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2015/06/14(日) 00:00

RBA日曜ブロック 波乱含みの幕開け ケンコーポは薄氷 ジャンケンで地所に辛勝

どうして野球は勝者と敗者の差をここまでつけないといけないのか

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ジャンケンで勝利したケンコーポナイン

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うずくまるジャンケンに負けた地所の選手

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サヨナラ勝ちした三菱地所リアルエステートサービス

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サヨナラ打を放った木下(左)とうなだれる折笠 

 波乱含みの幕開け-第27回RBA野球大会 日曜ブロック予選1回戦の試合が6月14日、三郷・サンケイグラウンドで9試合が行われ、前大会準優勝のタイセイが7発を含む14安打で圧勝したが、王者ケンコーポが三菱地所に延長サドンデスでも決着がつかずジャンケンで勝利するなど薄氷を踏んだほか、レーティング下位のチームが上位を撃破するなど下克上の様相を早くも呈した。(  )内の数字は記者のレーティング。

サンフロンティア不動産(80)5-7トーシンパートナーズ(70)

  1 2 3 4     合 計
トーシンパートナーズ        
サンフロンティア不動産        

 5年ぶり復帰のトーシンが西田の満塁弾を含む5打点の活躍で復帰戦を白星で飾った。猪俣-塚越の継投で逃げ切った。サンフロは鳥村、末次の連続本塁打などで迫ったが、及ばず。課題の投手陣が整備されていない。

三井不動産住宅リース(78)0-7日本駐車場開発(78)

  1 2 3 4     合 計
三井不動産住宅リース      
日本駐車場開発      

 日駐の鈴木投手が1安打完封勝ち。先制-中押し-ダメ押しと理想的な攻めで圧倒。三井住宅リースの先発中野もよく投げたが、打線の援護がなかった。元ヤクルトの高橋は欠場。エース佐藤も先発を回避。

三井不動産レジデンシャル(80)3-15タイセイ・ハウジー(85)

  1 2 3 4     合 計
三井不動産レジデンシャル        
タイセイ・ハウジー         15

 タイセイ・ハウジーが7発を含む14安打を三井レジ投手陣に浴びせ圧勝。新人花井が2本塁打4打点の活躍。高橋は内山に2ランを浴びたが、余裕の完投。三井レジは完敗。初回に頼みの内山が1四球をはさみ2発を含む8者連続安打を浴びて万事休す。自らの本塁打は空砲。

清水建設(80)6-1菱重エステート(70)

  1 2 3 4     合 計
清水建設      
菱重エステート      

 清水が菱重の佐々木の制球難につけ込み着々と加点した。主砲小寺が3連続死球を選んだ。藤川-田村の継投も決まった。菱重佐々木は4安打しか打たれていないのに、9四死球で自滅。

東急不動産(78)4-0安田不動産(79)

  1 2 3 4     合 計
東急不動産      
安田不動産      

 東急が快勝。序盤、相手の拙守につけ込みリードを奪い、小山-加藤で1安打完封勝ち。期待の新人は次戦の清水戦に備える余裕を見せた。安田は電撃トレードで三井不動産リアルティから移った北地が先発したが、味方の拙守に足元を掬われた。放った安打は石渡の1本のみ。西沢の抜けた穴はあまりにも大きい。

ミサワホーム(68)○(不戦勝)●三井不動産レジサービス(68)

  1 2 3 4     合 計
ミサワホーム      
三井不動産レジデンシャルサービス      

 

三菱地所(76)●2-2○ケンコーポレーション(90)

ジャンケンでケンコーポの勝利

  1 2 3 4     合 計
三菱地所      
ケンコーポレーション      

 三菱地所・社、ケンコーポ・小笠原の両投手の投手戦は2-2のまま延長サドンデスになっても決着がつかず、ジャンケン(3つ先に勝ったほうが勝利)で3-2でケンコーポが勝利した。敗れはしたものの三菱は王者ケンコーポと互角の戦いを演じた。

三井不動産(85)7-5青山メインランド(86)

  1 2 3 4     合 計
三井不動産      
青山メインランド      

 三井不動産が死闘を制した。下手投げの新人橋本が先発し、最後は室谷が締めた。新人大坪が3ラン3得点の活躍。青山メインの先発津久井はスライダーが冴えたが、味方に足を引っ張られた。青山メインは1~4番まで1安打のみと上位打線が沈黙したのが響いた。

ポラス(80)5-6三菱地所リアルエステートサービス(73)

  1 2 3 4     合 計
ポラス      
三菱地所リアルエステートサービス 1x      

 三菱リアルが5点差を跳ね返し逆転サヨナラ勝ち。新主砲の橋本が同点の2ランを放ち、木下がサヨナラ打を放った。西田が好投。ポラスは18歳の新人甲斐が先発。自ら満塁弾を放ったが、スタミナ不足を露呈。急きょ登板したエース折笠も相手の勢いを止められず。

明和地所(67)0-7旭化成リフォーム(82)

  1 2 3 4     合 計
明和地所        
旭化成リフォーム        

 旭化成リフォームが初戦をコールド勝ち発信。先発の風間は4回までノーヒット・ノーランだったが、「落合野球を目指す」江上監督は5回に菓子に交代。菓子は微妙な(記者の)判定もあったがノーヒット・ノーラン継投を完成させた。土屋が3安打猛打賞。明和は「野球は素人」の同社の〝星〟、仕入れ一筋16年の福間がナインを鼓舞したが、及ばず。舌戦では圧勝した。

鹿島建設(75)○(不戦勝)●東京建物(77)

  1 2 3 4     合 計
鹿島建設      
東京建物      

 

第27回RBA野球 日曜ブロック予選1回戦 記者のどっちも〝勝って〟予想

 

 

 

 

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