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第25回 RBA野球大会 8月7日 試合結果

最後の椅子はエイブル 積水ハウス惜敗

水曜ブロック決勝T進出 16チーム全て決まる



完投した荒川卓(左)を称えるエイブルナイン


 

 最後の椅子はエイブル-第25回RBA野球大会水曜ブロックは8月7日、予選トーナメント最終戦エイブル-積水ハウス戦1試合が大宮健保グラウンドで行なわれ、エイブルが3-2で逆転勝ち。決勝T進出16チームの最後の椅子を掴んだ。荒川卓が5回完投。3点とも押し出しによるものだった。

 エイブルはこの日行なわれた不動産健保大会にも2チームが参加。RBAの試合は5試合目で、選手は敗残兵のようにみんなへたり込んでいたが、勝ちを拾った。この日の通算成績は2勝3敗。荒川卓は3試合目で、合計12イニングを投げた。

 積水ハウスは初登板の坂本が4回を無失点に抑えたが、投手交代した直後に6四球を乱発して自滅。最終回、1点差に迫りなおも2死満塁、カウント3-2から最後の打者植田が3塁ファウルフライで万事休す。


敗残兵のようにへたりこむエイブルの選手


エイブル 3-2 積水ハウス

  1 2 3 4     合 計
エイブル        
積水ハウス 1        

(5回時間切れ)

(牧田 司記者 8月7日)

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第25回 RBA野球大会 水曜日ブロック(モンゴル国大使杯)

試合日程&試合結果&記者の勝って予想


8月7日(水) 大宮健保グラウンド  <右側3塁先攻>


【文具 41】

15:00 ~ 17:00  d 7  エイブル-積水ハウス

 この前の予想は変えないが、エイブルにとっては過酷な日程になりそうだ。当日は不動産健保野球大会も同じ大宮健保グラウンドで行われる予定で、一部、二部とも朝9時から準決勝、12時から決勝戦・3位決定戦が行われる。エイブルは一、二部とも勝ち進んでおり、準決勝は一部ではケンコーポレーションと、二部では青山メインとそれぞれ対決する。RBAを含めると5試合だ。いくら野球部員が30名もいても、この酷暑で5試合を乗り切るのは容易でない。

 スポークスマンの冨島氏は「全部勝つつもりで臨む」といっているが、5試合目ともなるとみんな疲れきっていて戦う余力などないのではないか。勝って臨むのならまだしも負け-負けだったら辛い。とすると、積水ハウスが優勢だ。遠慮はいらない。足でかき回せば相手は戦意を喪失するかもしれない。

 それにしても不動産建保大会で勝ち進んでいる4強8チームのうちの一部ではケンコーポレーション、エイブル、タイセイ・ハウジー、二部では青山メイン、エイブル、スターツと6チームがRBAにも参加している。RBAのレベルの高さがうかがえるではないか。記者は9割ぐらいケンコーポが優勝すると見ている。ケンを倒すとすればタイセイかエフジェーネクスト(このチームはよく分からないが)か。

(牧田司記者 平成25年8月5日)

 

 

第25回 RBA野球大会 日曜日ブロック(タイ国大使杯)

仏の細井監督 神(審判)の誤審に怒り…涙飲む



喜怒哀楽をいつも笑顔に変える〝仏〟の細井監督もさすがに泣き顔「オレの人生で初めて怒った」

 
〝そりゃないでしょ〟細井監督 うなだれる三井ナイン 〝泣いているのはだれだ〟

   
これが普段の細井監督(第22回大会より)


青山メイン元プロ吉井 判定に3度怒る(7/26)


 三郷の審判団の技術については先日も書いたが、またまた審判の「誤審」があった。本来、野球の審判には「誤審」なる言葉は存在しないはずだが、やはり目に余る判定ミスは「誤審」といわざるを得ない。

 その誤審は、鹿島建設-三井不動産の最終回の三井の攻撃で起きた。三井は9番山上裕の安打で1点差に追い上げ、なおも1死1、2塁。打席は1番山本。山本は併殺にはおあつらえ向きの平凡なショートゴロを放った。記者は瞬時に併殺が完成すると思った。

 ところが、ここで事件が起きた。悪魔がささやいた。〝一寸先は闇〟と。あまりにもやさしい当たりに戸惑ったのか、鹿島の中原遊撃手はジャッグルした。2塁へ送球するまでに1秒はロスした。この時点で記者は併殺できないと判断した。

 山本の足は速そうに見えなかったが、東大の野球部出身の新人だ。走力は塁間にしたら5秒はかからないはずだ。4.5秒ぐらいではないか。RBAクラスの遊撃手がゴロを捕球して2塁に送球、2塁手が1塁に送球して併殺を完成させるのに要する時間は4秒ぐらいだろう。3秒台ならプロ級だろうし5秒かかれば併殺は難しいのではないか。

 中原のジャッグルの1秒は鹿島にとっては致命傷になりかねない、三井にとっては逆転サヨナラの希望の光が灯る瞬間になったはずだ。

 ここでまた悪魔がささやいた。〝愛と憎しみは紙一重〟〝勝つと思うな、思えば負けよ〟-山本が1塁ベースを踏んだあとから送球が届いたと見えたが、判定はアウト。併殺が完成し試合終了。鹿島ナインは歓喜し、細井監督はベンチから飛び出した。しかし、いくら抗議しようとも、判定は覆るはずがない。

 「大事な試合。こんな判定がまかり通るとは」細井監督は今にも泣き出しそうだった。試合を見ていた別の審判は「言うことは分かる。申し訳ない」と話した。記者が推測するに、あまりにも当たりが平凡だったため「併殺が完成するもの」と審判に予断があったのではないか。

 同じような判断ミスは他の試合でもあった。ポラス-東京建物戦で、右打席には東建の内山が立っていた。ポラスの内田投手が投げたカーブはネット裏から観戦していたら、左バッターボックスのライン上を通過した。判定は「ストライク」。内山の「えっ、これを取るんですか」とつぶやいたのが記者にも聞こえた。

 この前も書いた。審判は「神聖にして侵さざるべき」存在だ。判定は絶対だ。だからこそ、選手から尊敬されるよう判定には命をかけるぐらいの集中力を養って欲しい。野球は1秒どころかコンマ何秒かで雌雄が決するスポーツだ。草野球でも選手はそれこそ1球1打に命をかけているのだから。

(牧田司記者 平成25年7月29日)

 

 

第25回 RBA野球大会 7月28日 試合結果

日曜ブロック 決勝T進出8チーム全て決まる


勝利に沸く鹿島ナイン

 

 決勝トーナメント進出8チーム全て決まる-第25回 RBA 野球大会日曜ブッロク5日目は7月28日、三郷サンケイグラウンドで4試合が行なわれ三井不動産に逆転勝ちした鹿島建設、東急不動産に快勝したミサワホーム、三菱地所を下した三井不動産レジデンシャル、東京建物を接戦の末破ったポラスが決勝T進出を決めた。これですでに決勝T進出を決めているケン・コーポレーション、清水建設、青山メインランド、旭化成リフォームとともに全て決まった。決勝Tは抽選会を経て9月に開幕する予定。

仏の細井監督 神(審判)の誤審に怒り…涙飲む


喜怒哀楽をいつも笑顔に変える〝仏〟の細井監督もさすがに泣き顔「オレの人生で初めて怒った」

 
〝そりゃないでしょ〟細井監督 うなだれる三井ナイン 〝泣いているのはだれだ〟

   
これが普段の細井監督(第22回大会より)

青山メイン元プロ吉井 判定に3度怒る(7/26)

 三井不動産-鹿島建設は、鹿島が逆転勝ち。終盤の6回、5番小林勇の同点打と敵失で逆転。最終回には3番中原が貴重な追加点を挙げた。豊田は序盤に失点する苦しい内容だったが、粘り強く投げ完投。三井は惜敗。最終回、1点を還し、なおも1死1、2塁の好機に審判の明らかな判定ミスにより併殺となり万事休す。室谷の粘投もフイ。(誤審については改めて書く)

 ミサワホーム-東急不動産は、ミサワが快勝。3年ぶりに決勝T進出を決めた。6番松本が先制打を放ち、投げても自らが東急打線を1失点に抑えた。ほとんどが40歳代のミサワに対して、20歳代が主力の東急は完敗。松本投手の緩々球にはまり凡打の山を築いた。唯一右方向に打ったのは望月のみだった。

 三菱地所-三井不動産レジデンシャルは、三井レジが快勝。3番中嶋が3打点、9番中塚が勝ち越し打を含む2打点の活躍。山本-仲村の系統もズバリ決まった。三菱は丸の内の大会と重なったため、前試合で好投した社、森は欠場。9三振を喫した。

 東京建物-ポラスはポラスが逆転で接戦を制した。5番以下が全ての安打と打点を稼ぎ出した。足攻めも光った。室田は肩痛から登板回避、急遽登板した内田が完投。東建は拙守が命取りとなった。4回の無死満塁の好機にも内野ゴロで1点しか取れなかったのも悔やまれる。

 

三井不動産 3-4 鹿島建設

  1 2 3 4     合 計
鹿島建設    
三井不動産    

 

ミサワホーム 5-1 東急不動産

  1 2 3 4     合 計
東急不動産        
ミサワホーム      

(5回時間切れ)

 

三菱地所 2-7 三井不動産レジデンシャル

 
1 2 3 4     合 計
三井不動産レジデンシャル      
三菱地所      

(6回時間切れ)

 

ポラス 4-3 東京建物

  1 2 3 4     合 計
東京建物        
ポラス        

(5回時間切れ)

(牧田 司記者 7月28日)

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第25回 RBA野球大会 日曜日ブロック(タイ国大使杯)

青山メイン元プロ吉井 判定に3度怒る


7月7日の清水戦で投げ、同じ元プロの治下を三振に切って取った吉井


 三郷サンケイグラウンドで行なわれた7月21日のポラス-青山メインランドの試合で、3塁を守っていた青山メインの元プロ吉井が怒った。主審、塁審の判定に対してだった。1度ならず3度も抗議した。試合はそのたび中断された。 

 審判は神と一緒。神聖にして侵すべからずの存在だ。公認野球規則には「 (d) 各審判員は、プレヤー、コーチ、監督または控えのプレヤーが裁定に異議を唱えたり、スポーツマンらしくない言動をとった場合には、その出場資格を奪って、試合から除く権利を持つ」(規則9.01)「 (a) 打球がフェアかファウルか、投球がストライクかボールか、あるいは走者がアウトかセーフかという裁定に限らず、審判員の判断に基づく裁定は最終のものであるから、プレヤー、監督、コーチ、または控えのプレヤーが、その裁定に対して、異議を唱えることは許されない」(同 9.02 審判員の裁定)とある。

 吉井だって判定が覆らないのは百も承知している。しかし、吉井だって元プロの意地もある。プロ野球は興行でもあるから、抗議は一つのパフォーマンスでもあるし味方の野手を鼓舞する効果もある。敵も味方も観客もある程度の抗議には目をつぶる。吉井もそのつもりで抗議したのだろう。

 RBA野球は興行ではないから吉井の行為はほめられたものではないが、44歳にもなって野球に打ち込む姿勢はさすがだと思った。最初の抗議の場面。確か2回だった。ポラスの室田が放った安打で1塁走者の成田が3塁を狙った。タイミングは微妙だった。アウトともセーフとも取れた。判定はセーフ。吉井も渋々従った。

 2回目のときは怒った。3回、2死から緑川の3塁ゴロが内野安打と判定されたときだ。記者は3塁側のポラスのベンチからそのプレーを見ていた。吉井は3塁ベース手前で飛び込んで捕球しようとしたが捕り損ねた。明らかにファウルソーンだった。しかし、主審はフェアの審判を下した。ポラスベンチは笑っていた。記者はファウルでも飛び込んで捕ろうとする吉井のプロ根性を見上げたものだと思った。

 吉井はぼやいた。「オレは絶対嫌われている。顔も態度が悪いからだろうが、フェースじゃない。ルールだよ」と言ったように聞こえた。

 2度あることは3度あるとよく言ったもんだ。4回だ。1-1の同点に追いつかれ、なおも1死満塁のピンチ。8番打者の寺田の当たりは明らかなショートインフィールドフライ。ところが、何を思ったのか、塁審の宣告が一呼吸も二呼吸も遅れた。これにも吉井は怒った。怒るのも当然だ。インフィールドが宣告されなかったら走者はパニックに陥る。

 吉井をなだめた同級生の山梨監督の動きも絶妙だった。この二人は面白い。

◇     ◆     ◇

 審判だってミスはする。しかし、今回の件では審判の皆さんも技術向上へ研鑽を積んで欲しい。加齢による判断ミスは理由にならない。

 もう一つ、言いたいのは審判の「神聖にして侵すべからず」の絶対的な権限が軽んじられているのではないかということだ。「オレがルールブックだ」と言い放った二出川延明のような気骨のある審判はいなくなったのか。この前の日米大学野球でも一昨年の日米親善高校野球でもアメリカの選手の目に余る暴力行為があったが、審判は退場させなかった。記者が審判なら退場ところか、無期限出場停止する。

 さらにもう一つお願い。今回から試合の運営が全て審判にゆだねられました。試合終了についてはっきり告げないことが問題にもなりました。審判は「 (7) 特定の時刻に競技を打ちきることが決められている場合には、試合開始前にその事実と終了時刻を公表する」(同 9.04 球審および塁審の任務)とあるように、「1時間30分を過ぎて新しいイニングに入らない」ということを徹底すべきだと思います。

RBA初参加の青山メインランド 監督兼部長でエースは元横浜ベイスターズ吉井晃氏(2010/5/19)

(牧田司記者 平成25年7月26日)

 

 

第25回 RBA野球大会 日曜日ブロック(タイ国大使杯)

7月28日(日)試合予定&記者の勝って予想


7月28日(日) 三郷サンケイグラウンド  10 : 00 ~ 12:00  <右側3塁先攻>


グラウンド「 5 」 e1   三井不動産-鹿島建設

 両チームは初戦で対決しており、8-1で鹿島が快勝しているが、今回は大激戦。ベストメンバーで双方が望めば1点勝負になる。勝敗は時の運だ。三井不動産の先発は九分九厘相澤だろう。今季はこれまでで最高の出来。球威が戻ってきた。スライダーのキレも抜群。鹿島打線をキリキリ舞いさせるか。打線も好調。新人斉藤は頼もしい存在。

 鹿島はエース豊田に負担がかかる。相手は足のある打線ではないが、一発のある打者が多い。相澤からは連打連打で得点するのは難しいだけに機動力を使いたい。

グラウンド「 6 」 e2   ミサワホーム-東急不動産

 勝てば初の決勝T進出が決まる東急がやや優勢とみたが、投手難が解消されておらず、もろさも同居するチーム。歯車が狂えば相手の術中にはまる危険性もある。果たして誰が投げるのか。得点源の津島に当たりが止まっているのも懸念材料。望月は負けられないはずだ。

 ミサワは鉄人大野は抑えか。先発は松本で間違いない。サンフロンティア不動産戦で見せたように丁寧に投げれば最小失点に抑えられる。鉄人大野も短いイニングだったら任せられる。打線が奮起して援護したい。

グラウンド「 7 」 e3   三菱地所-三井不動産レジデンシャル

 接戦だ。三菱地所は前の試合で社-森が好継投。下手投げの森は制球力もあり、先発の可能性もあると見た。

 三井不動産レジデンシャルは誰が投げるかだが、内山か前試合で好投した仲村もありそう。打線は互角。下手投げの森を攻略するのは左打者と見たが、三井レジに左はいたか。

グラウンド「 8 」 e4   ポラスグループ-東京建物

 戦力的にはポラスがやや上位。新エース室田は自分の投球を心がければ最小失点に抑えられる。打線は主砲の成田がチームを引っ張る。走者をためて長打に期待。選手の高齢化が進み、小技が利かなくなってきたのは気がかり。

 東建は村部の右肩に全てがかかる。試合を重ねるごとに調子を上げており、ポラス打線を封じても驚かない。10年ぶりの決勝T進出はあるか。

(牧田司記者 平成25年7月26日)

 

 

第25回 RBA野球大会 7月24日 試合結果

東建不販 2年連続決勝T進出 中島が2発で7打点



3ランと満塁の2打席本塁打7打点を挙げた中島を迎えるナイン


中島

 

 三菱地所ホーム  17 年振りの決勝Tならず

 東京建物不動産販売が2年連続決勝T進出-第25回RBA野球大会水曜ブロック予選トーナメント5日目が7月24日、神宮外苑軟式野球場で東京建物不動産販売-三菱地所ホーム戦1試合が行なわれ、東建不販が4発を含む11安打18点の猛攻で地所ホームを圧倒。2年連続決勝Tに駒を進めた。中島が満塁弾を含む2打席連続本塁打で7打点の大会記録を樹立した。敗れた地所ホームは17年ぶりの決勝T進出はならなかった。行なわれる予定だったエイブル-積水ハウスはグラウンド不良のため中止、延期された。

 

 

三菱地所ホーム 1-18 東京建物不動産販売

  1 2 3 4     合 計
三菱地所ホーム        
東京建物不動産販売 X         18

(5回コールド)


 

エイブル (中止) 積水ハウス

 
1
2
3
4
 
 
合 計
積水ハウス                    
エイブル                    

 


〝加覧おじちゃんを超えるぞ〟小学3年生の加覧の甥


〝おじさんも西武のファン?ボクは3歳でファンだよ〟

(牧田 司記者 7月24日)

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第25回 RBA野球大会 水曜日ブロック(モンゴル国大使杯)

試合日程&どっちも勝て 記者の勝って予想

 

7月24日(水) 神宮外苑軟式野球場 <右側3塁先攻>

【日の丸】

8:30 ~ 10:30  d 7  エイブル-積水ハウス

 エイブルが不動産健保大会にも出場するため「試合時間を早めて欲しい」と申し出て、積水ハウスが同意したので早朝開始となった。積水は立派。いきさつからすれば積水に2~3点のアドバンテージをあげたいぐらいだが、そのような取り決めはないようだ。

 冷静に勝ち負けを予想すればやはりエイブルが優勢だ。誰が投げるかだが、ここはやはり元エースの坂本か。前の試合では立ち上がりに失敗したが、今回はきっちり調整してくるはず。課題の打線の強化は未完成だが、総合力で積水を上回る。

 積水は寺島が先発するのは間違いない。この前は横手投げも練習していたが、そんな器用なことはできないはず。名門・都立城東の甲子園組・坂本が後輩の準々決勝敗退の憂さを晴らせば面白い。ただし、今季の坂本はいまひとつ元気がないのは気がかり。

 

【桜】

10:00 ~ 12:00  d 8  東京建物不動産販売-三菱地所ホーム

 東建不販がやや優勢。昨年の決勝T進出がフロックでなかったことを証明しそうだ。課題の拙守は解消されていないが、力関係からして優位は動かない。

 地所ホームは18年ぶりの決勝T進出がかかるが、戦力不足は否めない。生出が体調不良か何かで欠場すれば互角に戦えるが … 。

(牧田司記者 平成25年7月23日)

 

 

第25回 RBA野球大会 7月21日 試合結果

ケンコーポ、清水建設が決勝Tシード権
青山メイン、旭化成リフォームも決勝T



平野の逆転満塁弾に沸く青山メインナイン


逆転満塁弾を放った平野

決勝Tの残り4チームは次戦で決着

 ケン・コーポレーションと清水建設がシード権-第25回RBA野球大会日曜ブロック予選5日目が7月21日、三郷サンケイグラウンドで6試合が行なわれ、鹿島建設を4-1で下したケンコーポと、三井不動産レジデンシャルに4-3で勝った清水建設がそれぞれ決勝トーナメントのシード権を獲得。ポラスを5-3の逆転で破った青山メインランド、東急不動産を9-4で下した旭化成リフォームも決勝T進出を決めた。決勝Tまで残り4チームは次週の試合で全て決まる。

 ケン・コーポレーション-鹿島建設は、ケンコーポが放った安打は3本のみだがソツのない攻撃で快勝。小笠原が完投。鹿島は豊田が今季初の自責点。完封負けを逃れるのがやっと。敗れた鹿島は次戦で三井不動産と決勝Tの座を争う。

 清水建設-三井不動産レジデンシャルは、清水が接戦を制した。3回に6安打の集中攻撃で一挙4点を奪った。田村が苦しみながらも完投。元プロ治下が痛烈な3塁打を放った。三井レジは後半追い上げたが一歩及ばず。三井レジの次戦の相手は三菱地所。

 青山メインランド-ポラスは、青山メインが平野の逆転満塁弾を放ち、2番手君島が好救援。ポラスはエース室田が3四死球から痛恨の被弾。2回の1死2、3塁からスクイズ失敗で併殺となったのも痛かった。ポラスは次戦で東京建物と戦う。

 旭化成リフォーム-東急不動産は、初回に大量6点を奪った旭化成が前川-結城-水島の継投で逃げきり。東急不は先発の熱田が5四死球の乱調。小刻みに得点して追い上げたが、初回の大量失点が堪えた。東急不の次の相手はミサワホーム。

 ミサワホーム-三井不動産は、三井不が5回に8本の長短打を集中しコールド勝ち。今季初登板の室谷が完封勝ち。高林が猛打賞。ミサワは51歳の鉄人大野が3年ぶりに登板し、4回まで2安打1失点と踏ん張ったが、最後は痛打を浴びた。三井は鹿島と、ミサワは東急不と次の試合で決勝Tの椅子を目指す。

 三菱地所-東京建物は、三菱が2-1で投手戦を制した。社-森の若手の継投が決まった。東建は惜敗。新人村部が8三振を奪う力投を見せたが報われず。勝った三菱は三井不レジと、敗れた東建はポラスと次戦で決勝Tの座を賭け対決する。

 

※〝どっちも勝て 記者の勝って予想〟がパーフェクト的中しました

日曜ブロック 7月21日試合 記者の勝って予想(7/19)

 

 

ケンコーポレーション 4-1 鹿島建設

  1 2 3 4     合 計
鹿島建設      
ケンコーポレーション      

(6回時間切れ)

 

清水建設 4-3 三井不動産レジデンシャル

  1 2 3 4     合 計
三井不動産レジデンシャル      
清水建設      

(6回時間切れ)

 

旭化成リフォーム 9-4 東急不動産

  1 2 3 4     合 計
東急不動産      
旭化成リフォーム      

(6回時間切れ)

 

青山メインランド 5-3 ポラス

  1 2 3 4     合 計
ポラス      
青山メインランド      

(6回時間切れ)

 

ミサワホーム 0-10 三井不動産

  1 2 3 4     合 計
三井不動産         10
ミサワホーム        

(5回コールド)

 

三菱地所 2-1 東京建物

  1 2 3 4     合 計
東京建物 1    
三菱地所 X    

 

 


早稲田大では軟式でバッテリーを組んでいた三菱地所・社投手と、東京建物・内山捕手。
試合後は仲良く記念写真


〝この通り、土下座いたしますので、次は私どもに勝利をお譲りください〟
〝いえ、いえ、こちらこそ、私どもを勝たせてください〟
次戦で対決するミサワホーム・市川(左)と東急不動産・望月

(牧田 司記者 7月21日)

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第25回 RBA野球大会 日曜日ブロック(タイ国大使杯)

どっちも勝て 記者の勝って予想

 

7月21日(日) 三郷サンケイグラウンド  <右側3塁先攻>

「 6 」グラウンド

10:00~12:00 d1  ケン・コーポレーション-鹿島建設

 1点を争う好ゲームになりそうだが、総合力で勝るケンコーポがやや優勢。初戦ふがいないピッチングをしたエース小笠原は前試合は見違えるような投球を見せた。先週の不動産健保大会では矢澤が投げ好投したようだが、今回は小笠原で必勝態勢だろう。打線もソツのない攻めを見せる。

 鹿島はエース豊田が絶好調。中3週間と間隔も十分。ケン打線を最小失点に抑えれば勝機も生まれる。打線も中原、榎本ら若手が好調。小笠原から連打で得点するのは難しいだけに足でかき回したいが、機動力には? がつく。敗れれば次戦はミサワ-三井の勝者。

12:00 ~ 14:00 d4  清水建設-三井不動産レジデンシャル

 勝てば決勝Tが決まる。清水が優勢。チーム力が一変しており、ここも力で押し切る。先発は前試合で好投した田村か、他の投手の可能性もありそう。攻守とも充実している。打線は治下がどこまで調整してくるかに注目。

 三井不動産レジデンシャルは内山が先発しそう。これまでの相手と異なるのでどこまで通用するか。選手層が薄いのも懸念材料。相手関係を考えれば、負けても次戦は優位に戦えそう。

「 7 」グラウンド

10:00 ~ 12:00 d2  旭化成リフォーム-東急不動産

 勝てば決勝T進出が決定。旭化成リフォームが優勢。ケンコーポには完敗したが、ここは戦力上位。憂さを晴らすか。前川は力で押し切りそう。

 東急不動産は投手難を露呈。先発は中村か。前回は散々だっただけにどこまで調整してくるか。仮に負けても次戦があるので無欲で戦えばアッと言わせるか。

12:00 ~ 14:00 d5  青山メインランド-ポラスグループ

 勝てば決勝T進出が決まる。青山メインがやや優勢。清水には完敗したが、ここは負けられない。北野、小松崎に吉井も抑えに登板するか。打線も好調を維持している。先日の不動産健保大会で先発した石井は鎌倉学園出身で、西武-DeNAの長田と同期の投手。「長田が入ってきて投手としての自分の将来はないと思った」そうだ。投球術はさすがだが、あの体型ではちょっと無理か。相手を幻惑させる効果はあっても1順目まで。

 ポラスは初戦で11三振を奪い好投した室田で必勝態勢。今回は打力のある相手だけにどこまで抑えられるか。接戦に持ち込めば勝機もある。負ければ次戦は三菱-東建の敗者だ。

「 8 」グラウンド

10:00 ~ 12:00 d3  ミサワホーム-三井不動産

 三井不動産が優勢。オール三井の大会で敗退しただけに RBA に全力投入。先発は完全復活を印象付けた相澤もあるが、ここは溝口か。打線は斎藤を中心に仕上がっている。ただ、勝てばケンコーポ-鹿島の敗者と戦うことになるので、ここは選択が難しい。

 ミサワホームは選手を揃えられるかどうか。前回好投した松本が先発しそうだが、強打の三井打線をどこまで抑えられるか。鉄人大野の出場はないのか。相手は9人野球でなめてかかるだろうからそこが付け入る隙だ。しかし、ミサワも次戦をにらんで〝負けるが勝ち〟を選択すればどうなるか。

12:00 ~ 14:00 d6  三菱地所-東京建物

 三菱地所がやや優勢。オール三菱の大会に敗退しただけに、ここは必勝態勢。先発は前回好投した横手か。他の投手は制球に難がある。打線は谷村が絶好調。チームを牽引する。しかし、ここも勝てば清水-三井レジの敗者が相手…ならば、あるいは…。谷沢監督はどうでるか。

 10年ぶりに1シーズン2勝した東京建物はここが試金石。新人村部は変化球もマスターしたのは好材料だが、相手打線は強化されている。野手陣はしっかり守り盛り立てたい。相手は投手力が安定していないだけに付け入る隙はある。もちろん〝負けるが勝ち〟の選択もある。

(牧田司記者 平成25年7月19日)

 

 

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