〝劇勝〟に沸く三井不動産リアルティベンチ（左は安西監督）

　エイブルが雪辱－第31回RBA野球大会水曜ブロック予選４日目11試合が７月10日、大宮健保グラウンドで行われ、ミサワホーム東京に昨年準決勝戦で惜敗したエイブルが延長の末４－１で逆転勝ち。借りを返した。小笠原投手が１失点完投。最終回に自ら同点３塁打を放った。

　ナイスは山本投手が好投し、〝苦手〟東急リバブルを接戦で制した。旭化成ホームズは〝不惑〟目前の今野が惚れ惚れする芸術的ピッチングでミサワ神奈川を７回完封。

　三井不動産リアルティは安西監督が岩瀬、米澤、清水談の主軸に月曜と火曜日に断酒を命じ、自らもお茶で済ます仰天采配がズバリ的中。みずほ不動産販売をタイブレーク戦の末破った。

　伊藤忠ハウジングは一条工務店に完封勝ちして４年ぶりに決勝トーナメント進出を決めた。〝貧打〟ケイアイスター不動産は打線が爆発、浅見が好投した。三菱UFJ不動産販売は三菱地所ホームに逆転勝ち。オープンハウスは自慢の強打線が機能した。

　不戦勝のトラバースと３連勝のナイス、旭化成ホームズ、エイブルが決勝トーナメントのシード権を獲得。勝利した伊藤忠ハウジング、ポラス、三井不動産リアルティ、ケイアイスター不動産も決勝トーナメント進出を決めた。

リスト(84⇒85) ●－〇 トラバース(91)

一条工務店(85⇒84) ０－７ 伊藤忠ハウジング(82⇒83)

　　(コールド)

三菱UFJ不動産販売(73⇒76) ６－３ 三菱地所ホーム(71⇒73)

　　(時間切れ)

ミサワホーム神奈川(89) ０－３ 旭化成ホームズ(91)

　　(時間切れ)

ケイアイスター不動産(85⇒84) ７－０ タウングループ(85)

　　(コールド)

住友林業(89) ９－２ 東京セキスイハイム東京(85)

　　(コールド)

エイブル(90⇒89) ４－１ ミサワホーム東京(90)

　　(時間切れ)

三井不動産リアルティ(84) ９－８ みずほ不動産販売(83⇒82)

　　(タイブレーク)

グローバル住販(80⇒78) ８－０ スターツ(80)

東急リバブル(88⇒89) ２－３ ナイス(87)

　　(時間切れ)

ポラスグループ(88⇒87) ８－０ パナソニックホームズ(85⇒86)

　　(コールド)

オープンハウス(89) ７－３ 大和ハウス工業(83⇒84)

　　(時間切れ)