〝50だぞ、源田に負けないぞ〟ショート谷口(隣の鹿島の福本監督が絶賛した超美技。このカメラマンもすごい)
メイクス(80⇒81) 8-10 東急不動産(78)
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 合 計 | |||
メイクス | 0 | 0 | 6 | 2 | 8 | |||||
東急不動産 | 3 | 4 | 3 | X | 10 |
(時間切れ)
初回、先制打を放った谷口
東急不動産が乱打戦を制した。〝アラフィス〟谷口監督兼野手が好守に大活躍。早大卒の新人・石井投手が踏ん張った。メイクスは3回、大槻が満塁弾を放つなど終盤に反撃したが、序盤の大量失点がこたえた。
東急は初回、一死2・3から4番谷口が2点2塁打で先制。5番石井の安打で1点を追加し、続く2回には8番花井と9番樽本の連打など打者一巡の猛攻で7-0に点差を広げた。3回に6点を返されるもその裏、1番松本の安打と6番金子の二塁打で3点を挙げメイクスを突き放す。最終回、先発した新人石井が二死から1点を許し、連続四球で満塁に。この一打逆転のピンチで監督兼の谷口がリリーフ登板、1失点に止めて逃げ切った。
メイクスは7点を追う3回、四球押し出しと安打で2点を返した後、5番大槻が石井の直球をとらえて満塁弾を放ち1点差に詰め寄った。裏で再び離されるも最終回で粘ったが、一歩及ばず予選敗退。投手は納谷―仙崎。
○谷口監督 新戦力の投手を試してかつ勝てて良かった。この結果を踏まえ投手を考える。継投か私が全部投げるか。野球は懇親でもある
〇石井 千葉の東葛飾高校で投手です。県大会ベスト32位。大学は早稲田の軟式サークル。同僚に140キロ投げるのがいたので、出番は少なかったですね。2回まで良かったがスタミナが課題
〇福井 インドネシアで6年間、マンションの仕入れから引き渡しまで担当していました。現地の人たちとソフトボールをやってました。チーム名は「OTOKOMAE」
●大槻 打ったのはインコースの真っすぐ。打ちやすい球でした
●高橋 野球ができて嬉しい。今年また試合したい。社長も野球部なのにアイアンレースに行ってしまった
●吉田主将 RBAの会社さんと試合したいです!
東急不動産 石井投手
初回、福井(背番号31)に続き谷口(24)も生還した東急不動産
〝俺は日本人だぞ〟身長は190cmくらいありそうな福井
東急不動産 石井投手
石井と同期の東急不動産マネージャー
メイクス細谷投手
3回、満塁弾を放ったメイクス大槻
青山メインランド妹尾
青山メインランド(86⇒88) 10-0 ミサワホーム(79)
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 合 計 | |||
青山メインランド | 2 | 3 | 4 | 1 | 10 | |||||
ミサワホーム | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
(時間切れ)
〝俺が最強打者だ〟妹尾
青山メインランドが大勝した。体重130キロの怪物・妹尾がまたまた特大弾を放った。ミサワホームは50歳の星野が久々登板したが、強打の相手打線に屈した。
青山は初回、先頭の江田の内野安打、2番牧野の2塁打、3番妹尾の犠飛で2点先制。2回は一死から江田、牧野、妹尾の3連打と5番南谷の適時打で3点。4回には妹尾の特大3ランなどで4点を追加してとどめを刺した。投手は小松崎-津久井の継投。
ミサワは2回の7番藤森の1安打に抑えられた。
青山メインランド小松崎
大活躍の牧野
青山メインランドナイン
吉井氏
〇山梨監督 牧野と妹尾が頑張った
〇吉井晃氏 5年前、斗南建設(東松山市)を立ち上げました。50歳ですよ。いいチームになっている(元横浜ベイスターズの投手で、5年前までは青山メインランドの監督兼投手を務めていた)
●須賀キャプテン 星野が宮崎から出張で、そのままマウンドに立ってくれた。新人も5名参加した。力負け
ミサワホーム 星野
ミサワホーム 応援団
大量得点に沸く大成有楽不動産ベンチ
大成有楽不動産(74⇒73) 10-5 JR西日本プロパティーズ(83)
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 合 計 | |||
大成有楽不動産 | 4 | 2 | 2 | 1 | 1 | 0 | 10 | |||
JR西日本プロパティーズ | 3 | 0 | 0 | 1 | 0 | 1 | 5 |
(時間切れ)
〝チームの救世主だ〟大成有楽不動産 伝法谷
大成有楽不動産が大会参加3年目にして初勝利を全員安打で飾った。左腕・伝法谷が完投。三春、石貫が猛打賞。JR西日本プロパティーズは会社が3連休のため関西出身の主力が欠場。まさかの予選敗退となった。
大成有楽は初回、先頭の三春が2塁打を放つと打線がつながり、2番石貫、3番相原、4番杉谷の4連続長短打に、6番吉田、7番根本も安打し、この回一挙4点を奪取。2回は石貫の2ラン、3回は5番伝法谷の安打をきっかけに、吉田、根本、8番早川の4連打で2点、4回は相原の本塁打、5回は三春、石貫の連続2塁打で1点を追加した。
RBA大会初出場の2年目左腕・伝法谷は5失点したが大量点に守られ完投。
チームは第29回大会から参加しているが、この年、不戦勝で1勝している以外はほとんど大敗を喫していた。今大会も開幕前「選手が集まらない」と三春は嘆いた。記者は一杯食わされた。
Jプロはエース佐藤と主砲の義積が帰省で欠場。武田が先発したが、ハエが止まるようなストレートでは抑えられるはずはなかった。
夜行われた都市対抗でも、佐藤や義積が所属していた三菱重工神戸・高砂が日立製作所に0-1で敗れ、敗退が決まった。〝前しか向かない〟前久司監督の責任問題に発展するかも。
〝1勝だぞ〟大成有楽不動産 三春
相原(左)と早川
〇竹田監督 全員安打だ。ガハハハハ
〇三春 これから隣の球場で芙蓉グループの大会。キヤノンに勝てばベスト8
〇早川 53歳ですよ
●ナイン 今日は会社の3連休。義積も佐藤も田舎(関西)に帰った。ゴルフでもやっているんじゃないか。敗因はあいつら。夜? このまま都市対抗の応援に行こうか
〝投げた瞬間から球はお辞儀していたぞ〟JR西日本プロパティーズ武田
本塁打を放った福村か
福村を迎えるJプロナイン〝〟
ケンコーポ 上松
三菱地所(83⇒82) 0-22 ケン・コーポレーション(85)
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 合 計 | |||
三菱地所 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | ||||
ケン・コーポレーション | 5 | 1 | 11 | 5 | X | 22 |
(コールド)
初回、先頭の大澤がホームイン
大会4連敗中のケン・コーポレーションがうっぷんを晴らした。初回から打ちまくって4回まで22点を挙げ、代打を含む全員野球で2017年11月以来の1勝を刻んだ。上松が5回参考記録ながら自身初のノーヒット・ノーランを達成した。チームは第28回大会での総合Vから一転、29回大会決勝トーナメントで敗れ、前回は2連敗で予選敗退するなどRBA4連敗中だった。
ケンコーポは初回、相手の四球や守備乱れに乗じて2点を先取後、5番最上が無死一・二塁から2点3塁打を放ち、勢いづいた。3回には1番大澤と4番越後が本塁打、2番矢澤が3塁打、8番上松が2塁打など打線が爆発、11点を追加した。さらに4回も攻撃の手を緩めず、代打鈴木の3塁打などで5得点。2回を除く3つの回で打者一巡の猛攻だった。
上松は17日の不動産健保大会で完封勝利しており中3日の連投となったが、2回に1死球を与えたのみで完投。
三菱地所は澤田―福田―成瀬の継投。打線に元気がなく、2連敗で早々と予選敗退した。
○田辺監督 最後まで全員野球で攻撃できた。このところRBAで負けが続いていたが、初回の最上のスリーベースで重い雰囲気がとれた
○上松 ノーヒット・ノーラン? え!初めてです。調子は良くなかったが、不動産健保大会から中3日なのがいい展開になったかな。チームが勝てればそれでいい
●成瀬監督 ひどい試合だったがメンバーがなかなかそろわず。来季はそこを考えられるようにしたい
初回、2点3塁打を放った最上
3回、代打の鈴木がタイムリーで17点目
三菱地所 2番手の福田
地所 3番手の成瀬
鹿島建設 遠藤
オフィスバンク(85) 1-3 鹿島建設(85)
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 合 計 | |||
オフィスバンク | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 1 | |||
鹿島建設 | 0 | 1 | 0 | 0 | 2 | X | 3 |
(時間切れ)
鹿島 古和
鹿島建設が快勝。高原(2回)-遠藤(4回)の継投が決まった。初陣オフィスバンクは神奈川の名門硬式クラブチームに所属する秋田投手が公式戦に出場しているため欠場したが、鹿島と互角に戦うなど力のあることを証明した。
鹿島は2回、4番古和の2塁打で先制。5回には二死満塁から敵失で2点を追加した。
2番手のエース遠藤は力のあるストレートを中心に相手打線を牛耳った。
オフィスバンクの先発・長倉はスライダーの切れが抜群で、4回途中まで1失点に抑え、5回のピンチで登板した2番手の奈佐も力投したが、味方の失策に泣いた。
敵失で生還した遠藤(背番号16)を迎える中原(中)と福本監督
先発の高原
〇福本監督 選手がよく頑張ってくれた。やっと勝てた。相手は強い
〇遠藤 調子はよかった
〇中原 うちばオープナー制を導入しているんだ。遠藤は仕事のし過ぎ。スタミナが心配。工事現場の仮設のエレベータ使わず、快打を上ったほうがいい
●奈佐監督 2回に相手の4番に打たれて、それを引きづってしまった。終盤に盛り上がったが、遅かった。悔しい
●野村捕手 勝てた試合だった
【記者のコメント】
オフィスバンクの力が読めず、秋田投手が投げたら鹿島と互角と予想した。秋田は公式戦に出場しているため投げられなかったが、先発の長倉も奈佐もRBAでは水準以上の力を持っている。打線は鹿島の好投手・遠藤に抑えられたが、遠藤の出来からすればやむを得ない。最終回にどうして1点を返したのは不明。暴投によるものだったような気がするが…。
鹿島も遠藤が最高のピッチングを披露した。投打がかみ合えば4強の力があると見た。
オフィスバンク 長倉
オフィスバンク 奈佐
奈佐兄妹(兄は25歳。妹は20歳。飛龍高校時代、インターハイ出場して準優勝したときのサードでキャプテン)
〝パパ、ガンバッテ〟応援団
エースMAX140キロ超、捕手はプロ注目 オフィスバンク 日曜ブロックに参戦(2019/5/27)
初回、3ランを放った金田(背番号3)を迎える旭化成リフォームナイン
旭化成リフォーム(85) 23-0 三井不動産(84)
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 合 計 | |||
三井不動産 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | |||||
旭化成リフォーム | 11 | 12 | 0 | X | 23 |
(時間切れ)
旭化成リフォーム 金田
旭化成リフォームが3回まで金田と佐久間の本塁打を含む15安打、11四死球を選ぶ猛攻で大量23点を挙げ大勝。三井不動産は選手が集まらず惨敗。女性選手・川崎は溌らつプレーを見せた。
旭化成は初回、制球が定まらない三井の亀井投手から4連続四死球を選びKO。ここで登板した2番手西岡からも6番佐久間、8番吉岡、1番木下、2番高島が安打を放ち、4番金田が3ランを放つなど、打者16人を送る猛攻で11点を挙げた。2回も攻撃の手を緩めず佐久間の満塁弾など打者17人で12点を追加した。
佐久間は猛打賞5打点、金田は2安打4打点。7番浅井のみが3-0と振るわなかった。
投げては結城-風間の継投で、被安打2に抑えた。
三井は細井監督が欠場。浅井が代理監督を務めたが、試合にならなかった。放った安打は3番亀井の2塁打と4番浅井の単打のみ。女性選手・川崎は6番ショートで先発。打席が回ってきたのは1回のみで(旭化成は9番打者でも4回)、投手ゴロに倒れた。3度の守備機会のうち1本は難しいゴロで内野安打となった。
〇金田監督 打てなかったの? そう浅井のみ
〇浅井 ダメでした(九州の強豪・福岡大の準硬式)
●浅井監督 次頑張ります
●川崎 あれは取れた(2回のショートゴロを取れなかったのを悔やんだ。西武・源田なら楽々さばいただろうが、チームメイトの斎藤は取れたかどうか…)
旭化成リフォーム結城
独り蚊帳の外 旭化成リフォーム浅井
三井不動産 川崎
三井不動産 先発の亀井(左)と2番手の西岡
東京建物 河越
東京建物(86⇒87) 2-0 三菱地所リアル(86⇒87)
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 合 計 | |||
東京建物 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 1 | 0 | 2 | ||
三菱地所リアルエステートサービス | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
地所リアル 寺田
昨年の準決勝戦カードの東京建物-三菱地所リアルエステートサービスは、東建・河越投手が7回を歴代第3位の奪14三振のノーヒット・ノーランを演じ、雪辱を果たした。谷口が決勝打を放ち、生出が本塁打で援護した。地所リアル寺田投手も力投したが、打線の援護がなかった。
東建は4回、この回先頭の3番生出がチーム初安打となる3塁打を放つと、続く谷口の適時打で1点先制。6回には生出が右翼越え本塁打を放った。
河越投手は初回からストレート中心に押しまくり、7回まで14個の三振を奪い、ノーヒット・ノーランを達成。許した走者は3回の四球による1人のみ。92球だった。
地所リアルは完敗。寺田投手は相手の3番、4番に屈した。唯一の走者は、3回の9番吉田の四球のみ。残塁もこの吉田の1つで、外野飛球は3番橋本の2飛球のみ。
先制打を放った東京建物 谷口
谷口のタイムリー打で生還した生出を迎える東建ベンチ
本塁打を放った生出
東京建物 ナイン
○中町監督 河越に尽きる。プライベートでいいことがあったのでは。生出がいいところで打ってくれた
○河越 筋トレで下半身を鍛えコントロールがついた。プライベート?(周りから「借金」の声)マンションを買い、男になりました。広い部屋に一人で住んでいます。アレクサを買いました(最初に話しかけた言葉は「おはよう」)
○生出 (四回先頭での三塁打)今季ノーヒットだったので、先頭で打ちたいと思い打席に入った。打てたことでリラックスでき、六回(の本塁打)は気持ち良く打って気持ち良く抜けた。去年の決勝トーナメントで同じ相手と当たった時も三塁打を打っていて、苦手ではない
●小林主将 打てなかった。決勝トーナメントに進出し、再戦して勝ちます
●宮原 見逃し三振が10個くらい。(審判の)ストライクゾーンに対応できなかった。寺田? 寺田は利用しきれなかった
●松田 今日の敗戦は全然問題ない。打てなかったんじゃなく打たなかったんです(バレーボール)大林素子さんのいとこ〝さっちゃん〟の応援を得られた(訳の分からないことを話していた)
※RBA野球大会の1試合の最多奪三振記録は第10回大会のテーオーシー土屋投手の16奪三振(対安田不動産)。第2位は第27回大会のオープンハウス川崎投手の15個(対ケイアイスター不動産)。河越の14奪三振はは第22回大会のケン・コーポレーション小笠原投手(対三井不動産)に並ぶ歴代3位。
〝さっちゃーん〟地所リアルの応援団
このうちの一人が〝さっちゃん〟のよう
東建の祝勝会(クラブハウスで)
決勝打を放った谷口
追撃の本塁打を放った生出
〝俺を忘れたか〟ごめんなさい、あなたは誰だ(右後ろは河越)
地所リアル 寺田2安打1失点完投 東建 齋藤-河越 継投決まったかに見えたが(2018/11/18)
東京建物 河越投手
東京建物・河越投手が7回14Kノーヒット・ノーラン-第31回RBA野球大会日曜ブロック予選2日目が7月21日、サンケイグラウンドで10試合が行われ、東京建物の河越投手が三菱地所リアルエステートサービス戦で7回を投げ、14個の三振を奪う快投を見せノーヒット・ノーランを達成した。大会記録の16奪三振には及ばなかった。
1試合の最多奪三振記録は第10回大会のテーオーシー土屋投手の16奪三振(対安田不動産)。第2位は第27回大会のオープンハウス川崎投手で15個(対ケイアイスター不動産)。河越は第22回大会のケン・コーポレーション小笠原投手(対三井不動産)と同じ14個の快挙。
旭化成リフォーム、鹿島建設、東京建物、青山メインランド、清水建設、安田不動産が2連勝。
2連敗の三菱地所、JR西日本プロパティーズ、メイクス、野村不動産、三井不動産レジデンシャル、タカラレーベンの予選敗退が決まった。
旭化成リフォーム(85) 23-0 三井不動産(84)
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 合 計 | |||
三井不動産 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | |||||
旭化成リフォーム | 11 | 12 | 0 | X | 23 |
(時間切れ)
オフィスバンク(85) 1-3 鹿島建設(85)
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 合 計 | |||
オフィスバンク | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 1 | |||
鹿島建設 | 0 | 1 | 0 | 0 | 2 | X | 3 |
(時間切れ)
三菱地所(83⇒82) 0-22 ケン・コーポレーション(85)
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 合 計 | |||
三菱地所 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | ||||
ケン・コーポレーション | 5 | 1 | 11 | 5 | X | 22 |
(コールド)
大成有楽不動産(74⇒73) 10-5 JR西日本プロパティーズ(83)
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 合 計 | |||
大成有楽不動産 | 4 | 2 | 2 | 1 | 1 | 0 | 10 | |||
JR西日本プロパティーズ | 3 | 0 | 0 | 1 | 0 | 1 | 5 |
(時間切れ)
東京建物(86⇒87) 2-0 三菱地所リアル(86⇒87)
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 合 計 | |||
東京建物 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 1 | 0 | 2 | ||
三菱地所リアルエステートサービス | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
青山メインランド(86⇒88) 10-0 ミサワホーム(79)
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 合 計 | |||
青山メインランド | 2 | 3 | 4 | 1 | 10 | |||||
ミサワホーム | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
(時間切れ)
メイクス(80⇒81) 8-10 東急不動産(78)
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 合 計 | |||
メイクス | 0 | 0 | 6 | 2 | 8 | |||||
東急不動産 | 3 | 4 | 3 | X | 10 |
(時間切れ)
野村不動産(82) 3-7 サンフロンティ不動産(83⇒82)
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 合 計 | |||
野村不動産 | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 | 0 | 1 | 0 | 3 | |
サンフロンティア不動産 | 1 | 1 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 4X | 7 |
(タイブレーク)
三井不動産レジサービス(78) 2-9 清水建設(87)
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 合 計 | |||
三井不動産レジデンシャルサービス | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | ||||
清水建設 | 2 | 2 | 0 | 5 | X | 9 |
(コールド)
三井不動産レジリース(88⇒90) ●(不戦勝)〇安田不動産(70)
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 合 計 | |||
三井不動産レジデンシャルリース | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | ||
安田不動産 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 7 |
(時間切れ)
三井不動産レジデンシャル(87) ●(不戦勝)〇 アズ企画設計(75)
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 合 計 | |||
三井不動産レジデンシャル | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | ||
アズ企画設計 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 7 |
(時間切れ)
タイセイ・ハウジー(85⇒86) 7-3 タカラレーベン(78)
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 合 計 | |||
タイセイ・ハウジー | 4 | 0 | 2 | 0 | 0 | 0 | 1 | 7 | ||
タカラレーベン | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 | 3 |
第31回RBA大会水曜ブロック決勝トーナメント進出16チームが全て出そろった。予選を振り返ってみた。チーム名の印は記者予想で◎〇▲△の順。( )内の数字は最後の試合時点でのレーティング。
◇ ◆ ◇
【Aグループ】
△伊藤忠ハウジング(83)
◎トラバース(91)
三菱UFJ不動産販売(78)
△リスト(86)
(主な敗退チーム)
▲一条工務店(83)
トラバースの力は抜けている。ほぼ予想通りの結果となった。エース平野は肩の手術を予定しておりほとんど投げなかったのは予想外だが、元西武の林崎は昨年よりはるかによくなっている。変化球が冴えた。強豪と対決したとき冷静に投げられるか。プロ意識が強すぎ、ストレート勝負にでたとき狙い撃ちされる危険性もあると見た。投げると打てないのは情けない。投手はそんなにスタミナを奪うのか。
伊藤忠ハウジングがまさかの10点差逆転負けを喫した昨年の悪夢を振り払い、4年ぶりに決勝T進出を決めた。かつてのエース渡辺が下手投げで決勝T進出を決めた。記者はこの試合を見ていないが、打線はいいだけに台風の目になるか。
リストは森投手がようやく投げられるようになった。打線も杉山が復帰した。森投手の踏ん張り次第で8強の目はある。
三菱UFJ不動産販売の決勝T進出はまったく予想できなかった。エース藤井が踏ん張ったのが第一の要因だが、だれが決めたのか小野寺由莉さんを監督に据える采配は見事。加藤が一条戦で好投手池本から決勝弾を放ったが、あんな力がどこに潜んでいたのか。決勝Tの相手ははるかに強くなるが…。
案外だったのは一条工務店。打線が弱すぎた。野手も池本の足を引っ張った。打線を強化すれば強いチームになれるはずだが…。
【Bグループ】
〇旭化成ホームズ(91)
△ケイアイスター不動産(84)
△住友林業(89)
▲ミサワホーム神奈川(89)
(主な敗退チーム)
〇野村不動産アーバンネット(90)
△オークラヤ住宅(87)
△タウングループ(84)
旭化成ホームズは強い。今野、北寒寺が絶好調。打線は秋山、松井が加われば優勝候補の筆頭に挙げられる。ただ、今野は連投はきついし、後半をどう乗り切るかスタミナに不安を抱える。
ミサワ神奈川は旭化成ホームズには完敗したが、チームも大沼投手も手応えを感じたはず。旭化成を追うのはこのチームかもしれない。
住友林業は、エース石井一人かと思っていたが、新人の町田が大活躍。町田-石井の2枚看板は大きな武器だ。打線も昨年より強化されている。
ケイアイスター不動産は40歳浅見投手が素晴らしいピッチングで、チームを初出場の第25回大会以来6年ぶりに決勝T進出に導いた。本業では取締役第二分譲事業部長を務める。当社の分譲住宅の前期売上高は732億円で、計上戸数は2,757棟だ。常務取締役第一分譲事業部長・松倉誠氏と分譲事業を統括する。これは凄い。打線を強化すればこのチームは強くなる。
2連敗で予選敗退した野村不動産アーバンネットは、昨年の美酒からまだ酔いが醒めていなかったか。プロでも優勝から最下位へ転落したチームはたくさんある。奥さんがおめでただったようで、エース茂木は2戦目を欠場した。吉本はよく投げたが、吉本一人ではきつい。
野村アーバンを撃破したオークラヤ住宅は組み合わせに恵まれなかった。タウングループは坂本の〝退団〟が響いたか。打線のテコ入れも必要だ。
【Cグループ】
〇ミサワホーム東京(90)
グローバル住販(83)
▲三井不動産リアルティ(84)
〇エイブル(89)
(主な敗退チーム)
△スターツ(79)
ミサワホーム東京とエイブルが抜けた存在なのでほぼ予想通りの決勝T進出。ミサワは右の古市、左の植松の2枚が健在。全然知らなかったのだが、元ロッテ堀幸一氏の息子が怪力ぶりを発揮した。
エイブルは小笠原が投打に頑張ったが、小笠原が打てないと勝てないというのでは決勝でも厳しい戦いになりそう。打線をどう強化するか。
三井不動産リアルティは昨年、すい星のように現れた山口投手が投げられる状態でないと読み予選突破は難しいと思ったが、岩瀬、石谷、宮下の3枚を用意し、継投でしのいだ安西監督の苦心の采配が奏功したか。自らと岩瀬、石谷、米澤に試合前の断酒を厳命し、それを守った3選手も立派の一言に尽きる。
無印のグローバル住販が予選を突破したのには驚いた。谷繁は昨年のデビュー戦で「肩が痛い」と聞いていたので、投げられる状態でないと読んだのだが…まだ全力で投げていないはず。肩が痛くないのなら全力で投げてほしい。今野を超えるのはあなたしかいないような気がする。谷繁をリードする佐久間は打力がある。
スターツは昨年のチームとは異なっていた。
【Dグループ】
△ナイス(87)
▲オープンハウス(89)
〇東急リバブル(88)
△ポラス(87)
(主な敗退チーム)
▲住友不動産販売(88)
抜けた存在がないこのグループは△ナイスがシード権を獲得した。山本投手が弟に負けじと〝奮投〟した。打線もよく援護した。
オープンハウスは新人の間中投手が安定したピッチングを披露した。城西大卒の2年目橋本は1試合3本塁打のRBA記録を樹立し、社会人全国大会優勝チームのサニクリーンに所属していた宅間捕手の加入でチーム力がアップした。エース川崎(投げられないのか)と謝敷が出場したら優勝も狙えるが…。
東急リバブルはエース坪井が頑張った。カットボールなのか、低めに決まる球で打者をほんろうした。本人は否定したが、スタミナが心配。予選は涼しい日が続いたので投げられたのではないか。昨年、素晴らしい球を投げた松下は投げられない模様だ。決勝Tも坪井頼みになりそう。打線は主将に就任した濱がいい。
ポラスはどこと戦っても相手なりに戦えるのは強いのか弱いのか。岩瀬が踏ん張ったが、弱さも同居する。
住友不動産販売は、第2戦目でエース伊藤を温存し、東急リバブルに惨敗したのが痛かった。まさか〝敵に塩〟でもあるまいに…。徹底して叩くべきだった。続くオープンハウス戦は間中投手を攻略できず惜敗。
決勝トーナメント進出を決めた住友林業
住友林業(89) 11-0 タウングループ(85⇒84)
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 合 計 | |||
住友林業 | 2 | 0 | 4 | 2 | 3 | 11 | ||||
タウングループ | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
(コールド)
初回、先制のホームを踏んだ拵(背番号18)を迎えるベンチ(右は石井監督)
メンバーを揃えて臨んだ住友林業打線が全員出場で11点を挙げ、投げては町田―井上―栫が無安打完封リレー。決勝トーナメント切符をつかんだ。RBA参加4年目のタウングループは初の予選敗退。同日に重なった不動産健保大会に2チームが参加し戦力が分散、故障者続出も響き、完敗だった。
住友林業は初回、2番吉原の左翼線2塁打と3番藤原の犠飛で2点を先取すると一気に波に乗り、2回以降も毎回安打を重ねた。3回には4番長瀬の2塁打、5番梶の単打、7番井上の2点2塁打で計4点を挙げ、突き放した。その後も4回に島袋が左越え3塁打を放つなどして着々と加点した。
タウングループは正捕手菊池を含むスタメン2人を発熱で欠き、急遽社内で募った野球経験者(3名)が野手を補強するなど厳しいメンバー構成。音無しで、守備の乱れが失点につながった。今季からエースを務める池田は高坂監督・本人とも「一番の出来」という好投だったが、住友林業打線に粘られ、2年前のデビュー登板(住友林業戦に2番手で登板し0-12で敗戦)の雪辱を果たせず。
〇石井監督 今日は初回で取れてリラックスして戦うことができ、全員出て全員で盛り上げる理想の展開ができた(試合後、「戦力が整い、いい試合ができている。今年はチャンス。ドームへ向けて、この調子で決勝トーナメントの連勝を」とナインに呼び掛けた)
○井上 監督の指揮のお蔭で、若手が思い切ってプレーしやすい環境があり、いい結果が出せた。町田投手のお蔭で、テンポよく攻撃できた。毎試合、誰か一人ヒーローが出るのがいい流れ。もちろん自分もそうなりたいし、たとえ自分でなくても誰かが輝ける試合をみんなでする、決勝トーナメントでも頑張ります
●高坂監督 フルメンバーでやりたかった。同じ相手に2年前は0-12で敗れ、今日は0-11、1点縮まった。その2年前の試合に2番手でデビュー戦を迎えた池田が今はエース。今日の池田は最高、この前の旭化成ホームズ戦よりいい。守備乱れが…。初の予選敗退…
●池田 今日が一番球の調子が良かったです。でも相手のスイングがすごかった。めっちゃ粘られ、きつかったです。野球歴は小3からで、高校の途中で肘を壊してやめたんです。それまでは内野手で、会社に入ってから初めて投手をしました。野球を磨いて、来年リベンジします
◇ ◆ ◇
不動産健保大会では、RBA大会にも出場している一部リーグのタイセイ・ハウジー(スターツAに8-1)、ケン・コーポレーション(エイブルに4-0)、青山メインランド(東都に7-2)、ナミキ(リスコンスにジャンケンで)がそれぞれ6強入りした。
二部リーグのタウングループ、住宅情報館、三井不動産リアルティ千葉、大成有楽不動産は敗退した。
初回、ホームインした吉原(背番号7)を迎えるナイン
住友林業 町田
〝俺だった投げられるんだ〟住友林業 拵
住友林業 井上
タウングループ池田
〝今は昔〟敵を震え上がらせた元エース リスト 舟山
リストグループ(85⇒86) 12-4 三菱地所ホーム(73⇒75)
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 合 計 | |||
リスト | 1 | 2 | 0 | 2 | 7 | 12 | ||||
三菱地所ホーム | 1 | 0 | 0 | 3 | 0 | 4 |
(コールド)
〝舟山よ、頑張ってくれ、お前しかいないんだよ〟倉持監督
リストがコールド勝ち。最終回、岩島、海藤が本塁打を放ち突き放した。三菱地所ホームは相手先発・舟山をKOしたまではよかったが、米川投手が最後はバテたか。
リストは新エース森と4番に復帰した杉山が欠場。一年振りに先発した舟山(37)はスピードがなくコントロールも悪く3回途中で降板。岩島が後続を断った。
〝俺は投げる予定なんかなかったんだ〟岩島
海藤(左)と岩島
【記者のコメント】
三菱地所ホームは初回の攻めが悔やまれる。球威、制球を欠く舟山を初回で潰すべきだった。先頭の田中が安打し、2番大木も出塁し、好機をつくったが1点どまり。山なりのボールしか投げられないのだから、大木は盗塁し、無死2、3塁の攻撃を仕掛けるべきだった。塁に出たら〝走る〟-これが野球の基本だ。旭化成ホームズやミサワホーム、野村不動産アーバンネットはそういう野球をするから強い。
しかし、このチームは強くなる。女性の応援団がいい。あのとめどもなく発せられるソプラノは味方にとってはカンフル剤となり、敵にとっては、おやじの域に達しつつある海藤、杉山あたりには逆効果かもしれないが、若手には三半規管を狂わせ、戦意を喪失させる悪魔のささやきか子守歌になるはずだ。
彼女を広報担当に据えれば、横須賀さんと名コンビになる。メディアの集客力は倍加するのではないか。加藤社長、この記事を読まれたら検討してください。18年ぶりにチームを2勝に導いた最大の功労者は間違いなく彼女だ。
応援団長と黒田監督
三菱地所ホーム 米川
2回、宮本の2塁打で生還した濱(背番号28)を迎えるリバブルベンチ
東急リバブル(89⇒88) 10-3 大和ハウス工業(84⇒85)
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 合 計 | |||
東急リバブル | 2 | 1 | 0 | 6 | 1 | 10 | ||||
大和ハウス工業 | 1 | 0 | 1 | 0 | 1 | 3 |
(コールド)
東急リバブルが快勝。上位打線が突破口を開き、下位は上位に繋ぐ理想的な攻撃を見せた。エース坪井は不調ながら3失点完投。大和ハウス工業は48歳トミー(冨永)が力投したが、上位打線につかまり、2番手石塚も抑えられなかった。
リバブルは初回、先頭の濱がトミーの外寄りストレートを捉え右中間2塁打を放ち、続く宮本も直球をセンター前はじき返し1点。その後も敵失で1点を加点。2回は二死から濱、宮本、松下の3連打で1点。4回は、8番松本が四球を選び、9番松茂良が安打すると、3連続四球で2番手石塚をKO。代わった立脇からも四球と敵失をからめ尾形の2点適時打などでこの回一挙6点を奪い試合を決めた。
エース坪井は3連投の疲れからか、球に威力を欠きながら64球6安打3失点完投。
大和ハウスは、初戦で膝筋を痛め全治1カ月の怪我を押してトミー(冨永)か真っ向勝負を挑んだが、上位打線に捕まった。3回から登板した2番手の石塚も4回に崩れた。
打線は初回、5番大原の適時打で1点、3回は2番久保田の安打を足掛かりに1点、最終回は3番君島の左翼越え本塁打で追いすがったが、4回の大量失点がこたえた。
4回、押し出しで5点目のホームを踏む松茂良
4回、尾形の安打で生還した松下
○大槻監督 先週負けたことで皆が反省をし練習をしてまた良い結果が出せた。10年主将を務めた古屋からバトンを受け継いだ濱が年長者にもきちんと言うようになったのを初め宮本、松下、今季はみんなが成長した。2月から自主的に練習し、5月になってユニフォームに袖を通した私はみなに引っ張られているくらい。「勝ちたい」は準優勝、ベスト4など色々あるが、そうではなく「優勝したい」と、逃げ道のない目標を選手たちが口に出すようになった
○濱主将 優勝を目指しているにもかかわらず今日は3点取られ、納得の内容ではない。チームとしてやりたい野球がある程度完成してきたが、先週のナイス戦敗戦もありしっかり反省してまた決勝トーナメントはレギュラー白紙でつくっていく。今試合に出ている人にもつかみとってもらう。準備をしっかりして、勝ちます(初回の打撃は見事だった)
○坪井 調子が悪く、思ったところに球がいかなかった。気持ちはみんなと一緒、優勝を目指します(「疲れ? 中一週間あれば全然問題ない」と話したが、相当疲れていると感じた)
○宮倉 20kg増えてしまった体重を、決勝トーナメントまでの2カ月で10kg減量します
〇松下 坪井さんの代わり? 投げられない…(肩は相当痛そう。決勝Tでも投げられないと見た)
●大原監督 いけると思ったが、4回の四球からの失点が悔やまれる。それとエラー。そういうところを修正し、来季また決勝Tを目指します
●トミー(冨永) 相手の上位打線はよく打つのは分かった。逃げるのは失礼だと思い、真っ向勝負を挑んだ(心意気やよし。しかし、濱と宮本にはストレートを狙い打たれた。記者が投手、あるいは捕手だったら徹底して内角を攻める。ストレートだったら、威力があるのだから高めの釣り球が有効のはず)
●君島 狙ってました。完璧でした
●入社1年目の3人 うちの部は年代関係なくチームワークがいいんです。来季は僕たち先頭3人で3点取る野球をします
大和ハウス工業トミー(冨永)
最終回、左翼線特大本塁打を放った大和ハウス君島
大和ハウス 入社1年目の右から1番川村、2番久保田、3番君島
大和ハウス工業ナイン
3回、勝ち越しの3塁打を放ったミサワ石部
ミサワホーム神奈川(89) 11-3 東京セキスイハイム 東京(85⇒84)
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 合 計 | |||
ミサワホーム神奈川 | 3 | 0 | 6 | 2 | 0 | 11 | ||||
東京セキスイハイム東京 | 1 | 2 | 0 | 0 | 0 | 3 |
(コールド)
ミサワホーム神奈川が大勝。3回は5連打を浴びせ試合を決めた。初登板の清水が3失点すると牛腸-大沼に繋いだ。東京セキスイハイムは先発の水落と2番手の渡辺が痛打を浴びた。
ミサワ神奈川は初回、先頭の坂本がいきなり3塁打を放った一死後、石部の2塁打と敵失などでこの回3点。同点の3回には、この回先頭の2番牛腸かせ2塁打すると打線に火が付き、石部の3塁打、4番関と5番丸岡の安打で加点。さらに四球を挟み9番藤原、坂本の長短打でこの回一挙6点を奪った。
東京セキスイハイムは2回まで3点を奪い、同点としたが、その後は打線が沈黙。
石部の3塁打で勝ち越しのホームを踏む牛腸
石部に続く安打を放ったミサワ関
【記者のコメント】
ミサワの3回の攻撃場面を見た。牛タン(牛腸)から丸岡までの連続5長短打は見事だった。それぞれが完璧に打った。坂本と石部はそれぞれ3塁打と2塁打を放ち、主砲の関も2安打。9番の藤原は四球と安打で2盗塁。
旭化成ホームズ今野には完璧に抑えられたが、投打のバランスがいい。他チームより戦力は整っているかもしれない。
〝俺は生涯現役だ〟ミサワ清水
石部を迎えるミサワベンチ
セキスイハイム渡辺
セキスイハイムの女性応援団
〝谷繁、俺が西武の杉本投手の息子だぞ。顔じゃ負けないぞ〟セキスイハイム杉本
元気がよかったのは2回まで セキスイハイムベンチ
ミサワ東京 岡崎監督(左)と本塁打を放った堀
ミサワホーム東京(90) 12-2 スターツ(80⇒79)
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 合 計 | |||
ミサワホーム東京 | 5 | 1 | 0 | 5 | 1 | 12 | ||||
スターツ | 0 | 1 | 1 | 0 | 0 | 2 |
(コールド)
ミサワ 宮里投手
ミサワホーム東京がコールド勝ち。元ロッテ堀幸一氏の息子・堀が本塁打を放った。投手は宮里-寺泉-植松のリレー。スターツはエース井原が欠場。
ミサワ東京は初回、先頭の松宮が四球を選び、続く有川は手堅く犠打で送ると、3番谷屋の内野安打で1点先制。その後、2つの四球を挟み、6番寺泉の犠飛と7番北斗の2点2塁打などで一挙5点を奪取。2回は4番井町の適時打、4回は堀の本塁打や寺泉、北斗、9番小岩、松宮の安打などで5点追加。
今季初先発の宮里は3回を投げ、寺泉、植松へ繋いだ。
スターツは完敗。佐藤が先発したが痛打を浴び、2番手の荒海も抑えられなかった。
打線は2回、この回先頭の鈴木が四球で出塁した後の二死後、7番佐藤の3塁打で1点、3回は2番大野の3塁打と3番大平準の2塁打で1点を返したがそれまで。
〇岡崎監督 古市は大事な手術で欠場したので、古市のためにみんなが一つになれた
〇堀 26歳です。修徳-上武大卒です。ポジションは内野。ぼくが2年のとき全国大会でベスト4。レギュラーじゃありませんでした。プロ? 全然無理だと分かっていました(父・堀幸一氏はロッテ一筋に21年間在籍。1827本の安打を放ち、通算打率.269の成績を残している)
●荒海 ぎっくり腰。もう世代交代
●大平泰(30)・準(24)兄弟 ずっと上尾
ミサワ東京 堀
スターツ 佐藤
スターツ 大平準弟(左)と泰兄