〝パパ、コノヘンナオジサンガネェ、パパニニナクッテヨカッタネ、トイッタノ。コレ、ドウイウイミ? ワタシ、パパノヨウナヤキュウノセンシュニナリタイケド、ナレナイトイウイミ? ソレトモホカニイミガアルノ?〟(千葉英の4歳の娘さん寧音=ネネちゃん)
三井不レジ吉田 奇跡の復活 史上4人目の完全試合
決勝トーナメント進出チームすべて決まる-第29回RBA野球大会日曜ブロック予選5日目が9月3日、三郷・サンケイグラウンドで5試合が行われ、タイセイ・ハウジー、菱重プロパティーズ、三井不動産レジデンシャル、旭化成リフォーム、ポラスが勝利し、決勝トーナメント進出を決めた。先に決勝T進出を決めていたケン・コーポレーション、清水建設、青山メインランド、三井不動産と共に東京ドーム進出をかけて戦う。
三井不動産レジデンシャルサービス(78⇒80) 0-4 タイセイ・ハウジー(83.5)
タイセイ・ハウジーが完勝。4回、相手の3連続失策などから4点を奪取。エース高橋が完投。三井不動産レジデンシャルサービスは門井が力投したが、味方に足を引っ張られた。
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 合 計 | |||
三井不動産レジデンシャルサービス | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | |||
タイセイ・ハウジー | 0 | 0 | 4 | 0 | 0 | X | 4 |
サンフロンティア不動産(82) 2-9 菱重プロパティーズ(83)
菱重プロパティーズが武田の2ランと義積の3ランなど長打攻勢で圧勝。7年ぶりに決勝トーナメント進出を決めた。佐藤が完投。サンフロンティア不動産は末次が2ランを放ったが空砲に終わった。主砲・内村が退社、出身地・鹿児島に帰ったことも明らかになった。
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 合 計 | |||
サンフロンティア不動産 | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 | 2 | ||||
菱重プロパティーズ | 3 | 3 | 2 | 1 | X | 9 |
ナミキ(78) 0-9 三井不動産レジデンシャル(81)
三井不動産レジデンシャルが相手の拙守につけ込みコールド勝ち。エース吉田が5回参考記録ながら史上4人目の完全試合を達成、奇跡の復活。前大会決勝戦でノーコン病を発症、そのまま引退かと思われたが、「アンダーグラウンドでしっかり練習していた」ようだ。ナミキは惨敗。〝ハイエースを返せ〟の声が外野から飛ばないか心配。
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 合 計 | |||
ナミキ | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | ||||
三井不動産レジデンシャル | 7 | 2 | 0 | 0 | X | 9 |
鹿島建設(84) 3-4 旭化成リフォーム(84.5)
旭化成リフォームが逆転勝ち。4回、新人の中口-吉国コンビの連続2塁打など4連打で試合を決めた。鹿島は3回、主砲の中原が勝ち越し2ランを放ったが守り切れなかった。
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 合 計 | |||
鹿島建設 | 1 | 0 | 2 | 0 | 0 | 0 | 3 | |||
旭化成リフォーム | 1 | 0 | 0 | 3 | 0 | X | 4 |
メイクス(80) 2-4 ポラス(82)
ポラスが接戦を制した。エース折笠が力投し、自ら決勝打を放った。メイクスはマックス145キロの上武大エースだった橋本(22)がデビュー。球史に残りそうな快速球を投げたが、四球で自滅した。
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 合 計 | |||
メイクス | 1 | 0 | 0 | 1 | 0 | 2 | ||||
ポラス | 0 | 0 | 2 | 2 | X | 4 |
〝こうすれば、速球に対応できるんだよ〟(メイクスナインに試合後、アドバイスする元ロッテ愛甲氏)