦いを展開している。不倶戴天の敵だ。

 先日、三菱地所の「TOKYO TORCH  Torch Tower」の低層部ダイヤグリッド(DG)架構が完工したのに伴うメディア向け現地説明会が行われたのだが、わわざわざ井桁(三井グループ)とダイヤ(三菱グループ)の模型を用意し、メディアに試させた。記者も試した。井桁はいとも簡単に曲がった。しかし、ダイヤはびくともしなかった(主催者が意図したことではなかったはずだが、〝右向け左〟の記者はどうしても比較してしなう)。面白いのは施工を担当する清水建設だ。三井不動産が主導する日本橋の玄関口にあたる素晴らしく美しい「日本橋一丁目中地区第一種市街地再開発事業」が近く竣工するが、施工は清水だ。ゼネコンに共通することだが、施主には頭が上がらないということであり、どこであろうと手を組む柔軟性を備えているということだ。

 話をもとに戻す。記者団の質問に対して答えた仲井氏の次の言葉にびっくりした。「一次取得層向けの1stレンジは積水ハウス不動産が担当し、当社(積水ハウス)は2ndレンジ(建物価格にして3,000万円以上)の土地しか買わない」

 疲弊するだけで利益など得られないパワービルダーや地方のマンション事業に手を出さない姿勢を貫いている。これも「積水ハウス経済圏」の形成と一致する。

 一方で、3ndレンジと呼ばれる建物価格が5,000万円以上の富裕層向けについて仲井氏は言及したはずだか聞き逃した。2025年度の1棟当たりの注文住宅の受注単価は5,642万円(前年比394万円増)、売上高総利益率は25.0%だ。この数値が示す通り、市場は縮小する中で同社も売上げは伸び悩んでいるが、ターゲットを絞り込むことでしっかり利益を確保している。

 こんなことを書くと、どこからも取材の誘いを受けなくなる可能性があるのだが、面白い話をもう一つ。先ほど、三井不動産と三菱地所は手を組むことが多いと書いたが、大和ハウスと積水ハウスが手を組むのは国家的プロジェクトではあるかもしれないが、その他の事業ではまずない。大阪の「うめきた」再開発に大和ハウスはコンペに敗れて参加していないし、東京の「HARUMI FLAG」に大和ハウスは参加しているのに積水ハウスは参加していない。呉越同舟の場面は見たことがない。

 積水ハウスの米国での事業は、小生は門外漢なので触れない。知らないことは書くべきではないというのが小生の取材姿勢だ。仲井氏は質疑応答で「米国の市場回復は緩やか。〝先行き不安〟と考えている人が多いのに驚いた」と語っただけを紹介する、トランプ氏のカードを読み切れていない不安・戸惑いをいつも冷静な仲井氏から感じた。

 質疑応答では、小生の守備範囲であるマンションについて誰かが質問してくれることに期待したのだが、みんな関心がないのだろう。指名されるかどうか分からなかったし、質問しても答えてくれないのを承知で、「今年の全国のマンション市場でもっとも注目されているのは御社(積水ハウス)の『千鳥ヶ淵』。私は、バブル期も含めて史上最高値の坪単価3,500万円でも売れると予想しているが、いつごろ、いくらで分譲するのか」と質問した。

 これに対して、仲井氏ではなく同社取締役専務執行役員開発型ビジネス部門担当 国際事業本部長・石井徹氏は「多くの反響をいただいているが、いつ分譲するかは分からない。価格は非開示」と答えた。-皆さん、多分、「千鳥ヶ淵」は一般に公開されることはないと思う。どこかすっぱ抜くメディアはないのか。ビッグニュースになる。

 ――なんだか馬鹿な記事を書いたような気もするが-〝面白くなければ記事じゃない〟-フジテレビの軌道修正は成功するのか。小生は懐疑的に見ている。仲井氏に赤の絹谷幸二ネクタイを売りつけようとしたが機会はなかった。(同社の女性広報担当は「素敵、次回の説明会にそれを着けてきて」とおだてた。今日の仲井氏の淡いブルーのネクタイよりはましだと思うが、かみさんが許してくれるかどうか)

 

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カテゴリ: 2025年度
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