RBA OFFICIAL

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〝名誉挽回だ、俺が染野だ〟三井レジ染野

三井不動産レジデンシャル(88⇒89) 4-1 三菱地所リアル(83)

  1 2 3 4     合 計
三井不動産レジデンシャル        
三菱地所リアル        

  (時間切れ)

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地所リアル蒔田

 三井不動産レジデンシャルが内山、坂尾、大栗の3発で試合を決めた。先発の染野が3回1失点(自責ゼロ)、2番手大栗が2回無失点に抑えた。地所リアルは名古屋から遠征の蒔田が一発攻勢に沈んだ。岡野監督は猛暑に怖気ついたのか欠場。

 初回、内山の失策で1点先取された三井レジは2回、その4番内山が汚名返上の同点本塁打。4回には2番坂尾の本塁打で1点リード。5回には1番大栗がダメ押しの2ランを放った。

 ことごとく期待を裏切ってきた先発の新人・染野は3回を無難に投げ、信頼を回復した。

 地所リアルはエースのプーチン寺田を温存。名古屋勤務の蒔田を呼び寄せたが、打線が援護できなかった。

〇渡辺監督 内山、坂尾、大栗の一発で決めた。小平田弟? あいつは来期からニューヨーク勤務

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大栗を迎える三井レジナイン

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左から内山、坂尾、大栗

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酷暑に赤く染まった地所リアル

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〝これは蒔田〟

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〝俺がタイセイの新4番だ〟志田

タイセイ・ハウジー(86.5) 22-5 メイクス(82)

  1 2 3 4     合 計
タイセイ・ハウジー 12           22
メイクス          

  (時間切れ)

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3ランを放った志田

 タイセイ・ハウジーが大勝。志田が3ラン含む6打点の猛打賞。元新潟アルビレックス野呂弟は4四死球3盗塁。メイクスの橋本は1イニング9与四死球。

 タイセイは初回、1死から内山が2塁打を放つと、打線に火が付き、この回、5番志田の3ランと6番井上の2ランを含む9安打を放つ打者15人の猛攻で一挙12点を奪い、相手先発の阿井をKO。2回には、代わって登板したMAX145キロを投げるという橋本投手の制球難に付け込み、大会記録に迫る1イニング9四死球を選びノーヒットで6点を挙げた。4番千葉英も猛打賞。

 野呂弟は軟球をマスターするには相当の時間がかかりそう。強引に引っ張る打球はほとんどがファウルになる。千葉英はアドバイスできないのか。同僚のトラバース木ノ内に聞いたほうがいい。

 先発の高橋は初回4連打で3失点。3回から登板した千葉英は4四死球を与えるなど2失点。

 メイクスは初回、先頭の大槻、2番伊地智の連打に3番仙崎が3ランを放ったが、追い上げるにはあまりにも失点が大きかった。

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〝球の行方? そんなの俺の知ったことか〟橋本

〇千葉英監督 初回はいい攻撃。久々に打線がつながった。次戦? 高橋は今度の水曜(健保大会)にも投げるので…俺の投球? マウンドに立つとアドレナリンが出で…力んじゃう

〇高橋 次もいける

●若山 そっすね、ちょっと、ピッチャーが大乱調

●橋本 肩、肘ともまったく問題がない。ばててるだけ。下半身を強化しないとだめ。今季? 無理でしょ(高橋、千葉英を連続三振に斬って取った球は素晴らしかった。なんで同じ球が投げられないのか)

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〝いかん、どうもコントロールが定まらない〟千葉英

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伊地智(左)と若山

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決勝弾を放った上島

サンフロンティア不動産(83) 2-3 清水建設(88)

  1 2 3 4     合 計
サンフロンティア不動産      
清水建設 X      

  (時間切れ)

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〝先輩だけには打たれないぞ〟治下

 清水が辛うじて勝利し、無傷の3連勝で決勝Tのシード権を獲得した。上島が決勝本塁打を放った。治下-田村大と継投。サンフロンティア不動産は善戦及ばず。

 2-2の同点に追いつかれた清水は5回、この回先頭の9番上島が左翼越え本塁打を放ち勝ち越し。そのまま、先発の治下を継いだ田村大が次回を三者凡退に退けた。初回は2番大城と3番小寺の長短打で1死2、3塁から敵失で2点先制した。

 サンフロは4回、1死から3番年盛がチーム初安打となる2塁打を放ち、敵失で1点を返し、5回には1死から9番北原の3塁打を1番伊藤の適時打で同点に追いついたが、それまで。

 立和田投手が完投したが報われず。

〇本間監督 ギリギリ勝ててよかった。治下と田村弟(大)がよく投げた。本戦? ほかに小寺がいる。それにしても、この前の田村兄(和)のゴルフはすごかった。俺も体重じゃないぞ、81で回った

〇田村兄 スコア? 76。ドラコンは300ヤード。飛距離は小寺かすごい。300ヤードは軽く飛ばす(田村も小寺も監督もすごい。コンマ何秒かの100キロ以上の球を打つのだから、止まっているボールを打つのは朝飯前か)

●野崎監督 ナイスゲームだったが…悔しい 

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初回、安打を放った小寺

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〝暑いってなもんじゃないぞ〟左から宮本、治下、小寺

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〝愛称はアンコールワットのワットをとってアンコールにしようかしら〟田村弟(大)

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自責1に抑えた立和田

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〝くそっ、もうちょっとだったな〟野崎監督

清水・治下(31)vs サンフロ末次(33)の対決

軍配は冷や汗の治下か

 清水・治下(31)VSサンフロ末次(33)の対決を見逃した。

 ご存じない方のために紹介すると、治下は東亜学園-日本大学-神戸9クルーズ-三重スリーアローズ-群馬ダイヤモンドペガサス-メキシコ-群馬などで活躍。三重スリーアローズ時代、記者は地元チームを応援すべく津球場まで遠征したことがある。その時の治下の成績はどうだったか覚えていないが、ひときわ大きな観衆(せいぜい300人だが)が上がったのに驚いたことがあるので、ひょっとしたらホームランでも打ったか。清水に入社して5年目。主砲として期待されている割には打った印象はない。それより、東京ドームの決勝戦で先発し、制球が定まらず試合をぶち壊したのをよく覚えている。いつになったら期待に応えるのか。とにかく、絶好調の時の球は速く、低めに決まったら誰も打てない魅力を秘める。

 一方の末次の球歴もまたすごい。柳川高-中央大を経て、2007年に岩手21赤べこ野球軍団に入団。その後、新潟アルビレックスBC-長崎セインツ-愛媛マンダリンパイレーツで活躍。2010年に愛媛を退団したあと、渡米して独立リーグでプレーしたとも聞く。〝優勝請負人〟の異名を持ち、当時〝最弱〟チームだった長崎を優勝に導いた。記者は赤べこ時代に都市対抗に出場した末次を見ているはずだが、試合に負けたことしか覚えていない。昨年の宅建試験では40点の高得点で合格した。父の末次秀樹氏は柳川商時代、甲子園で8打席連続安打の記録の持ち主。

 さて、その元プロ同士の対決。末次の第一打席は1塁ゴロ、2打席目はチャンスで三振、そして第3打席目、2死1、2塁の場面は痛烈なレフトライナーに倒れた。清水・本間監督らは「少しでも打球がずれていたら間違いなく逆転されていた。外のストレートをあそこまで持っていくのはさすが」と胸をなでおろした。

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サンフロの残念会

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〝読みは『ドイ』ではなく『ドヒ』です〟三井レジリース土肥

三井不動産レジリース(80⇒86) 11-0 三井不動産レジサービス(78)

  1 2 3 4     合 計
三井不動産レジデンシャルリース             11
三井不動産レジデンシャルサービス            

  (時間切れ)

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初回、2ランを放った渡辺

 三井レジリース(80⇒86)-三井レジサービス(78)の〝兄弟〟対決は、三井レジリースが大勝した。わが西武・土肥(どい)コーチのはとこで元ヤクルトの土肥(どひ)が先発し、力三分でレジサービスをひねりつぶした。打線は初回から攻撃の手を緩めず3回まで毎回得点の11点を挙げた。次戦で野村不動産と決勝Tの座をかけて戦う。敗れたレジサービスはポラスと戦う。

 試合は1回の攻防で決まった。レジリースは初回、いきなり2番渡辺の2ランと、四死球と相手の拙守に付け込んで4点先制。その裏、レジリースの土肥が味方の失策で3塁まで走者を進めたが、内角を突くえげつないシュート気味のストレートと変化球を操り、無難に抑えた。雌雄は決した。

〇土肥 投げにくい。まだ軟式に慣れていない。肩痛い(この日の投球を見る限り、制球に苦しんでいた)

〇小野田捕手 土肥? 半分の力も出していない。内側のシュート? あれはストレート

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〝軟式は難しいよ〟土肥

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死球で出塁した山際(1塁手はかつての主砲藤元)

◇             ◆     ◇

 信じられない。こんなことが起きていいのか。血も涙もない。どっちが兄か弟かは知らないが、弟を労わる気持ちはないのか、兄を敬う心根は持ち合わせていないのか。記者は〝勝って〟予想で次のように書いた。

 「勝っても負けても次戦がある。勝者は野村不動産-東急不動産の敗者と、敗者は青山メインランド-ポラスの敗者と戦う。

 ここは兄弟対決。次戦の相手を睨みながら、勝ちを譲る仲良しこよしの、二兎を追う試合になるのは間違いない。

 ズバリ、サービスが勝つはずだ。野村-東急の試合は野村が優勢で、サービスと東急が戦ったら、サービスが優勢だ。

 …(リースは)僚友に勝ちを譲って貸しをつくり、青山-ポラスの敗者と戦う選択肢を選ぶはずだ」と。

 ところがだ。試合前、リースナインは「勝ちに行く。次のことは考えていない」と口々にしゃべった。この時点で記者の〝勝って〟予想は崩れたと予感した。

 予感が確信に変わるまで時間はかからなかった。初回に渡辺が2ランを放った直後、3塁コーチの中野は「波状攻撃だ」とナインを鼓舞した。

 そして、わが三重県勢を震え上がらせたかつての東邦の主砲、5番山際が何を血迷ったのか、冷静な読みなのか、レジサービスの門井投手に決定的な致命傷を与える行動に出た。

 何球目だったか。山際は、サッカーのヘディングシュートのように荒川まで飛ばそうと思ったようには見えなかったが、ただすっぽ抜けただけの大した球威もなさそうな、彼の技術をもってすれば簡単によけられる高めのボールに頭突きをくらわしたではないか。

 石頭か中身が空洞か判然としないが、その頭と共鳴したボールは音叉のような「ポコン」と音を立てて山際の足元に転がった。

 山際は多分演技だろうとは思うが、鬼の形相でもって角井を睨みつけた(と見えた)。その直後、次の6番小野田が2点打を放ちこの回4点をもぎ取った。

 その裏、土肥は報復の意図があったわけではないだろうが、デッドボールを一つ記録した。

 記者は、これだけ見て他の試合に移った。試合はその通りの結果となった。

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〝ヤマギワって何者だ〟三井レジサービス門井

◇       ◆     ◇

 いかに相手が格下だろうが、手抜きなどしないのがアスリートとしての矜持なのはわかる。ましてや八百長まがいの試合など本物のスポーツマンは絶対しないのもよく理解できる。山際や土肥の姿勢に本物のプロ魂を見た。あっぱれ。

 だが、しかし、先に書いたようにレジサービスに勝ちを譲れば双方とも久々の決勝Tに進む可能性は大きかった。あそこまで叩く必要があったのか。

 試合の結果、レジリースは決勝T進出を決めるはずだし、レジサービスはよほどのことがない限りポラスを破るのは厳しいとみた。ただ、ポラス折笠もさすがに連投はきつい。消耗戦になるのは必至だ。頑張れレジサービス!

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RBAにデビューした三井不動産レジデンシャルリースの元ヤクルト土肥(どひ)

 清水建設と青山メインランドがシード権-第30回RBA野球大会日曜ブロック予選4日目が7月22日、三郷サンケイグラウンドで6試合が行われ、上島の決勝弾で三菱地所リアルを振り切った清水建設と、3人の継投が決まりポラスに快勝した青山メインランドがそれぞれ無傷の3連勝で決勝Tのシード権を獲得した。このほか、勝利した三井不動産レジデンシャル、野村不動産、不戦勝の旭化成リフォームが決勝T進出を決めた。

 兄弟対決を制した三井不動産レジデンシャルリースとメイクスに大勝したタイセイ・ハウジー、敗れた全チームは次戦で決勝T進出の最後の5つの座を争う。

三井不動産レジデンシャル(88⇒89) 4-1 三菱地所リアル(83)

  1 2 3 4     合 計
三井不動産レジデンシャル        
三菱地所リアル        

  (時間切れ)

青山メインランド(84) 7-3 ポラスグループ(80⇒81)

  1 2 3 4     合 計
青山メインランド      
ポラス      

  (時間切れ)

野村不動産(83) 10-5 東急不動産(75)

  1 2 3 4     合 計
野村不動産     10
東急不動産    

  (タイブレーク)

三井不動産レジリース(80⇒86) 11-0 三井不動産レジサービス(78)

  1 2 3 4     合 計
三井不動産レジデンシャルリース             11
三井不動産レジデンシャルサービス            

  (時間切れ)

サンフロンティア不動産(83) 2-3 清水建設(88)

  1 2 3 4     合 計
サンフロンティア不動産      
清水建設 X      

  (時間切れ)

旭化成リフォーム(85.5) 〇(不戦勝)● 日本駐車場開発(78)

  1 2 3 4     合 計
旭化成リフォーム    
日本駐車場開発    

  (時間切れ)

タイセイ・ハウジー(86.5) 22-5 メイクス(82)

  1 2 3 4     合 計
タイセイ・ハウジー 12           22
メイクス          

  (時間切れ)

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〝舐めんじゃないぞ〟53歳にして本塁打を放った野村不動産・松崎常務

リハウス 大会記録の1試合36点&1イニング28連続得点 出口が28得点の「入り口」と「出口」演じる(2011/8/4)

住林〝大笑〟2回で32打席21得点18四死球選ぶ 総合地所 6人しか打席に立てず(2012/6/21)

29四死球の乱戦 リハウスが大逆転サヨナラ勝ち 9番出口が2安打4打点サヨナラ打(2010/9/15)

ちばリハウス4安打で大量19得点 ベンハウス荻間投手1イニング9連続四死球(2007/6/14)

 昨日(7月20日)、「第100回全国高校野球西東京大会5回戦で、両軍合計41四死球という『ギネス級の激闘』が繰り広げられた。8強入りをかけた日大鶴ケ丘-明大中野八王子の試合は、両軍投手が厳格なストライクゾーンに苦しみ、四死球を連発。酷暑の中、ビッグイニングの応酬となった」(日刊スポーツ)。

◇       ◆     ◇

 今年30周年を迎えたRBA野球大会も負けず劣らず、すごい記録がある。1試合最多得点は第23回大会で三井のリハウス(現三井不動産リアルティ)が対総合地所戦で挙げた36点だ。しかも、三井は7番出口から始まり、出口で終わるという1イニング28連続得点のプロ野球でも高校野球でもないと思われる大記録を樹立している。

 当時の記事には「3回までにリハウスが49打席だったのに対し、総合地所はわずか13打席。リハウスは9番打者も5打席巡ってきたが、総合地所の5番打者以下は1打席しか巡ってこなかった。ほとんど雨中の中、ずぶぬれになって守らされた」と書いた。

 三井リアルは乱戦が得意のようで、すごい記録はまだある。第22回大会の対スウェーデンハウス戦で双方合わせ34四死球という記録を残している。詳細なデータはないが、これもまたRBAの大会記録だと思われる。三井の3投手の与四死球は14個で、スウェーデンハウスは5投手で20個。当時の記事には「29四死球」とあるが、スコアが正しければ両軍合わせると34個。まず34個で間違いない。

 しかもこの試合、三井は「0-8から4回に一挙10点を奪い逆転、5回に再度逆転を許したが、その裏9番出口が逆転サヨナラ打を放った」とあるから、出口は双方の大記録に絡んでいる。

 1試合のチーム最多与四死球は先のスウェーデンハウスの20個だが、第19回大会のベンハウスも対ちばリハウス(現三井不動産リアルティ千葉)戦で20個を記録していることが分かった。

 この試合で、ベンハウスの荻間投手(社長)は2回に9連続四死球を出している。これは先の明大中野八王子の6連続を上回る記録だ。

 珍記録はまだある。総合地所は第24回大会で、住友林業に0-21と大敗したが、制限時間が1時間30分のため、攻撃は2回まで、つまり7番以下は一度も打席に立つことなく敗れた。記事には「7番亀谷は『噂の投手(石井)が相手だから記念になるから打席につきたかった」と悔しがった。富髙社長ら幹部が応援に駆けつけたが、記録的大敗に笑うしかなかった』と書いた。

 もう一つおまけ。ホームスチールは草野球ではよくあり、プロ野球でも与那嶺は11個成功させているが、最近はほとんど見られなくなった。ところが、誰かは書かないが、RBAの現役選手には確か3個成功させた選手がいる。また成功させるのを期待しているのだが…。

◇       ◆     ◇

 昔の記事を読み返してみると、よくぞ各試合のスコアテーブルも含め記事にしたものだとあきれ返る。当時は、記者だけでなくもう1~2人、取材を手伝ってくれたスタッフなどがいた。同時進行も4試合が限度だった。だから、全選手の打撃成績、投手成績も記事にできた。

 いまは望むべくもない。残念。過去の記事を読みたい方は、RBAホームページの「RBA野球大会」⇒「2013年度以前のRBAホームページへ」でどうぞ。

 それにしても、日大鶴ケ丘-明大中野八王子の記事で「厳格なストライクゾーン」(日刊スポーツ)、「ストライクゾーンが狭かった」(スポーツ報知)、「球審の狭いストライクゾーン」(BASEBALL GATE)などと書かれていたのに違和感を覚える。

 球審によってクセがあり「厳しい」とか「甘い」というのはよく耳にするが、「厳格な」「狭い」ストライクゾーンなどあるはずがない。かく言う記者も審判について「本来、野球の審判には『誤審』なる言葉は存在しないはずだが、やはり目に余る判定ミスは『誤審』といわざるを得ない」などと批判的な記事を書いたが、「 」付きにした。

 審判は神のような存在だ。プロ野球でも今年6月、オリックス-ソフトバンクで試合後に審判団が誤審を認めたが、NPBはオリックスの再試合要求には応じないようだ。

仏の三井・細井監督 神(審判)の誤審に怒り…涙(2013/7/29)

 RBA野球大会日曜ブロック予選4日目6試合が7月22日(日)、三郷・サンケイグラウンドで行われる。行われる予定だった旭化成リフォーム-日本駐車場開発は旭化成の不戦勝が決まった。勝てば決勝T進出を決める試合があれば、負けたほうが双方に有利に働きそうな三井不動産グループの兄弟対決ありで、砂塵舞う三郷グラウンドの酷暑も影響を与えそうで、何が起きるか。記者の〝勝って〟予想も混乱を来している。( )内の数字は記者のレーティング。

◇      ◆     ◇

三井不動産レジデンシャル(88⇒89)-三菱地所リアル(83)

 勝者が決勝Tを決め、敗者は鹿島建設と残りの決勝Tの座をかけて戦う。

 三井不動産レジデンシャルがやや優勢。前試合で僚友の三井不動産に逆転勝ちしたのだから、ここは負けられない。先発はエース吉田か、三井戦でも好投した小平田弟か。どちらでも地所リアルなら最少失点に抑える力がある。

 打線も、小平田兄、大和田ら新戦力が加わり厚みが増した。ここは地所リアルを蹴散らすか。

 地所リアルは、負けてもまだもう一試合あるからそちらに賭けるか。曲者の岡野監督のことだから、エースのプーチン寺田を温存するかもしれない。しかし、負けても次戦は鹿島。鹿島には初戦で勝利しているが、相手はエース遠藤が欠場していた。今季の遠藤は絶好調とみた。やはりこの一戦に勝負をかけるはずだ。

 勝機がないわけではない。三井レジには弱点もある。選手が揃えば強いが、主力を欠いて惨敗する試合を何度も観てきた。闘志をむき出しにして挑めばジャイアントキリングがあるかもしれない。

 プーチン寺田を温存するようなら危ない。岡野監督は栗山にほれ込んでいるようだが、三井打線を抑えられるか。〝隠し玉〟高野は、花火大会の四尺玉くらいの値打ちがあるのかと思ったが、この前見た限りではかんしゃく玉か飴玉の類しかならない。

青山メインランド(84)-ポラスグループ(80⇒81)

 勝者が決勝Tを決める。敗者は三井レジリース-三井レジサービスの敗者と決勝T進出をかけて戦う。

 青山メインランドがやや優勢。小松崎投手はまずまずの状態とみた。ただ、この酷暑の中で完投する能力があるとは思えない。戦前はやる気十分だった津久井は当てにできないようだ。北野監督の継投もあるか。打線は昨年と代わり映えがしないのが気掛かりだ。

 ポラスはエースの左腕折笠の肩次第。スタミナはあるほうだが、今年の暑さは尋常ではない。果たして持つか。崩れたらあとは誰も投げられない。乱戦になったら、アラフィフの選手が3人もいるから、大ピンチ。途中でタオルを投げるかもしれない。

 しかし、ここでタオルを投げたら次戦も危ない。おそらく九分九厘、三井レジリース-三井レジサービスの試合はサービスが勝つ。リースと戦うことになったら決勝T進出の可能性は限りなくなくゼロになると覚悟したほうがいい。

野村不動産(83)-東急不動産(75)

 勝者が決勝Tを決め、敗者は三井レジリース-三井レジサービスの勝者と戦う。

 野村不動産が優勢。大手デベロッパーの大会で優勝したというから、東急不動産とも対戦しているか。必勝態勢で臨むはず。

 東急は不惑の谷口がまた投げるのか。この暑さでは持つのはせいぜい2回と見た。試合を投げるかもしれない。次戦の相手はリースでもサービスでも分が悪い。しかし、野球はやってみなければ分からない。

三井不動産レジリース(80⇒86)-三井不動産レジサービス(78)

 勝っても負けても次戦がある。勝者は野村不動産-東急不動産の敗者と、敗者は青山メインランド-ポラスの敗者と戦う。

 ここは兄弟対決。次戦の相手を睨みながら、勝ちを譲る仲良しこよしの、二兎を追う試合になるのは間違いない。

 ズバリ、サービスが勝つはずだ。野村-東急の試合は野村が優勢で、サービスと東急が戦ったら、サービスが優勢だ。

 もちろんリースが勝てば、東急にも勝てるだろうが、ここは僚友に勝ちを譲って貸しをつくり、青山-ポラスの敗者と戦う選択肢を選ぶはずだ。どちらが相手でも元ヤクルトの土肥投手が投げればまず負けないし、佐藤でも互角以上に戦える。

サンフロンティア不動産(83)-清水建設(88)

 勝者が決勝Tを決め、敗者はタイセイ-メイクスの敗者と次戦で決勝Tの座を争う。

 清水が優勢。誰が先発するかだが、ベテラン田村が絶好調とみた。酷暑はマイナス材料だが、そこは百戦錬磨のベテラン。サンフロ打線ならスイスイ抑えるか。それとも治下か。大城はないと見た。新人の田村もあるか。

 サンフロは、次戦を睨んでここは体力を温存する作戦に出ると見た。三村投手の調整登板はあるかもしれない。

旭化成リフォーム(85.5)-日本駐車場開発(78)

 記事を書く前に旭化成リフォームの不戦勝となり、決勝T進出が決まった。日駐は次戦でタイセイ-メイクスの勝者と戦うことが決まった。初戦で好投した石郷岡で勝てると読んでいるのか。

タイセイ・ハウジー(86.5)-メイクス(82)

 タイセイがやや優勢。先発はエース高橋もありうるが、前試合で投げた野呂兄ではないか。打線は野呂弟に注目。新潟アルビレックス時代に同僚だったトラバースの木ノ内は目覚ましい活躍を見せている。負けられないはずだ。けた違いの力を見せてほしいが…。

 メイクスは、145キロを投げるらしい橋本は未だに投げていない。力量的には前回投げた阿井や吉田のほうが上ではないのか。阿井も吉田もタイセイ打線を抑えても不思議ではない。

 ただ、打線はタイセイよりやや劣るのではないか。奮起して投手を援護したい。タイセイにも言えることだが、勝てば決勝T進出はまず堅い。

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〝俺がエースだ〟徳山

東京セキスイハイム東京(79⇒82) 1-13 パナソニックH(76⇒78)

  1 2 3 4     合 計
東京セキスイハイム        
パナソニックホームズ x         13

  (時間切れ) 

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〝いつも、こんなに点を撮ってくれ〟

 ベストメンバーで臨んだパナソニックホームズがコールド勝ち。エース徳山が1失点完投か。東京セキスイハイムは新人・渡辺投手が打たれた模様。

 パナは初回、2番福嶋の安打などで2点を挙げ逆転。2回は4個の敵失と四球を絡め打者一巡の猛攻で一挙6点をあげ試合を決めた。日大アメフト出身の斎藤も出場。2回に安打を放った。ラブラブのオコエ藤代も3回までに2安打。

 セキスイハイムの渡辺投手は初戦で好投したが、この日はどうしたのか。大敗を喫する投手ではないと思うが…。

〇鈴木 ほぼベストメンバー

〇オコエ藤代

●ナイン 目に見えないエラーが…

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〝こんなはずじゃないんだが…〟渡辺投手

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〝暑くてたまらんよー〟セキスイハイムベンチ

 

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タウングループ坂本投手

タウングループ(84.5) 5-2 ちばリハウス(81)

  1 2 3 4     合 計
タウングループ        
ちばリハウス        

  (時間切れ) 

 タウングループが快勝。エース坂本が踏ん張った。ちばリハウスはエース篠原が打たれた。

 両チームは、この日開幕した不動産健保野球大会にも出場。1部に2チームが出場したタウングループはAチームが2-10でタイセイ・ハウジーに、Bチームが2-11で青山メインランドに敗れた。主力はRBAに出場した模様だ。

 一方のちばリハウスは2部に出場。9-11でBlack Bathに敗れた。午前中の健保大会に出場したためか、スタミナを使い果たしたようだ。

 RBAに参加しているチームで健保大会に出場した1部のケン・コーポレーション、エイブル、スターツA、タイセイ・ハウジー、青山メインランドが、2部ではナミキがそれぞれ8強に勝ち進んだ。

〇坂本 めちゃくちゃ暑い。本気で投げていない

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〝ここは出鼻をくじかないと〟オープンハウス川崎

三菱地所ハウスネット(86⇒87.2) 1-8 オープンハウス(87)

  1 2 3 4     合 計
三菱地所ハウスネット        
オープンハウス        

  (時間切れ) 

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〝オープンハウスの新3番、4番だ〟橋本(左)と荻野

 オープンハウスがコールド勝ち。エース川崎が初陣・三菱地所ハウスネットにRBAの厚い壁を見せつけた。橋本が推定飛距離120メートル弾を放った。ハウスネットは完敗。完封負けを逃れるのがやっと。4番下村は初回に安打して存在感を示した。

 佐藤監督は「もったいないミスが続いてしまった。暑すぎてみんなバテバテ。社長と人事部長、さらには女性陣や小さなお子さんまで応援に来てくれたのに初の敗戦で残念」とベンチ。

 試合後、光永監督は「謝敷は今週で子育てが終わる。決勝Tには出場する。俺たちは仕事にかけているが、野球にも同じ情熱を注いでいる。レーティングを引き上げたほうが賢明だぞ」などと記者にゆさぶりをかけた。

 ハウスネットは主力の投手2枚が欠場。先発した小森林は初回から捕まった。1番藺草-2番別府-3番丸尾の新オーダーで2安打、6番の主砲・森は「あっさり負けました」とさばさば。

 試合前、勝利したときのヒーローインタビューとして用意した「甘く入ったボールを仕留められた。決勝Tは一戦一戦必勝態勢で臨む」(森)「浮いたスライダーを後につなぐ気持ちで叩いた」(佐々木)とも、炎天下の空に揮発油のように吸い込まれた。酷暑のグラウンドの打ち水にもならなかった。

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試合前のヒーローインタビー 森(左)と佐々木

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初回、川崎の球を見事に打ち返した下村

 

 

 

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