フージャースHD 筆頭株主にオフィスサポート&シティインデックス
フージャースホールディングスは5月25日、オフィスサポート(本社:渋谷区東)とシティインデックスイレブンス(同)が連名により5月22日付で総会議決権の29.93%に相当する17,178,500株を取得し、筆頭株主になったと発表した。
従前は第9位に位置する1.19%の1,109,600株を所有していた。同社との人的、取引関係はない。
アレグ都市 2020年3月期 主力の分譲戸建て好調 経常45%増 今期業績予想は非開示
アレグ都市デザインは5月22日、売上高18,153百万円 (前期比15.5%増)、営業利益705百万円 (同26.2%増)、経常利益529百万円 (同45.7%増)、純利益355百万円 (同44.5%増)と増収増益。主力の分譲戸建てブランド「アグレシオ・シリーズ」は278棟、土地分譲は24区画。
今期業績予想は非開示。
日神グループHD 2020年3月期 経常20%減益 今期業績予想は非開示
日神グループホールディングスは5月22日、2020年3月期決算を発表。売上高821億円(前期比3.2%増)、営業利益50億円(同19.0%減)、経常利益47億円(同20.5%減)、純利益は39億円(同5.7%減)と増収減益。
分譲マンションの販売戸数は前期を上回ったが、単価の低い単身者・ディンクス向けの物件の割合が増加したため、売上高は237億円(前期比15.7%減)、セグメント利益10億円(同44.7%減)となった。期末完成在庫は200戸(前期末125戸)。
今期業績予想は非開示。
エスリード 2020年3月期 7期連続増収増益 4期連続在庫ゼロ 今期は非開示
エスリードは5月22日、2020年3月期決算を発表。売上高616億円(前期比7.8%増)、営業利益79億円(同10.9%増)、経常利益80億円(同10.5%増)、純利益50億円(同13.3%増)となり、売上高、経常利益、純利益は7期連続の増収増益。2017年3月期から2020年3月期にかけ4期連続「完成在庫ゼロ」を達成した。
今期業績予想は未定。
積水ハウス 新型コロナ 戸建て・賃貸・リフォーム・分譲事業に影響
積水ハウスは5月21日、新型コロナウイルス感染症の事業への影響について発表した。定量的な数値は開示していない。
戸建住宅・賃貸住宅・リフォーム・分譲住宅事業については、第1・第2四半期の受注高の減少が、第3四半期以降の売上高・利益に影響が出てくる可能性があるとしている。
国際事業では、米国西海岸を中心に展開するマルチファミリー事業(賃貸住宅開発)や住宅・宅地販売に影響が出ている一方で、オーストラリア、中国での影響は限定的としている。
不動産フィー事業、マンション事業、都市再開発事業についてはそれほど大きな影響を受けないとしている。
東急不動産HD 2020年3月期 増収営業減益 今期は経常32%減を予想
東急不動産ホールディングスは5月20日、2020年3月期決算を発表。売上高9,632億円(前期比6.8%増)、営業利益793億円(同1.1%減)、経常利益675億円(同4.6%減)、純利益386億円(同3.1%減)となった。
都市事業、住宅事業、管理事業、仲介事業は増収増益となった一方で、新型コロナウイルスの感染拡大の影響を受けたウェルネス事業、ハンズ事業などは減収減益となった。
オフィスビル・商業施設の空室率は0.6%。住宅事業の売上高は1,363億円(前期比12.3%増)、営業利益は85億円(同59.3%増)。分譲マンションの計上戸数が1,650戸(前期1,266戸)と増加した一方で、戸建ては17戸(同111戸)と減少した。マンションの次期売上予想に対する契約済み割合は50%(前期比4ポイントマイナス)。完成在庫は453戸(前期末は497戸)。
今期業績予想は、売上高9,300億円(前期比3.4%減)、営業利益500億円(同37.0%減)、経常利益390億円(同42.2%減)、純利益260億円(同32.7%減)を見込んでいる。
スターツコーポ 2020年3月期 管理事業伸び増収 今期は経常36.6%減益予想
スターツコーポレーションは5月19日、2020年3月期決算を発表。売上高2,090億円(前期比7.1%増)、営業利益239億円(同4.8%増)、経常利益241億円(同0.5%増)、純利益150億円(同1.3%減)となった。新型コロナの影響で、ホテル・旅館の稼働率が低下したが、安定収益源の不動産管理事業の管理手数料売上、メンテナンス売上が順調に増加した。
今期業績予想は、売上高1,900億円(前期比9.1%減)、営業利益155億円(前期比35.2%減)、経常利益153億円(前期比36.6%減)、純利益100億円(前期比33.6%減)の見込み。
ケイアイスター不 2020年3月期 売上・利益とも過去最高 今期売上は前期並み予想
ケイアイスター不動産は5月18日、2020年3月期決算を発表。当連結会計年度の損益は売上高、各段階利益ともに次のとおり過去最高となった。売上高は、販売を強化したことにより前連結会計年度と比較し17,591,973千円(17.1%)増加の売上高1,207億円(前年度比17.1%増)、営業利益64億円(同8.0%増)、経常利益63億円(同9.5%増)、純利益35億円(同3.6%増)となり、売上高、各利益とも過去最高を記録した。
主力の分譲住宅は、計上戸数が前年度比で57棟減少の2,700棟(土地含む)となり、利益率の低下、仲介手数料の上昇を吸収し、売上高は前年度比10億円増の685億円となった。
今期業績予想は、「未定」としながらも、分譲戸建てに対する底堅い需要があり、2020年4月1日~5月10日の受注金額は前年度比107%、受注棟数は同105%などであることから、売上高1,220億円(前期比101.1%)を見込んでいる。
グローバル 2020年6月期3Q 今期経常損失30億円へ 「存続企業」記載 役員報酬も減額
THEグローバル社は5月15日、2020年6月期第3四半期決算を発表。売上高15,115百万円(前年同期比9.4%増)、営業損失1,418百万円(前年同期は701百万円の損失)、経常損失2,826百万円(前年同期は1,460百万円の損失)、純損失3,041百万円(前年同期は1,252百万円の損失)となった。
ホテル、マンション事業で新型コロナの影響を受けたため、現時点では金融機関等からの新たな資金調達について確実な見通しが得られている状況にはなく、「継続企業の前提に関する注記」を記載した。
また、昨年10月に発表した今期業績予想を大幅下方修正し、経常損失を30億円(前期は14億円の黒字)、配当を無配(前期25円)を予定。
さらに、2020年5月から2020年9月までの5か月間の役員報酬を代表取締役社長は月額40%、常勤取締役及び子会社関連役員は月額5~30%それぞれ減額すると発表した。
オープンハウス 2020年9月期2Q 新型コロナ織り込み済みで8期連続増収増益へ
オープンハウスは5月15日、2020年9月期第2四半期決算を発表。売上高2,619億円(前年同期比7.9%増)、営業利益270億円(同13.6%増)、経常利益260億円(同17.6%増)、純利益181億円(同12.4%増)となった。
都心部の戸建て分譲が1,296戸、売上高556億円(前年同期比31.6%増)と伸びた。
今期業績予想は、新型コロナウイルスの影響を織り込み済みとし、でするも、
売上高 5,700億円 (前期比 5.5%増)、経常利益 770億円 ( 同40.2%増)、純利益 590億円 (同49.7%増)と8期連続過去最高の売上高、利益更新を見込む。